2024/05/26 更新

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細川 英雄
所属
国際学術院
職名
名誉教授
学位
博士(教育学) ( 早稲田大学 )
M.A. in Literature ( Waseda University )
ホームページ
プロフィール
「ことばの市民」という、新しい言語文化教育をめざす、学習者主体の言語教育理論を展開するとともに、その実践活動の場としての言語学習環境およびその設計について考えています。

経歴

  • 2013年
    -
    継続中

    早稲田大学   国際学術院   名誉教授

  • 2001年
    -
    2013年

    早稲田大学   大学院日本語教育研究科

  • 1991年
    -
    2013年

    早稲田大学   日本語研究教育センター

  • 1986年
    -
    1991年

    金沢大学   教養部

  • 1979年
    -
    1986年

    信州大学   教育学部

  • 1976年04月
    -
    1979年03月

    早稲田大学第一文学部助手

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学歴

  •  
    -
    1977年

    早稲田大学   大学院文学研究科   日本文学専攻  

  •  
    -
    1977年

    早稲田大学  

  •  
    -
    1971年

    早稲田大学   第一文学部   日本文学専攻  

  •  
    -
    1971年

    早稲田大学  

委員歴

  • 2000年
    -
    2008年

    日本語教育学会  理事、研究集会委員会委員長

  • 1990年
    -
    1999年

    日本語教育学会  評議員

所属学協会

  •  
     
     

    言語文化教育研究学会

  •  
     
     

    日本言語政策学会

  •  
     
     

    日本語教育学会

研究分野

  • 日本語教育   言語文化教育

研究キーワード

  • 第二言語

  • 母語

  • 実践研究

  • 言語文化教育

受賞

  • 文化庁長官表彰

    2021年12月   文化庁  

    受賞者: 細川英雄

  • 第2回奨励賞

    2004年   日本語教育学会  

  • 第5回ヨゼフ・ロゲンドルフ賞

    1989年  

 

論文

  • 私はなぜ教育の道を志したか

    細川英雄

    「教育展望」11月号 http://www.chou-ken.or.jp/main/2022/11/111448-9304.html   68 ( 10 ) 50 - 51  2022年11月  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 対話の場の形成と発展──『リテラシーズ』のバイオグラフィからの知見

    細川英雄

    リテラシーズ   23  2020年12月

    担当区分:筆頭著者

  • 市民性形成と言語文化教育—価値観の異なる多様な人たちと共に生きるために

    オードリー オスラー, 小玉 重夫, 細川 英雄, 福島 青史

    言語文化教育研究   17   2 - 32  2019年12月

     概要を見る

    本稿は,2019年3月10日に早稲田大学で開催された言語文化教育研究学会第5回年次大会シンポジウムの記録である。

    DOI CiNii

  • 「日本語人」という生き方-ことばによって人は何をめざすのか

    細川 英雄

    南米日本語教育シンポジウム2017:南米における日本語教育の現在と未来-日系社会のポテンシャル     25 - 34  2018年03月  [招待有り]

  • 学習者主体からことばの市民へ ポリティクスとしての言語文化教育の歴史と革新

    細川 英雄

    言語文化教育研究   15   58 - 66  2017年12月  [査読有り]

     概要を見る

    本稿では,人間の学としての言語文化教育学の歴史的な展開として,学習者主体からこと<br />
    ばの市民への教育理念の変容を論じた。いわゆるコミュニケーション能力育成が目的化さ<br />
    れてきた1970 年代から80 年代以降,90 年代後半から打ち出された言語文化教育の思想<br />
    は,これまでの言語教育の範疇を超え,ことばと文化の教育を人間科学として捉えようと<br />
    する,言語教育上のポリティクスだったといえよう。1995 年の「学習者主体」提案から<br />
    20 年,教育技術方法主義と文化本質主義に陥った日本語教育を捉えなおすための,自<br />
    己・他者・社会をつなぐ理論的な枠組みとして,言語能力向上の先に存在する,人間形成<br />
    の課題としての「ことばの市民」という教育概念の意味とその位置づけを提案し,その社<br />
    会変革理念がどのように具体的な活動実践と結びついていくかという課題を,言語文化教<br />
    育学のポリティクスとその実践の方向性として示した。

  • 対話は言語教育に何をもたらすか

    細川 英雄

    ヨーロッパ日本語教育   ( 20 ) 19 - 30  2016年06月  [招待有り]

  • 公共日本語教育という思想へ:早稲田日研のこれまでとこれから

    細川 英雄

    早稲田日本語教育学   20   21 - 31  2016年06月  [査読有り]  [招待有り]

  • 市民性形成をめざす言語教育とは何か

    細川 英雄

    リテラシーズ   18  2016年03月  [査読有り]

  • 教育実践における言語活動主体のあり方再検討―日本語教育と日本研究を結ぶために―

    細川 英雄

    日本語教育と日本研究における双方向性アプローチの実践と可能性    2014年12月  [査読有り]  [招待有り]

  • 言語活動主体の充実とは何かー言語教育の目的と市民性形成

    細川 英雄

    国語教育思想研究   ( 8 ) 53 - 57  2014年05月  [査読有り]  [招待有り]

     概要を見る

    本稿は、全国大学国語教育学会(広島大学)2013年10月27日(日)ラウンドテーブルでの議論をもとに作成・執筆したものである。なお、一部、細川(2013)の記述と重複する部分があることをお断りする。本研究は、文部科学省科学研究補助金「アイデンティティ形成にかかわる言語教育とその教師養成・研修プログラムのための実践的研究」(2010-2012年度基盤研究C、課題番号:22520540、研究代表者:細川英雄)の成果の一部である。

    CiNii

  • 市民性形成をめざす言語教育へ

    細川 英雄

    英語教育     42 - 43  2014年02月  [招待有り]

  • 提案1 子どもを一個の言語活動主体として見る(外国人児童生徒と学ぶことで拡がることばの世界,春期学会 第126回 名古屋大会)

    細川 英雄

    国語科教育   76   5 - 7  2014年

    DOI CiNii

  • 日本語教育学のこれまでとこれから -早稲田の日本語教育を基点として-

    吉岡 英幸, 細川 英雄, 蒲谷 宏, 古屋 憲章, 高木 美嘉, 舘岡 洋子

    早稲田日本語教育学   13 ( 12 ) 1 - 25  2013年02月

    CiNii

  • Médiation, interculturelle, et l'éducation de citoyenneté ― la possibilité de la pédagogie pour l’activité langagière―

    細川 英雄

       2013年  [査読有り]

  • 日本語教育学の専門性とは何か ―日本語教育と日本研究の分断化の意味するもの―

    細川 英雄

    新时代的世界日语教育研究     7 - 12  2012年12月  [査読有り]  [招待有り]

  • interculturalite dans la classe:aproche SOGO(globale) pour l'organisation pedagogique des langues etrengeres

    細川 英雄

    De la deversite linguistique aux pratiques interculturelles     139 - 145  2012年10月  [査読有り]

  • 日本語教育は日本語能力を育成するためにあるのか : 能力育成から人材育成へ・言語教育とアイデンティティを考える立場から

    細川 英雄

    早稲田日本語教育学   ( 9 ) 21 - 25  2011年02月  [査読有り]

  • きみは何を考えているの? : 子ども自身の居場所としての文化・社会 (特集 ことば・言語活動)

    細川 英雄

    学校運営   52 ( 11 ) 20 - 23  2011年02月

    CiNii

  • 相互文化性と対話のダイナミズム―ことばと文化の統合のために―

    細川 英雄

    フランス日本語教育   5   19 - 31  2011年02月  [招待有り]

  • 実践研究は日本語教育に何をもたらすか

    細川 英雄

    早稲田日本語教育学   7 ( 5 ) 69 - 81  2010年  [査読有り]

    CiNii

  • 動的で相互構築的な言語教育実践とは何か(<特集>言語・コミュニケーションの学習・教育と社会言語科学-人間・文化・社会をキーワードとして-)

    細川 英雄

    社会言語科学   12 ( 1 ) 32 - 43  2009年08月

     概要を見る

    本稿は,「動的で相互構築的な言語教育実践とは何か」というテーマに沿って,その実践の目的と内容および教育実践の評価について私見を展開し,言語教育から見た今後の言語理論の見直しの可能性と言語の学習/教育の社会的・文化的意味について述べる.筆者自身の旧稿を整理しつつ,専門領域である日本語教育分野に即してやや鳥瞰的な立場から,全体的な枠組みの展望を試みる.とくに教育実践の内容については,理想的なひとつの形をモデルとするのではなく,それぞれの立場による教育活動の内実の開陳とその内実の質をめぐる議論によって今後その実体を明らかにしていくことおよびその議論のプロセスこそが重要であることを主張し,今後の新しい言語教育のあり方への期待を述べる.

    DOI CiNii

  • 内省する教師のためのポートフォリオ--フランス・自分誌活動クラス見学記より (特集 英語教師として自分を見つめ直す方法)

    細川 英雄

    英語教育   57 ( 13 ) 16 - 18  2009年03月

    CiNii

  • 新しい言語教育をめざして:母語・第2言語教育の連携から言語教育実践研究へ

    細川 英雄

    日本語教育のフロンティア:学習者主体と協働    2009年

  • ことばと文化を結ぶ日本語教育へ―言語文化教育学構築のための自分誌の試み―

    細川 英雄

    日語学習與研究(中国日語教学研究会)   ( 144 ) 52 - 59  2009年

  • 「リテラシーズ」回想--日本事情・文化リテラシー、そして相互文化性へ

    細川 英雄

    リテラシーズ   ( 4 ) 157 - 162  2009年

    CiNii

  • 日本語教育における「文化」の解釈の現状と展望

    細川 英雄

    田島 信元(編)朝倉心理学講座11 : 文化心理学     201 - 214  2008年

  • 日本語教育学における「実践研究」の意味と課題

    細川 英雄

    早稲田日本語教育学   3 ( 3 ) 1 - 8  2008年

    CiNii

  • 教育研究を社会にひらく意味−日本語教育とNPO活動

    細川 英雄

    早稲田大学日本語教育研究センター紀要   20 ( 20 ) 71 - 88  2007年07月

     概要を見る

    佐藤洋子教授退職記念号

    CiNii

  • 日本語教育における連携の必要性−これからの日本語学校の役割−

    細川 英雄

    日本語教育振興協会ニュース   ( 95 ) 37 - 52  2007年

  • 日本語教育学のめざすもの--言語活動環境設計論による教育パラダイム転換とその意味 (特集 日本語教育学とは何か)

