2024/12/21 更新

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ヒライ ミツキ
平井 光貴
所属
法学学術院 法学部
職名
講師(任期付)
学位
博士(法学) ( 東京大学 )

経歴

  • 2022年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   法学学術院   講師(任期付)

  • 2019年04月
    -
    2022年03月

    立教大学   法学部 法学科   助教

  • 2016年04月
    -
    2019年04月

    明治学院大学法学部特別TA

学歴

  • 2010年04月
    -
    2022年03月

    東京大学   大学院法学政治学研究科   総合法政専攻  

  • 2004年04月
    -
    2010年03月

    東京大学   文科一類~法学部(私法コース)  

所属学協会

  •  
     
     

    日本法哲学会

研究分野

  • 基礎法学

受賞

  • 博士論文特別優秀賞

    2022年02月   東京大学大学院法学政治学研究科  

  • 2021年度 日本法哲学会奨励賞 (2020年期) 論文部門

    2021年11月   日本法哲学会  

 

論文

  • 「法とは何か」とは何か:メタ法概念論と概念工学

    平井光貴

    立教法学   ( 104 ) 63 - 159  2021年03月  [査読有り]

  • 法理論に関する当為および「法理論の道徳的正当化要求テーゼ」は可能か

    平井光貴

    立教法学   ( 101 ) 267 - 320  2020年03月  [査読有り]

  • Legal Positivism and the Point of Theoretical Value-Neutrality

    Hirai Mitsuki

    Archiv für Rechts- und Sozialphilosophie Beiheft 161     177 - 187  2020年  [査読有り]

  • 法実証主義と恣意的私的判断の排除

    平井光貴

    法哲学年報     172 - 186  2018年11月  [査読有り]

  • 法は一応の道徳性を有するか―Ronald Dworkinの「一応の道徳的正当化テーゼ」と法概念規定の批判的検討

    平井光貴

    法と哲学   2   59 - 85  2016年05月  [査読有り]

  • 意味変更による規範理論の可能性

    平井光貴

    法哲学年報     257 - 269  2014年10月  [査読有り]

  • 現代自然法論の擁護可能性

    平井光貴

    国家学会雑誌   126 ( 1・2 ) 112 - 182  2013年02月

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書籍等出版物

  • もっと問いかける法哲学

    瀧川裕英( 担当: 共著,  担当範囲: 「04 人間の遺伝子を操作してよいか?」pp.50-66)

    法律文化社  2024年05月 ISBN: 9784589043405

  • 法哲学の哲学: 法を解明する (基礎法学翻訳叢書 4巻)

    森村進, 郭舜, 伊藤克彦, 平井 光貴( 担当: 共訳,  担当範囲: 第7-8章、訳者解説(第1-3節))

    勁草書房  2024年02月 ISBN: 4326451394

    ASIN

  • 逞しきリベラリストとその批判者たち:井上達夫の法哲学

    瀧川裕英, 大屋雄裕, 谷口功一( 担当: 共編者(共編著者),  担当範囲: 「法の本質」pp.223-232)

    ナカニシヤ出版  2015年07月 ISBN: 9784779509780

講演・口頭発表等

  • New Problems in An Advanced-Technology Era and its educational implication

    Hirai, Mistuki  [招待有り]

