2024/12/21 更新

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シミズ ケンイチロウ
清水 賢一郎
所属
教育・総合科学学術院 教育学部
職名
教授
学位
博士(文学) ( 東京大学 )
修士(文学) ( 東京大学 )

経歴

  • 2022年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   教育・総合科学学術院   教授

  • 2021年04月
    -
    継続中

    日本女子大学   文学部   客員研究員

  • 2016年04月
    -
    2022年03月

    北海道大学   大学院メディア・コミュニケーション研究院   教授

  • 2022年04月
    -
    継続中

    北海道大学   名誉教授

  • 2022年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   グローバルエデュケーションセンター   講師(兼担)

  • 2022年07月
     
     

    北海道大学   大学院国際広報メディア・観光学院   非常勤講師

  • 2017年04月
    -
    2022年03月

    北海道大学   大学院メディア・コミュニケーション研究院附属メディア・ツーリズム研究センター   研究員(兼任:2017-18年度センター長)

  • 2016年04月
    -
    2022年03月

    北海道大学   外国語教育センター   教授(兼任)

  • 2016年04月
    -
    2022年03月

    北海道大学   大学院国際広報メディア・観光学院   教授(兼任)

  • 2007年04月
    -
    2022年03月

    北星学園大学   非常勤講師

  • 2006年04月
    -
    2022年03月

    北海道大学   観光学高等研究センター   兼務教員(兼任)

  • 1994年04月
    -
    2018年03月

    電気通信大学・小樽商科大学・北海学園大学・神戸大学・大阪外国語大学・京都大学・金沢大学・北星学園大学・琉球大学・放送大学 非常勤講師(集中講義を含む)

  • 2007年04月
    -
    2016年03月

    北海道大学   大学院メディア・コミュニケーション研究院   准教授

  • 2007年04月
    -
    2016年03月

    北海道大学   外国語教育センター   准教授(兼任)

  • 2007年04月
    -
    2016年03月

    北海道大学   大学院国際広報メディア・観光学院(観光創造専攻)   准教授(兼任)

  • 2009年04月
    -
     

    北海道大学   大学院メディア・コミュニケーション研究院付属東アジアメディア研究センター   研究員(兼任)

  • 2000年04月
    -
    2007年03月

    北海道大学   大学院国際広報メディア研究科   助教授(兼任)

  • 1996年04月
    -
    2007年03月

    北海道大学   言語文化部   助教授

  • 2003年04月
    -
    2004年03月

    北京日本学研究センター   副主任(兼任)

  • 1994年04月
    -
    1996年03月

    東京大学   教養学部 外国語科中国語教室   助手

  • 1993年04月
    -
    1994年03月

    東京大学   文学部 中国語中国文学専修課程   ティーチングアシスタント

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学歴

  • 1991年04月
    -
    1994年03月

    東京大学   人文科学研究科   中国語中国文学専攻 博士課程  

  • 1991年09月
    -
    1992年07月

    北京大学   中文系(留学)  

    中国政府奨学金・高級進修生

  • 1989年04月
    -
    1991年03月

    東京大学   人文科学研究科   中国語中国文学専攻 修士課程  

  • 1987年04月
    -
    1989年03月

    東京大学   文学部   中国語中国文学専修課程  

  • 1985年04月
    -
    1987年03月

    東京大学   文科III類  

委員歴

  • 2010年06月
    -
    継続中

    日本中国語検定協会  評議員

  • 2008年04月
    -
    2009年03月

    大学入試センター  教科科目第一委員会中国語特別委員会委員

  • 2006年04月
    -
    2008年03月

    大学入試センター  教科科目第一委員会中国語作題委員

所属学協会

  •  
     
     

    中国人文学会

  •  
     
     

    日本中国学会

  •  
     
     

    東方学会

研究分野

  • 地域研究   中国地域研究 / アジア史、アフリカ史   中国史 / 中国文学   Chinese literature / 観光学   ツーリズム

研究キーワード

  • 反戦/非戦・平和運動

  • 社会文化史

  • 観光・ツーリズム

  • メディア

  • 東アジア

  • 台湾

  • 中国文学

  • 読者

  • 胡適

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受賞

  • 令和2年度 全学教育科目に係る授業アンケートにおけるエクセレント・ティーチャーズ

    2021年08月   北海道大学   外国語科目 外国語演習部門  

    受賞者: 清水賢一郎

  • 教育総長賞(奨励賞)

    2016年02月   北海道大学  

    受賞者: 清水 賢一郎

  • 特別研究員等審査会専門委員(書面担当)及び国際事業委員会書面審査員 表彰(有意義な審査意見を付した専門委員等)

    2014年   日本学術振興会  

    受賞者: 清水 賢一郎

  • 学術奨励賞〔アジア地域に関する人文科学部門〕

    1995年   財団法人三島海雲記念財団   胡適檔案資料による工読互助団の実証的研究──1920年代北京における学生生活と結社  

    受賞者: 清水 賢一郎

 

論文

  • 東亜同文書院とInternational Student Fellowship of Shanghai――平和教育/運動の国際的ネットワークの視点から

    清水賢一郎

    早稲田教育評論   38 ( 1 ) 91 - 108  2024年03月  [査読有り]

  • 日本友和会の成立について――その前史と歴史的文脈

    清水賢一郎

    早稲田大学 教育・総合科学学術院 学術研究(人文科学・社会科学編)   ( 71 ) 171 - 194  2023年03月

  • 国際世代間協同学習による多言語VRキャンパスガイド開発

    杉江聡子, 楊彩虹, 清水賢一郎, 田邉鉄

    複言語・多言語教育研究   ( 7 ) 76 - 94  2020年03月  [査読有り]

    DOI

  • 1924年 自由学園を訪れた中国視察団──外務省東方文化事業との関わりを中心に

    清水 賢一郎

    生活大学研究   4 ( 1 ) 14 - 41  2019年04月  [査読有り]

    DOI

  • 近代中国におけるマスツーリズムの黎明――倹徳儲蓄会を中心として

    清水 賢一郎

    『越境する中国文学――新たな冒険を求めて』(東方書店)     191 - 217  2018年03月

  • 風景の創造 : 中国文化に即して

    清水 賢一郎

    大交流時代における観光創造   70   139 - 171  2008年03月

    CiNii

  • メディアとしての音風景(サウンドスケープ)――「聴くこと」の再定位に向けて

    清水 賢一郎

    『聴くことの時代』(北海道大学大学院国際広報メディア研究科・言語文化部研究報告叢書)   54 ( 54 ) 5 - 26  2003年08月

    CiNii

  • 台湾・日本・中国のはざまで--楊逵「新聞配達夫」の中国語訳その他 (特集 台湾--模索の中の躍動) -- (現代総合編2 経済・社会・文化)

    清水 賢一郎

    アジア遊学   ( 48 ) 156 - 163  2003年02月  [招待有り]

    CiNii

  • What Books Young People Loved Best in the mid-1920s Beijing : Structure and Practice of the Reader- ship of Jingbao Fukan

    清水 賢一郎

    平成11年度~平成13年度科学研究費補助金(基盤研究(A)(2)) 20世紀前半華北地域の都市近代化にたいする日本の影響 研究成果報告書     81 - 93  2002年03月

  • 伝播空間的開創――梁啓超“新文体”的誕生与明治東京的伝媒文化

    清水賢一郎

    中華文史論叢   66   87 - 118  2001年09月  [招待有り]