    細川 英雄

    日本語教育   132 ( 132 ) 79 - 88  2007年01月

    CiNii

  • 生徒の目線で話を聞く

    細川 英雄

    高校国語教育 : 2007年夏号     20 - 22  2007年

  • 対話の思想――日本語教育における教室の生成をめぐって

    細川 英雄

    早稲田大学日本語教育研究センター紀要   19 ( 19 ) 63 - 78  2006年06月

     概要を見る

    中村明教授退職記念号

    CiNii

  • 日本事情における文化と教育の統合

    細川 英雄

    多文化間の教育と近接領域「講座・日本語教育学 第5巻」    2006年

  • 日本語教育における教室実践と教師教育の統合

    細川 英雄

    春原 憲一郎, 横溝 紳一郎(編)日本語教師の成長と自己研修    2006年

  • 教室よ、よみがえれ――「国語表現I」がめざすコミュニケーション

    細川 英雄

    高校国語教育 : 2006年夏号     20 - 22  2006年

  • 日本語教育でことばと文化をどう考えるか

    細川 英雄

    国際交流基金「日本語教育通信」   ( 55 )  2006年

  • 教室の社会化をめざして−日本語3Β・4Βクラスにおける「合同授業」実践から見えてきたもの−

    牛窪 隆太, 武 一美, 田中 奈央, 橋本 弘美, 細川 英雄

    講座日本語教育   42   1 - 24  2006年

    CiNii

  • 「社会文化能力」から「文化リテラシー」へ--日本語教育における「文化」とその教育概念をめぐって

    細川 英雄

    リテラシーズ   ( 2 ) 129 - 144  2006年

    CiNii

  • 日本語教育実践研究(9)-「総合活動型日本語教育」の実践と研究-

    細川 英雄

    早稲田大学日本語教育実践研究   3   159 - 159  2005年12月

    CiNii

  • オンデマンドによる大学入学前導入教育「文章表現」の試み−2003-2005 年度「総合活動型日本語教育」の成果と問題点−

    細川 英雄, 森元 桂子

    早稲田大学日本語教育研究   7   27 - 40  2005年09月

    CiNii

  • 実践研究とは何か−「私はどのような教室をめざすのか」という問い−

    細川 英雄

    日本語教育   126 ( 126 ) 1 - 10  2005年07月

    CiNii

  • 文化リテラシー獲得をめざす教室設計 (特集 21世紀の日本語教育--直面する課題を乗り越えるために)

    細川 英雄

    月刊言語   34 ( 6 ) 44 - 49  2005年06月

    CiNii

  • 日本語教育実践研究(9) : 「総合活動型日本語教育」の実践

    細川 英雄

    早稲田大学日本語教育実践研究   2   119 - 119  2005年05月

    CiNii

  • ことばと文化の切り結ぶ地平 : 実践と研究を通して見えてくるもの

    細川 英雄

    早稲田大学日本語教育研究   6   113 - 123  2005年03月

    CiNii

  • 新時代の日本語教育をめざして--早稲田大学大学院日本語教育研究科の取り組み(最終回)日本語教育における知の構築--実践と研究を通して見えてくるもの

    細川 英雄

    日本語学   24 ( 3 ) 100 - 113  2005年03月

    CiNii

  • 新時代の日本語教育をめざして--早稲田大学大学院日本語教育研究科の取り組み(第11回)学習者主体とは何か--日本語教育における学習者主体と協働の意味

    細川 英雄

    日本語学   24 ( 2 ) 96 - 110  2005年02月

    CiNii

  • 新時代の日本語教育をめざして--早稲田大学大学院日本語教育研究科の取り組み(第10回)実践研究の設計と方法--実践としての学び、研究としての学び

    細川 英雄

    日本語学   24 ( 1 ) 76 - 88  2005年01月

    CiNii

  • 日本語教育におけることばと文化の統合へ向けて−総合活動型言語教育としての問題発見解決学習

    細川 英雄

    水谷 修, 李 徳奉(編)総合的日本語教育を求めて(国書刊行会)    2005年

  • 日本学を超えて−日本語教育学の位置づけと課題

    細川 英雄

    早稲田大学日本語教育研究   4   27 - 35  2004年

  • 学習者主体への道−学習・研究・教育を結ぶ視点

    細川 英雄

    論集「ひととことば」   4  2003年

  • 総合的な言語活動とその学習

    細川 英雄

    縫部 義憲(編)多文化共生時代の日本語教育 : 日本語の効果的な教え方・学び方(瀝々社)    2002年

  • 「私」をくぐらせることの意味−ラングからパロールの言語学習支援へ

    細川 英雄

    日本文学   51 ( 3 ) 11 - 18,84  2002年

    CiNii

  • 合意形成としての評価−総合活動型日本語教育における教師論のために

    細川 英雄

    早稲田大学日本語研究教育センター紀要   15   105 - 117  2002年

  • 言語文化学習論序説−第二言語としての日本語教育の理論的課題

    細川 英雄

    早稲田大学大学院教育研究科紀要   1 ( 12 ) 79 - 90  2002年

  • 鳥を野に放つ−言語学習環境論とは何か

    細川 英雄

    講座日本語教育   38   178 - 197  2002年

    CiNii

  • ことばと文化を結ぶ地平−総合活動型日本語教育のめざすもの

    細川 英雄

    月刊日本語    2002年

  • 新しい「国語表現」の可能性−コミュニケーション能力育成としての問題発見解決学習

    細川 英雄

    早稲田大学国語教育研究   21   43 - 51  2001年

  • “言語学習環境論”とは何か−書きたいテーマ、出したい本

    細川 英雄

    出版ニュース   ( 1891 ) 70 - 70  2001年

    CiNii

  • 新しい日本語教育の現状−社会・文化的アプローチの動き

    細川 英雄

    国語教育研究   349   40 - 45  2001年

  • 文化リテラシー育成としての日本語教員養成−早稲田大学大学院日本語教育研究科「日本事情教育実践研究」の場合

    細川 英雄

    21世紀の「日本事情」(くろしお出版)   3   44 - 54  2001年

  • ことばと文化はどのように教えられてきたか−「日本事情」教育研究小史の試み

    細川 英雄

    早稲田大学日本語研究教育センター紀要   13   102 - 112  2000年

  • 崩壊する「日本事情」−ことばと文化の統合をめざして

    細川 英雄

    21世紀の「日本事情」(くろしお出版)   2   16 - 27  2000年

  • 母語文化を超える−言語表現活動の切り拓く世界

    細川 英雄

    日本語研究と日本語教育(森田良行教授古希記念論文集)    1999年

  • 日本語教育と国語教育−母語・第2言語の連携と課題

    細川 英雄

    日本語教育   100 ( 100 ) 57 - 66  1999年

    CiNii

  • 「お茶が入りました」−日本語と日本社会

    細川 英雄

    日本語学   18 ( 14 ) 101 - 107  1999年

  • コミュニケーション能力を育てる言語教育−日本語教育の側から

    細川 英雄

    言語と教育の研究   9   3 - 7  1999年

  • 「日本事情」はどのようにして評価されるか−プロジェクト活動の評価と課題

    細川 英雄

    21世紀の「日本事情」(くろしお出版)   1   56 - 69  1999年

  • 境界を越えて−国語教育と日本語教育(2)

    竹長吉正, 細川英雄

    月刊日本語   11 ( 5 ) 78 - 83  1998年

    CiNii

  • 境界を越えて−国語教育と日本語教育(1)

    竹長吉正, 細川英雄

    月刊日本語   11 ( 5 ) 78 - 83  1998年

    CiNii

  • ことばの文化はどのようにして体得されるか−プロジェクト活動の達成と課題

    細川 英雄

    早稲田大学日本語研究教育センター紀要   11   163 - 176  1998年

    CiNii

  • [書評:氏家洋子著『言語文化学の視点−「言わない」社会と言葉の力』]

    細川 英雄

    国文学研究(早稲田大学)   ( 122 ) 134 - 136  1997年

    CiNii

  • 目的達成のためのコミュニケーションをどう位置づけるか−言語文化行動の意味と課題

    細川 英雄

    語研フォーラム   7   81 - 97  1997年

  • 言語文化の対照−日本語学と対照言語学

    細川 英雄

    日本語学   15 ( 8 ) 154 - 160  1996年

    CiNii

  • フランスから見た日本語 1〜6

    細川 英雄

    月刊言語    1996年

  • 教育方法論としての「日本事情」−その位置づけと可能性

    細川 英雄

    日本語教育   87 ( 87 ) 102 - 113  1995年

    CiNii

  • コミュニケーションメモの効用−ことばについて考える授業の試み

    細川 英雄

    早稲田フォーラム   71   16 - 27  1995年

  • 形容詞・副詞の敬語法−評価性形容詞にふれて

    細川 英雄

    国文学 解釈と教材の研究   40 ( 14 ) 78 - 81  1995年

    CiNii

  • ことば・文化・社会を学ぶ−学習者主体の「日本事情」

    細川 英雄

    講座日本語教育   30   48 - 62  1995年

  • 母語を発見する眼−日本語研究講座におけるディベートの試み

    細川 英雄

    講座日本語教育   29   57 - 82  1994年

  • 形容詞の主観性について−対象内容による形容詞の分類とその位置づけ

    細川 英雄

    早稲田日本語研究   1   1 - 10  1993年

  • 語音構造から意味・用法へ−二音構造のオノマトペ分析から

    細川 英雄

    近代語研究   9   251 - 265  1993年

  • 日本語教育と方言意識−金沢市内日本語教育機関での調査から

    細川 英雄

    日本語教育   76 ( 76 ) 21 - 30  1992年

    CiNii

  • 大学講義と放送利用公開講座を合体する試み−金沢大学教養部「言語文化」における実践について

    細川 英雄

    放送教育開発センター研究紀要   6   49 - 64  1991年

     概要を見る

    This paper reports on the link between the "Language and Culture" class in Kanazawa University and the radio program at the open college for adult education. Why we did link the class with this radio program ? What possibility can this link have in the education of the university ? What kind of attitude should we find in the class with the radio program ? This paper tries to answer these questions. Based on these considerations, it proposes a perspective for the improvement of the teaching methodology at the university, and internalized means of communication in the class.

