2024/03/28 更新

写真a

サダカタ タイキ
定方 太希
所属
教育・総合科学学術院 教育学部
職名
助手
学位
修士(教育学) ( 2018年03月 熊本大学 )
メールアドレス
メールアドレス

経歴

  • 2023年09月
    -
    2024年03月

    東海大学   ティーチングクオリフィケーションセンター   非常勤講師

  • 2022年04月
    -
    2024年03月

    早稲田大学   教育・総合科学学術院   助手

  • 2021年04月
    -
    2022年03月

    近畿大学短期大学部   通信教育部   非常勤講師

  • 2021年04月
    -
    2022年03月

    アルスコンピュータ専門学校   福祉保育科幼児保育コース   非常勤講師

  • 2020年05月
    -
    2022年02月

    早稲田大学   理工学部   授業教務補助

  • 2018年04月
    -
    2019年08月

    早稲田大学   教育学部   授業教務補助

▼全件表示

学歴

  • 2018年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   大学院教育学研究科   教育基礎学専攻(博士後期課程)  

  • 2016年04月
    -
    2018年03月

    国立大学法人熊本大学   大学院教育学研究科   学校教育実践専攻(修士課程)  

  • 2012年04月
    -
    2016年03月

    国立大学法人熊本大学   教育学部   小学校教員養成課程  

委員歴

  • 2023年04月
    -
    2024年03月

    早稲田大学教育・総合科学学術院  教育会運営委員会幹事

所属学協会

▼全件表示

研究分野

  • 教育学   教育哲学 / 教科教育学、初等中等教育学   生活科

研究キーワード

  • ジョン・デューイ

  • 教育哲学

  • 教育課程

  • 教育方法

  • 生活科

  • 芸術哲学

  • 美学

▼全件表示

 

論文

  • デューイの「反省」の情動的な側面に関する考察ー「示唆」と「情動」の関係に着目してー

    定方太希

    日本デューイ学会紀要   64   刊行予定  2024年  [査読有り]

  • 幼児教育における「アプローチカリキュラム」の展開―横浜市こども青少年局と教育委員会の推進政策を手がかりに―

    定方太希

    早稲田大学教育学会紀要   24   54 - 61  2023年03月

  • 幼小接続に向けた「スタートカリキュラム」における指導・支援のあり方の変容に関する考察ー生活科の教師用指導書における幼児教育に関する記述を手がかりにしてー

    定方太希, 聶晶晶

    学術研究 人文科学・社会科学編   71   1 - 11  2023年03月

    担当区分:筆頭著者

  • デューイの「アプリシエーション」と「熟知」の相互関係

    定方太希

    日本デューイ学会紀要   63   11 - 21  2022年10月  [査読有り]

     概要を見る

    コロナウイルスの影響で刊行が遅延しており、2023年9月5日に納品された。

  • デューイの「アート」としての「反省的思考」と「アートの作品」としての結論

    定方太希

    早稲田大学大学院教育学研究科紀要 別冊   30 ( 1 ) 47 - 57  2022年09月  [査読有り]

  • 生活科における思考と態度の相関的な育成のための指導・支援の観点ー小学校学習指導要領と授業実践記録の分析を通してー

    定方太希

    早稲田大学教育学会紀要   22   67 - 74  2021年03月

  • デューイの「オキュペーション」における「自由」の意味 ー教師の「教材」選択の観点からー

    定方太希

    九州教育学会研究紀要   47   41 - 48  2020年08月  [査読有り]

  • デューイ実験学校における「オキュペーション」実践計画時の「教科」の役割

    定方太希

    早稲田大学大学院教育学研究科紀要 別冊   27 ( 1 ) 103 - 110  2019年09月  [査読有り]

  • デューイの「オキュペーション」における教科観の研究

    定方太希

    熊本大学大学院教育学研究科     1 - 44  2018年03月  [査読有り]

  • デューイ実験学校に関する一考察

    苫野一徳, 定方太希

    熊本大学教育学部紀要   66   101 - 109  2017年12月

▼全件表示

講演・口頭発表等

  • 教育実習の歴史的変遷 ―教員養成の在り方について―

    聶晶晶, 定方太希

    2023年度早稲田大学教育学会(於・オンラインZoomミーティング)  

    発表年月: 2024年03月

    開催年月:
    2024年03月
     
     
  • デューイの「アプリシエーション」の教育的意義(その2)

    定方太希

    第66回日本デューイ学会(於・広島大学)  

    発表年月: 2023年09月

  • 幼児教育における「アプローチカリキュラム」の展開とその課題

    定方太希

    2022年度早稲田大学教育学会(於・オンラインZoomミーティング)  

    発表年月: 2023年03月

  • デューイの「探究」の感情的側面に関する考察

    定方太希

    第65回日本デューイ学会(於・オンラインZoomミーティング)  

    発表年月: 2022年09月

    開催年月:
    2022年09月
     
     
  • デューイの「アプリシエイション」の教育的意義

    定方太希

    第64回日本デューイ学会(於・オンラインZoomミーティング)  

    発表年月: 2021年09月

    開催年月:
    2021年09月
     
     
  • デューイの芸術的経験と道徳的経験の関連―教育における教師と子どもの相互行為に着目して―」

    定方太希

    第72回九州教育学会(於・九州工業大学)  

