2023/09/25 更新

写真a

カミヒラ リエ
神平 梨絵
所属
理工学術院 大学院先進理工学研究科
職名
助教
 

特定課題制度(学内資金)

  • 海洋天然化合物sameuramide Aのプローブ化と作用機序の解析

    2022年  

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    海洋天然化合物は多彩な構造によりさまざまな生物活性を有するが、その作用機序が明らかになった例は限られている。そこで本研究ではマウスES細胞に対する生物活性が認められた海洋天然化合物について、化学プローブを用いた細胞内の標的分子の探索から作用メカニズムを解明することを目的とした。化合物を基にした蛍光標識プローブおよび標的分子探索用プローブの2種類の作出を試みた。天然の化合物は化合物量に限りがあることから、構造の似た市販品をモデル化合物として少量の化合物を用いた反応により蛍光色素またはリンカー試薬を導入して蛍光プローブおよび標的分子探索用プローブ作製に取り組んだ。