陳 曦 (チン ギ)

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所属

附属機関・学校 日本語教育研究センター

職名

助教

学歴 【 表示 / 非表示

  • 2016年04月
    -
    2019年03月

    大阪大学   大学院言語文化研究科 博士後期課程  

学位 【 表示 / 非表示

  • 2019年03月   大阪大学   博士

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 2020年04月
    -
    継続中

    早稲田日本語教育学会

  • 2019年01月
    -
    継続中

    日本語学会

  • 2017年01月
    -
    継続中

    日本音韻論学会

  • 2015年05月
    -
    継続中

    日本方言研究会

  • 2015年04月
    -
    継続中

    日本音声学会

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 日本語音声

  • アクセント

  • 複合語

  • 日本語教育

  • 声調

論文 【 表示 / 非表示

  • 非融合アクセントの具体的な形について : 分離文節と接合文節の比較を通して

    陳 曦

    言語文化共同研究プロジェクト   ( 2019 ) 37 - 48  2020年07月

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    音声言語の研究(14)本稿では,非融合アクセントの具体的な形を検討するために,分離文節と接合文節の比較を行った。まず,『新朗解日本語アクセント辞典』のCD音声で,分離文節と接合文節の発音の特徴を確認した。そして,接合文節の発音は郡(2017)か「文内イントネーション」を論じた際の,文の1つ1つの文節に生じる「アクセントを弱める」に相当し,分離文節の発音は「アクセントを弱めない」に相当するという考え方を提示したうえで,複合語全体か1つの中高型アクセントになるか否かという観点から,「分離文節」と「接合文節」を「非融合アクセント」の2種類のバリエーションとして扱った。また,「分離文節」と「接合文節」は聴覚的自然度に差かあるのか,つまり,非融合アクセントの発音について,後部要素のアクセントを弱めることか聴覚的自然度に影響しているのかを聴取調査で調べた。その緒果,文における非融合アクセントの発音において,アクセントを「弱めない」発音より,「弱める」発音のほうか,聴覚的自然度か高いことか示唆された。

    DOI CiNii

  • 院政期以前の複合名詞アクセント : 5拍のものについて

    陳 曦

    言語文化共同研究プロジェクト   ( 2018 ) 41 - 52  2019年05月

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    音声言語の研究(13)本稿では, 院政期以前の複合名詞( 5 拍) のアクセントについて, 桜井(1958)の記述をアクセントの融合・非融合の観点から整理し,現代の近畿・東京の情況と比較している。その結果,『非融合アクセント』の適用範囲は現在の東京アクセントと近畿アクセントより広かったという可能性が示唆された。さらに,その可能性を確認す るために,『日本語アクセント史総合資料ー研究編』などにおける 3/2 と 2/3 の複合名詞のアクセントを調べた結果,「非融合アクセント」(無核を含む)の適用範囲は 現在の東京と近畿アクセントより広かったという可能性を明らかにできた。また,院 政期の複合名詞については, 後部要素が「動詞出自」「形容詞出自」( V・A) であるかどうかという語構造の違いが,後部要素が 2 拍のもののアクセント型を左右する要因の1つとなっている。

    DOI CiNii

  • 明解系アクセント辞典における4つの漢字で表記される語のアクセント

    陳 曦

    言語文化共同研究プロジェクト   ( 2017 ) 27 - 37  2018年05月

     概要を見る

    音声言語の研究(12)

    DOI CiNii

  • 後部要素が状態や動作をあらわす4字漢語のアクセントの自然度評価

    陳曦

    音韻研究   21   57 - 64  2018年03月  [査読有り]

  • アクセント辞典から見る4つの漢字で表記される語のアクセント : NHK系2冊と明解系2冊の「ア」~「カ」で始まる語を例に

    陳 曦

    言語文化共同研究プロジェクト   ( 2016 ) 37 - 47  2017年05月

     概要を見る

    音声言語の研究11本稿は4字漢語の一部にアクセントのゆれがある理由を探ることを目的として, NHK系と明解系の計4冊のアクセント辞典の「ア」~「カ」で始まる語を調べた。その結果,そのどちらにおいても4つの漢字で表記される語の中で,アクセントの融合・非融合の記載に変化のある語はあまり多くないことが分かった。また,数少ない記載変化の中には,融合へ向かう記載変化に加え,非融合へ向かう記載変化も観察された。さらに, NHK2016年版と新明解においては, 4つの漢字で表記される語で非融合アクセントの発音を含む語の割合が低いことが分かった。