  • 1930年代北京におけるラジオ放送番組について――北平広播電台の聴取者アンケート調査から

    清水 賢一郎

    大学院国際広報メディア研究科・言語文化部紀要   39   49 - 63  2001年02月

    CiNii

  • 梁啓超と〈帝国漢文〉--「新文体」の誕生と明治東京のメディア文化 (特集:中国人作家の"帝都"東京体験)

    清水 賢一郎

    アジア遊学   ( 13 ) 22 - 37  2000年02月

    CiNii

  • 革命与恋愛的烏托邦--胡適的“易卜生主義”和工読互助団

    清水賢一郎

    『東洋文論--日本現代中国文学論』     200 - 222  1998年

  • 「胡適--『健全なる個人主義』を貫いたリベラリスト」

    清水賢一郎

    『近代中国の思索者たち』     149 - 158  1998年

  • テクストの眉――清末小説の眉批とその批評性をめぐって

    清水賢一郎

    饕餐   5   94 - 122  1997年09月  [査読有り]

  • ノーラ,自動車に乗る--胡適「終身大事」を読む (特集"中国現代文学研究")

    清水 賢一郎

    東洋文化   ( 77 ) 1 - 23  1997年03月

    CiNii

  • 革命与恋愛的烏托邦-胡適的 "易卜生主義" 和工読互助団

    清水賢一郎

    胡適研究叢刊・第2輯     127 - 142  1996年  [査読有り]

  • 革命と恋愛のユートピア : 胡適の<イプセン主義>と工読互助団

    清水 賢一郎

    中国研究月報   49 ( 11 ) 1 - 20  1995年11月  [査読有り]

    CiNii

  • 国家と詩人--魯迅と明治のイプセン (中国現代文学研究<特集>)

    清水 賢一郎

    東洋文化   ( 74 ) p1 - 33  1994年03月

    CiNii

  • もう一つの『傷逝』──周作人佚文の発見から

    清水賢一郎

    月刊しにか   4 ( 5 ) 64 - 70  1993年05月

  • 明治の「みずうみ」,民国の「茵夢湖」--日中両国におけるシュトルムの受容

    清水 賢一郎

    日本中国学会報   ( 44 ) p233 - 247  1992年  [査読有り]

    CiNii

  • 第3章:中国語CALL授業でのアクティブラーニング導入に向けた取り組み──Teaching Fellowの活動を中心に

    田邉鉄, 清水賢一郎

    平成29年度 外国語教育におけるICT活用/自律的教育活動の発展     53 - 70  2018年03月

  • 如此江山──中国旅行社の『旅行雑誌』を読む

    清水賢一郎

    平成17年度~平成19年度科学研究費補助金[基盤研究(C)]1920~30年代 北京・上海のメディア環境と文学界・文化界のネットワーク 研究成果報告書     105 - 108  2009年12月

  • 臺、日、中的交會――談楊逵日文作品的飜譯

    清水 賢一郎

    大学院国際広報メディア研究科・言語文化部紀要   42   171 - 193  2002年03月

    CiNii

  • 日本“名人”訪魯迅──関於戦前日本報刊伝媒中的魯迅形象(1920-1936)

    清水賢一郎

    思想文綜(饒芃子主編 北京:中国社会科学出版社)   ( 7 ) 292 - 306  2001年09月  [査読有り]

  • 「公、関係、公共関係――中国的PR(Public Relations)の社会文化史的考察」」

    清水 賢一郎

    『公共性と多様性:国際広報メディア学にむけて』(言語文化部研究報告叢書36)   36   195 - 225  1999年07月

    CiNii

  • 中国における内在的コミュニケーション構造試論 : 合意形成モデルを中心に

    清水 賢一郎

    言語文化部研究報告叢書   35   35 - 57  1999年07月

    CiNii

  • 梁啓超──日本亡命と新中国の構想

    清水賢一郎

    月刊しにか   9 ( 4 ) 102 - 107  1998年04月

    CiNii

  • 胡適档案資料による工読互助団の実証的研究-1920年代北京における学生生活と結社

    清水賢一郎

    三島海雲記念財団研究報告書   33   81 - 84  1996年12月  [査読有り]

  • 胡適――『健全なる個人主義』 を貫いたリベラリスト

    清水賢一郎

    月刊しにか   7 ( 11 ) 106 - 111  1996年11月

    CiNii

  • 談“新小説”的眉批──以《新中国未来記》為中心

    清水賢一郎

    伝奇百家(鄭州:河南省文化庁・伝奇故事雑誌社発行)   1992 ( 2(総5期) ) 27 - 31  1992年  [招待有り]

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書籍等出版物

  • 北大総合中国語 1・2

    北海道大学中国語教科書編纂グループ( 担当: 共編者(共編著者))

    朝日出版社  2021年04月 ISBN: 4255453500

    ASIN

  • 観光とメディアの融合が開く新たな可能性:北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院 新専攻設置記念公開シンポジウム報告集

    清水賢一郎, 平井健文, 渡邊浩平, (共編)

    北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院/大学院国際広報メディア・観光学院/観光学高等研究センター  2020年03月

  • 越境する中国文学 新たな冒険を求めて

    『越境する中国文学』編集委員会( 担当: 共編者(共編著者),  担当範囲: 近代中国におけるマスツーリズムの黎明――倹徳儲蓄会を中心として(pp.191-217))

    東方書店  2018年02月 ISBN: 4497218015

    ASIN

  • 「宇治の文化的景観」整備計画 Ⅰ 重要文化的景観

    宇治市都市整備部歴史まちづくり推進課( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第6章「選定地の追加拡大の方針」3.黄檗地区(pp.124-130))

    宇治市  2016年03月

  • 全学教育外国語に対する意識調査と北大生の英語力の変化

    外国語教育センター外国語教育将来構想ワーキンググループ, 河合 靖, 清水賢一郎編( 担当: 共編者(共編著者))

    北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院  2014年03月

  • 新編 原典近代中国思想史 第4巻 世界大戦と国民形成──五四新文化運動(翻訳)

    ( 担当: 共訳,  担当範囲: 蔡元培「労働は神聖である!」(pp.141-143)、王光祈「工読互助団(抄)」(pp.143-152)、惲代英「平民教育社宣言書」(pp.159-163)、陶行知「生活即教育(抄)」(pp.377-384))

    岩波書店  2010年10月

  • 竹内好という問い(翻訳)

    孫 歌, 清水賢一郎, 鈴木将久( 担当: 共訳)

    岩波書店  2005年05月 ISBN: 4000237640

    ASIN

  • 聴くことの時代

    清水賢一郎, 西村龍一( 担当: 共編者(共編著者))

    北海道大学大学院国際広報メディア研究科・言語文化部(研究報告叢書54)  2003年08月

  • 古都(翻訳) (新しい台湾の文学)

    清水 賢一郎( 担当: 単訳,  担当範囲: 本文+解説)

    国書刊行会  2000年06月 ISBN: 4336041334

    ASIN

  • 近代中国の思索者たち (あじあブックス)

    佐藤, 慎一( 担当: 共著,  担当範囲: 胡適──『健全なる個人主義』を貫いたリベラリスト(pp.149-158))

    大修館書店  1998年12月 ISBN: 4469231509

    ASIN

  • 東洋文論──日本現代中国文学論

    ( 担当: 共著,  担当範囲: 革命与恋愛的烏托邦──胡適的“易卜生主義”和工読互助団(pp.200-222))

    1998年08月 ISBN: 721301627X

  • 纏足をほどいた女たち(翻訳)

    夏暁虹, 清水賢一郎, 星野幸代, 藤井省三( 担当: 共訳)

    朝日新聞社  1998年06月

  • 笑いの共和国──中国ユーモア文学傑作選(翻訳)

    清水賢一郎( 担当: 共訳,  担当範囲: 「結婚騒動」pp.20-38)

