Updated on 2024/04/18

写真a

 
IKEDA, Michisato
 
Affiliation
Faculty of Science and Engineering, School of Creative Science and Engineering
Job title
Assistant Professor(without tenure)
Degree
Doctor of Architecture ( 2024.03 Waseda University )

Research Experience

  • 2024.04
    -
    Now

    Waseda University   Dept. of Architecture   Assistant Professor

  • 2020.04
    -
    2024.03

    Waseda University   Dept. of Architecture   Research Associate

Education Background

  • 2020.04
    -
    2024.03

    Waseda University  

  • 2018.04
    -
    2020.03

    Waseda University  

  • 2018.09
    -
    2019.08

    ヴェネチア建築大学(IUAV)  

  • 2014.04
    -
    2018.03

    Waseda University  

Committee Memberships

  • 2020.04
    -
    Now

    早稲田大学ル・コルビュジエ実測調査研究会  事務局

  • 2020.04
    -
    Now

    森が学校計画産学共同研究会  事務局

  • 2021.09
    -
    2022.08

    展覧会『早稲田建築 草創期の建築家展』  実行委員

Professional Memberships

  • 2023.04
    -
    Now

    EDRA

  • 2021.10
    -
    Now

    建築情報学会

  • 2021.10
    -
    Now

    Association for Computer Aided Design in Architecture

  • 2021.02
    -
    Now

    都市と美術研究所

  • 2018.04
    -
    Now

    日本建築学会

Research Areas

  • Architectural planning and city planning / Architectural history and design

Awards

  • 優秀ポスター発表賞

    2023.07   こども環境学会2023年大会(沖縄)   自然教育と体験型 WS の共同実施による子どもの自発的行動への 影響について

    Winner: 嵐陽向, 大石耕太郎, 栗林陽光, 池田理哲, 宮嶋春風, 古谷誠章

  • [テーマ部門]顕彰

    2022.09   日本建築学会大会(北海道)2022年度建築デザイン発表会   川崎市市民ミュージアムを未来につなぐ 川崎市市民ミュージアム活用提案

    Winner: 斎藤信吾, 池田理哲, 西那巳子, 茅野紗由, 天野紗弥香, 吉岡憲吾, ジョブラーン アフマド, 古谷誠章

  • 2021年度日本建築学会大会学術講演会 建築意匠・歴史部門 若手優秀発表賞

    2021.09   日本建築学会   ラ・トゥーレット修道院 実測調査結果の考察 その1 教会堂における床タイルのモデュロール 検討

    Winner: 池田理哲, 藤井由理, 嵐陽向, 白石哲雄, 古谷誠章

  • 日本建築学会大会(北陸)2019年度建築デザイン発表会 [テーマ部門]顕彰

    2019.09   日本建築学会   旧都城市民会館を未来につなぐ その2 都城市民会館再生活用計画

    Winner: 池田理哲, 斎藤信吾, 青木日向子, 菅原功太, 廣 航多, 山田瑞月, 小日向孝夫, 福山智大, 真木友哉, 森山幸次, 鰺坂徹, 斎藤信吾, 古谷誠章

 

Papers

  • DECIHERING AND ANALYZING THE DIARY OF TAKAMASA YOSIZAKA Exchange analysis focusing on Yosizaka and people related to Atelier Le Corbusier

      50   83 - 94  2024.03  [Refereed]

  • Ongoing Practice of the "Woodland Campus" Project in Japan: Reconstruction of an Outdoor Observation Deck from 2014 to 2022

    Ahmad Jobran, Michisato Ikeda, Nobuaki Furuya, Haruka Miyajima, Hyuga Arashi, Ayako Naka

    edra54 - Individual Presentations, Use of Space in Higher Education Campus, Mexico City    2023.06  [Refereed]

    Authorship:Corresponding author

  • LE CORBUSIER'S COLLABORATION WITH THE EDITOR JEAN PETIT IN HIS BOOKS PRODUCTION

    Michisato IKEDA, Nobuaki FURUYA, Tetsuyu SHIRAISHI, Yuri FUJII

    Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ)   88 ( 806 ) 1465 - 1472  2023.04  [Refereed]

    Authorship:Lead author

    DOI

  • Wooden Architecture Based on Empirical Research of the ‘Woodland Campus’ Project in Japan: Benefits of Contact with Nature for Children