    CiNii

  • 否定表現関係文献分野別目録−古典語編(上)

    細川 英雄

    日本語学   10 ( 1 ) 21 - 28  1991年

  • 否定表現関係文献分野別目録−古典語編(下)

    細川 英雄

    日本語学   10 ( 2 ) 41 - 48  1991年

  • 否定表現関係文献分野別目録−現代語

    細川 英雄

    日本語学   9 ( 12 ) 82 - 89  1990年

  • 日本事情の授業−教養部スタッフと協力して

    細川 英雄

    月刊言語   19 ( 10 ) 21 - 29  1990年

  • 振り仮名−近代を中心に

    細川 英雄

    佐藤喜代治(編)漢字講座(明治書院)    1988年

  • 話す敬語・書く敬語−冠婚葬祭心得帖

    細川 英雄

    国文学 解釈と教材の研究   33 ( 15 ) 77 - 82  1988年

    CiNii

  • 風は寒いか冷たいか−温度形容詞とその用法について

    細川 英雄

    国語学 研究と資料   10   1 - 13  1988年

  • 寒冷感覚の認識と表現−意味史研究の一視点

    細川 英雄

    北陸古典研究   2   49 - 60  1987年

  • 日本語教育基本語彙と国語教科書低学年語彙−動詞を中心とした二種比較対照作業の試み

    細川 英雄

    金沢大学大学教育開放センター紀要   7   45 - 52  1987年

  • 二つの言語教育−日本語教育と国語教育を比べると

    細川 英雄

    翻訳の世界   11 ( 11 ) 52 - 57  1986年

  • 言語観と言語教育−日本語における母語と2次言語の比較から

    細川 英雄

    金沢大学教養部論集人文科学篇   24 ( 1 ) 1 - 8  1986年

  • ことばをささえるもの−母語から二次言語へ・二次言語から母語へ

    細川 英雄

    信濃教育   1186   4 - 13  1985年

  • フランスの日本語教育−パリ第三大学INALCO日本学科について

    細川 英雄

    月刊言語   14   216 - 221  1985年

  • 日本語から見た母語教育と二次言語教育−フランスでの日本語教育を通して考えたこと

    細川 英雄

    ことばの研究   4   2 - 12  1985年

  • 『天草版平家物語』の「な−そ」をめぐって

    細川 英雄

    国語学 研究と資料   6   48 - 56  1982年07月

    CiNii

  • おもしろくない文法の授業のために−上

    細川 英雄

    信濃教育   1133   93 - 98  1981年

  • おもしろくない文法の授業のために−下

    細川 英雄

    信濃教育   1134   6 - 12  1981年

  • 「軽口初笑」翻刻−上

    細川 英雄

    信州大学教育学部紀要   44 ( 44 ) 15 - 22  1981年

    CiNii

  • 「軽口初笑」翻刻−下

    細川 英雄

    信州大学教育学部紀要   45 ( 45 ) 11 - 21  1981年

    CiNii

  • 「天草版平家物語」における否定の表現形式と用法について−下

    細川 英雄

    信州大学教育学部紀要   42   85 - 91  1980年

  • 日本語の主語について−ことばから文法教育へ

    細川 英雄

    ことばの研究   1  1980年

  • 「天草版平家物語」における否定の表現形式と用法について−上

    細川 英雄

    信州大学教育学部紀要   41   125 - 133  1979年

  • 「けしきこころ」考−上代における形容詞「けし」について

    細川 英雄

    国語学 研究と資料   2   6 - 15  1977年

  • 禁止表現形式の歴史的関係について−その表現上の差異を手がかりに

    細川 英雄

    国文学研究(早稲田大学)   60  1976年

  • 「馬莫疾打莫行」考−禁止表現史への一視点

    細川 英雄

    国語学 研究と資料   1   4 - 20  1976年

  • 禁止表現形式の変遷−「な」・「なそ」・「な」について

    細川 英雄

    国文学研究(早稲田大学)   48   87 - 98  1972年

  • グローバル人材になる―言語文化教育の個と社会の立場から

    細川 英雄

    奈良教育大学報告書    [査読有り]

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書籍等出版物

  • 共生社会のためのことばの教育 : 自由・幸福・対話・市民性

    稲垣, みどり, 細川, 英雄, 金, 泰明, 杉本, 篤史( 担当: 編集,  担当範囲: 第1章 ことばの教育は何をめざすか―共生社会のためのwell-being)

    明石書店  2022年10月 ISBN: 9784750354774

  • 「活動型」日本語クラスの実践 : 教える・教わる関係からの解放

    Mariotti, Marcella, 市嶋, 典子, 細川, 英雄( 担当: 監修,  担当範囲: 第6章 対話活動とことばの教育―ワークショップゼロの理論的な背景と歴史)

    スリーエーネットワーク  2022年04月 ISBN: 9784883199075

  • 複数の言語で生きて死ぬ

    山本, 冴里( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 終章 複数の言語で生き死にするということ-人間性の回復をめざして)

    くろしお出版  2022年04月 ISBN: 9784874248904

  • 自分の「ことば」をつくる : あなたにしか語れないことを表現する技術

    細川, 英雄( 担当: 単著)

    ディスカヴァー・トゥエンティワン  2021年08月 ISBN: 9784799327753

  • CEFRの理念と現実 理念編─言語政策からの考察

    西山, 教行, 大木, 充( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 細川英雄「社会的行為主体を実現するアクション・アプローチの意味─CEFRの複言語主義解釈から言語教育実践の方向性へ」(第7章))

    くろしお出版  2021年08月 ISBN: 9784874248669

  • 私はいかにして表現活動主義者となったか──思考と表現の往還から学習者主体へ

    西口光一編, 思考と言語の実践活動へ, 日本語教育に, おける表現活動の意義と可能性( 担当: 分担執筆)

    ココ出版  2020年12月

  • コミュニケーションとは何かーポスト・コミュニカティブ・アプローチ

    細川 英雄( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第3章 ことばの活動によるコミュニケーションとその教育の意味-欧州評議会における言語教育政策観の推移から)

    くろしお出版  2019年06月

  • 対話をデザインするー伝わるとはどういうことか

    細川 英雄( 担当: 単著)

    ちくま新書  2019年06月 ISBN: 4480072292

     概要を見る

    対話の基本は「あなた自身にしか話せないこと」を見つけることです。そこから始めて話題設定、他者との関わり、納得と合意の形成まで、対話の根本を考えます。

  • グローバル化のなかの異文化間教育

    細川 英雄( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第3章 日本社会と異文化間教育のあるべき姿)

    明石書店  2019年03月 ISBN: 9784750348018

  • キャリアデザインのための自己表現ー過去・現在・未来を結ぶバイオグラフィ

    細川 英雄( 担当: 共編者(共編著者))

    東京図書  2017年09月

  • かかわることば: 参加し対話する教育・研究へのいざない

    細川 英雄( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 7章 言語・文化・アイデンティティの壁を越えて(細川英雄))

    東京大学出版会  2017年05月

  • 市民性形成とことばの教育:母語・第二言語・外国語を超えて

    細川 英雄( 担当: 共編者(共編著者))

    くろしお出版  2016年08月 ISBN: 4874247059

  • 異文化間教育とは何か―グローバル人材育成のために

    細川 英雄( 担当: 共編者(共編著者))

    くろしお出版  2015年10月 ISBN: 9784874246733

  • 相互文化的能力を育む外国語教育―グローバル時代の市民性形成をめざして

    細川 英雄( 担当: 監修)

    大修館書店  2015年07月 ISBN: 9784469245967

  • 実践研究は何をめざすか―日本語教育における実践研究の意味と可能性

    細川 英雄( 担当: 共編者(共編著者))

    ココ出版  2014年05月 ISBN: 9784904595497

  • 私はどのような教育実践をめざすのか―言語教育とアイデンティティ

    細川 英雄( 担当: 共編者(共編著者))

    春風社  2013年10月 ISBN: 9784861102899

  • 「ことばの市民」になる: 言語文化教育学の思想と実践 (日本語教育学研究)

    細川 英雄( 担当: 単著)

    ココ出版  2012年10月 ISBN: 4904595270

    ASIN

  • 研究活動デザイン

    細川英雄( 担当: 単著)

    東京図書  2012年09月 ISBN: 4489021364

    ASIN

  • 初級からはじまる「活動型クラス」-ことばの学びは学習者がつくる-『みんなの日本語』を使った教科書・活動型クラスを例に

    細川 英雄, 武 一美, 金 龍男, 坂田 麗子, 村上 まさみ, 森元 桂子, 細川 英雄, 武 一美( 担当: 共著)

    スリーエーネットワーク  2012年05月 ISBN: 4883195937

    ASIN

  • 日本語教育学序説 (日本語ライブラリー)

    蒲谷 宏, 細川 英雄( 担当: 共著)

    朝倉書店  2012年04月 ISBN: 4254515278

    ASIN

  • 日本語教育 : ことばと文化の掛け橋

    Lakshmi M. V, 細川 英雄, George P. A( 担当: 共著)

    Northern Book Centre  2012年 ISBN: 9788172113056

  • 言語教育とアイデンティティ―ことばの教育実践とその可能性

    細川 英雄, 細川 英雄( 担当: 編集)

    春風社  2012年01月 ISBN: 4861102898

    ASIN

  • プロセスで学ぶレポート・ライティング―アイデアから完成まで (日本語ライブラリー)

    細川 英雄, 小林 ミナ, 舘岡 洋子( 担当: 共著)

    朝倉書店  2011年07月 ISBN: 4254515251

    ASIN

  • 複言語・複文化主義とは何か ―ヨーロッパの理念・状況から日本における受容・文脈化へ (リテラシーズ叢書)

    細川 英雄, 西山 教行, 細川 英雄, 西山 教行( 担当: 共編者(共編著者))

    くろしお出版  2010年11月 ISBN: 4874245056

    ASIN

  • 日本語センター及び日研におけるポートフォリオ実施のための理論と実践 : 2009年度版

    細川 英雄( 担当: 編集)

    早稲田大学日本語教育研究センター  2010年

  • 土間犬ものがたり 八ヶ岳南麓、薪ストーブのある暮らしから

    細川英雄, たかみ・もなみ, 本杉 琉

    沐日社  2008年12月 ISBN: 4990367448

    ASIN

  • 日本語教師のための「活動型」授業の手引き―内容中心・コミュニケーション活動のすすめ

    津村 奈央, 塩谷 奈緒子, 市嶋 典子, 武 一美, 須賀 和香子, 細川 英雄, 蒲谷 宏( 担当: 共編者(共編著者))

    スリーエーネットワーク  2008年12月 ISBN: 4883194868

    ASIN

  • 論文作成デザイン : テーマの発見から研究の構築へ

    細川 英雄( 担当: 単著)

    東京図書  2008年04月 ISBN: 9784489020322

  • ことばの教育を実践する・探究する : 活動型日本語教育の広がり

    細川 英雄, ことばと文化の教育を考える会( 担当: 共著)

    凡人社  2008年 ISBN: 9784893586902

  • 国語表現II

    細川 英雄

    三省堂  2008年 ISBN: 9784385726700

  • 変貌する言語教育 : 多言語・多文化社会のリテラシーズとは何か

    佐々木 倫子, 細川 英雄, 砂川 裕一, 川上 郁雄, 門倉 正美, 牲川 波都季( 担当: 共著)

    くろしお出版  2007年 ISBN: 9784874243954

  • 日本語学キーワード事典

    小池 清治, 小林 賢次, 細川 英雄, 犬飼 隆( 担当: 共編者(共編著者))