    白水社  1992年06月 ISBN: 4560070962

  • 浪漫都市物語──上海・香港 '40s(翻訳)

    ( 担当: 共訳,  担当範囲: 「封鎖」(pp.7-27)、「香港──焼け跡の街」(pp.99-118)、「囁き」(pp.119-141)、「やっぱり上海人」(pp.143-146))

    JICC出版局(現、宝島社)  1991年12月 ISBN: 4796602232

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講演・口頭発表等

  • 魯迅「鋳剣」を読み直す ――バタイユの「無頭人」と出逢わせて

    清水賢一郎

    メディア・コミュニケーション研究院 院内共同研究プロジェクト「危機のメディア研究」研究会 2022年度第2回研究会  

    発表年月: 2022年12月

  • 婦人平和協会と中国:戦前~戦中期、日中民間交流の一側面

    清水賢一郎  [招待有り]

    第30回中国ジェンダー研究会  

    発表年月: 2022年01月

  • 魯迅「鋳剣」を手がかりに〈危機のメディア〉を煮詰め(?)てみる

    清水賢一郎

    メディア・コミュニケーション研究院 院内共同研究プロジェクト「危機のメディア研究」研究会 2021年度第2回研究会  

    発表年月: 2021年11月

  • ポストコロナの外国語教育:2020年度前期を振り返って今後を展望する

    河合靖, 奥 聡, 清水賢一郎, 田邉鉄

    令和2年度国立七大学外国語教育連絡協議会 名古屋大学(オンライン開催)  

    発表年月: 2020年11月

  • インバウンド接客場面でAI活用の可能性とコミュニケーション方略:中華圏観光客の場合

    楊彩虹, 杉江聡子, 清水賢一郎, 田邉鉄

    FLExICT Expo 2019  

    発表年月: 2020年02月

  • 見えない都市をたずねて――まち歩きのかたち

    清水賢一郎

    大学院メディア・コミュニケーション研究院公開講座「観光とメディアの新たな出会い」第6回講座  

    発表年月: 2019年10月

  • 歴史の地下水脈をたどる――台北・まち歩きの〈拡張〉

    清水賢一郎

    日本学術振興会科学研究費補助金(基盤B 一般)「東アジアにおける拡張現実時代の観光に関する研究」2019年度第1回研究会  

    発表年月: 2019年09月

  • 北海道大学キャンパスガイドを題材とした世代間国際交流による協働学習の実践

    楊彩虹, 清水賢一郎, 田邉鉄, 杉江聡子

    FLExICT Expo 2018  

    発表年月: 2019年03月

  • 歴史の地下水脈をたどる旅――台湾から

    清水賢一郎

    観光学高等研究センター公開講座「観光研究者が語る『私の旅』」第5回講座  

    発表年月: 2018年11月

  • 北大「中国語Ⅱ」CALL授業におけるTFを活用したアクティブラーニング――匿名チャットの試み

    清水賢一郎

    平成29年度国立七大学外国語教育連絡協議会合同シンポジウム「外国語教育におけるアクティブラーニングの導入について」  

    発表年月: 2017年10月

  • 1.『旅行情報』について、2.漫画をめぐって──藤井図夢、葉浅予を中心に、3.満洲における「旅行と時間」の問題

    清水賢一郎

    「旅行満洲」研究会、神奈川大学横浜キャンパス  

    発表年月: 2016年04月

  • 近代中国におけるマスツーリズムの形成──倹徳儲蓄会、友声旅行団から中国旅行社への展開を論じ、併せてマスツーリズムの比較歴史社会学に及ぶ

    清水賢一郎

    藤井省三先生退休記念論文集刊行委員会第2回ワークショップ  

    発表年月: 2015年09月

  • 「中国語Ⅱ」CALL授業におけるICTとTFを活用したアクティブラーニングの試行的導入

    清水賢一郎

    総長室事業推進経費プロジェクトによる北大教育改革に係る研究成果発表ワークショップ  

    発表年月: 2015年05月

  • 中国語における反転授業とタブレットPCを活用したアクティブラーニングの試み

    杉江聡子, 田邉鉄, 清水賢一郎

    e-Learning教育学会第13回研究大会  

    発表年月: 2015年03月

  • Participants’ Perceptions on Joint Learning Courses for Japanese and International Students

    西川克之, 河合靖, 清水賢一郎, 土田映子, 増田哲子, 小林由子, 山田智久

    国際シンポジウム「ボーダーレス時代の互恵的第二言語教育──多元的言語学習環境の創造」  

    発表年月: 2015年03月

  • ICTと留学生を活用した中国語「自由会話」アクティブラーニングの試み

    張広帥, 劉亜菲, 蘇 文, 徐青雯, 王 瞻, 杉江聡子, 田邉 鉄, 清水賢一郎

    国際シンポジウム「ボーダーレス時代の互恵的第二言語教育──多元的言語学習環境の創造」  

    発表年月: 2015年03月

  • ボーダーレス時代の第二言語話者像──観光の視点から

    清水賢一郎

    国際シンポジウム「ボーダーレス時代の互恵的第二言語教育──多元的言語学習環境の創造」パネルディスカッション「東アジアに多元的言語共同体の創造は可能か」  

    発表年月: 2015年03月

  • モダン中国・マスツーリズムの出現

    清水賢一郎  [招待有り]

    公開シンポジウム「中華圏におけるモダニズムⅡ 近代中国の都市とリゾート」  

    発表年月: 2014年12月

  • 外国語科目「中国語Ⅱ」CALL授業におけるTF制度導入へ向けての実行可能性検証研究

    清水賢一郎

    総長室事業推進経費プロジェクトによる北大教育改革──平成25年度「教育プログラムの開発研究」成果発表ワークショップ  

    発表年月: 2014年09月

  • 研究成果の公開と出版を巡って

    グレン・フック, 河合靖, 清水賢一郎

    2014年度TLLPスタディ・ウィーク 9月セッション(英国ホワイト・ローズ東アジアセンター+北海道大学メディア・コミュニケーション研究院共催)  

    発表年月: 2014年09月

  • 研究の倫理、出版、そしてインパクト──英日の状況から

    グレン・フック, 清水賢一郎

    2014年度TLLPスタディ・ウィーク 7月セッション(英国ホワイト・ローズ東アジアセンター+北海道大学メディア・コミュニケーション研究院共催)  

    発表年月: 2014年07月

  • 旅の時間論への助走

    清水賢一郎

    北海道大学観光学高等研究センター(CATS)共同研究会 第0回(準備会)  

    発表年月: 2013年11月

  • 〈拡張現実の時代〉という時代認識──共同研究プロジェクトの一つの出発点として

    清水賢一郎

    共同研究プロジェクト「拡張現実の時代における〈場所〉と〈他者〉に関する領域横断的研究」第1回研究会、北海道大学メディア・コミュニケーション研究院  

    発表年月: 2013年07月

  • 外国語教育における初修外国語の意義

    清水賢一郎

    平成24年度国立七大学外国語教育連絡協議会合同シンポジウム  

    発表年月: 2012年11月

  • 如此江山──中国旅行社の『旅行雑誌』を読む

    清水賢一郎

    『良友』画報研究会+日本学術振興会科学研究費共同研究(基盤C)「1920~30年代北京・上海のメディア環境と文学界・文化界のネットワーク」共催  

    発表年月: 2007年08月

  • 香港における観光学大学院の挑戦──21世紀観光学におけるアジアン・パラダイム

    清水賢一郎

    北海道大学・ハワイ大学ジョイントシンポジウム「文化創造としての観光」ワークショップ「世界の観光学教育」  

    発表年月: 2006年02月

  • 現代台湾作家の中国/台湾アイデンティティ──朱天心『古都』を中心に

    清水賢一郎  [招待有り]

