2024/03/28 更新

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オサダ コウイチ
長田 攻一
所属
文学学術院
職名
名誉教授
学位
文学修士 ( 早稲田大学 )

経歴

  • 1985年
    -
     

    - 早稲田大学 教授

  • 1985年
    -
     

    - Waseda University, Professor

  • 1980年
    -
    1985年

    早稲田大学 助教授

  • 1980年
    -
    1985年

    早稲田大学

  • 1977年
    -
    1980年

    早稲田大学 専任講師

  • 1977年
    -
    1980年

    早稲田大学

  • 1975年
    -
    1977年

    (財)未来工学研究所 非常勤研究員

  • 1975年
    -
    1977年

    Institute for Future Technology, Researcher

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学歴

  •  
    -
    1977年

    早稲田大学   文学研究科   社会学専攻  

  •  
    -
    1977年

    早稲田大学  

  •  
    -
    1968年

    早稲田大学   政治経済学部   新聞学科  

  •  
    -
    1968年

    早稲田大学  

委員歴

  • 2004年
    -
     

    情報文化学会  役員

  • 1999年
    -
    2000年

    関東社会学会  理事

  • 1997年
    -
    1999年

    早稲田社会学会  理事

  • 1997年
    -
    1998年

    日本社会情報学会  学会誌編集委員

  • 1996年
    -
    1997年

    日本社会学会  社会学教育委員

  • 1993年
    -
    1995年

    関東社会学会  理事

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所属学協会

  •  
     
     

    情報文化学会

  •  
     
     

    早稲田社会学会

  •  
     
     

    日本マスコミュニケーション学会

  •  
     
     

    関東社会学会

  •  
     
     

    日本社会情報学会

  •  
     
     

    日本社会学会

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研究分野

  • 社会学

研究キーワード

  • 時間の社会学

  • 余暇論

  • 巡礼の社会学

  • メディア論

  • 社会学(含社会福祉関係)

  • sociology of time

  • sociology of leisure

  • sociology of pilgrimage

  • sociology. media

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受賞

  • 情報文化学会 学会賞(CD-ROM『現代に生きる四国遍路道』で坂田正顕教授とともに受賞)

    2002年  

 

書籍等出版物

  • 対人コミュニケーションの社会学

    学文社  2008年

  • 道空間のポリフォニー

    音羽書房鶴見書店  2007年 ISBN: 9784755302336

  • 現代の四国遍路―道の社会学の視点から―

    学文社  2003年 ISBN: 4762011959

  • 社会的世界の呈示

    学文社  1990年

Works(作品等)

  • 現代社会における四国遍路道を巡る経験と社会・文化的装置の関係に関する研究

    1998年
    -
    1999年

  • Research on Relationships between Human Experience of Pilgrimage Road of Shikoku and its Social and Cultural Settings

    1998年
    -
    1999年

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 現代都市街路空間の多元性と公共性

    共同研究

    研究期間:

    2007年
    -
    2008年
     

  • 道の多元的空間構成に関する研究-陸・海・空を切り口として-

    共同研究

    研究期間:

    2003年
    -
    2004年
     

  • Multi-layer Characteristics of Road Space: Land, Water, and Air Relationships

    Cooperative Research

    研究期間:

    2003年
    -
    2004年
     

  • 現代四国遍路における宗教的シンボリズムの持続と変容

    共同研究

    研究期間:

    2001年
    -
    2003年
     

  • Consistency and Transformation of Religions Symbolism in Shikoku Henro Pilgrimage

    Cooperative Research

    研究期間:

    2001年
    -
    2003年
     

  • 道の空間構成における水の文化の重層性に関する研究

    共同研究

    研究期間:

    2001年
    -
    2002年
     

  • Research on Multi-dimensional Culture of Water in the Construction of Road Space

    Cooperative Research

    研究期間:

    2001年
    -
    2002年
     

  • 現代四国遍路の宿泊施設

    共同研究

    研究期間:

    2000年
    -
    2001年
     

  • 現代社会における四国遍路道を巡る経験と社会・文化的装置の関係に関する研究

    共同研究

    研究期間:

    1998年
    -
    1999年
     

  • Research on the Relationships between Human Experience of Pilgrimage Road of Shikoku and its Social and Cultural Settings

    Cooperative Research

    研究期間:

    1998年
    -
    1999年
     

  • 災害の社会学

    研究期間:

    1978年
    -
     
     