    朝倉書店  2007年 ISBN: 9784254510317

  • 国語表現I

    細川 英雄

    三省堂  2007年 ISBN: 9784385726656

  • 考えるための日本語【実践編】 : 総合活動型コミュニケーション能力育成のために

    細川 英雄, 牛窪 隆太( 担当: 共著)

    明石書店  2007年 ISBN: 9784750325521

  • 新時代の日本語教育をめざして : 早稲田から世界へ発信

    宮崎 里司, 川上 郁雄, 細川 英雄( 担当: 共著)

    明治書院  2006年 ISBN: 4625703085

  • 研究計画書デザイン : 大学院入試から修士論文完成まで

    細川 英雄

    東京図書  2006年 ISBN: 9784489007248

  • 21世紀の『日本事情』 : 日本語教育から文化リテラシーへ 第5号

    世紀の, 日本事情, 編集委員会, 長谷川 恒雄, 佐々木 倫子, 砂川 裕一, 細川 英雄( 担当: 共編者(共編著者))

    『日本事情』研究会, くろしお出版 (発売)  2004年01月 ISBN: 4874242928

  • 問題を発見・解決する総合活動型日本語教育のすすめ

    細川 英雄, 言語文化教育研究所( 担当: 共著)

    明石書店  2004年 ISBN: 4750320196

  • 国語表現II

    細川 英雄

    三省堂  2004年 ISBN: 4385726337

  • わたしを語ることばを求めて : 表現することへの希望

    牲川 波都季, 細川 英雄( 担当: 共著)

    三省堂  2004年 ISBN: 4385361983

  • 国語表現II : 指導資料 : セット

    細川 英雄, 国語表現I, 編集委員会( 担当: 共編者(共編著者))

    三省堂  2004年 ISBN: 4385756449

  • 日本語教育講座 5 : 言語学・日本事情

    宇佐美 洋, 町田 健, 高見澤 孟, 細川 英雄, 千駄ヶ谷日本語教育研究所( 担当: 共著,  担当範囲: 第5章 日本事情)

    千駄ヶ谷日本語教育研究所  2003年

  • 国語表現I : 指導資料 : セット

    細川 英雄, 国語表現I編集委員会( 担当: 共編者(共編著者))

    三省堂  2003年 ISBN: 4385756201

  • 「総合」の考え方と方法

    早稲田大学日本語研究教育センター, 総合, 研究会, 細川 英雄( 担当: 監修)

    早稲田大学日本語研究教育センター  2003年

  • 21世紀の『日本事情』 : 日本語教育から文化リテラシーへ 第4号

    世紀の, 日本事情, 編集委員会, 長谷川 恒雄, 佐々木 倫子, 砂川 裕一, 細川 英雄

    『日本事情』研究会, くろしお出版 (発売)  2002年10月 ISBN: 4874242626

  • 日本語表現・文型事典

    小池 清治, 小林 賢次, 細川 英雄, 山口 佳也( 担当: 共編者(共編著者))

    朝倉書店  2002年 ISBN: 4254510241

  • 日本語教育は何をめざすか : 言語文化活動の理論と実践

    細川 英雄

    明石書店  2002年 ISBN: 4750390062

  • ことばと文化を結ぶ日本語教育

    細川 英雄

    凡人社  2002年 ISBN: 4893585045

  • 21世紀の『日本事情』 : 日本語教育から文化リテラシーへ 第3号

    世紀の, 日本事情, 編集委員会, 長谷川 恒雄, 佐々木 倫子, 砂川 裕一, 細川 英雄( 担当: 共編者(共編著者))

    『日本事情』研究会, くろしお出版 (発売)  2001年10月 ISBN: 4874242405

  • 21世紀の『日本事情』 : 日本語教育から文化リテラシーへ 第2号

    世紀の, 日本事情, 編集委員会, 長谷川 恒雄, 佐々木 倫子, 砂川 裕一, 細川 英雄( 担当: 共編者(共編著者))

    『日本事情』研究会, くろしお出版 (発売)  2000年10月 ISBN: 4874242081

  • 21世紀の『日本事情』 : 日本語教育から文化リテラシーへ 創刊号

    世紀の, 日本事情, 編集委員会, 長谷川 恒雄, 佐々木 倫子, 砂川 裕一, 細川 英雄( 担当: 共編者(共編著者))

    『日本事情』研究会, くろしお出版 (発売)  1999年 ISBN: 4874241786

  • 日本語教育と日本事情 : 異文化を超える

    細川 英雄

    明石書店  1999年 ISBN: 4750312118

  • 醒睡笑 : 静嘉堂文庫蔵

    安楽庵 策伝, 岩淵 匡, 桑山 俊彦, 細川 英雄( 担当: 共編者(共編著者))

    笠間書院  1998年 ISBN: 430520116X

  • 日本語学キーワード事典

    小池 清治, 小林 賢次, 細川 英雄, 犬飼 隆( 担当: 共編者(共編著者))

    朝倉書店  1997年 ISBN: 4254510225

  • 日本事情ハンドブック

    水谷 修, 細川 英雄, 佐々木 瑞枝, 池田 裕( 担当: 共編者(共編著者))

    大修館書店  1995年 ISBN: 4469012467

  • 薪ストーブのある暮らし : 八ケ岳南麓、森の家から

    細川 英雄, 細川 たかみ( 担当: 共著)

    筑摩書房  1995年 ISBN: 448081390X

  • 日本語の複文構造

    カトリーヌ・ガルニエ, 細川 英雄, 小出 美河子( 担当: 共訳)

    ひつじ書房  1994年 ISBN: 4938669307

  • 日本語教師のための実践「日本事情」入門

    細川 英雄

    大修館書店  1994年 ISBN: 4469220965

  • 金沢大学外国人留学生の日本語作文

    細川 英雄

    金沢大学教養部日本語・日本事情研究室  1990年

  • 私の日本語再発見

    金沢大学大学教育開放センター, 細川 英雄( 担当: 共編者(共編著者))

    金沢大学・大学教育開放センター  1990年

  • 日本語を発見する

    細川 英雄

    勁草書房  1990年 ISBN: 4326152362

  • 敬語の用法 : 角川小辞典

    辻村 敏樹, 桑山 俊彦, 菊地 康人, 川岸 敬子, 細川 英雄( 担当: 共編者(共編著者))

    角川書店  1990年

  • 外国人留学生のための日本語 I~IV[金沢大学学生部日本語講座のための日本語教科書]

    細川 英雄, 中田 敏夫, 酒井 恵美子, 金沢大学学生部( 担当: 共編者(共編著者))

    金沢大学学生部  1989年

  • 小学校教科書教科別語彙資料

    京極 興一, 細川 英雄( 担当: 共編者(共編著者))

    信州大学教育学部  1988年

  • パリの日本語教室から

    細川 英雄

    三省堂  1987年 ISBN: 4385431434

  • 金沢大学外国人留学生の日本語作文 分析編

    細川 英雄

    金沢大学教養部日本語・日本事情研究室 

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講演・口頭発表等

  • 文化は教えられるか―ことばと文化を統合する言語文化教育学へ

    細川英雄  [招待有り]

    韓国日語日文学会夏季国際大会  

    発表年月: 2021年06月

    開催年月:
    2021年06月
    -
     
  • 社会的行為主体としてのことばの活動とは何か

    細川 英雄  [招待有り]

    日本社会を生きるとは ーことばのオートノミーと社会的行為主体ー   (同志社大学・良心館)  同志社大学日本語教育センター  

    発表年月: 2019年03月

  • 市民性形成はなぜ言語文化教育の目的として位置づけられるのか

    細川 英雄

    第5回年次大会   (早稲田大学3号館)  言語文化教育研究学会  

    発表年月: 2019年03月

  • 複言語主義をどう解釈するか ― 欧州評議会の理念と日本社会 ―

    細川 英雄  [招待有り]

    CEFRの理念と現実   (京都大学人間環境学研究科)  京都大学人間環境学研究科  

    発表年月: 2019年03月

  • 教えない教え方・理論背景編

    細川 英雄  [招待有り]

    第49回年次研究集会   (早稲田大学8号館)  日本英語教育学会・日本教育言語学会  

    発表年月: 2019年03月

  • なぜ実践と研究は統合されるのか ~ 人間学としての実践研究 ~

    細川 英雄  [招待有り]

    思考と言語研究会   (愛媛大学 校友会館2Fサロン)  第149回次世代大学教育研究会  

    発表年月: 2018年12月

  • 「なに」から「なぜ」へー社会を構築する日本語教育

    細川 英雄  [招待有り]

    石川県国際交流協会  

    発表年月: 2018年11月

  • 実践研究のめざすものー実践・研究の統合と日本語教育

    細川 英雄  [招待有り]

    中国湖北省日語教学研究会2018年会  

    発表年月: 2018年09月

  • 発信する学びー日本学研究と日本語教育

    細川 英雄

    カ・フォスカリ大学日本学科  

    発表年月: 2018年05月

  • 教室という社会で私たちは何をするのか

    細川 英雄  [招待有り]

    Le CEJ et l'AEJF de INALCO  

    発表年月: 2018年05月

  • ともに生きるためのことばの活動とは何か

    細川 英雄  [招待有り]

    国際交流基金ケルン日本文化会館  

    発表年月: 2018年04月

  • 今、なぜ「考えるための日本語」かー総合活動型日本語教育の理論と実践

    細川 英雄  [招待有り]

    オランダ日本語教師会  

    発表年月: 2018年04月

  • 「日本語人」という生き方-ことばによって人は何をめざすのか

    細川 英雄  [招待有り]

    南米日本語教育シンポジウム2017 南米における日本語教育の現在と未来   (サンパウロ日伯援護協会, 5F 神内ホール Rua Fagundes, 121 - Liberdade / São Paulo)  国際交流基金サンパウロ日本文化センター(FJSP)  

    発表年月: 2017年08月

  • 日本語教育における実践研究の可能性──その歴史的展開から持続可能性へ

    細川 英雄  [招待有り]

    韓国日本語教育学会第31回国際学術大会   (場所:建国大学校(ソウル市))  韓国日本語教育学会  

    発表年月: 2017年04月

  • 実践研究は何をめざすか―日本語教育における実践研究の意味と可能性

    細川 英雄  [招待有り]

    第2回「日本語教育学の理論と実践をつなぐ」国際シンポジウム   (高等教育出版社(北京市西城区德外大街4号))  国際交流基金北京日本文化センター  

    発表年月: 2017年03月

  • 国語教育と日本語教育はなぜ統合されないのか

    細川 英雄  [招待有り]

    日本英語教育学会・日本教育言語学会第47回年次研究集会  

    発表年月: 2017年03月

  • 〈学習者主体〉から〈ことばの市⺠〉へ―ポリティクスとしての歴史と⾰新

    細川 英雄

    ⾔語⽂化教育研究学会第3回年次⼤会(関⻄学院⼤学上ヶ原キャンパス)  