    学習院大学東洋文化研究所「近代中国知識人の『中国』認識」プロジェクト第1回講演会  

    発表年月: 2005年09月

  • 淪陥期華北の日本語教育、日本図書集積・流通の歴史的痕跡を追いかけて──北京近代科学図書館、その他

    清水賢一郎

    20世紀中国メディア文化史研究会2005年度第1回研究会  

    発表年月: 2005年07月

  • 東アジア・メディア研究史の課題と展望

    清水賢一郎

    日韓学術シンポジウム「20世紀東アジア研究のための新たな視角の模索」(延世大学国学研究院・日本学術振興会科学研究費共同研究(基盤A)「不平等条約体制下、東アジアにおける外国人の法的地位に関する事例研究」・同(基盤B)「中国外交研究の再構築」・同(萌芽)「東アジア・ラジオ放送史の構築」共催)  

    発表年月: 2004年09月

  • 梁啓超的全球化話語与明治日本的“青少年”文化

    清水賢一郎  [招待有り]

    清華大学中文系 講演  

    発表年月: 2004年03月

  • 梁啓超的全球化話語与明治日本的“青少年”文化

    清水賢一郎

    全球化格局下的現代文学:中国与東亜」国際学術研討会(南京大学中国現代文学研究中心・韓国中国現代文学学会共催)  

    発表年月: 2003年10月

  • 1920年代北京の文芸的公共圏

    清水賢一郎

    「都市と公共圏」研究会2002年度第2回研究会  

    発表年月: 2003年01月

  • 亜洲電視想像(Visualization of Asian TV)

    清水賢一郎ほかパネリスト  [招待有り]

    「台湾電視四十年回顧與前瞻」国際学術研討会(台湾・国立政治大学伝播学院主催)  

    発表年月: 2002年11月

  • 1920年代北京的青年讀者群體及其讀書空間──《京報副刊》“青年愛讀書”調査的個案研究

    清水賢一郎

    「文化場域與教育視界」国際学術研討会(国立台湾大学中文系・国立台湾大学音楽学研究所・米国コロンビア大学東亜系共催)  

    発表年月: 2002年11月

  • 欧洲調査報告(ロシア、ドイツ調査)」(研究会報告)および「佐藤卓己著『『キング』の時代』合評

    清水賢一郎, ほか

    国際日本文化研究センター・ミニシンポジウム「東アジアにおけるラジオメディア史」  

    発表年月: 2002年10月

  • 中国における「公共空間」論

    清水賢一郎

    「都市と公共圏」研究会2001年度第4回研究会  

    発表年月: 2002年02月

  • 1930年代華北・満洲地域のラジオ・オーディエンス調査について

    清水賢一郎

    神奈川大学人文学会公開ワークショップ「東アジア近代史とラジオ放送の誕生」  

    発表年月: 2001年11月

  • 1925年北京的報刊読者群体及其読書空間──《京報副刊》「青年愛読書」調査的個案研究

    清水賢一郎

    中国華北城市近代化国際学術研討会  

    発表年月: 2001年08月

  • ラジオ放送の登場と日常的実践・価値意識の変容

    清水賢一郎

    北海道大学グローバリゼーション研究会ワークショップ「1930年代の東アジアにおけるメディア革命──ラジオ放送の誕生」  

    発表年月: 2000年02月

  • 日本“名人”訪魯迅──関於戦前日本報刊伝媒中的魯迅形象(1920-36)

    清水賢一郎

    東大インターナショナル・シンポジウム「東アジアにおける魯迅の受容」  

    発表年月: 1999年12月

  • 華北諸都市における日本人経営メディアの社会文化史的研究──メディア・イベントを通して見たその受容構造

    清水賢一郎

    国際ワークショップ「20世紀前半華北地域の都市近代化にたいする日本の影響」  

    発表年月: 1999年08月

  • 楊逵全集的編纂

    清水賢一郎  [招待有り]

    台湾・中央研究院中国文哲研究所 学術演講会  

    発表年月: 1999年08月

  • 伝播空間的開創──梁啓超“新文体”的誕生与明治東京的伝媒文化

    清水賢一郎

    第44回国際東方学者会議 シンポジウム「中国人作家の“帝都”東京体験」  

    発表年月: 1999年06月

  • 中国的コミュニケーションと合意形成

    清水賢一郎

    北海道大学言語文化部公開シンポジウム「多文化社会における合意形成」  

    発表年月: 1999年03月

  • What Books Young People Loved Best in 1925 Beijing: A Survey Held by Jingbao Fukan

    清水賢一郎

    EACS (European Association of Chinese Studies) 1998 Conference,( “Festivals: The Chinese at Work and at Play”), Edinburgh, UK  

    発表年月: 1998年09月

  • 日本的五四文學研究

    清水賢一郎  [招待有り]

    台湾・中央研究院中国文哲研究所 学術演講会  

    発表年月: 1998年08月

  • 臺、日、中的交會──談楊逵日文作品的翻譯

    清水賢一郎  [招待有り]

    台湾・中央研究院中国文哲研究所 学術演講会  

    発表年月: 1998年03月

  • 「她」字争論(たじそうろん)──中国における女性三人称代名詞の〈発見〉をめぐって

    清水賢一郎

    中国女性史研究会 例会  

    発表年月: 1997年09月

  • 国民を読む/書く──梁啓超の“新小説”『新中国未来記』をめぐって

    清水賢一郎  [招待有り]

    中国社会文化学会1996年度大会・シンポジウム「〈中国〉とは何か──「中国」概念の内包と外延」  

    発表年月: 1996年09月

  • 革命与恋愛的烏托邦──胡適的“易卜生主義”和工読互助団

    清水賢一郎

    “胡適与中国新文化”国際学術研討会(中国現代文化学会胡適研究委員会・華東師範大学歴史系共催)、上海:華東師範大学  

    発表年月: 1995年06月

  • 工読互助団の光と影──胡適“イプセン主義”との関連から

    清水賢一郎

    日本学術振興会科学研究費補助金総合研究(A)「転形期における中国知識人」(代表:小谷一郎[埼玉大学教養部・助教授])第6回研究会  

    発表年月: 1995年03月

  • 一九二五年北京における読書と読者層──『京報副刊』青年愛読書アンケートをめぐって

    清水賢一郎

    日本中国学会第46回大会  

    発表年月: 1994年10月

  • 中国における『人形の家』

    清水賢一郎

    中国女性史研究会 例会  

    発表年月: 1991年01月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 札幌圏大学初習外国語オンライン授業(COVID-19対応)の経験交流と実践知のアーカイブ化

    北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院  院内共同研究プロジェクト助成

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2021年03月
     

  • 地方のインバウンド接遇場面におけるAI活用のコミュニケーション方略の探究

    北海道大学  大学院メディア・コミュニケーション研究院 院内共同研究プロジェクト助成

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2020年03月
     

    清水 賢一郎

  • 東アジアにおける拡張現実時代の観光に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2020年03月
     

    山田 義裕, 岡本 亮輔, 清水 賢一郎, 金 ソンミン, 山村 高淑, 奈良 雅史, 山中 弘, 内田 純一, 門田 岳久

     概要を見る

    本研究の研究成果は以下3点にまとめられる。第1はフィールド調査等による現在の観光とメディアの融合状況の実態把握である。ネット空間と現実空間、メディアと観光が融合している現在の状況について、東アジアの各地域でのフィールドワークを通じてその実態を把握した。第2はメディア言説(画像・映像・サウンドも含む)の観点から観光行動を調査し計量的および質的に分析した。第3は上記2つの調査を総合的に考察する際の枠組みについて、場所論や情報メディア論の観点から理論的考察を行った。

