2024/04/18 更新

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キム ビョンジン
金 柄鎭
所属
理工学術院 理工学術院総合研究所
職名
次席研究員(研究院講師)

学歴

  • 2012年04月
    -
    2015年03月

    早稲田大学   建築学科  

 

論文

  • 韓国の仏堂建築における柱間の比例関係に関する研究

    金柄鎭

    学術講演梗概集 2018(建築歴史・意匠)、9022    2018年09月

  • 日本の木割書と韓国の部材比例に関する比較研究

    金柄鎭

    大韓建築学会論文集、Vol.34 No.08 p59〜68    2018年08月

  • 韓国の伝統建築における柱径の寸法決定に関する研究 : 木割書との比較を通じて

    金柄鎭

    学術講演梗概集 2015(建築歴史・意匠)、43-44    2015年09月

  • 日本木割書の定義と概要

    金柄鎭

    韓国建築歴史学会v.22 n.5、67〜77    2013年10月

  • 韓国伝統建築小屋組曲材の構造的機能と形式に関する研究

    金柄鎭

    延世大学大学院建築工学科修士論文    2010年02月

  • 伝統建築入母屋造の隅木に関する木構造的考察

    金柄鎭

    大韓建築学会論文    2007年09月

  • 韓国民家の慶北醴泉郡‘ㅁ’形住居の内舍平面分析

    International Conference on East Asian Architecture Culture in Kyoto(ReEa) 發表論文    2006年08月

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現在担当している科目

 

他学部・他研究科等兼任情報

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

特定課題制度(学内資金)

  • 日本の木割書と韓国伝統建築の比例体系に関する考察ー仏堂の建築を中心にー

    2015年   金柄鎭

     概要を見る

     韓国には古代の建築物が少ないこと、文書史料も多くの部分が残っていないことがその研究の進展をはばんできた。木造建築を造る際に必要になるであろう日本の木割に相当する設計技法やそれを記した木割書に類するものが韓国では発見されていないことも大きい。木割書的な方法を用いて分析した結果、韓国の遺構について、全体のシステムとしての木割のような比例体系は未だ明らかではないが、部材同士の寸法には木割的比例関係が存在するといえる。本稿では、韓国の遺構を日本の木割書にある方法で分析し、特に柱について扱った。