  • 時間の社会学

  • 巡礼の社会学

    科学研究費補助金

  • メディアの社会学

  • Sociology of Time

  • Sociology of Pilgrimage

    Grant-in-Aid for Scientific Research

  • Sociology of media

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Misc

  • Erving Goffmanの「自然主義的研究(Naturalistic Study)」について

    長田 攻一

    社会学年誌(早稲田社会学会誌)   52 ( 52 ) 135 - 154  2011年

    CiNii

  • 現代都市の道空間の多元的構成における公共性とコンフリクト―社会学的アプローチ―

    長田 攻一

    早稲田大学文学研究科紀要   第54葺   17 - 31  2009年

  • 松山市中心部市街地区街路における自転車通行をめぐるコンフリクト

    長田 攻一

    現代都市街路空間の多元性と公共性(科学研究費補助金:基盤研究C 2007-2008 課題番号19530475報告書)     67 - 94  2009年

  • 現代の四国遍路―道の社会学の視点から―

    長田攻一

    (株)学文社    2003年

  • 道の空間構成における水の文化の重層性に関する研究

    早稲田大学道空間研究会編(科学研究費基盤研究(C)(2)平成13、14年度共同研究:課題番号13610240)   課題番号13610240  2003年

  • 現代四国遍路の宿泊施設

    長田攻一

    早稲田大学道空間研究会編(早稲田大学特定課題研究2000-2001年度)   課題番号2000B-005  2003年

  • 現代四国遍路における聖なる経験の持続と変容

    長田攻一

    早稲田大学大学院文学研究科紀要   第47輯・第1分冊   61 - 75  2002年

  • 定年と旅

    長田攻一

    定年とライフスタイル(pp.133-156)     133 - 156  2001年

  • 現代四国遍路の巡り方に関する社会学的考察

    長田攻一

    社会学年誌/早稲田社会学会(pp.5-25)   ( 40 ) 5 - 25  1999年

  • 現代人と生活時間

    長田攻一

    秋元律郎、坂田正顕編著/現代社会と人間、第7章/学文社(pp.115-136)     115 - 136  1999年

  • 余暇時代と労働

    長田攻一

    秋元律郎、坂田正顕編著/現代社会と人間、第6章/学文社(pp.94-114)     94 - 114  1999年

  • 現代「遍路道」と遍路の多様化の意味

    長田攻一

    善通寺教学紀要(pp.86-105)   6   86 - 105  1999年

  • 戦後日本と高齢者をめぐる社会政策

    長田攻一

    流動化社会と生活の質プロジェクト研究資料シリーズ/高齢者をめぐる社会政策の諸相―参加・世代・コミュニティ―/長田攻一編著   31   1 - 7  1998年

  • 現代に生きる四国遍路道

    長田攻一

    早稲田大学文学部制作CD-ROM、長田攻一・坂田正顕監修/日本図書センター    1998年

  • 大衆長寿時代の余暇論

    長田攻一

    流動化社会と生活の質プロジェクト研究資料シリーズ(宮内孝知編)/大衆長寿時代の楽しみ方(2)   34   1 - 25  1998年

  • 遍路の打ち方

    長田攻一

    道空間研究会編/四国遍路と遍路道に関する意識調査    1997年

  • 現代社会の時間

    長田攻一

    井上俊、上野千鶴子、大澤真幸、見田宗介、吉見俊哉編/岩波講座・現代社会学6 時間と空間の社会学/岩波書店(pp.155-170)   6   115 - 136  1996年

  • 地震予知と報道─グレー情報の問題性─

    長田攻一

    放送学研究 ─特集・阪神大震災と報道/日本放送協会・放送文化研究所/(pp.133-165)   46   133 - 165  1996年

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特定課題制度(学内資金)

