2024/12/21 更新

写真a

シミズ ケンタ
清水 健太
所属
社会科学総合学術院 社会科学部
職名
講師(任期付)
学位
博士(社会科学) ( 2023年02月 早稲田大学 )

学歴

  • 2017年04月
    -
    2020年03月

    早稲田大学   大学院社会科学研究科   政策科学論専攻  

    博士後期課程

  • 2015年04月
    -
    2017年03月

    早稲田大学   大学院社会科学研究科   政策科学論専攻  

    修士課程

  • 2011年04月
    -
    2015年03月

    早稲田大学   社会科学部   社会科学科  

所属学協会

  •  
     
     

    日本建築学会

  •  
     
     

    日本生活学会

受賞

  • 2018年度日本建築学会大会[東北]学術講演会 都市計画部門 若手優秀発表賞

    2018年11月  

 

論文

講演・口頭発表等

  • 過疎が進む集落で「みんなが楽しめる祭り」を継続させる論理と方法―新潟県十日町市鉢集落を事例として―

    清水健太

    日本生活学会第51回研究発表大会  

    発表年月: 2024年06月

  • オンラインでの対面コミュニケーションに関する考察―学生が実践した「居心地のいいフレーム」の画像と考察を手がかりとして―

    清水健太, 佐藤洋一, 阮叶旻

    日本生活学会第48回研究発表大会  

    発表年月: 2021年06月

  • 記録/記憶としてのヴァナキュラーな映像の活用に関する実践的研究―新潟県十日町市鉢集落を事例としてー

    清水健太

    第47回日本生活学会総会・シンポジウム・研究発表大会(大会中止のため梗概集への梗概掲載による発表)  

    発表年月: 2020年06月

  • 小学校と地域社会による持続的な協働的実践—信頼を基礎とするインフォーマルなコミュニティ・マネジメントの事例として—

    清水健太

    アジアの社会イノベーションとコミュニティ開発:グローバルな歴史とガバナンスの文脈から  

    発表年月: 2019年12月

  • 「その場所」で暮らすことの現代的諸相―少年時代の経験が持つ意味を理解する―

    清水健太

    日本生活学会第46回研究発表大会  

    発表年月: 2019年06月

  • 「その場所」で暮らすことの現代的諸相―新潟県十日町市鉢集落におけるエスノグラフィー―

    清水健太

    日本生活学会第45回研究発表大会  

    発表年月: 2018年05月

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Misc

 

担当経験のある科目(授業)

  • 社会科学特講(社会デザインの基礎理論)

    早稲田大学  

    2024年
    -
    継続中
     

  • グローバルラーニング(社会デザインのための地域研究)

    早稲田大学  

    2024年
    -
    継続中
     

  • グローバルラーニング(社会科学のための記録・表現)

    早稲田大学  

    2024年
    -
    継続中
     

  • 株式会社日建設計寄附講座 建築・都市をつくるパブリックスペース

    早稲田大学  

    2023年
    -
    継続中
     

  • 写真B

    東京造形大学  

    2023年
    -
    継続中
     

  • 日本語表現法

    東京造形大学  

    2022年
    -
    2023年
     

  • 論理学

    川口市立看護専門学校  

    2021年
    -
    2023年
     

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他学部・他研究科等兼任情報

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

特定課題制度(学内資金)

  • 有志による地域づくりに関する民族誌的研究:映像を活用した相互享受的実践の探究

    2021年  

     概要を見る

    新潟県十日町市鉢集落をフィールドに、映像(動画)による集落行事の記録(撮影、分析、編集、上映)を行うことで、鉢集落の人々が有志として地域づくりに取り組む合理性に対する理解の深化と、学術的成果のフィールドへの還元とを相乗的に実現することを目的とした。一つ目の研究課題については、撮影した映像の分析によって、地域づくりにおける共同作業を笑いながら行うことの実践的意義を明らかにした。二つ目の研究課題に関して、撮影した動画を記録映像へと編集し、それを集落内で開催された展覧会で展示上映した。集落内外の来場者から、今後さらなる成果還元の機会と方法を探究する手がかりとなるような反響を得ることができた。

  • 豪雪中山間地域集落における生活史の探究と継承の実践的研究

    2021年  

     概要を見る

    日本有数の豪雪地帯・新潟県十日町市の中山間地域に位置する鉢集落では、1963年から2007年にかけて地域の女性たちを中心として生活記録文集『らくがき』が制作されていた。鉢集落やその近隣に在住の在野の研究者らとの共同作業で『らくがき』全44号を精読した。それにより、『らくがき』を資料として用いることで、豪雪山間集落における暮らしの変容を生活者の視点から理解する可能性が明らかになった。また精読した成果に基づき、2021年11月に鉢集落で開催された展覧会に際して、『らくがき』について紹介するパネル展示を共同で製作した。集落内外からの来場者に『らくがき』の魅力を知れる・再確認できる機会を提供できた。

  • 地域を地域社会として生きる人々の「今」を理解する —映像を活用した民族誌的研究—

    2020年  

     概要を見る

    新潟県十日町市のある中山間地域集落において、地域住民による「祭り」を通じた地域づくり活動の様子をビデオカメラを用いて動画で記録した。その映像をこれまでに実施したフィールドワークの成果と照らし合わせながら分析することで、地域住民が地域づくりにおいて繰り広げる即興的な活動の合理性への理解を深めた。具体的には、地域づくり活動が即興的な方法で行われることは、活動それ自体が労苦を伴いつつも「楽しさ」を有するものになること、個々人の主体性や自律性を尊重ながらも集団として一定水準の質の活動を実現すること、活動の質を追求しつつもその過度な追求は抑制されること、などと関連していることが明らかになった。