  • 中国語シニア学習者と留学生の国際世代間協働による北大キャンパスガイドVRコンテンツの開発

    北海道大学  大学院メディア・コミュニケーション研究院 院内共同研究プロジェクト助成

    研究期間:

    2018年06月
    -
    2019年03月
     

    清水 賢一郎

  • 近代中国マスツーリズムのメディア社会文化史的研究:友声旅行団と倹徳儲蓄会を中心に

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2019年03月
     

    清水 賢一郎

     概要を見る

    本研究は、近代中国随一の国際都市であった上海を地盤に、1910年代後半から相継いで展開された旅行活動のうち特に民間組織によるものに注目し、「友声旅行団」及び「倹徳儲蓄会」旅行部の活動を対象事例として、メディア社会文化史の視点からその実相にアプローチした実証的基礎研究である。「倹約」と「倫理道徳(禁欲)」を標榜する社会改革への意識と集団旅行活動、そして移動mobilityと想像の読者共同体形成との関係性の解明を通じて、近代中国における近代性modernity創出の内在的聯関に迫り、従来の中国近代旅行草創期の歴史叙述の定説を大きく覆す成果をあげた。

  • 近代中国(中華民国期)のマスツーリズムに関するメディア社会文化史的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2016年03月
     

    清水 賢一郎, 日野杉 匡大

     概要を見る

    本研究は中華民国期の上海を中心に続々と出現した「旅行団体」の記録を対象に、近代中国におけるマスツーリズムの成立展開過程を跡づけ、メディア社会文化史の視点からその歴史的意義を明らかにしようとする基礎的研究である。
    具体的な成果として、(1)『申報』所載の「中国旅行社」「友声旅行団」「良友全国撮影旅行団」等の旅行社・旅行団体の関連記事目録を作成した。(2)友声旅行団の機関誌『友声』(上海図書館館蔵分の1923年1期~37年21巻4期;缺号多数)の記事目録を作成した。

  • 拡張現実の時代における〈場所〉と〈他者〉に関する領域横断的研究

    北海道大学  大学院メディア・コミュニケーション研究院 院内共同研究プロジェクト助成

    研究期間:

    2013年
    -
    2015年
     

    清水 賢一郎, 岡本 亮輔

  • 「中国語Ⅱ」CALL授業におけるICTとTFを活用したアクティブラーニングの試行的導入

    北海道大学  総長室事業推進経費(プロジェクト研究)

    研究期間:

    2014年
     
     
     

    清水 賢一郎

  • 外国語科目「中国語Ⅱ」CALL授業におけるTF制度導入へ向けての実行可能性検証研究

    北海道大学  総長室事業推進経費(プロジェクト研究)

    研究期間:

    2013年
     
     
     

    清水 賢一郎

  • 外国語科目「中国語Ⅱ」CALL授業の効果的実施を目指したTA制度拡充へ向けての基盤研究

    北海道大学  総長室事業推進経費(プロジェクト研究)

    研究期間:

    2012年
     
     
     

    清水 賢一郎

  • 中国旅行社・『旅行雑誌』に関するメディア社会文化史的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究

    研究期間:

    2010年
    -
    2011年
     

    清水 賢一郎, 日野杉 匡大, 藤井 得弘

     概要を見る

    本研究は中国最初の近代的旅行業者「中国旅行社」及び同社が創刊した『旅行雑誌』を対象として、その歴史的展開を跡づけるとともに、メディア社会文化史の視点からその意義等を探った実証的基礎研究である。
    具体的な研究成果として、『旅行雑誌』の目次総目録(1949年以前まで)を作成した。また、上海市档案館所蔵「中国旅行社档案」(全宗号Q368)を入手し、実見にもとづく修正・補足解説を加えた資料目録のかたちに整理した。

  • 20世紀東アジアにおけるメディア産業の形成と地域社会の変容に関する国際共同研究

    文部科学省  科学研究費補助金(基盤研究(B))

    研究期間:

    2005年
    -
    2007年
     

    孫 安石, 並木 頼寿, 川島 真, 佐藤 卓己, 貴志 俊彦, 清水 賢一郎

     概要を見る

    本研究は20世紀に新しく登場したメディア産業が東アジア近現代史の変容にどのような関連をもつのか、を明らかにすることを目指すものである。
    2005年度にはラジオ放送の登場が東アジア各国に与えた影響を取り上げ、その成果を『戦争・ラジオ・記憶』(勉誠出版社、2006年)として刊行した。
    2006年度には1945年8月15日に代表される「終戦記念日」が日本、中国、韓国、その他の国や地域ではどのように報道されていたのかを究明すべく、東京とソウルでそれぞれシンポジウムを開催した。東京で開催されたシンポジウムの内容はその後、佐藤卓己・孫安石編『東アジアの終戦記念日』(ちくま新書、2007年)として刊行された。
    2007年度はさらに問題関心を広げ、戦争という極限状態が人々の「日常」生活をどのように変容させたのか、を究明すべく葉書、伝単、ポスター、着物柄などの日常生活と関連の深いメディアを取り上げたシンポジウムを開催した。この成果は「戦争とメディア、そして生活」(『アジア遊学』、第111号、2008年)として刊行された。

  • 1920~30年代北京・上海のメディア環境と文学界・文化界のネットワーク

    文部科学省  科学研究費補助金(基盤研究(C))

    研究期間:

    2005年
    -
    2007年
     

    清水 賢一郎, 榎本 泰子, 鈴木 将久, 齊藤 大紀, 星野 幸代, 西村 正男

     概要を見る

    本研究はメディア社会文化史とネットワーク論の視点から、1920~1930年代の北京・上海におけるメディア環境とその受容者(オーディエンス)について、ジャーナリズムや各種の出版メディア(新聞、雑誌、書籍)、映像・音声メディア(映画、演劇、写真、放送、レコード、演奏会)、及び文学的/文化的領域に関わる多種多様なエイジェント(作家、編集者、制作者、演奏家、批評家、読者、聴衆/観衆等)の間の複層的なネットワークのダイナミズムを解明し、それが文学的/文化的テクストの生産・流通・消費に果たした作用を明らかにすることによって、そうした生産・流通・消費の総体的な「場」としての文学界・文化界の形成、さらにはそれを基盤とする公共空間・共同性意識(集合的アイデンティティ)に与えた影響を解明しようとする、文学・文化におけるオーディエンス研究の新たなる試みである。それ自体「超域」的な特性をもつメディアの機能を考慮にいれたネットワーク論的視点から、(1)従来の一国史的枠組みを前提にしたナショナルな「中国文学/文化史」的叙述を脱構築し、(2)各メディアの特性を重視したメディア論的な方法論を提起し、(3)メディアと政治・社会・文化等を交差させた領域横断的なメディア社会文化史の視点とも綜合させるといった問題意識によって、立体的・重層的に1920~30年代北京・上海における文学界・文化界の史的展開とそのメディア論的意味、オーディエンスのネットワーキングのダイナミズムを描き出そうとする試みであり、最終年度には上海で国際ワークショップを開催して充実した研究討議を行うことができた。

  • 東アジア・ラジオ放送史の構築-メディア社会史・文化政策史の視点による国際共同研究

    文部科学省  科学研究費補助金(萌芽研究)

    研究期間:

