Updated on 2023/11/28

写真a

 
NAMEKATA, Keitaro
 
Affiliation
Affiliated organization, Aizu Museum
Job title
Research Associate
Degree
Master of Arts in Literature ( Waseda University )

Research Experience

  • 2022.04
    -
    Now

    早稲田大学   會津八一記念博物館   助手

  • 2021.05
    -
    2022.03

    文化庁   文化財第一課   非常勤調査員

Education Background

  • 2021.04
    -
    Now

    Waseda University   Graduate School of Letters, Arts and Sciences  

  • 2019.04
    -
    2021.03

    Waseda University   Graduate School of Letters, Arts and Sciences  

  • 2015.04
    -
    2019.03

    Waseda University   School of Humanities and Social Sciences  

Professional Memberships

  • 2021.04
    -
    Now

    仏教芸術学会

  • 2021.04
    -
    Now

    美術史学会

  • 2019.04
    -
    Now

    早稲田大学美術史学会

Research Areas

  • History of arts   日本彫刻史、仏教美術史
 

Papers

Books and Other Publications

  • 美術史料として読む『集神州三宝感通録』 -釈読と研究-(十五)

    肥田路美( Part: Contributor)

    早稲田大学大学院東洋美術史  2023.08

  • 美術史料として読む『集神州三宝感通録』 -釈読と研究-(十四)

    肥田路美( Part: Contributor)

    早稲田大学大学院東洋美術史  2023.03

  • 古代中国の神話と祥瑞 ー武氏祠画像石拓本ー

    早稲田大学會津八一記念博物館( Part: Joint editor)

    早稲田大学會津八一記念博物館  2022.12

  • 美術史料として読む『集神州三宝感通録』 -釈読と研究-(十三)

    肥田路美( Part: Contributor)

    早稲田大学大学院東洋美術史  2021.03

  • 美術史料として読む『集神州三宝感通録』 -釈読と研究-(十二)

    肥田路美( Part: Contributor)

    早稲田大学大学院東洋美術史  2020.03

Presentations

  • 興福寺北円堂の表象世界 -弥勒像の像容に関する考察-

    行方敬太郎

    美術史学会東支部例会 

    Presentation date: 2022.01

  • 興福寺中金堂四天王像(旧南円堂所在)について

    行方敬太郎

    早稲田大学美術史学会春季例会 

    Presentation date: 2021.03

Research Projects

  • 大仏殿様四天王像に関する調査研究

    鹿島美術財団  美術に関する調査研究助成

    Project Year :

    2023.06
    -
    2024.03
     

Misc

 

Social Activities

  • 熊谷市史編纂事業仏像調査

    熊谷市教育委員会 

    2019.07
    -
    Now

Academic Activities

  • 【コレクション展】會津八一と奈良

    Exhibition

    早稲田大学會津八一記念博物館  

    2023.05
    -
    2023.08

     View Summary

    歌人・書家として知られる會津八一(1881–1956)は、早稲田大学の前身である東京専門学校で坪内逍遥に英文学を学び、卒業後、美術史学の研究を志して1926年より本学において東洋美術史を講じました。
    八一は美術史の研究と教育には「もの」と直に接することが不可欠であるとする「実学論」を提唱し、その実践のため私財を投じて明器・銅鏡・瓦塼・金石拓本・近世書画・仏像仏具など多岐にわたる資料約4000点を蒐集しました。これらは現在「會津八一コレクション」として当館の収蔵品の中核をなしています。
    本展示では奈良の七寺 —— 法隆寺・薬師寺・東大寺・大安寺・興福寺・西大寺・唐招提寺 —— と旅館「日吉館」に焦点を当てて會津八一コレクションや八一の書、さらに八一の門弟である安藤更生や加藤諄の蒐集品を紹介します。