    発表年月: 2017年02月

  • 対話をするために必要なもの―ワークショップゼロの理論的な背景

    細川 英雄  [招待有り]

    ヴェネティア・カフォスカリ大学日本語科講演会  

    発表年月: 2016年09月

  • 実践研究の可能性-ことばの教育の未来を拓く-

    細川 英雄  [招待有り]

    日本語教育学会・実践研究フォーラム  

    発表年月: 2016年08月

  • 何のためにことばを教える・学ぶのか―言語教育における市民性形成

    細川 英雄  [招待有り]

    立命館大学大学院言語教育情報研究科シンポジウム  

    発表年月: 2016年07月

  • グローバル化・多文化共生における言語活動の充実とは何か―学習環境づくりとしての実践研究の意味するもの

    細川 英雄  [招待有り]

    静岡大学教育学部フォーラム  

    発表年月: 2016年03月

  • グローバル人材になる―言語文化教育の個と社会の立場から

    細川 英雄  [招待有り]

    奈良教育大学講演会  

    発表年月: 2015年12月

  • 対話は言語教育に何をもたらすか

    細川 英雄

    第19回ヨーロッパ日本語教育シンポジウム(フランス・ボルドーモンテーニュ大学)  

    発表年月: 2015年08月

  • 市民性形成とことばの教育 に関する理論的枠組み

    細川 英雄

    言語文化教育研究学会第2回年次大会(武蔵野美術大学)  

    発表年月: 2015年03月

  • ことばを身につけるとは?-フランス体験から考える私の言語習得論

    細川 英雄  [招待有り]

    西南学院大学学術講演会  

    発表年月: 2014年10月

  • 今、なぜ活動型日本語教育かーことばの教育の課題と展望

    細川 英雄  [招待有り]

    日本語教育学会研究集会・中部(愛知)  

    発表年月: 2014年07月

  • 子どもを一個の言語活動主体として見る

    細川 英雄  [招待有り]

    全国大学国語教育学会  

    発表年月: 2014年05月

  • 市民性教育のための評価とアセスメントの考え方――言語と文化の教育におけるこれからの可能性

    細川 英雄  [招待有り]

    マレーシア・マラヤ大学言語学部  

    発表年月: 2013年10月

  • なぜアカデミック・ジャパニーズ(AJ)に実践研究が必要なのか -「AJとは何か」という問いに関連して

    細川 英雄  [招待有り]

    発表年月: 2013年06月

  • 言語教育はどのような言語活動主体を育成するのか―「ことばの市民」の意味と課題―

    細川 英雄  [招待有り]

    プリンストン大学第20回日本語シンポジウム  

    発表年月: 2013年05月

  • どのような言語教育によるどのような異文化間能力養成が可能なのか

    細川 英雄

    国際研究集会2013年「真のグローバル人材育成を目指して-その理念と実践-」(京都大学)  

    発表年月: 2013年04月

  • メディエーション、相互文化性、そして市民性教育

    細川 英雄  [招待有り]

    パリ政治学院 講演  

    発表年月: 2013年03月

  • 言語教育におけるメディエーションの意味

    細川 英雄

    第12回言語文化教育研究会  

    発表年月: 2013年03月

  • メ ディエーション、相互文化性、そして市民性教育-日本語教育における意義と可能性

    細川 英雄  [招待有り]

    英国日本語教師会  

    発表年月: 2013年02月

  • 教育実践における言語活動主体のあり方再検討

    細川 英雄  [招待有り]

    第9回国際日本語教育・日本研究シンポジウム(香港城市大学)  

    発表年月: 2012年11月

  • 「私はどのような言語活動主体となりうるか」という問い

    細川 英雄

    国際研究集会「私はどのような教育実践をめざすのかー言語教育とアイデンティティ」(早稲田大学8号館)  

    発表年月: 2012年09月

  • 日本語教育学の専門性とは何か ―早稲田大学大学院日本語教育研究科での議論を手がかりに―

    細川英雄  [招待有り]

    日本語教育学会国際大会 中国・天津外国語大学  

    発表年月: 2011年08月

  • ことばの市民になるということ

    国際セミナー「言語教育はことばと文化を結ぶ」 インド・ネルー大学  

    発表年月: 2010年

  • ことばは教えられるか

    日本語教育学会秋季大会(神戸大学)  

    発表年月: 2010年

  • 「ことばの市民」になるために

     [招待有り]

    日本語教育学会国際大会 台湾・国立政治大学  

    発表年月: 2010年

  • sitzn

    発表年月: 2010年

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 市民性育成のための教室文化論による対話型日本語教室活動の実践研究モデルの開発

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2023年03月
     

    塩谷 奈緒子, 細川 英雄

     概要を見る

    当初の研究計画では、当該年度には、(1)教室活動データを収集し、(2)活動データの整理と分析 を行う予定であった。しかし、研究開始年度であった昨年度から今年度にかけて、新型コロナウィルス感染症の感染拡大により、教室活動の実施やデータ収集が予定通り進まなかったため、今年度は、ウィズコロナの新しい状況下におけるパイロットスタディ(教室活動の再設計と試行、それらの予備分析)、および、理論研究を実施した。
    前者に関しては、コロナ禍の中、新たな授業形態(オンライン授業、ハイブリッド授業)で実施される授業に対する各教育機関の倫理委員会等の研究実施承諾を取り直し、分析対象とする実践をコロナの新しい状況下で再実施し、活動データの収集を進めた。
    後者に関しては、本調査に関わる理論、研究手法等の基礎文献調査を実施した。具体的には、昨年度に引き続き、日本語教育の諸分野(教室内、教室外、政策、年少者、地域、テスト・評価、教材開発等)において、これまで「社会参加」や「市民性」という概念が、どのような文脈において、いかに使用され、定義されてきたかを文献調査し、それらにおける教師の役割を分析した。その上で、「第三の教育学」を提唱するガート・ビースタの教育理論や対話の概念、教師の役割等に着目し、その理論研究を進めると同時に、その観点を援用し、自分の教育実践を再解釈し、実践を試みた。
    次年度も、コロナによる研究遅延分を取り戻すため、これらの調査の知見を活かして実践研究に取り組む予定である。

  • 南米日系社会における複言語話者の日本語使用特性の研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2021年03月
     

    松田 真希子, Daniel Long, 渡部 倫子, 森 篤嗣, 宮崎 幸江, 小林 ミナ, 細川 英雄, 佐野 香織, 久野 マリ子, 中井 精一, 福島 青史, 伊澤 明香, 山本 和英, 林 良子

     概要を見る

    本プロジェクトでは、長い歴史を持つ日本語複言語社会である南米日系移住地をフィールドに以下の4つの研究事業を行った。(1)南米日系人日本語複言語話者の複言語生活・複言語能力に関する実態調査と複言語データ収集(2)日本語複言語コーパス構築と公開(3)構築したコーパスを地域別、世代別、場面別等に比較分析し、複言語話者の日本語使用特性を解明(4)複言語社会に対応した日本語教育デザインならびに日本語言語政策に対する提言。(1)~(4)により南米複言語話者の育成には南米日系社会特有の地域連携・内容重視型の(継承)日本語教育が影響していることが確認された。

  • 「留学生10万人計画」はいかに経験されたか―元就学生・教職員のライフストーリー

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2020年03月
     

    田中 里奈, 山本 冴里, 細川 英雄, 三代 純平, 佐藤 正則

     概要を見る

    本研究では、1983年に策定された、いわゆる「留学生10万人計画」にさまざまな立場でかかわった人々(就学生や日本語教師など)に対してライフストーリー・インタビューを行い、彼らの経験を収集し、分析・考察を行った。関係者たちが当時の教育の経験をどのように意味づけ、彼らの人生に位置づけているのかを捉え直すことを通じて、「留学生10万人計画」の内実を多様な視点から描くことができた。

  • 中東地域の日本語教師と学習者の言語意識の把握と相互理解を目指した実践モデルの構築

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2019年03月
     

    市嶋 典子, 平田 未季, 細川 英雄, バグダーディ ムハンマド

     概要を見る

    本研究では,中東地域の日本語学習者が,なぜ日本語を学ぶことを選択したのか,日本語にまつわるどのような経験をし,どのような言語意識を持つようになったのか,そして,その言語意識がアイデンティティ構築にどのように関わっているのかを明らかにした。分析対象データは,中東地域の日本語学習者と日本語教師に対して2014年から2017年に複数回行った聞き取り調査と彼女/彼らの手記である。データはライフストーリーインタビューの枠組みに基づいて分析をした。
    これらの分析結果を踏まえ,相互理解を目指した実践モデルの試案を構築し,日本語教育の果たす役割を問い直した。

  • 新しい言語教育観に基づいた複数の外国語教育で使用できる共通言語教育枠の総合研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2011年04月
    -
    2015年03月
     

    西山 教行, 大木 充, 境 一三, 古川 裕, 久村 研, 酒井 志延, 細川 英雄, 長谷川 由起子, 姫田 麻利子, 林田 理惠, 平畑 奈美, 李 煕卿, 清田 洋一, 平高 文也, 砂岡 和子, グラジアニ ジャンフランソワ, 長野 督, 倉舘 健一, 金子 百合子, 平井 素子, 斉藤 信浩, 金 美仙, 山口 高領, 塚原 信行

     概要を見る

    本研究は,①各言語が共通に使えるシラバスや基盤的教材の開発をすること②外国語の使える学習者を増やすこと③学習者に言語使用を通して,東アジアとの,およびグローバルな交流を目指す視点を持たせることを目的として実施された。
    このための基礎資料として,2012年5月,10月に各地の大学において第2外国語(ドイツ語,フランス語,中国語,スペイン語,韓国語,ロシア語)の学習者2万名あまりを対象として,外国語学習の動機に関するアンケート調査を実施した。その調査から,個別言語の動機付け並びに言語を横断し,各言語学習の特色を他言語との比較における解明を,2013年,2014年の語学教育エキスポにおいて発表した。

  • 自律的日本語学習の支援を基盤とした留学生支援システムの構築

    早稲田大学  特定課題研究

    研究期間:

    2011年
    -
    2012年
     

    細川 英雄

  • アイデンティティ形成に関する言語教育とその教師養成・研修プログラムの実践的研究

    文部科学省  科学研究費補助金(基盤研究(C), 基盤研究(C))

    研究期間:

    2010年
    -
    2012年
     

    細川 英雄, 舘岡 洋子, 池上 摩希子

     概要を見る

    今年度は、前年度に引き継ぎ、学習者のアイデンティティ形成に関わる教育実践理論の構築をめざした。前年度までに得たさまざまなアイデンティティ形成に関わる実践観察記録の集積をもとにその成果をML上で共有し,分析作業を行うとともに、前年度末に行った国際シンポジウムと研究集会の集約として、細川英雄編『言語教育とアイデンティティ-ことばの教育実践の可能性』(春風社)を刊行した。この間、7月・10月・1月・3月に研究会を開催し、言語教育とアイデンティティに関する知見を共有し、その成果を中間報告書「アイデンティティ形成に関する言語教育とその教師養成・研修プログラムの実践的研究」として集約・公開した。また、1月よりインターネット上でのプログラムによりフランス・リール第3大学との間でアイデンティティ形成に関する言語教育の実践を実施し、3月には、2月下旬に当地にてワークショップを行った。この一連の実践は、教師研修としての活動型理論を実践したもので、学習者のアイデンティティ形成に関わる教育実践理論の構築へ大きく寄与するものと考える。この成果は、24年度にリール第3大学ネット対話プロジェクトの実践として公開の予定である。同時に、インターネット上の教師研修プログラムの開発を行い、これを実施に移すべく現在、広報活動中である。最終年度4月から、この実施に向けて活動を始める。また、この成果を、次年度9月上旬に...