    2002年
    -
    2004年
     

    清水 賢一郎, 野澤 俊敬, 野澤 俊敬, 孫 安石, 川島 真, 貴志 俊彦, 榎本 泰子, ベンジャミン ミドルトン, 清水 賢一郎

     概要を見る

    本年度は、研究計画の最終年度であり、前年度に雑誌『アジア遊学』54号での特集号および20世紀メディア研究会との共同国際シンポジウムの開催を通じて蓄積・深化された研究情報・成果をさらに発展的に検討する作業を行った。具体的には以下のとおりである。
    1.関連資料の収集調査、関連研究者との研究討論
    東アジア・ラジオ放送史に関する一次資料を、地域軸〜超域軸、さらに領域軸の視点から、より系統的に収集調査するとともに、国内外各地でそれぞれ関連専門研究者との研究討論を行った。具体的には、上海(野澤、孫安石、川島、貴志)、台北(貴志、川島、清水)、バンコク(貴志)等である。
    2.日韓学術シンポジウム「20世紀東アジア研究のための新たな視点」の開催
    2004年9月に韓国・ソウル市の延世大学国学研究院において表記のシンポジウムを開催した。本研究計画のこれまでの研究動態・成果等についての総括的報告、また個別テーマに関する各論的報告も日韓それぞれの研究者によって行われ、活発な意見交換・情報交換が行われた。また、本研究計画を、今後さらに継続・発展させるために、日韓共同研究プロジェクトが日本側メンバーから提案され、双方の協力体制について大筋の合意がなされた。今後の東アジアにおけるメディア史研究の一層の深化に向けてさらなる問題堤起、プロジェクト計画の提案(科学研究費補助金〔基盤(C)〕の申請中)が行われたことは重要な成果といえよう。
    3.研究情報の集約・発信による研究インフラ整備
    本研究は当初、収集した文献目録や史料情報などのデータ集を作成(CD-ROM化)することを計画していたが、研究進行中にやむなく行われた研究体制の変更などにともない基礎作業が遅滞し、実現されなかった。しかし、研究成果の一部は研究分担者のホームページなどによって漸次公開が進められているところであり、今後も引き続き、情報発信に向けて作業を継続していく予定である。

  • 文学テクストにおける「都市」と「公共圏」

    文部科学省  科学研究費補助金(基盤研究(C))

    研究期間:

    2001年
    -
    2004年
     

    筑和 正格, 清水 賢一郎, 長井 裕子, 古賀 弘人, 野坂 政司, 鈴木 純一, 西川 克之, 清水 賢一郎, 西村 龍一

     概要を見る

    本研究は、近代社会における「都市」と「公共圏」の関係を理論的に考察するとともに、その歴史的および具体的な現れ方を、近現代のアジア、アメリカ、ヨーロッパの文学テクストを主たる素材に検証することを目的とした。4年間の研究によって得られた知見は多岐に渡るが、主たるものを幾つかのテーマに分けて挙げておく。(1)「都市」と「公共圏」の原理的な関係性について。「異質なもの」相互の意味変換装置としての「都市」と「公共圏」の機能的同質性という当初の仮説は、理論的にも具体的にも確認することができた。この視点は、「情報」と「メディア」の集中化と現代「都市」の成立、「文芸的公共圏」の変容と「エディターシップ」のクローズアップ等の現象を理論的に解釈する際にも説得力をもつ。(2)文学等の具体的なテクストにおける「都市と公共圏」の成立と歴史的な推移の跡づけ。ヨーロッパ、アメリカ、アジアいずれにおいても社会的なコミュニケーションによる意味転換装置としての「都市と公共圏」のトポスは、明確に認められた(ミェンヘン、サンフランシスコ、北京、等)。(3)現代のメディア・情報社会における「都市と公共圏」再活性化の試み。「異質なるもの」を抽象的な「情報」に転換し、グローバルな「メディア」によって流通させる現代の社会的コミュニケーションに対抗する形で、具体的な空間に支えられた「公共圏」の再評価とその意識的な創設の試みも確認された。情報メディア化一辺倒とは異なる今後の「都市」の方向性として注目される。

  • 東アジア・ラジオ放送史構築のための国際共同研究―メディア社会文化史の視点から

    文部科学省  科学研究費補助金(基盤研究(C))

    研究期間:

    2001年
     
     
     

    清水 賢一郎, 孫 安石, 川島 真, 貴志 俊彦, 榎本 泰子

     概要を見る

    1.関連資料の所蔵状況に関する予備調査-国際共同研究の企画調査
    東アジアにおけるラジオ放送史に関する一次資料を可能な限り系統的に収集するため、その予備調査として、各地の文書館・図書館等において史料の分布状況の調査を行った。
    (1)米国調査 : カリフォルニア大学バークリー校、スタンフォード大学フーヴァー研究所、シカゴ大学、国立公文書館(NARA)カレッジパーク分館、コロンビア大学等。このうち特にNARAでは、OWI(戦時情報局)・FBIS(外国放送諜報局)等による極東放送傍受記録の全体像をつかむと同時に、OSS(戦略諜報局)によるメディア政策・情報工作の状況について調査することができた。
    (2)中国・香港調査 : 上海市档案館、上海図書館、大連市図書館、青島市档案館、北京国家図書館、香港中文大学等においてラジオ放送関連史料の所蔵状況を調査した。
    (3)台湾調査 : 中国国民党中央委員会党史委員会党史館、国史館、国家図書館、中央研究院、中国広播公司等において同様の調査を行った。
    2.ワークショップの開催-国際共同研究体制の拡充発展の模索
    (1)2001年10月に北海道大学にて公開ワークショップ「東アジア・メディア社会文化史研究の可能性」を実施し、研究協力者の報告をもとに議論を深めた。
    (2)2001年11月に神奈川大学において国際ワークショップ「東アジア近代史とラジオ放送の誕生」を開催し、関連史料の分布状況、そこから見えてくる今後の研究の方向性・方法論等について、多様な角度から検討を加えた。会議の開催を通じて、関係する研究者とのネットワークの一層の拡充がはかられ、次年度以降の本格的調査に向けた方針策定、共同研究の継続と発展(萌芽研究への応募等)について有意義な議論が行われた。

  • 五四時期・北京の文学結社に関する基礎的研究-メディア社会文化史の視点から

    文部科学省  科学研究費補助金(奨励研究(A))

    研究期間:

    2000年
    -
    2001年
     

    清水 賢一郎

     概要を見る

    1.資料の収集・整理・データベース構築(前年度の継続)
    今年度は特に文学結社と同郷組織との聯関にも注意を払いながら、資料の収集・整理・データベース構築を継続して行った。資料調査は北海道大学のほか、東京大学図書館、同東洋文化研究所図書室、九州大学図書館等で実施した。文学結社及び同郷組織にかんするデータベースはパソコンソフトを利用して作成し、WEB上での公開に向けて準備を進めている。
    2.資料の分析検討
    上記1と並行させつつ、文学結社とその人的ネットワークの構造、及びそのメディア的実践の文学界への影響のあり方等を実証的に分析した。
    3.論文の執筆と研究成果の公表
    以上の作業をふまえたうえで、五四時期・北京の文学結社とそのメディア的実践に関する研究論文を執筆し、平成13年8月に天津社会科学院で開催された国際シンポジウム「中国華北城市近代化国際学術研討会」にて口頭報告を行った。その後、論文は英語によるダイジェスト版を作成して研究成果報告書に収録した。今後あらためて中国語版を作成し、北京大学二十世紀中国文化中心により新創刊された『現代中国』集刊に投稿する予定である。

  • 20世紀前半華北地域の都市近代化にたいする日本の影響

    文部科学省  科学研究費補助金(基盤研究(A))