  • 【企画展】會津八一と瓦の蒐集

    Exhibition

    早稲田大学文化企画課考古資料館・早稲田大学會津八一記念博物館   本庄早稲田の杜ミュージアム

    2023.03
    -
    2023.06

     View Summary

    會津八一(1881~1956)は書家、歌人、東洋美術史学者であり、早稲田大学の歴史考古学の基礎を築いた人物です。八一は早稲田大学で東洋美術史の講義を受け持った際、実物資料の重要視する「実学」を主張し、学生の教育・研究用に実物資料を蒐集しました。これらの資料が會津八一記念博物館で所蔵される會津八一コレクションとなります。当コレクションには明器、瓦塼、仏像、古鏡、近世書画、金石拓本などがありますが、八一は中でも明器に次いで瓦塼の蒐集に力を注ぎました。その蒐集意図について、「(瓦に)刻み附けられた蓮華や唐草又は文字などの中に実に立派な芸術を見出す。そして更に進んでは昔其れを載せて居た伽藍堂塔の内部にまで推察を及ぼし、尚ほ又其れを製作した時代を考へることも出来る。(中略)それ故に私が今七百余の瓦の破片を持つことは、私の狭い研究室の棚の上に、幾十幾百の古き堂塔を持つのと同じことである。」(「面影」『早稲田学報』1934)と述べており、東アジア各地の瓦塼を蒐集しました。
    八一の重視した「実学」を尊重する学統は、現在の早稲田大学でも受け継がれ、様々な研究が進められています。本展では、八一が生涯を通して重視した「実学」を、八一が蒐集した各時期の日本・朝鮮・中国瓦塼の展示を通してご紹介いたします。

  • 【コレクション展】探春 ー會津八一コレクションの近世絵画ー

    Exhibition

    早稲田大学會津八一記念博物館  

    2023.03
    -
    2023.04

     View Summary

    歌人・書家として知られる會津八一(1881-1956)は、早稲田大学の前身である東京専門学校で坪内逍遥に英文学を学び、卒業後、美術史学の研究を志して1926年より本学において東洋美術史を講じました。
    八一は美術史の研究と教育には「もの」と直に接することが不可欠であるとする「実学論」を提唱し、その実践のため私財を投じて明器・瓦塼・鏡・金石拓本・近世書画・仏像仏具など多岐にわたる資料約4000点を蒐集しました。これらは現在「會津八一コレクション」として当館の収蔵品の中核をなしています。
    本展示では會津八一コレクションを中心に、春にまつわる近世書画をご紹介いたします。「春」の字や動植物など、書き描かれた春の風趣をお楽しみください。また會津八一コレクションには八一が自ら筆した箱書を添えて展示いたします。書作品とはまた一味異なった八一の書も併せてお楽しみいただければ幸いです。

  • 【企画展】古代中国の神話と祥瑞 ー武氏祠画像石拓本ー

    Exhibition

    早稲田大学會津八一記念博物館  

    2022.11
    -
    2023.01

     View Summary

    武氏祠画像石は、もともと中国後漢時代(2世紀)に武氏一族が祖先を祀るために建てた祠堂を構成していた石板で、表面には孝子や義に篤い侠客、天が徳のある君主の世に下すという“祥瑞”の鳥獣、西王母など神々の画像が題記と共に刻まれ、当時の思想・文化が窺える貴重な資料です。18世紀後半に再発見されると学者や書道家たちの間でそれを写し取った拓本が珍重され、わが国でも画像石の代表作として知られるようになりました。
    当館では會津八一の拓本コレクションに武氏祠画像石が含まれていますが、2021年度に新たに良質な拓本の寄贈を受けました。そこでこれを機に、学内外の所蔵品を加えて武氏祠画像石の拓本約40点を集め、復原されている三つの石室ごとにまとめて展示することにいたしました。思想・歴史・文学・考古・美術各分野の研究者にも協力を得て、知られざる古代中国の世界に多角的な視点で迫ります。

  • 【コレクション展】龍角寺の時代とその前後

    Exhibition

    早稲田大学會津八一記念博物館  

    2022.09
    -
    2022.11

Internal Special Research Projects

  • 會津八一コレクションにおける仏教美術作品の調査研究

    2022  

     View Summary

    早稲田大学會津八一記念博物館の収蔵品の中核をなす會津八一の蒐集品(會津八一コレクション)には仏教美術に関する作品資料約250件が含まれているが、明器や瓦塼など他の資料と比べ、その調査研究は十分になされていない。本研究ではこれを進めるべく日本の仏教彫刻を中心に資料の基本情報および状態を確認し、その上で宝永三年の墨書銘が像内に記される木造如来坐像を取り上げ、これを造立した仏師大部について考察を行なった。大部は快慶末流を自称し、また阿弥号を有することが注目される。同様の特徴は宿院仏師や下御門仏師に指摘されており、大部がこの系統に連なる仏師である可能性が考えられる。