  • アイデンティティ形成に関わる活動型日本語教育とその教師養成プログラムの実践的研究

    早稲田大学  特定課題研究

    研究期間:

    2009年
    -
    2010年
     

    細川 英雄

  • 日本語教育における「実践研究」の方法論構築およびその実現コミュニティの生成と普及

    早稲田大学  特定課題研究

    研究期間:

    2008年
    -
    2009年
     

    細川 英雄

  • 「共生日本語」教育構築の試み―「共生日本語」による教室実践モデル開発

    文部科学省  科学研究費補助金(萌芽研究, 挑戦的萌芽研究)

    研究期間:

    2007年
    -
    2009年
     

    細川 英雄, 三代 純平, 塩谷 奈緒子

     概要を見る

    本研究の目的は、以上の四点に集約されている。(1)「共生日本語」の理論的精緻化(2)クレオール語圏の言語教育実態の調査(3)日本語学習者の言語意識の調査(4)「共生日本語」実践モデルの開発理論的な構築に関しては、2007-2009年度を通して、「共生日本語」およびクレオール理論をめぐって、ポストモダン・社会構成主義に関わる文献を研究会の形で定期的に実施してきた。とくに2008年度は、研究代表者の在外経験を機軸として、ヨーロッパ言語共通参照枠(以下、CEFR)での複言語複文化主義によるフランス語圏をはじめとした諸外国の言語教育の実態調査により、「共生言語」教育の実践に必要なものとは何かを明らかにすることに焦点を置いた。2009年度は、これらの知見を踏まえ、日本語教育における実践モデルの構築を試みた。訂正を行わない「共生日本語」の立場にたった実践として研究者らが長年早稲田大学で実践を続けている「総合活動型日本語教育」に、研究の成果を加えた、新しい実践モデルをプロトタイプとして実践し、その分析・改善を重ね、現在の段階では、ポストモダンおよび社会構成主義的立場からのパブリック・カンヴァセーションという理論にたどり着いた。とくに、2009年度は、このパブリック・カンヴァセーションの理論をもとに、「討論会プロジェクト」を立ち上げた他、「考えるための日本語」として「個人と社会を結ぶ」の実践...

  • 「日本語教師自身による実践研究」を促進する実践研究理論の構築とその研修環境の開発

    早稲田大学  特定課題研究

    研究期間:

    2006年
    -
    2007年
     

    細川 英雄

  • eラーニングによる総合活動型日本語教育プログラムの開発及びその実践環境の普及

    早稲田大学  特定課題研究

    研究期間:

    2005年
    -
    2006年
     

    細川 英雄

  • 日本語教育と文化リテラシーに関する理論的研究、および、実践モデルの開発

    文部科学省  科学研究費補助金(基盤研究(B))

    研究期間:

    2003年
    -
    2006年
     

    佐々木 倫子, 牲川 波都季, 門倉 正美, 細川 英雄, 砂川 裕一, 川上 郁雄

     概要を見る

    本研究の計画は「文化リテラシー」育成のための日本語教育理論の構築と、多文化リテラシーの育成をめざす日本語教育実践モデルの開発にあり、期間内に、(1)文献的探索および研究会準備→(2)分野別・地域別研究者招聘・研究会実施→(3)理論研究の成果発表と報告書の作成を行うのが当初の計画であった。4年の期間内に、理論研究に関しては、すべての過程をある程度達成することができたが、実践モデルの開発についてはやや不十分であった。隣接分野の研究者との議論を通した理論構築では、初年度3人、次年度ひとりの第一線の研究者を招聘し、議論を戦わせた。これは「文化リテラシー」の理論構築を進めるものとなった。また、若手研究者を中心とする公開研究会も順次開催し、口頭発表および討議を経て、研究会誌『リテラシーズ』への論文掲載につながった例も多い。新たな研究会誌の刊行は若手研究者を本研究に組み込むことに成功した。それらを踏まえて、3年次に国際研究集会「ことば・文化・社会の言語教育」を開催し、移民先進国である米国、オーストラリア、フランス、英国から、国際的に評価の高い研究者を招聘した。本科研メンバーとの議論を通じて、本研究が国際水準の問題地平に伍していることを示し、最終年度には、研究集会の成果を日英両語で報告書として作成した。さらに、科研メンバーによる討論会を開催し、その記録から、本研究が期間内にある程度の成果をあ...

  • 電話による日本語リスニング・スピーキング自動試験の運用性・信頼性・妥当性の検証

    文部科学省  科学研究費補助金(萌芽研究)

    研究期間:

    2004年
    -
    2005年
     

    原田 康也, 川口 義一, 細川 英雄, 戸田 貴子

     概要を見る

    教育の高度化ならびに留学・就業に際しての必要性から日本語スピーキング試験を求める機運が高まっている。Ordinate Corporationは音声認識技術とテスト理論を活用して外国語のスピーキングとリスニングの技能を自動的に測定するシステムを開発・運用している。本研究計画の主な目的は日本語自動試験開発に必要な音声データ収集に協力しつつ、運用性・信頼性・妥当性などを検証するためのデータを収集することにある。今年度の研究活動は母語話者ならびに非母語学習者からのデータ収集が中心となった。母語話者については、大学生1500名程度にデータ収集用の試験用紙を配布し、300名程度について音声データの収録と受験者情報の提供を受けた。社会人については、内田洋行教育システム事業部の協力を受け500名程度から音声データ・受験者情報の収集を行っている。非母語学習者については、国内国外の大学・外国語学校・個人などの協力を受け、3000名程度にデータ収集用の試験用紙を配布したが、音声データならびに受験者情報の収集について期待したほど進められなかった。Ordinate Corporationの自動試験システムは音声認識システムをベースとすることから固定電話での受験を推奨している。音声認識エンジンならびに採点システム開発のためのデータ収集についても固定電話からの受験が求められるが、留学生が固定電話を使用する...

  • 日本語教員養成における実践能力の育成と教育実習の理念に関する調査研究

    文部科学省  科学研究費補助金(基盤研究(B))

    研究期間:

    2004年
    -
    2005年
     

    中川 良雄, 細川 英雄, 横溝 紳一郎, 高木 裕子, 縫部 義憲, 馬場 良二, 河野 俊之, 坂口 昌子

     概要を見る

    本調査研究では、次のプロジェクトを立て、それぞれに「実践能力」と「教育実習の理念」について追求してきた。1.大学日本語教員養成課程における日本語教育実習のあり方をめぐる調査(1)実習に関するインタビュー調査(実習生対象)(2)実習に関するインタビュー調査(実習指導者Teacher's teacher対象)2.日本語教師が必要とする実践能力に関する国際調査3.日本語教師に必要な資質・特質に関する国際調査4.文法教育に対する意識--学生と教員との認識の差についてこれらのプロジェクトに共通する結論として、1.求められる日本語教師の資質や実践能力は、国、機関ごとに相違する2.学習者が求める文法能力と教師が学生に与えたい文法的知識には認識の違いがある3.それぞれに求められる日本語教師の実践能力はほんの数週間の教育実習だけではとうてい獲得は難しいが、教育実習の意義は実習生に多くの「気づき」を与え、日本語教師への突破口を開くことにある。4.学習者が求める日本語教師と実習指導者が求める教師能力には相違が見られるが、その相違こそが実習指導のカリキュラム策定のポイントとなる。今後の展開として、さまざまに求められる日本語教員の実践能力育成のために、それぞれの大学で実施されているカリキュラムや実習指導等について、詳細な調査が求められる。

  • 問題発見解決学習としての総合活動型日本語教育の理論と実践

    早稲田大学  特定課題研究

    研究期間:

    2003年
    -
    2004年
     

    細川 英雄

  • 年少者のための日本語教育に関する基礎的調査研究

    文部科学省  科学研究費補助金(萌芽研究)

    研究期間:

    2002年
    -
    2004年
     

    細川 英雄, 牲川 波都季, 宮崎 里司, 川上 郁夫

     概要を見る

    年少者への日本語教育という定義は、きわめて曖昧である。本研究では、従来ほとんど検討されることのなかった高等学校レベルに焦点を絞り、かつ国語教育との比較の上で、年少者のための日本語教育を位置づける。その方法論としては、外国人留学生のための日本語クラスにおける総合的な言語学習活動の組織化と支援についての理論を用い、教室実践上の試みとして考察・検討を行う。本研究は、当初、地域を限定した年少者のための日本語教育の実態を網羅的に調査することを予定したが、実際の地域とのやり取りの中では、そうした網羅的な調査は現実的でなく、結果として表層的なものに終わってしまうことが危惧された。そのため、むしろ具体的な教室実践を比較し、その中で、特定のレベルに限定した観察・分析が重要であると認め、当初の計画を変更して調査研究を行うこととした。本研究は、第1言語としての日本語教育としての「文章表現」プログラムと、第2言語としての日本語教育としての「取り出し日本語」クラスの分析・検討によって、教室プログラムと学習者の達成の関係をデータ化しを作成し、この実践をもとにデータを収集することにあった。具体的な教室実践を比較し、その中での学習の状況や教師役割を分析することによって、教室活動そのものの設計および組織化と支援についての理論を構築するところにある。この成果については、その一部を牲川・細川『わたしを語ることばを...