  • 現代都市の道空間の公共性に関する研究

    2006年   坂田 正顕, 関 三雄

     概要を見る

    道空間研究所の研究の一環として、道空間の「公共性」という特質に注目し、都市街路を中心にその現代的特質を明らかにすることを目的とした研究を開始したいと考え、2006年度科学研究費を念頭において研究計画を立てて応募した。科学研究費の応募は残念ながら不採用となったが、早稲田大学特定課題研究としてその端緒を開くことができることになった。そこで、交付された予算の枠内で科研費の計画を再検討し、文献調査を基本として、公共性論一般についての知見を整理し、それを踏まえて、「道空間」という特殊な空間における公共性の意味に迫るための方法を探ることを2006年度の課題とした。 従来の公共性研究は、「公共性」の特質を、私的に対する「公的」、「共通性」、「公開性」、「社会的有用性」、「社会的共同性」などの多様な側面から明らかにし、それら相互の関係に注目してきた。それら従来の研究に特徴的なことは、どちらかといえば対等な個人間の討議空間として理念的に公共性を捉えようとする傾向が強く、さまざまな公共財の特質に関してもそれらの理念とのかかわりがつねに念頭に置かれているといえよう。しかしながら、本研究では、理念的な「公共性」概念によって規制される公共空間に先行するような、異質な目的をもった異質な人びとの行き交う場としての道空間における自然発生的に生成される本来的「混在状況」に注目したい。現代社会における道空間は、自然体としての人間、動物、さらにはテクノロジーの成果物としての自動車などの交錯する空間である。そのようないわば社会性の欠如した空間のなかからどのように公共的秩序が生成され維持されるようになるのか、また、そのような公共性は基本的にどのような特質を有するのか、あるいはそれが社会秩序全体のなかで組織や地域集団などの社会秩序とどのように関わりあっているのかなどを探ることが重要となる。 そこで、これまでの研究成果をできるかぎり有効に役立てるために、2006年度は文研調査の他に、四国遍路道を実際に歩いた経験のある人びとに、その経験内容についての詳細なインタビューを行うことを具体的な課題とした。その結果、現代における市街地ばかりでなくさまざまな形態の道を、雑多の人びとや車が行き交うなかを、ひたすら歩くという経験を通して看取できるような、道空間本来の開放性、混在性、境界性、危険性など、いくつかの前公共的特質があることが確認された。それは、異質なもの同士が余儀なくされる社会性ゼロの前公共性である。このような仮説的な知見に基づいて、人と車という物理的存在に限定されない、自然と人工、動物と人間、多様かつ異質な社会・文化的存在としての人間を許容する道空間の特殊性に迫ることにより、改めて近代以降の公共財としての道路の成立過程とその問題点を明らかにしていくような研究への道が開かれるように思われる。機会があれば道空間の公共性の意味の歴史的変遷を明らかにするような調査研究へと発展させていきたい。

  • 道の多元的空間構成に関する研究-陸・海・空を切り口として-

    2004年   坂田 正顕, 雲英 末雄, 千葉 文夫

     概要を見る

     本研究は、四国遍路道に関するこれまでの研究成果を踏まえて、第二次大戦後の急激な社会・経済的変動過程と車社会化の進行のなかで、四国の道路整備計画とともに遍路道が一貫して再生産されていくメカニズムを、高齢化社会、リスク社会、情報化社会といったマクロな社会過程の特質と関連づけることにより、遍路道を象徴的事例として現代社会の道空間の多元的再編過程を跡づけることを試みた。その場合、四国へのアクセスを含めて、とくに、陸、海、空の道といった人の身体移動を支える物理的空間の経験の特質の違いとその再編過程に注目し、それらと四国遍路道に対する信仰、観光、ウォーキング、歴史、文化といった人々の多様な意味付与との交錯が生み出す多元的空間構成の持つ現代的意味を明らかにすることを課題とした。 平成15年度においては、陸、海、空を含む物理的空間と社会・文化的意味空間の関係を捉える上で適切な地域選定を目的として、国、県、市町村レベルの道路行政政策と地域住民および道路利用者の道路空間構成へのかかわりを明らかにするための資料収集とインタビューを行った結果、さぬき市、土佐清水市、鴨島町、小松島町、愛媛県上浮穴郡等が候補に上がった。 平成16年度には、各選定地域における第2次大戦後の道空間構成およびその再編の過程を、陸、海、空の3つの空間次元に注目しながら、移動の効率化、観光化、自然遊歩道整備、伝統文化志向、世界遺産化などの社会文化的意味の交錯として捉えることにより、各地域内の他の道路との関係のなかで、便宜上とくに遍路道の多元的空間構成の特質を浮き彫りにすることを試みた。その結果、四国へのアクセス手段の変容(とくに空路と高速道路網)による遍路道の空間構成の画一化傾向と、四国内自動車道路網の整備に伴うアクセスの容易さと困難さの両極化による遍路道の社会文化的意味の対抗的ローカリゼーションが現れていることが確認された。 本研究は、平成15年度、16年度の科学研究費と同一タイトルでの申請を行ったものであり、科学研究費の交付を受けつつ、その不足分を補填するための特定課題研究費の申請を行い、合計59万円の研究費補助を受けたものである。その研究成果に関しては、2006年3月に別途書籍の出版(仮タイトル:道空間のポリフォニー)を準備中である。