    the Second World Jurist Forum  

    発表年月: 2024年05月

    開催年月:
    2024年05月
     
     
  • 郭舜『国際法哲学の復権』(弘文堂、2022)合評会

    宇佐美誠、松元雅和、平井光貴、郭舜

    東京法哲学研究会  

    発表年月: 2024年03月

  • AI・自由意志・責任帰属可能性

    平井光貴

    第 3 回日中私法シンポジウム 「AI 時代における私法上の課題と展望」  

    発表年月: 2023年10月

  • AI, Responsibility and VR’s Potential Influence on AI’s Agency

    Mitsuki Hirai

    Law and Technology Consortium  

    発表年月: 2023年05月

    開催年月:
    2023年05月
     
     
  • 法の支配の趣旨や要素について

    平井光貴

    法理論研究会定例研究会  

    発表年月: 2022年04月

  • メタ法理論、概念工学と法の支配

    日本法哲学会・学術大会  

    発表年月: 2021年11月

  • Immigrants, Agency and the Rule of Law

    Mitsuki Hirai

    IVR World Congress 2019  

    発表年月: 2019年07月

  • Legal Positivism and Substantive/Methodological Value-Neutrality

    平井光貴

    2018 IVR Japan International Conference  

    発表年月: 2018年07月

  • Hart-Dworkin論争の対立点:理論動機からの検討

    平井光貴

    東京法哲学研究会  

    発表年月: 2018年05月

  • 法の反本質主義と法概念論の目的

    平井光貴

    東京法哲学研究会  

    発表年月: 2016年07月

  • 法の規範性と法理学方法論

    平井光貴

    東京法哲学研究会  

    発表年月: 2015年03月

  • 現代自然法論の擁護可能性

    平井光貴

    日本法哲学会・学術大会  

    発表年月: 2013年11月

  • 現代自然法論の擁護可能性と二種類の規範理論

    平井光貴

    東京法哲学研究会  

    発表年月: 2013年10月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 法という統治形式に関するメタ理論的・記述的・規範的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2019年08月
    -
    2021年03月
     

  • 立法理学と世界正義論の統合によるグローバル立法理学の基盤構築

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2018年03月
     

    井上 達夫, 田島 正樹, 桂木 隆夫, 石山 文彦, 大江 洋, 稲田 恭明, 橋本 努, 奥田 純一郎, 瀧川 裕英, 横濱 竜也, 松本 充郎, 谷口 功一, 藤岡 大助, 大屋 雄裕, 井上 彰, 池田 弘乃, 郭 舜, 吉永 圭, 吉良 貴之, 浦山 聖子, 安藤 馨, 米村 幸太郎, 森 悠一郎, 平井 光貴, 松田 和樹

     概要を見る

    本研究の目的は、立法理学と世界正義論とを理論的資源としてこれらを発展・統合させることにより、「グローバル立法理学」の哲学的基盤を構築することである。本研究はまず、これまでの立法理学がほとんど国内立法にのみ注目してきたため、国内立法とグローバルな秩序形成とが互いに影響を与え合っていることから生じる諸問題を適切に取り扱うことができていなかったことを明らかにした。そこで本研究は、国内立法と国際的法形成とのあるべき分業形態を提示し、その上で、両者の民主的答責性を保障するための方法を示すことで、「グローバル立法理学」の哲学的基盤を構築した。

  • 立法システム改革の立法理学的基盤構築

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2012年04月
    -
    2015年03月
     

    井上 達夫, 田島 正樹, 桂木 隆夫, 石山 文彦, 大江 洋, 稲田 恭明, 橋本 努, 奥田 純一郎, 瀧川 裕英, 横濱 竜也, 松本 充郎, 谷口 功一, 藤岡 大助, 大屋 雄裕, 井上 彰, 神江 沙蘭, 郭 舜, 吉永 圭, 安藤 馨, 米村 幸太郎, 池田 弘乃, 吉良 貴之, 浦山 聖子, 平井 光貴

     概要を見る

    本共同研究は、近年国際法哲学界において法哲学のパラダイム革新運動として台頭してきた「立法の法理学(legisprudence)」の問題関心・方法を発展させて、現在大きく動揺しつつある我が国の立法システムの問題点とその克服の方途を原理的次元にまで掘り下げて検討し、これまで法案作成実務研究や個別立法政策論が中心であった我が国の「立法術」的な「立法学」研究を、立法システム全般の規範的改革構想を提示するより十全な意味での「立法学」へと深化発展させることを通じて、立法システム改革の立法理学的基盤構築を試みた。

  • 司法過程以外の法実践における規範的な統制可能性の検討

    科学研究費助成事業

    研究期間:

    2013年07月
    -
    2015年01月
     

Misc

  • 学会展望:Frank Lovett, A Republic of Law (Cambridge University Press, 2016, 233+x pp.)

    平井光貴

    国家学会雑誌   135 ( 11・12 ) 970 - 973  2022年12月

  • 学会展望:Stefano Bertea, The Normative Claim of Law (Hart Publishing, 2009, 307pp.

    平井光貴

    国家学会雑誌   129 ( 5・6 ) 209 - 211  2016年06月

  • 学会展望:Andrei Marmor, Social Conventions: From Language to Law (Princeton University Press, 2009, xii + 186pp.)

    平井光貴

    国家学会雑誌   125 ( 9・10 ) 127 - 130  2012年10月

 

現在担当している科目

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学術貢献活動

  • 東京法哲学研究会2024年度幹事