2024/04/18 更新

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マキノ リョウサク
牧野 遼作
所属
人間科学学術院 人間科学部
職名
准教授(任期付)
 

現在担当している科目

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特定課題制度(学内資金)

  • 保護者の科学教育に対する経験・興味が子供の科学教育に与える影響

    2023年  

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    以下の研究を行った。(1)保護者に対する科学教育に対する興味関心の程度のアンケート実施可能性の検討こちらについては、調査先および他科学教育研究者とのディスカッションの結果、母集団の設定が現時点では困難であることが判明し、留意とした。以下、より研究目的を明らかにし、母集団設定を明確化するために、すでに収録した科学教育や類する研究場面のデータ分析を行った(2)科学教室場面のデータ分析すでに収録済みの横浜の科学館における科学教室場面の分析を行った。分析結果については、共著としての論文を投稿を実施した。(3)その他インフォーマル学習場面のデータ分析すでに収録済みのトランポリン教室場面の分析を進めた。発達障害児が参与した教室に着目し、トランポリンを飛ぶ順番の秩序についての分析を行った。24年度に、分析成果について学会発表を行う予定である。

  • 接触を介した人と人の相互行為の研究

    2019年  

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    人々が社会生活を営むための,他者との様々な相互行為では,発話(音声),身体動作(視覚)といったモダリティが主に用いられている.一方で,特定の社会的相互行為場面では,音声・視覚といったモダリティではなく触覚を通した接触を用いた相互行為がなされている.本研究計画では,接触を介した人々の相互行為場面の定性的研究を推し進めた.特に,施設利用者と理学療法士間でのリハビリテーション場面という相互行為の収録・分析を実施した.分析の結果,リハビリテーション内で利用者が適切な反復動作を可能とするために,理学療法士は音声,視覚的情報に加え,接触によって,段階的に動作を調整することを行っていることが示された.

  • 様々な身体特性をもつ人々の相互行為の研究

    2019年  

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    本研究は,様々な身体特性を持つ人々が参与する相互行為場面の研究を推し進めることを目的としている.2019年度は,身体知的重複障害者と家族間における日常生活場面の収録(5データ×3時間),及び収録データの整理(研究協力者雇用)・分析を実施した.分析の結果,障害者と家族で協働的達成される食事活動において,彼らの身体特性とそれに合わせた生活環境に依拠し調整された独自の相互行為の組織を構築していることを明らかにした(成果1).さらに,手合わせといった独自の遊戯的な相互行為活動を日常的に彼らは行っており,その相互行為に外部の人間(収録者)が参与する手続きについての検討を行った(成果2).成果1については国際学術論文への投稿を予定しており,成果2については近刊予定の書籍への執筆(章担当)を行っている.また,本計画で収録を行ったデータをもとに立案した研究計画が2020年度の科研費に採択された.

  • 環境特性の人の相互行為に与える影響の体系的研究

    2018年  

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    人と人の相互行為は,様々な環境の中で行われる.本研究では,道具を用いた相互行為場面の分析及びVR技術を用いた相互行為に関する実験を行った.前者では書字行為が含まれる実験会話場面の定量的分析を行った.特に相互行為参与者たちの書字道具の持ち方に着目可したコーディングを実施し,定量的分析を行った.結果,ある参与者の書字道具の持ち方は次の行為を投射するものとなり,その結果,他の参与者は書字道具の持ち方を変更する/またはあえて変更しない可能性が示唆された.後者ではVR空間上のオブジェクトのパターンによって他者間の相互行為の観察可能性について検討する実験を行った.

  • 道具の特性が会話における人々の振る舞いに与える影響の検討

    2017年  

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    人々の会話とは,言語・人々の身体・周囲のモノの3点から構成され,それらが会話の中でどのように運用されているかについて多くの研究で検討されてきた.本研究計画では,特定の活動を行うための使われるモノ,すなわち道具の特性を変更する実験会話の検討を行う.具体的には,人々がモノを書きながら会話を行う実験会話場面の収録・分析を実施した.