    Shingo Saito, Nobuaki Furuya, Haruka Miyajima, Michisato Ikeda, Ayako Naka

    the 27th IAPS Conference - Global Challenges, Local Impacts, Lisbon    2022.07  [Refereed]

Books and Other Publications

  • ミネルヴァ通信「究」

    池田理哲( Part: Contributor, 未完のル・コルビュジエ)

    ミネルヴァ書房  2024.03

  • 川崎市市民ミュージアム ー誕生をめぐってー

    斎藤信吾, 池田理哲, 鈴木勇一郎( Part: Contributor)

    ときいろ  2024.02

Presentations

  • Le Corbusier in Venice: "Venice Hosptal", his last Project

    池田理哲  [Invited]

    Presentation date: 2023.09

  • 建築におけるヴェネチア派

    池田理哲

    都市と美術研究会 第17回研究会 

    Presentation date: 2021.02

Research Projects

  • 吉阪隆正在仏日記解読と分析 吉阪とル・コルビュジエ・アトリエ従事者を中心とした交流分析

    住宅総合研究所  2022年度研究助成 自由テーマ

    Project Year :

    2022.07
    -
    2023.10
     

    中谷礼仁, 齊藤祐子, 白石哲雄, 池田理哲

  • ル・コルビュジエの未完成プロジェクトの3D化による設計思想の解明

    サントリー文化財団  若手研究者のためのチャレンジ研究助成

    Project Year :

    2022.04
    -
    2023.03
     

    池田理哲

Misc

  • 9269 階段/斜路を中心とした空間構成にみる〈建築的散策〉 ル・コルビュジエの全住宅作品の網羅的分析を通して

    松井優磨, 嵐陽向, 池田理哲, 藤井由理, 古谷誠章

    2023年度日本建築学会大会学術講演梗概集(近畿)   2023   537 - 538  2023.07

  • 5339 開口部にみる菊竹清訓の光の〈濾過〉を用いた空間設計手法

    料治航平, 嵐陽向, 池田理哲, 斎藤信吾, 藤井由理, 古谷誠章

    2023年度日本建築学会大会学術講演梗概集(近畿)   2023   697 - 698  2023.07

  • 5571 岡本太郎による〈対極主義〉の空間への展開とその変遷

    福島拓磨, 古谷誠章, 藤井由理, 池田理哲, 嵐陽向

    2023年度日本建築学会大会学術講演梗概集(近畿)   2023   1161 - 1162  2023.07

  • 9272 白井晟一研究 書と建築にみる〈イメージの意訳〉を用いた創作過程について

    吉原華鈴, 吉岡憲吾, 嵐陽向, 池田理哲, 藤井由理, 古谷誠章

    2023年度日本建築学会大会学術講演梗概集(近畿)   2023   543 - 544  2023.07

  • 14176 自然と地域の生活を織り交ぜた学びの丘 -蒲郡市西浦地区・学校複合施設デザイン提案-

    宮嶋春風, 古谷誠章, 仲綾子, 杉下浩平, 小坂諭美, 池田理哲, 嵐陽向, 西那巳子, 髙嶋辰宜, 林娉宇, 川俣悠, 吉岡憲吾

    日本建築学会大会(近畿)2023年度建築デザイン発表   2023   352 - 353  2023.07

  • 菊竹清訓研究 増築作品にみる設計の余白と増築形式の展開

    吉岡憲吾, 嵐陽向, 池田理哲, 斎藤信吾, 藤井由理, 古谷誠章

    日本建築学会大会学術講演梗概集(北海道)     1147 - 1148  2022.09

  • 吉阪隆正設計《浦邸》(1956)実測調査結果の考察

    西那巳子, 池田理哲, 吉江俊, 藤井由理, 中谷礼仁, 齊藤祐子, 後藤春彦, 古谷誠章, 白石哲雄

    日本建築学会大会学術講演梗概集(北海道)     445 - 446  2022.09

  • Frank Lloyd Wright の住宅作品における〈Zoned Plan〉の出現と1905 年日本旅行の関係性についての研究

    小倉知佳, 池田理哲, 藤井由理, 古谷誠章

    日本建築学会大会学術講演梗概集(北海道)     69 - 70  2022.09

  • 川崎市市民ミュージアムを未来につなぐ 川崎市市民ミュージアム活用提案

    斎藤信吾, 池田理哲, 西那巳子, 茅野紗由, 天野紗弥香, 吉岡憲吾, ジョブラーン アフマド, 古谷誠章

    日本建築学会大会(北海道)2022年度建築デザイン発表     406 - 407  2022.09

  • Le Corbusier 研究 居住空間の原色配置にみる「局所的配置」と「連続的配置」を用いた設計手法の変遷について Le Corbusier全作品の分析を通して

