2023/10/03 更新

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ツカバヤシ ミヤコ
塚林 美弥子
所属
法学学術院 法学部
職名
講師(任期付)
学位
博士(法学) ( 2020年09月 早稲田大学 )

経歴

  • 2021年09月
    -
    継続中

    法政大学   人間環境学部   非常勤講師

  • 2021年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   社会科学総合学術院   講師(任期付)

  • 2021年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   比較法研究所   兼任研究員

  • 2021年04月
    -
    継続中

    お茶の水女子大学   生活科学部   非常勤講師

  • 2020年04月
    -
    2021年03月

    東京学芸大学   教育学部   特任講師

  • 2020年04月
    -
    2021年03月

    國學院大學   法学部   非常勤講師

  • 2018年04月
    -
    2021年03月

    埼玉大学   教育機構   非常勤講師

  • 2019年10月
    -
    2020年03月

    東京学芸大学   教育学部   非常勤講師

  • 2018年04月
    -
    2019年03月

    早稲田大学法学学術院   助手

  • 2017年04月
    -
    2019年03月

    武蔵丘短期大学   健康生活学科   非常勤講師

  • 2017年04月
    -
    2017年09月

    三育学院大学   看護学部   非常勤講師

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学歴

  • 2015年04月
    -
    2020年09月

    早稲田大学大学院   法学研究科   博士後期課程 公法学専攻  

  • 2013年04月
    -
    2015年03月

    早稲田大学大学院   法学研究科   修士課程 公法学専攻  

  • 2009年04月
    -
    2013年03月

    早稲田大学   法学部  

研究分野

  • 公法学   憲法

受賞

  • 早稲田大学法学会成績優秀者表彰

    2015年03月  

  • 早稲田大学大学院法学研究科修了生副総代

    2015年03月  

  • 早稲田大学法学会優秀ゼミ論文賞

    2013年03月   早稲田大学法学部   「2011年ハンガリー新憲法の歴史的後転―近代立憲主義の『喪失』」  

 

論文

書籍等出版物

  • 憲法学のさらなる開拓

    ( 担当: 共著,  担当範囲: フランス「連帯」概念の憲法学的考察―「社会保護への権利」の観点から―(153-165頁))

    敬文堂  2020年12月

  • 判例キーポイント憲法

    岡田, 順太, 淡路, 智典, 今井, 健太郎( 担当: 分担執筆)

    成文堂  2020年04月 ISBN: 9784792306663

  • 教職のための憲法

    斎藤, 一久, 城野, 一憲( 担当: 分担執筆)

    ミネルヴァ書房  2020年04月 ISBN: 9784623089352

講演・口頭発表等

  • 教育を受ける権利の「生存権説」再考―「子どもの貧困」への憲法学的アプローチ

     [招待有り]

    日本教育法学会  

    発表年月: 2022年11月

  • フランスにおける医療情報の利用と保護について―デジタル・ツールの出現と「私生活を尊重される権利」

     [招待有り]

    比較法研究所 2022年度第2回 スタディセミナー  

    発表年月: 2022年07月

  • 「フランス『連帯(solidarité)』概念の憲法学的考察―『社会保護への権利』の観点から」

     [招待有り]

    憲法理論研究会  

    開催年月:
    2020年09月
    -
     

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • フランス憲法上の「連帯」と社会的統合―外国人の教育権に関する日仏比較法研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2025年03月
     

Misc

  • フランスにおける医療情報共有システム(DMP)の実践―「医療情報の保護」の観点から

    比較法学   56 ( 1 )  2022年06月

 

現在担当している科目

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担当経験のある科目(授業)

  • 法学(日本国憲法)

    お茶の水女子大学生活科学部  

    2021年04月
    -
    継続中
     

  • グローバルラーニング

    早稲田大学社会科学部  

    2021年04月
    -
    継続中
     

  • 社会科学特講

    早稲田大学社会科学部  

    2021年04月
    -
    継続中
     

  • 憲法の基礎

    法政大学  

    2021年09月
    -
     
     

  • 憲法C

    東京学芸大学  

    2020年10月
    -
    2021年03月
     

  • 法学・政治学演習

    東京学芸大学  

    2020年04月
    -
    2021年03月
     

  • 憲法Ⅰ・Ⅱ

    國學院大學  

    2020年04月
    -
    2021年03月
     

  • 日本国憲法

    東京学芸大学  

    2019年10月
    -
    2021年03月
     

  • 市民と憲法

    埼玉大学  

    2018年04月
    -
    2021年03月
     

  • 教育と法

    東京学芸大学  

    2020年04月
    -
    2020年09月
     

  • 市民生活と憲法

    武蔵丘短期大学  

    2017年04月
    -
    2019年09月
     

  • 日本国憲法

    三育学院大学  

    2017年04月
    -
    2017年09月
     

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特定課題制度(学内資金)

  • フランス憲法上の「連帯」と社会的統合―仏法における外国人教育の課題

    2022年   塚林美弥子

     概要を見る

    仏における外国にルーツを有する子ども・若者たちに関し、公法上の連帯概念から検討することを企図した研究である。高等教育における退学問題や進路選択の場面での不平等に関する問題があること、そして、自治主導で「排除された」若者たちの「居場所づくり」の取組が実施されており、ここでは、社会的な「つながり」を取り結ぶための実践が展開されていることが明らかになった。上述した子どもたちの教育・生活上の問題に関する主として社会学領域の先行研究と、「居場所づくり」の公法的評価を連帯の観点から実施するというアプローチが適切であると判断した当該手法を用いた考察内容について、2023年度中に論文の形で発表する予定である。

  • 日本国憲法第26条「教育を受ける権利」における「生存権説」の再考

    2022年  

     概要を見る

    所謂「子どもの貧困」問題を正面から憲法学的に考察する研究蓄積がなかったため、憲法26条のかつての学説を再検討するという方法で当該問題に取り組んだ。とりわけ1950~60年代に主流であった「生存権説」を考察対象とし、現代の憲法25条に関する最新の学説と26条「生存権説」を接続させる両条文の「統一的な解釈」を提言した。本研究内容については日本教育法学会第52回定期総会で口頭発表を行った(2022年11月5日・名古屋大学)。

  • フランス「連帯」概念の法学的検討―「教育への権利」の観点から

    2021年  

     概要を見る

     本研究は、フランス(仏)連帯概念が教育の領域、特に外国人の教育的統合の場面においていかなる法的・原理的機能を果たしているかを明らかにすることを目標とする。2021年度はその前段階として仏の外国人を含む子どもたちの「社会的排除」状態を考察した。連帯が公法の規範としていかに機能するかは明らかにならなかったものの、特に2010年代以降、教育の領域の「排除」状態に抗する概念として原理的に機能していることが考察できた。

  • フランス連帯solidarite概念の憲法上の位置付け-生存権の原理的考察

    2018年  

     概要を見る

    本研究は、フランス1946年憲法前文で保障される「生存権」について、「連帯solidarité」概念を軸にその規範的意義を明らかにしようとするものである。2018年度は、憲法上その保障に与ることが必ずしも自明ではない「外国人」が社会保障制度から「脱落」している状況に関して連帯概念から再検討を行った。フランス社会において外国人、特に労働者たちがその一構成員として社会を下支えしているという明白な事実に依って、彼らが法的にも制度的にも「連帯」に包摂され得ること、つまり社会的な保護を受ける権利を享受し得ることを明らかにした。