2023/09/27 更新

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サエグサ リョウヤ
三枝 亮也
所属
附属機関・学校 本庄高等学院
職名
教諭
学位
修士(文学) ( 早稲田大学 )

経歴

  • 2022年04月
    -
    継続中

    早稲田大学本庄高等学院   専任教諭

学歴

  • 2018年04月
    -
    継続中

    早稲田大学大学院   文学研究科博士後期課程   西洋史学コース  

  • 2016年04月
    -
    2018年03月

    早稲田大学大学院   文学研究科修士課程   西洋史学コース  

  • 2012年04月
    -
    2016年03月

    早稲田大学   文学部   西洋史コース  

委員歴

  • 2019年
    -
    2022年

    西洋近現代史研究会  運営委員

所属学協会

  • 2019年04月
    -
    継続中

    西洋近現代史研究会

  • 2016年04月
    -
    継続中

    早稲田大学西洋史研究会

研究分野

  • ヨーロッパ史、アメリカ史   フランス史

研究キーワード

  • フランス近現代史

  • 公娼制度

  • フランス史

 

論文

  • 1870年代後半のパリにおける公娼制度廃止運動についての一考察 : イヴ・ギヨの運動を中心に

    三枝 亮也

    西洋史論叢   40   67 - 81  2018年  [査読有り]

講演・口頭発表等

  • イヴ・ギヨの公娼制度廃止観―Lanterne紙の連載と著作を手掛かりに―

    早稲田大学史学会大会  

    発表年月: 2019年10月

  • 1870年代イヴ・ギヨによる公娼制度廃止運動

    西洋近現代史研究会12月例会  

    発表年月: 2018年12月

  • 1870年代のパリにおける公娼制度廃止運動―イヴ・ギヨ、ジョセフィン・バトラーの運動を中心に―

    三枝亮也

    早稲田大学西洋史研究会 第72回大会  

    発表年月: 2018年07月

Misc

  • 2019年度早稲田大学史学会大会報告要旨<イヴ・ギヨの公娼制度廃止観―Lanterne紙の連載と著作を手掛かりに― >

    三枝亮也

    史観   182  2020年03月

    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

  • <西洋史学>優秀修士論文概要

    三枝亮也

    早稲田大学大学院文学研究科紀   631 ( 637 )  2019年03月

 

特定課題制度(学内資金)

  • 19世紀後半~20世紀前半におけるフランスの娼婦、買売春に関する研究

    2022年  

     概要を見る

    本研究は、19世紀前半より確立されていったフランスにおける公娼と娼婦に関するものであり、今回の研究期間では特に1880年代より新たな売春の場とされた「逢引きの家」Maison derendez-vousをめぐる議論について研究を行った。1900年代初頭にはこの施設をめぐってパリ市議会で議論が行われ、設置に消極的な警視庁に対し、アンリ・テュロHenri Turotらが公娼制度への批判とMaison de rendez-vousの設置を主張する。テュロらがそれらの設置を主張するにあたって、1870年代後半にイヴ・ギヨYves Guyotを中心とした公娼制度廃止運動で叫ばれた主張を論拠としていること等から、この運動とMaison de rendez-vousをめぐる議論の連続性を確認することができた。