    花房秀華, 嵐陽向, 池田理哲, 斎藤信吾, 藤井由理, 古谷誠章

    日本建築学会大会学術講演梗概集(東海)     1283 - 1284  2021.09

  • Antoni Gaudí i Cornet 研究 部材集積による色彩の混合がもたらす建築の擬態 〈距離と視点〉を中心として

    茅野紗由, 嵐陽向, 池田理哲, 斎藤信吾, 山村健, 藤井由理, 古谷誠章

    日本建築学会大会学術講演梗概集(東海)     1285 - 1286  2021.09

  • 〈生えている〉建築にみる村野藤吾のヒューマニズム

    西那巳子, 池田理哲, 斎藤信吾, 藤井由理, 古谷誠章

    日本建築学会大会学術講演梗概集(東海)     207 - 208  2021.09

  • 非水平床の建築がもたらす動的な三次元空間に関する研究

    小川千紘, 嵐陽向, 池田理哲, 斎藤信吾, 藤井由理, 古谷誠章

    日本建築学会大会学術講演梗概集(東海)     1113 - 1114  2021.09

  • ラ・トゥーレット修道院 実測調査結果の考察 その1 教会堂における床目地のモデュロール検討

    池田理哲, 藤井由理, 嵐陽向, 白石哲雄, 古谷誠章

    日本建築学会大会学術講演梗概集(東海)     243 - 244  2021.09

    Authorship:Lead author

  • ラ・トゥーレット修道院 実測調査結果の考察 その2 教会堂における色彩の特徴

    藤井由理, 池田理哲, 嵐陽向, 白石哲雄, 古谷誠章

    日本建築学会大会学術講演梗概集(東海)     245 - 246  2021.09

  • 9246 《ヴェネチアの新病院》から読み解けるLe Corbusierの新たな端緒

    池田 理哲, 斎藤 信吾, 藤井 由理, 古谷 誠章, 白石 哲雄

    建築歴史・意匠   ( 2020 ) 491 - 492  2020.09

    Authorship:Lead author

    CiNii

  • 14135 旧都城市民会館を未来につなぐ その1 都城市民会館再生活用計画

    斎藤 信吾, 池田 理哲, 池上 功祐, 川上 陽子, 栗林 優子, 辻端 彩乃, 森山 陽介, 脇田 佳, 原 瑞穂, 藤瀬 雄登, 鰺坂 徹, 古谷 誠章

    建築デザイン   ( 2019 ) 270 - 271  2019.07

    CiNii

  • 14136 旧都城市民会館を未来につなぐ その2 都城市民会館再生活用計画

    池田 理哲, 青木 日向子, 菅原 功太, 廣西 航多, 山田 瑞月, 小日向 孝夫, 福山 智大, 真木 友哉, 森山 幸次, 鰺坂 徹, 斎藤 信吾, 古谷 誠章

    建築デザイン   ( 2019 ) 272 - 273  2019.07

    Authorship:Lead author

    CiNii

  • 9101 Gio Ponti研究 《Villa Planchart》と雑誌『domus』からみる「domus」に関する設計意図

    池田 理哲, 斎藤 信吾, 藤井 由理, 古谷 誠章

    建築歴史・意匠   ( 2018 ) 201 - 202  2018.07

    Authorship:Lead author

    CiNii

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Syllabus

 