    DOI CiNii

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共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 複数のアクセント単位からなる複合語の音声的実現-発音調査と聴取実験による検討-

    研究活動スタート支援

    研究期間:

    2020年09月
    -
    2022年03月
     

    陳 曦

  • 日本語複合語のアクセント融合・非融合に関する総合的研究

    特別研究員奨励費

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2020年03月
     

    陳 曦

     概要を見る

    日本語の複合語には,「自己防衛」のようにアクセントが中高型の1単位に融合する(融合アクセント)ものと,「王座防衛」のようにアクセントが融合しない(非融合アクセント)ものがある。複合語のアクセントの融合・非融合について,2018年度は,主に「同一複合名詞のアクセントの融合・非融合の使い分け(「事故防止」:非融合アクセントと融合アクセント)について,聴覚的自然度調査及び分析を行い,以下の結果が得られた。アクセント辞典に融合と非融合の両パターンが記載されている複合名詞については,複合名詞の後部要素の意味に焦点を当てない文脈より,複合名詞の後部要素の意味に焦点を当てる文脈のほうが非融合発音において「自然」であると評価されることが多い。融合発音に対して,「自然」であるという評価は文脈の影響をあまり受けない。この結果から,後部要素のあらわす意味に焦点を当てる文では,非融合アクセント発音の聴覚的自然度に上昇効果があることが確認できた。それをふまえ,同一の複合名詞の場合,そのアクセントの融合と非融合の使い分けには,焦点の当て方の違い,つまり後部要素の意味に焦点を当てるか否かが影響しているという考え方を提示した。
    また,複合名詞の融合・非融合と語種の関係についても検討し,「漢語よりも和語を含む複合語の方が,また和語よりも外来語を含む複合語の方が,同じ意味関係であってもCARの適用を受けやすい」 (窪薗1995)とは一概には言えないことが分かった。

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • アクセントの融合・非融合の自然度評価―後部要素が状態や動作をあらわす4字漢語の場合―

    陳曦

    東京音声研究会  

    発表年月: 2020年10月

  • 後部要素が状態や動作をあらわす4字漢語のアクセントの融合・非融合について

    陳曦

    東京音声研究会  

    発表年月: 2020年08月

  • 京阪式アクセント話者による複合名詞のアクセントの融合・非融合―東京式アクセント話者との比較―

    陳曦

    日本方言研究会第109回研究発表会  

    発表年月: 2019年10月

  • 4字漢語のアクセントの融合·非融合に対する自然度評価―中国語を母語とする上級日本語学習者の場合―

    陳曦

    第六回中朝韓日国際シンポジウム  

    発表年月: 2019年08月

  • 京阪式アクセント話者による複合名詞のアクセントの融合·非融合の使い分け

    陳曦

    近畿音声言語研究会月例会  

    発表年月: 2019年07月

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特定課題研究 【 表示 / 非表示

  • 非融合アクセントの複合語の音声的実現に関する研究

    2020年  

     概要を見る

    本研究の目的は①非融合アクセント(中高型アクセントの1単位に融合しない)で発音される複合語の文中,談話における実際の音高の実態を明らかにすることと,②非融合アクセントで発音される複合語は前部要素と後部要素の意味関係によって音声的実現が異なるかを明らかにすることの2点であった。この目的を達成するために2020年度に発音調査を行う予定であったが,2020年度はCOVID-19の感染状況と社会情勢により調査を実施できなかった。そのため,2021年度に調査を実施できるように準備を整えた。具体的には,調査語の収集,調査語の作成,調査協力者の確保,音声データの分析方法の検討・決定,を行なった。

 

現在担当している科目 【 表示 / 非表示

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