  • 四国遍路を中心とした現代日本における巡礼の道と巡礼習俗に関する社会学的実証研究

    2001年   坂田 正顕, 入江 正勝, 鈴木 無二, 杉本 昌昭, 田所 承己, 浅川 泰宏

     概要を見る

    2000年度には、四国遍路道における巡礼者の休息空間の重要部分である宿泊施設、および巡礼者の装束や持ち物を整える上で重要な巡礼用品業者に関する調査のための準備作業として、徳島県、高知県、愛媛県、香川県での旅館・ホテル業者の組合へのインタビュー調査、札所寺院に巡礼用品を卸している業者についての情報を得るためのインタビュー調査を行った。また、八十八ヶ所の札所霊場で宿坊を運営している札所についての調査をするために、八十八ヶ所霊場会についての情報収集を行った。 遍路道の沿道地域の住民による遍路道保存のための活動について、愛媛県内海町の住民と行政が一体になった活動、香川県国分寺町の「四国のみちを守る会」の活動、香川県長尾町における遍路道沿いの山頭火句碑建立、大師堂、六地蔵、接待場、接待田等に関する行政と地域住民の活動の現地調査を行った。 2001年度には、前年度の予備調査を踏まえて、四国全体の宿泊施設の中から、四国遍路の宿泊客を受け入れていると思われる旅館、ホテル、民宿、国民宿舎等を1000施設程度を対象として、宿泊者の中での巡礼者の割合、巡礼者向けの特別のサービス、経営上の問題点などについてアンケート調査を実施するとともに、四国八十八カ所霊場会の協力を得て八十八カ所寺院を対象として宿坊運営の有無および経営上の問題点などについてのアンケート調査を実施した。 現在、宿泊施設調査の回収データを整理し解析する準備作業を行っている。また、アンケート調査に加えて、前年度の補足調査として、愛媛、香川、徳島、高知各県のいくつかの宿泊施設への直接訪問インタビューおよび、愛媛県内海町、香川県国分寺町、香川県長尾町での遍路道沿道の習俗や新たな行政施策などについてのインタビュー調査をも実施しているので、アンケート調査結果と併せて分析し、2002年度中に以上の結果を報告書にまとめる予定である。

  • 現代社会における「道空間」の社会文化的意味に関する研究

    1996年   坂田 正顕, 井桁 貞義

     概要を見る

     本研究では、91.92年度において実施された第1次調査成果を踏まえて、(1)四国遍路道の形態的類型化作業、(2)遍路道利用主体である「遍路」にたいするアンケート調査の実施とその解析、(3)道空間関連文献目録の補充作業を主たる研究目的とした。 このうち、(1)遍路道類型化作業においては、1)5万分の1の地図をもとに複数遍路道ルートを確定し、さらに遍路道1kmごとの標高をプロットしたデータベースを作成した。遍路道のルート・距離・高さによる特定地点間遍路道の特性やその類型などの導出を可能にするベースであるデータ群を整備した。また、コンピューターによる3Dグラフィック表示による遍路道類型化作業の可能性が模作され、そのおよその見通しを得た。2)遍路道の上り下りという垂直的次元からマクロ的な仮説(平面的遍路観から垂直的遍路観へ)を提示し、その成果の一部は、96年11月放映のNHKテレビ松山支局のドキュメント「空海への道」において取り上げられた。(2)においては、1)96年4月~5月にかけて有意抽出された16札所に調査票留め置きの遍路アンケート調査を実施し、有効調査票数1237票を回収、その整理集計作業を終了した。現在データの加工・解析中であるが、最終的な調査報告書を本年中頃をめどに目下準備中である。2)第1次調査と今回調査を補足するための霊場・バス会社・遍路宿等へのインタビューを含む現地調査を実施した。このうち、垂直次元の遍路に関連して、霊場境内および近辺遍路道に関する空間高低配置に関する試案的な視覚的データベースを作成してことが特筆される。(3)道空間文献目録に関しては、第1次調査における成果をもとにその後の文献をフォローするとともに、あたらしく展開されつつあるインターネットホームページにおける四国遍路関連サイトの収集分析が実施された。最終報告書とともに提示される予定である。