    発表年月: 2020年12月

    開催年月:
    2020年12月
     
     
  • デューイの「為すことによって学ぶ」の意味―デューイの「自由」との関連に着目して―

    定方太希

    第71回九州教育学会(於・大分大学)  

    発表年月: 2019年11月

    開催年月:
    2019年11月
     
     
  • デューイの「行うことによって学ぶ」の意味の再検討

    定方太希

    第63回日本デューイ学会(於・慶應義塾大学)  

    発表年月: 2019年10月

    開催年月:
    2019年10月
     
     
  • デューイの「為すことによって学ぶこと」に関する一考察

    定方太希

    第70回九州教育学会(於・南九州大学)  

    発表年月: 2018年11月

    開催年月:
    2018年11月
     
     
  • デューイの「オキュペーション」における「教科」の位置づけ

    定方太希

    第62回日本デューイ学会(於・名古屋大学)  

    発表年月: 2018年09月

    開催年月:
    2018年09月
     
     
  • デューイにおける「オキュペーション」に関する一考察―現代におけるプロジェクト型の学びの観点から―

    定方太希

    第68回九州教育学会(於・熊本大学)  

    発表年月: 2016年11月

    開催年月:
    2016年11月
     
     

▼全件表示

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 小学校生活科の教師用指導書における児童と幼児の交流活動に関する記述の変容―保幼小接続に向けた教師の指導や連携のあり方に着目して―

    公益財団法人中央教育研究所  令和5年度教科書研究奨励金

    研究期間:

    2023年06月
    -
    2024年04月
     

    定方太希

  • デューイの「探究」における感情的側面に関する研究

    早稲田大学 特定課題研究助成(アーリーキャリア支援) 

    研究期間:

    2023年04月
    -
    2024年03月
     

    定方太希

  • デューイの「良い探究の態度」の育成に向けた「総合的な学習の時間」の指導と教育評価

    早稲田大学  特定課題研究助成(研究基盤形成)

    研究期間:

    2022年10月
    -
    2023年03月
     

    定方太希

その他

  • 小学校教諭専修免許

    2018年03月
    -
    継続中
  • 小学校教諭一種免許

    2016年03月
    -
    継続中
 

担当経験のある科目(授業)

  • 教育方法及びICT教育論

    東海大学  

    2023年09月
    -
    2024年03月
     

  • 教育原理

    アルスコンピュータ専門学校/近畿大学九州短期大学通信教育部  

    2021年09月
    -
    2022年02月
     

  • 教育課程総論

    アルスコンピュータ専門学校/近畿大学九州短期大学通信教育部  

    2021年04月
    -
    2021年07月
     

 

社会貢献活動

  • 一般社団法人We are Buddies(大人バディ担当)

    2022年12月
    -
    継続中

特定課題制度(学内資金)

  • デューイの「探究」に対する「情動」の影響に関する研究

    2023年  

     概要を見る

     本研究では、デューイのいう「探究inquiry」における情動的な側面を明らかにすることを目的として文献調査を行った。具体的には、「探究」の「示唆suggestion」の局面に着目し、「情動emotion」が「示唆」の湧出に対してどのような影響を及ぼすのか、また、湧出した「示唆」と探究者とが相互作用する中で、どのようにして「情動」が明確化され、その意味が知られるに至るのか、その委細を解明することを試みた。   本研究において見込まれる研究成果の概要を以下に記す。デューイの「探究」とは、不確定な状況を確定的に統一された状況へと変容することである。状況にはその全体の雰囲気のような「情動的な質」が浸透している。「情動」はまずもってこうした非認知的な感じとして生じ、それは一定の身体的な反応傾向として現れる。こうした質は、「示唆」の連鎖たる「観念連想」を呼び起こし、観察された事実と想像された「示唆」が無関係なものではなく、一貫性のあることのように感じることを可能にする。また、「情動的な質」は、その介在によって生起する「示唆」の内容をも規定する。「示唆」は「探究」の不可欠な道具である以上、このことは「探究」の内容を規制することを意味する。次に、こうして生起した「観念連想association of ideas」は、更に「情動」を呼び起こし、探究者はそれに対して身体的な反応傾向を示す。このような中で、「情動」は、「示唆」に対してどのような反応傾向を示すかという観点から明確化され、その意味は知られるようになる。そして、「情動」の意味の認知は、探究者自らがその状況下において、こうした「情動」を抱く性格であることを開示し、自己了解を促す。それによって、現状でそのように感じさせる条件は何かを意識的に知ることを可能にする。今後の課題としては、デューイの「身体-精神body-mind」論の観点から、本研究の内容を更に発展させることを挙げたい。

  • デューイの「良い探究の態度」の育成に向けた「総合的な学習の時間」の指導と教育評価

    2022年  

     概要を見る

    現在「総合的な学習の時間」では、「探究的な学習」にとって有効な態度として、「児童が、身近な人々や社会、自然に興味・関心をもち、それらに意欲的に関わろうとする主体的、協働的な態度」の育成が求められている。本研究は、この態度の育成のために、教師がどのように子どもを指導すれば良いのかを明らかにするものである。この目的のために、報告者は都内の学校の「総合的な学習の時間」の教育実践を定期的に視察し、デューイの教育論の観点からその実践の意義について検討を進めた。今後は本研究の成果を論文としてまとめ、学外の査読誌に投稿することを計画している。