Internal Special Research Projects

  • イスラム文化圏都市の住宅建築にみる窓・開口部に関する基礎的研究

    2023  

     View Summary

    本研究では、現在のイスラム文化圏の都市(以下、イスラム都市)の住宅建築を対象として、特に窓・開口部に着目して建物内外の可視性に関わる空間・周辺環境・遮光性等を分析することで、現代の日本の住宅を始めとした建築にも通ずる新たな窓・開口部及び周辺空間の〈かた〉を築くための一助を得ることを目的とした。イスラム都市の様々な街並みをみると、建築と周囲環境や都市との関係性は街ごとに大きく異なっており、本年度はヨルダン・アッサルトとUAE・アルラスハイムを対象に、街全体および各代表的な建築の内外のフォトグラメトリー調査を実施した。ヨルダン・アッサルトではイスラム圏の伝統的な建築のつくり方がみられ、特に宗教上の観点から生まれたsutraやTaharaと呼ばれる空間の作り方のコンセプトが現存していることを確認した。一例として、"Shanasheel"や "Mashrabiya"のように、外光を取り入れ、室内から外だけを見る機会を作るために半開きに設計された窓がある。これは経典として定義され、室内の快適性を保つために非常に重要だと考えられている。現地民へのヒアリングや、現地研究者との知識共有からも、屋内からは屋外の景色や光を取り込むように開けられているが、屋外からは屋内の人が可視できないように設計することを意識づけていることが読み取れた。日本への展開の手がかりとして、窓やドアなどの開口部のデザインに大きく転用性が見られることが調査データの概観から判明した。現代日本の住宅などを見ても、光・借景のために大きく窓を開けても、外からの視線を気にするため、カーテンで覆ってしまう、といった現実が多い中で、この外光を取り入れ、室内から外だけを見る機会を作るために半開きに設計された窓などの要素は大きな変更をしなくとも取り入れられる要素であると考えられる。今後も調査を進め、具体的に現代の日本においてどのように取り入れられるかを継続的に研究していきたい。

  • ル・コルビュジエの未実現プロジェクト・未刊行書籍のための資料調査・分析

    2022  

     View Summary

    本研究ではル・コルビュジエの1960年代の未完成プロジェクトの3Dモデル化・分析を中心に行った。1960年代のプロジェクトは病院・会議場・美術館・複合施設など、大規模な計画が多く、図面を見てみると初期でプロジェクトが終了してしまっているものも多いが、概観して平面図上・3D化した際の上下階のアプローチ・動線に関して、いずれの計画においても明確な中心を設け、それに則すように主動線・副動線が敷かれ、正方形平面に卍状に動線が展開されている傾向があることがわかった。ル・コルビュジエのこれまでの建築言語の組み合わせであると捉えられ、様々な形態の建築にも用いようとしていたことから新たなプロトタイプ化を目指したと考えられる。

  • ル・コルビュジエの未実現プロジェクト再考

    2021  

     View Summary

    本研究ではル・コルビュジエの《ヴェネチアの新病院》をはじめとした未完成プロジェクトや、出版に至らなかった書籍制作などに着目し、それらに関する資料収集と分析を進めた。書籍においてはジャン・プティとル・コルビュジエの共同制作書籍が現在のル・コルビュジエ研究において重要な資料になっていることをふまえ、彼らが共同したが出版に至らなかった未実現書籍に着目した。その結果ル・コルビュジエの代表著作である『東方への旅』はジャン・プティの活動していた団体Force Vivesによって出版されているがそれと同時期に「開かれた手」に関する書籍も制作を進めていたことが明らかとなった。今後も継続して調査・研究を行なっていく所存である。

  • 建築家の思想・意図を俯瞰的に言語化するプロセスへの挑戦:ジャン・プティに着目 して

    2021  

     View Summary

    本研究ではル・コルビュジエと共同して書籍を制作したジャン・プティに着目した。ジャン・プティが運営に携わっていた団体Forces Vivesの活動、ル・コルビュジエとの関係性などを整理し、彼らの共同制作書籍を対象に、ル・コルビュジエの書籍制作における設計意図・意匠的試みの一端を明らかにした。彼らの交わした書簡を整理し内容をまとめた。その中にはル・コルビュジエとジャン・プティが今後のル・コルビュジエの書籍に関するフォーマットと書体を決定する、などの記述がありル・コルビュジエの書籍制作におけるジャン・プティの重要性がみてとれる。成果をまとめ、日本建築学会計画系論文集に投稿した。

  • 出版人Jean PetitからみるLe Corbusier

    2020  

     View Summary

    本研究ではル・コルビュジエと親交があり、彼から信頼をされていた出版人ジャン・プティに着目した。ジャン・プティの情報・活動を紐解いていけば、彼が運営に携わっていた団体Forces Vivesの活動として、ル・コルビュジエと協働して制作した書籍を出版していたことがわかった。両人間の書簡からは、ル・コルビュジエが生前から構想したル・コルビュジエ財団の設立のメンバーに彼が招待されていることがわかった。書籍と書簡の内容よりル・コルビュジエ研究においてジャン・プティの存在が重要であると認識でき、ジャン・プティからル・コルビュジエを見ていくことにル・コルビュジエ研究の新たな視座を与えることが確認できた。