    研究期間:

    1999年
    -
    2001年
     

    渡辺 惇

  • 総合研究:20世紀アヴァンギャルドの諸潮流と表象文化の現在──モダンから越境へ

    文部科学省  科学研究費補助金(基盤研究(A))

    研究期間:

    1998年
    -
    2000年
     

    大平 具彦

  • 胡適と台湾の民主化に関する研究──自由主義思想の系譜を視点として

    財団法人交流協会 日台交流センター  歴史研究者交流事業

    研究期間:

    1997年10月
    -
    1998年03月
     

    清水 賢一郎

  • 五四時期の副刊(新聞文芸欄)に関する社会文化史的研究-『京報副刊』を中心に-

    文部科学省  科学研究費補助金(奨励研究(A))

    研究期間:

    1997年
    -
    1998年
     

    清水 賢一郎

     概要を見る

    1. 昨年度に購入し基礎データの構築を終えた北京の『京報副刊』に加えて、今年度新たに上海の日刊紙『民国日報』の副刊『覚悟』を含め、五四時期の四大副刊について調査し、それぞれの読者層のネットワークを分析するためのデータを系統的に収集した。
    2. 上記1.の作業を行うに際しては、とりわけ無名の読者による投稿に焦点を当て、読者の地域的分布や年齢層に関するデータを蓄積することに努めた。その過程で、上海と北京、そして内陸湖南省の地方都市長沙の副刊を比較した場合、特に読者の地域的分布の点で偏差があること、しかし同時に地域差を超えた交流も存在することが浮かび上がってきた。なかでも五四時期に雨後の筍のように誕生した有名無名の文学結社に関するデータの分析を通じて、文学ないしメディアを中心として結集した青年学生のサークル(いわば読者共同体)において、同郷=地縁的紐帯が根強く関与している点と、同時に、新聞という新メディアを通じてローカリティーの枠には収まりきらない新しいネットワークが積極的に利用されている点が明らかになってきた。
    3. 以上、副刊とその読者層の検討を通じて、近代的読書空間の出現とそこにおけるメディアと人的結合、文化的実践との聯関に関する重層的・複合的な分析枠組みの設定の必要性を強く認識させられ、今後の研究の方向性と資料的基礎が固められた。
    4. 以上の研究成果のレビューを受けるため、『京報副刊』が1925年に実施した読者アンケートを史料として、副刊とその読者組織の構造に関するペーパーを「ヨーロッパ中国学会」の年次大会(9月、於連合王国エディンバラ)で口頭報告した。欧米や中国圏の専門家と活発な意見交換ができ、研究に裨益するところ大であった。今後引き続きより多くのデータを集積・検討し、さらなる成果を発表していくことを課題としたい。

  • 胡適档案資料による工読互助団の社会文化史的研究-読者組織の視点から-

    文部科学省  科学研究費補助金(奨励研究(A))

    研究期間:

    1996年
     
     
     

    清水 賢一郎

  • 胡適檔案資料による工読互助団の実証的研究──1920年代北京における学生生活と結社

    財団法人三島海雲記念財団  学術研究助成

    研究期間:

    1995年
     
     
     

    清水 賢一郎

  • 中華民国期北京における読書様態と読者層の構造-同郷共同体を視座として-

    文部科学省  科学研究費補助金(奨励研究(A))

    研究期間:

    1995年
     
     
     

    清水 賢一郎

     概要を見る

    1.『京報副刊』(複製)を入手し、その総目次をデータベース化した(筆者索引も作成)。公刊は来年度になる予定だが、これにより、従来日本では完全な形で見ることのできなかった『京報副刊』の利用が格段に便利になり、民国期北京の研究に貢献するところは大きいと確信している。
    2.工読互助団と胡適〈イプセン主義〉との関わりの検討から、共同生活を営みながら文学を読み書く青年結社(いわば読者共同体)において、伝統的な同郷的紐帯が根強く関与している点と、同時に、その枠には収まりきらない新しい人的結合が積極的に利用されている点が明らかになった。こうした広い視野から、特に文学と恋愛との聯関に焦点を当てた考察を、論文(裏面参照)にまとめた。
    3.民国期北京の学生層を中心とする文学結社等における読書生活を調査し、特に会館・公寓といった同郷組織に関する資料を系統的に収集した。その過程で、学校便覧『北京民国大学十周年記念冊』の学生名簿をデータベース化することにより、学生の寄宿舎において同郷的紐帯が重要な行動原理となってたことが鮮明に浮かび上がってきた。これは近代的読書空間の出現が、個人的契機のみならず、社会的要因とも相関するという、重層的・複合的な分析枠組みの検討につながるものであり、今後の研究に一定の方向性を与えるものである。
    4.以上、集団的な場において遂行される読書行為の様態について、特に同郷的共同性のレベルに注目しつつ、読書と人的結合との聯関に関わる複雑な要因を解明していくことの重要性を認識させられ、社会文化史的レベルを含めた広い視野からの分析の礎石が固められた。今後の研究課題として、こうした視点を、より多くの資料を用いて検証していくことを期したい。

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Misc

  • 「九七」から二十五年

    清水賢一郎

    トンシュエ   ( 64 ) 14 - 15  2022年10月

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • 観光思想論の展望──現象学的観光研究に向けて

    清水 賢一郎

    CATS叢書11 観光地域マネジメント寄付講座10周年記念 観光創造学へのチャレンジ     55 - 60  2017年03月

    速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)  

  • コミュニカティブな中国語を身につける第一歩

    清水 賢一郎

    中国語の環   ( 103 ) 2 - 3  2016年09月  [招待有り]

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • 第6章 選定地の追加拡大の方針 3.黄檗地区

    清水賢一郎

    重要文化的景観「宇治の文化的景観」整備計画 Ⅰ(宇治市都市整備部歴史まちづくり推進課(編))     124 - 130  2016年03月  [招待有り]

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • 第5章 記述式自由回答

    清水賢一郎

    「国際協学科目」の充実に向けた調査研究:「国際交流科目」受講者アンケート調査結果報告(外国語教育センター外国語教育将来構想ワーキンググループ;西川克之;河合 靖(編), 北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院)     57 - 70  2015年03月

    速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)  

  • 清末の女性メディアにおける国家民族ディスコースと女性意識──1907年の多元的展開

    夏暁虹, (著), 清水 賢一郎, (訳)

    中国―社会と文化   ( 29 ) 21 - 41  2014年07月  [招待有り]

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    CiNii

  • 旅の時間論への助走

    清水 賢一郎

    北海道大学観光学高等研究センター共同研究会「観光創造研究会」設立準備会「観光創造学を考える」研究会録     82 - 93  2014年07月

    記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

  • 伴走記──審査員として

    清水 賢一郎

    高等学校中国語教育研究会北海道支部十年誌     35 - 35  2014年06月  [招待有り]

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 温故知新 回到未来──2014年1月 北京学会参加私記

    清水 賢一郎

    中国文芸研究会会報   ( 388・389 ) 1 - 6  2014年03月  [招待有り]

    速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)  

  • 一人称の語りにおける主体の修辞学

    リウ リディア[著, 中里見 敬, 清水 賢一郎

    言語文化論究   ( 31 ) 39 - 70  2013年09月

    その他  

    CiNii

  • 個人主義という言説

    リウ リディア[著, 中里見 敬, 清水 賢一郎

    言語文化論究   ( 30 ) 119 - 143  2013年03月

    記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

    CiNii

  • 水という旅──生命のみなもとを遡って

    清水 賢一郎

    まほら   ( 68 ) 14 - 15  2011年07月  [招待有り]