  • 総合活動型日本語教育としての問題発見解決学習の理論と実践

    早稲田大学  特定課題研究

    研究期間:

    2001年
    -
    2002年
     

    細川 英雄

  • 短期留学生のための日本語教育プログラムの総合的開発

    文部科学省  科学研究費補助金(基盤研究(C))

    研究期間:

    2000年
    -
    2002年
     

    北條 淳子, 宮崎 里司, 宮崎 里司, 細川 英雄, 川口 義一, 蒲谷 宏, 吉岡 英幸, 鈴木 義昭, 佐久間 まゆみ

     概要を見る

    本研究は、こうした短期留学生への日本語教育のプログラムの策定と共通教材の開発をめざすことを目的として始まった。本研究は、当センター内の多様な教師が集い、プログラムのあり方・共通教材の開発について協議・検討を行い、さらにその成果を発表することで学外における人的ネットワークや交流を拡充するとともに今後の日本語教育のための新しい基盤を築くという意義をもっている。具体的には、短期留学生が在籍者の中心である、早稲田大学日本語研究教育センター(以下日本語センター)別科日本語専修課程の学生を対象にした、主題別・領域別の、全クラス共通教材作成を目指した。そうした背景には、日本語センターには複数の日本語学・日本語教育関係者が所属しており、教員間で統一的な理念と方法について検証する機会をもつ必要性が高かったことが挙げられる。平成12年度は、別科に所属する学生の特色や傾向などを踏まえ、教材としてどのようなものが求められているかを協議・検討した。あわせて市販の教材・解説書の類からいくつかのサンプルをとりだし、本研究のモデルとしての使用の可能性をさぐる試みを行った。具体的な開発教材の参考資料として、例えば、教室場面での学生と教師とのインターアクションをビデオ録画し、データ収集するとともに、「文章表現」のクラスでは、学生の成果を今後の分析のために毎回コピーし、保存する作業を続けた。さらに、隔週ごとに、本...

  • 日本語教員養成における「日本事情」教育のシラバス構築のための調査研究

    文部科学省  科学研究費補助金(基盤研究(B))

    研究期間:

    1999年
    -
    2002年
     

    細川 英雄, 砂川 裕一, 佐々木 倫子, 長谷川 恒雄

     概要を見る

    本研究活動は,日本語教員養成として「日本事情」をどのように教えるかを考えるための教育的方法およびその理念的な背景について検討し,そのモデルクラスの設置の方法と具体化について考察するものである。とくに、「日本事情」をどのように教えるかを考えるための教育的方法としてのモデルクラスについては、研究代表者の担当する早稲田大学日本語研究教育センターにおける「日本語・総合」クラスでの実践を記録し、この分析を行うとともに,ここでの学習者の活動と「日本事情」教育としての位置づけの問題について研究会を開催し,討議を行った。以上のような検討から、昨年度策定した、日本語教員養成として「日本事情」とその教授に関しての3段階の内容をさらにくわしく検討することができた。(1)体験・観察-ここでは、実習クラスに参加することによって日本語学習者と同様のことを実習生も体験し、同時にそのありさまを観察する経験を持つ。学習者とともに体験的な作業を行う。(2)分析・解釈-この結果を分析することによって、教室で起こっている問題について一人一人が解釈を行い、分析的な視点から、問題発見解決型クラスの活動および教師の役割等について検討する。(3)仮説・展開-前記の分析・解釈にもとづき、実習生一人一人が仮説を定め、その仮説にしたがって、新しい固有の展開をめざす。この部分は、今後の課題として残された。上記の目的に沿いつつ、4年...

  • 言語表現活動の組織化と課題

    早稲田大学  特定課題研究

    研究期間:

    2000年
    -
    2001年
     

    細川 英雄

  • 日本語教育における学習者主体の意味と課題

    早稲田大学  特定課題研究

    研究期間:

    1997年
    -
    1998年
     

    細川 英雄

  • 諸外国における「日本事情」教育についての基礎的調査研究

    文部科学省  科学研究費補助金(国際学術研究)

    研究期間:

    1995年
    -
    1997年
     

    長谷川 恒雄, Levy Christi, Kwan Yue Che, Mariott Hele, Steinhoff Pa, Radke Kurt W, Bekcs Andrej, 細川 英雄, 砂川 裕一, 佐々木 倫子, Cheuk Yue K, Levy Christ, Mariott Hel, Steinhof Pa, Radke Kurt, Bekes Andre, Levy Christi, Mariot Helen

     概要を見る

    本研究に先行し、本研究組織中の長谷川、佐々木、砂川、細川の4名は平成4・5年度文部省科学研究費補助金(総合研究A)「外国人留学生のための『日本事情』教育のあり方についての基礎的調査研究」(課題番号04301098)を得て、国内の大学等高等機関における「日本事情」教育の教育状況を調査し、「日本事情」教育の向かうべき理論的方向を研究したが、本研究においてはその研究成果をさらに世界的視野に発展させ、世界の諸大学の「日本事情」教育について調査し、その結果をもとに、意見交換を行ないながら、「日本事情」教育の国際比較研究を行なった。その結果、「日本事情」という名称の特殊性、あるいは地域による教育方法の差異が明確になり、従来漠然と指摘されていたこと等が本調査研究によって確認されるとともに、今後の質的研究のための基礎が形成できた。今後はこうした研究をさらに深めるため、「日本事情」教育の内容についての理論・実践を具体的に検討することが必要となる。

  • 外国人留学生のための「日本事情」教育のあり方についての基礎的調査・研究-大学課程における調査・研究及び教育カリキュラムに関する具体的提案-

    文部科学省  科学研究費補助金(総合研究(A))

    研究期間:

    1992年
    -
    1993年
     

    長谷川 恒雄, 細川 英雄, 砂川 裕一, 佐々木 倫子

     概要を見る

    本調査・研究は、日本国内の大学その他における外国人留学性教育の一環としての「日本事情」についてアンケート調査・研究を行い、各機関および担当者の抱える諸問題について検討するとともに、これに基づいて「日本事情」のあるべき方向への考察を試みるものである。昨年度のアンケート調査および分析に引き続き、本年度は、データに基づく研究会を開催し、さまざまな観点から検討を重ねた。主な点は次の通りである。(1)「日本事情」教育の現状と課題 (2)「日本事情」の理念 (3)「日本事情」の専門性 (4)「日本事情」の教材・授業内容・授業方法 (5)「日本事情」の位置づけと課題以上の諸点についての分析・検討を報告書としてまとめ、出版の予定である(94年3月末刊行予定、現在印刷中)。

  • Education of calture and society

  • Education of Language and culture

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Misc

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特定課題制度(学内資金)

  • 自律的日本語学習の支援を基盤とした留学生支援システムの構築

    2012年  

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    早稲田大学では,4000名以上在籍している学部・大学院留学生の受け皿として,様々な日本語学習リソースや留学生サポートが用意されてきた。例えば,日本語教育研究センターが提供する多様な日本語科目を始め,個人チューター制度,学生読書室(22号館3階)などの日本語学習リソースや,日本人学生との相互交流・相互理解の促進を担う国際コミュニティ・センター,日本語による学術的文章の作成を支援するライティング・センターといった留学生サポートが挙げられる。しかしながら,このような学内リソースやサポートは,従来,留学生たちに十分活用されてこなかったのが実情である。これは,学内に用意された学習リソースやサポートに関する情報が,留学生たちの手元に十分に届いていなかったことが主な原因である。そこで,学内の日本語学習リソースや留学生サポートを提供している各セクションに働きかけて連携を強化し,強固な支援ネットワークを形成することによってリソースとサポートを留学生に確実に結び付けようという構想が,日本語教育研究センターの教員の間から生まれた。日本語教員発でありながら教室の外にも積極的に目を向け,全学的な留学生支援ネットワークの拡充を目指したこの取り組みが,本特定課題研究助成を得て実現した「留学生支援システムの構築」プロジェクトである。本プロジェクトでは,日本語学習や留学生活において疑問・問題を抱えている留学生が,留学生支援ネットワークを介し,自分に最も相応しい日本語学習リソースや留学生サポートに無理・無駄なくセルフ・アクセスできる大学コミュニティの創造を一番の目標に掲げている。この目標達成のために,支援ネットワークへの入口であり,支援拠点でもある「わせだ日本語サポート」を2011年度に開設した(2012年度からは22号館8階821室が専用スペースとなった)。また、大学院日本語教育研究科の大学院生を支援スタッフとして常駐させると共に、継続的にスタッフ・ディベロップメントに取り組み、サポートの質的向上に努めている。「わせだ日本語サポート」では,支援スタッフと一人ひとりの留学生との丁寧な対話を通じ、留学生自身による身近な学習リソースや留学生サポートを計画的・継続的に活用した日本語学習や留学生活の自主デザインを全面的にサポートしている。この「わせだ日本語サポート」の開設は,日本語教員による大学への働きかけと,それに応えようとする日本語教育研究センター事務・教務の教学姿勢が具体的な形となって現れたものであると言える。同様に,日本語使用機会を増やしたいという留学生の要望を汲み上げた国際コミュニティ・センターによる「にほんごペラペラクラブ」の開設(2012年度秋学期),留学生の自律的日本語学習を支援するための「日本語学習アドバイジング」という観点とスキルの浸透を目指した日本語教育研究センターにおける「日本語学習アドバイジング研究会」の設置(2012年度)、大学院日本語教育研究科における理論科目「日本語学習アドバイジング」の新設(2012年度)なども,留学生支援ネットワークを一層強固なものに成長させるための日本語教員による努力の成果であり,大学コミュニティ内の各セクションに対する働き掛けから生まれた産物である。その他にも、キャリア・センター、レジデンス・センター、保健センター、学生相談室、ポータル・オフィスといった学内各セクションとも連携を図ってきた。本「留学生支援システム構築」プロジェクトは,日本語教師が教室の壁を乗り越え,同僚である日本語教師,教務担当者,事務スタッフ,学内の留学生関連セクション等に働き掛けて大学コミュニティ全体を変えていくことにより,留学生にとってより有意義な学習環境を作り上げようとする冒険的な営みである。換言すれば,教室の外にも学びの世界を拓こうという目標を共有した教員たちが,教育機関に対して自発的・継続的に介入することにより,教育機関全体を変革していった「社会実践」ないし「アクションリサーチ」であるという理論的位置づけが可能となる。特定課題研究助成の終了後も引き続き、学内各セクションとの協働的・実務的な取り組みも視野に入れながら、大学コミュニティをフィールドとした「社会実践」「アクションリサーチ」を健全に継続し、学術的かつ実践的な成果を蓄積・発信していきたいと望んでいる。

