Updated on 2024/05/28

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TANABE, Juichiro
 
Affiliation
Affiliated organization, Center for International Education
Job title
Assistant Professor(non-tenure-track)
 

Syllabus

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Internal Special Research Projects

  • ポストリベラルな平和論の考察:宗教的平和論によるリベラルな平和論の批判的考察

    2023  

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    本研究は人権、民主主義、資本主義経済を軸とする西洋型リベラルな平和論を批判的に考察し、西洋と非西洋の考え方を融合させたポストリベラルな平和論の構築を行った。特に仏教から批判的考察を展開させた平和論を構築した。心の研究と実践を重視する仏教の視点から、心の平和の重要性を示した。仏教と人権の親和性を示すとともに、間主観的ダイナミズムと内的ダイナミズムを融合させた熟議型民主主義論を展開させた。物質的豊かさを中心とする資本主義経済を批判的に考察し、基本的欲求の充足と精神的豊かさを目的とする経済モデルを示した。更に、従来の西洋=平和構築者、非西洋=リベラルな平和論の追従者という二元論的関係性を批判し、西洋の自己批判と変容の不可欠性を展開させた。これらを踏まえて、人間の内面的平和、人権、間主観性と内面性を融合させた熟議型民主主義、精神的成長とsocial capitalの発展を中心とした経済、西洋の自己変容を融合させたホリスティック平和論を提唱した。研究成果について、Journal of the Philosophy and Religion Society of ThailandとSocial Ethics Society Journal of Applied Philosophyから論文を掲載するとともに、The 5th Politics and Culture Conference: Grassroots Philosophies in the Philippines、I International Conference on Peace Research、The 14th Social Ethics Society Conference and First CJC-SES Joint International Conferenceなどの国際学会で研究発表した。