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 解題――陶行知「生活即教育(抄)」

    清水賢一郎

    新編 原典近代中国思想史 第4巻 世界大戦と国民形成──五四新文化運動     377 - 384  2010年10月

  • 解題――惲代英「平民教育社宣言書」

    清水賢一郎

    新編 原典近代中国思想史 第4巻 世界大戦と国民形成──五四新文化運動     159 - 163  2010年10月

  • 解題――蔡元培「労働は神聖である!」

    清水賢一郎

    新編 原典近代中国思想史 第4巻 世界大戦と国民形成──五四新文化運動     141 - 143  2010年10月

  • 解題――王光祈「工読互助団(抄)」

    清水賢一郎

    新編 原典近代中国思想史 第4巻 世界大戦と国民形成──五四新文化運動     143 - 152  2010年10月

  • 『中国語検定3級リスニング試験 「聞く技術」』(校閲)

    劉 穎

       2010年

    その他  

  • 『歴史の交差点に立って』(訳注・校閲)

    孫 歌

       2008年

    その他  

  • 国民性を翻訳する : 魯迅とアーサー・スミス

    リウ リディア[著, 中里見 敬, 清水 賢一郎

    言語文化論究   23   195 - 232  2008年

    CiNii

  • 『北海道大学中国語Ⅰ 改訂版』

    好文出版    2008年

  • 『北海道大学中国語Ⅱ』

    好文出版    2007年

  • 『観光創造へのアプローチ』北海道大学大学院国際広報メディア研究科・言語文化部研究報告叢書65

    北海道大学大学院国際広報メディア研究科・言語文化部    2006年

  • 『金枝篇:呪術と宗教の研究』第1~4巻(校閲)<中国関連事項の校閲>

    神成利男訳,石塚正英監修

    国書刊行会    2004年

  • 『北京日本学研究中心日本経済学名著訳叢』全10冊(編集)<金洪云主編2004年4月刊行開始の編集委員の一人としてシリーズ全体の編集作業を担当>

    生活・読書・新知三聯書店    2004年

  • 聴くことの時代

    清水 賢一郎, 西村 龍一

    国際広報メディア研究科・言語文化部研究報告叢書   54  2003年08月

    CiNii

  • まえがき

    清水 賢一郎

    国際広報メディア研究科・言語文化部研究報告叢書   54   1 - 4  2003年08月

    CiNii

  • あとがき

    清水 賢一郎

    国際広報メディア研究科・言語文化部研究報告叢書   54   219 - 223  2003年08月

    CiNii

  • 〈内なる国境〉の意識化

    清水賢一郎

    周辺から見た20世紀中国──日・韓・台・港・中の対話(横山宏章・久保亨・川島真(編), 中国書店)     311 - 315  2002年12月  [招待有り]

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • 第4章: 教官アンケートによる初習外国語に関する意識調査 : 分析と考察

    佐藤 俊一, 竹中 のぞみ, 宇佐見 森吉, 清水 賢一郎

    国際広報メディア研究科・言語文化部研究報告叢書   51   65 - 78  2002年11月

    CiNii

  • 第5章: 学生アンケートによる初習外国語に関する意識調査 : 分析と考察

    佐藤 俊一, 竹中 のぞみ, 宇佐見 森吉, 清水 賢一郎

    国際広報メディア研究科・言語文化部研究報告叢書   51   79 - 93  2002年11月

    CiNii

  • 国際地域文化論の諸要素

    伊藤 章, 清水 賢一郎, 竹中 のぞみ, 西村 龍一

    国際広報メディア研究科・言語文化部研究報告叢書   48   125 - 153  2002年03月

    CiNii

  • 『日影丈吉全集』第1巻、第6巻(校閲:台湾語表記)

    種村季弘監修, 日下三蔵, 横山茂雄編集

       2002年

  • 文化と国粋を再考する

    リウ リディア[著, 中里見 敬, 清水 賢一郎

    言語文化論究   14   185 - 204  2001年

    記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

    CiNii

  • 『楊逵全集 第14巻・資料巻』(全集共同編集)

    国立文化資産保存研究中心籌備所    2001年

  • 『楊逵全集 第13巻・未定稿巻』(全集共同編集)

    国立文化資産保存研究中心籌備所    2001年

  • 『楊逵全集 第8巻・小説巻(5)』(全集共同編集)

    国立文化資産保存研究中心籌備所    2000年

  • 『楊逵全集 第5巻・小説巻(2)』(全集共同編集)

    国立文化資産保存研究中心籌備所    1999年

  • 〈楽譜〉としての丸山眞男

    陳 平原(著), 清水賢一郎 (訳)

    世界(岩波書店)     69 - 76  1995年11月

  • 中国における周作人研究の最新動向とその展望(下)(翻訳)

    張 鉄栄(著), 清水賢一郎 (訳)

    中国図書     12 - 17  1993年01月

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • 中国における周作人研究の最新動向とその展望(上)(翻訳)

    張 鉄栄(著), 清水賢一郎 (訳)

    中国図書     2 - 7  1992年12月

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

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現在担当している科目

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社会貢献活動

  • 日本中国語検定協会 評議員

    2010年06月
    -
    継続中

  • 台湾ドキュメンタリー映画『文學朱家 第2部「我記得」』への参画(出演)

    目宿媒體 Fisfisa Media  文學朱家 第2部「我記得」(2021年12月完成、2022年3月公開)、侯孝賢[監修・制作]、朱天文・林俊頴[共同監督]) 

    2019年03月
    -
    2022年03月

     概要を見る

    現代台湾の代表的作家朱西甯とその一家三代の文学的営為を主題とするドキュメンタリー映画に出演(朱西寧の次女朱天心の代表作『古都』の日本語翻訳者として。作品の一部の朗読、東京での撮影の支援等)

  • 北海道地区高校生中国語発表会(朗読コンテスト)審査員

    高等学校中国語教育研究会北海道支部・北海道高等学校中国語教育研究会 

    2005年
    -
    2021年

  • 観光マップ/観光ガイドをつくる

    北海道白老町立白老中学校  「総合的な学習の時間」 

    2019年07月
    -
     

  • 宇治市重要文化的景観保存・整備計画 専門的指導委員

    宇治市 

    2013年04月
    -
    2014年03月

  • 講談社『群像』2006年8月号 リービ英雄×莫言「対談 中国、そして現代文学へ」(対談通訳)

    講談社  『群像』2006年8月号pp.210-224 

    2006年07月
    -
     

     概要を見る

    北京における対談のコーディネイト・通訳を担当

  • 集英社『すばる』2006年4月号「特集・日台作家キャラバン」(文芸誌における特集の企画等)

    日台作家キャラバン,集英社,印刻出版公司  日台作家キャラバン,集英社『すばる』,INK 印刻文学生活誌 

    2006年04月
    -
     

     概要を見る

    「日台作家キャラバン」全体の企画・コーディネイト及び特集(pp.133-171)の企画・実施、台湾における座談会での通訳、座談会記録の校閲。なお、本企画は日台同時に文芸誌の特集企画となり、台湾の文芸誌『INK 印刻文学生活誌』2006年4月号「特別企劃:日台作家交流特集」として掲載。日本側参加者:津島佑子、リービ英雄、川村湊、中沢けい、松浦理英子、芽野裕城子、星野智幸、藤井久子(以上8名の作家・批評家の他、集英社・講談社の編集者4名及び読売新聞文芸記者1名)

  • 札幌国際プラザ「中国文化理解事業」に対するアドバイザー

    2005年
    -
     

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他学部・他研究科等兼任情報

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

  • 教育・総合科学学術院   大学院教育学研究科