  • アイデンティティ形成に関わる活動型日本語教育とその教師養成プログラムの実践的研究

    2009年  

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    本研究では,以下5項目を研究期間内に達成した。(1) 学習者のIDen形成に関わる言語教育とその背景に関する調査: 従来からの言語教育観研究の蓄積を,IDen形成の観点からもう一度振り返り,国内外における言語教育教員養成とその教育理念との関係の調査を行った。(2) 学習者のIDen形成に関わる教育実践モデルの開発: すでに蓄積のある活動型言語教育活動に加え,研究代表者・分担者の連携・共同により学習者のIDen形成に関わる教育実践モデルを「考えるための日本語―個人と社会を結ぶ」として新しく開発した。同時に,この教育実践モデルを記録・観察・分析する実習プロジェクトを立ち上げ,その記録観察誌を実習ポートフォリオ(試作)のデータベース(以下,DB)として蓄積をすすめている。(3) 教育実践モデルの教員養成機関での試用: (2)を,実際に研究代表者・分担者の所属する教育研究機関のクラス活動およびその教育実習作業として試用することの検討を始めた。これによりIDen形成に関わる活動型日本語教育にシフトした実習ポートフォリオのフォーマットをDB上に完成させることを目的とする。(4) 教育実践モデルの実習ポートフォリオの公開: (3)の成果をインターネット上に公開し,その内容に関して関係者・参加者とのやりとりをネット上で行うために、遠隔教育センターの協力を得て、2010年度に向けて検討中である。このための準備及び検討のため、小規模研究会を継続的に行い,その成果の質的議論を行った。(5) 成果の公開・共有: 上記のネット上の議論に加えて,最終的には,国際シンポジウムおよび一般出版物によって世に問うことを目標としているが、今回の教員養成プログラム自体,基本的に生涯をかけて行うための枠組み作りであり,本来,長期間の継続的研究が必要であるため、あえて「活動型日本語教育による教員養成ポートフォリオ」の開発に焦点化した。さらにその制度への導入をめざした具体的ツールおよびプログラムを特許申請すべく、次年度へ向けて検討を重ねている。

  • 日本語教育における「実践研究」の方法論構築およびその実現コミュニティの生成と普及

    2008年  

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    本研究では、「実践研究」の方法論構築の理論的研究とその実現のためのコミュニティの生成と普及を行った。交付額1000千円と7月から3月までの9ヶ月間という研究期間を考慮して、以下の計画をたて、上記問題に対応する以下3 項目を,記載のスケジュールに従って実施した。(1) データベース(以下,DB)を中心とした知見の共有と実践研究の理論化  i. 戦後の代表的な日本語教育研究誌における実践研究の収集と集積およびDB 化  ii. 多くの実践者によるさまざまな実践報告の集積とDB 化(海外調査を含む)  iii. DB 登録内容についての,多くの実践者による討議システムの構築(2)  実践研究ネットワークの構築  iv. DB の運用  v. 日本語学校・ボランティアを含めた実践者間による実践研究報告会の開催(3)  成果の公開・共有  vi. 学会発表,論文執筆  vii. DB の継続的運用(1)については、とくに毎月定期的な研究会を開催し、その成果を文字化、データベース化した。(2)については、(1)でのデータベース化に伴い、さまざまな意見交換を行うことができた。(3)では、別記の成果を挙げることができる。

  • 「日本語教師自身による実践研究」を促進する実践研究理論の構築とその研修環境の開発

    2006年  

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    日本語教育の水準向上に,教師自らによる「実践研究」がますます重要な役割を担っていることが,近年,さまざまに指摘されている(実践研究プロジェクトチーム2001; 石黒2003; 細川2005; 横溝2005; など)。その中でとくに,本申請者は,日本語教育が「教育」という現場における実践であることを重視する立場から,研究が実践と乖離した現状に対して,「私はどのような教室をめざすのか」という問いを出発点とする,実践と研究が不可分かつ往還する実践研究理論を提起してきた(細川2005a; など)。 これまでにこの実践研究理論を,細川 (2004)は,大学院での教師養成において具体的に位置づけ,申請者所属機関においては「実践研究」科目として実現した (GSJAL2004, 2005)。さらに,日本語教育学会研究集会「実践研究フォーラム」を,委員長として2004年以来毎年開催し,内外の日本語教師による実践研究をめぐる議論の場を提供してきた(他に,細川他2004; 細川2005bなど)。 今回の研究は全て,本申請者が提唱する「私はどのような教室をめざすのか」という問いを出発点とする「実践研究」理論に基づいて進展された。中でも,多様化が進む日本語教育状況によってその教室で育むべき能力とは何なのかが複雑多様化している現在,日本語学校を中心として,「私はどのような教室をめざすのか」の検討には,さまざまな状況で従事する教師(実践研究者)との対話・討議が必要であるとの声が高まっている。 そこでまず,本研究では,これまでより継続される実践研究フォーラム等の活動での発表・討議が,より具体的・実効的なものとなると期待できるような研究会を立ち上げた。こうした活動は,大学機関だけでなく,ボランティア,日本語学校,NPO法人など、多様な状況下で活躍する実践者が参加することによってこそ,高い成果をあげることができる。今後は、インターネットを積極的に利用するだけでなく,同時に,実践研究フォーラム開催の実績を踏まえて,各地で小規模かつ深い議論が可能な報告会を開催し,「実践研究」ネットワークを構築することで,実践者間での実質的な討議が可能な環境の構築をめざす。

  • eラーニングによる総合活動型日本語教育プログラムの開発及びその実践環境の普及

    2005年  

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     本研究では、総合活動型日本語教育のe-learning化の開発を試みた。「総合活動型日本語教育」は、元来、第二言語教育として開発したものであるが、2000年度本庄高等学院「日本語表現総合」や日本語研究教育センター・日本語教育研究講座「言語文化」等の実績から母語話者にも有効と考え、早稲田大学入学予定者対象の大学入学前導入教育(オープン教育センター所管)の中の一つである「文章表現」(オンデマンド方式)について、2003-2005年度に実施した。 「文章表現」の活動は、人と対話する、自分についての考えを深める、問題を自分の問題として捉える、他者に考えていることをわかりやすく提示する、他者の考えを受容するというような活動内容の面でも、オンデマンドという形態の面でも、特に2005年度の全国の受講者にとって必然性が感じられるものであったと考えられる。 オンデマンド「文章表現」はまだまだ発展途上の活動である。特に、メンターの支援のあり方とその負担を軽減するための活動の見直しは大きな課題だと言える。それはとりもなおさず、活動の質を向上させることにつながるからである。今後は、「総合活動型」の活動として、より「ことば」の奥の人との対話が成立し、そのことを通して参加者一人一人の思考と表現が活性化する活動へと、この活動を進化させていきたいと考えている。

  • 問題発見解決学習としての総合活動型日本語教育の理論と実践

    2004年  

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    本研究では、問題発見解決学習としての総合活動型日本語教育の理論と実践という位置づけのもと、従来ほとんど検討されることのなかった高等学校レベルの国語教育と、外国人留学生のための日本語クラスにおける総合的な言語学習活動の教室実践の比較に焦点を絞り、考察・検討を行った。 第2言語としての日本語教育としては、代表者の担当する日本語研究教育センター別科日本語専修課程「総合」クラスの記録をとり、これを分析・検討することによって、教室プログラムと学習者の達成の関係をデータ化し、教室活動の中で、学習者がどのような能力を身につけ、またそれは活動のどのような部分で支えられているかを検討した。 第1言語としての日本語教育としては、附属高校生のために開設された事前導入教育としての「文章表現」のプログラムを作成し、この実践をもとにデータを収集した。 本研究は、具体的な教室実践を比較し、その中での学習の状況や教師役割を分析することによって、教室活動そのものの設計および組織化と支援についての理論を構築するところにある。この成果については、「研究成果発表」の項にて記すとおりである。

  • 総合活動型日本語教育としての問題発見解決学習の理論と実践

    2002年   宮崎 里司, 望月 真帆

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      本研究では、総合活動型日本語教育としての問題発見解決学習の理論と実践という位置づけのもと、従来ほとんど検討されることのなかった高等学校レベルの国語教育と、外国人留学生のための日本語クラスにおける総合的な言語学習活動の教室実践の比較に焦点を絞り、考察・検討を行った。 第2言語としての日本語教育としては、代表者の担当する日本語研究教育センター別科日本語専修課程「総合6」クラスの記録をとり、これを分析・検討することによって、教室プログラムと学習者の達成の関係をデータ化し、教室活動の中で、学習者がどのような能力を身につけ、またそれは活動のどのような部分で支えられているかを検討した。 第1言語としての日本語教育としては、附属高校生のために開設された事前導入教育としての「文章表現」のプログラムを作成し、この実践をもとにデータを収集した。 本研究は、具体的な教室実践を比較し、その中での学習の状況や教師役割を分析することによって、教室活動そのものの設計および組織化と支援についての理論を構築するところにある。この成果については、現在、『考えるための日本語-問題発見解決学習のすすすめ』(単行本として刊行を予定、出版社は未定)の形で公表を考えている。

  • 言語表現活動の組織化と課題

    2000年  

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     外国人留学生のための日本語クラスにおける総合的な言語学習活動の組織化と支援について理論と実践の双方から考察・検討を行った。具体的には、代表者の担当する日本語研究教育センター日本語専修課程「総合6」クラスの記録をとり、これを分析・検討することによって、教室プログラムと学習者の達成の関係をデータ化し、教室活動の中で、学習者がどのような能力を身につけ、またそれは活動のどのような部分で支えられているかを検討した。ここでの教室活動は、次のポイントに絞って行った。・ 「ある一定の内容や構造を教授」から「学習者自身の〈考えていること〉をどのように引き出すか」へ  例: 教材中心読解型から自己発信表現型へ・ 学習者が主体的に表現するためには何が必要か?  → 聞・話・読・書という四つの形態に支えられた総合活動型コミュニケーション活動  → 常に当面の具体的な対象と目標を前提にして機能 → 達成感のある言語活動を期待・ バーチャル・リアリティ(仮想現実)の言語学習から,学習者自身の明確な意思を発信する言語学習へ  → 学習者一人一人の「個の表現」を保証する試み

  • 日本語教育における学習者主体の意味と課題

    1997年  

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    本研究では、ことばの文化はどのように体得されるかという問題をテーマとして、学習者主体のクラス活動によって、学習者一人一人がその言語習得のプロセスにともない文化体得がどのように行われるかを観察・分析した。 具体的な作業としては、1997年度日本語研究教育センター「日本事情1日本の社会」において学習者の発言を記録し、学期末提出レポートについて分析を行った。この結果、コミュニケーション活動によって体得されるものは、社会集団としての文化知識ではなく、対人相互関係としての文化能力であることが明確になった。また、こうした活動能力は、コミュニケーションによる思考活動とも深い関係があり、個の多様性やその変容を積極的に認めていくことによって、むしろ社会集団における同一性や画一性を見出す従来の文化研究とは異なる視点が明らかになった。研究成果の発表:1997年10月 目的達成のためのコミュニケーションをどう位置づけるか-言語文化行動の意味と課題-語研フォーラム7号(早稲田大学語学教育研究所)/1998年6月 ことばと文化はどのようにして体得されるか-プロジェクト活動の達成と課題-日本語研究教育センター紀要11号

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