2024/03/04 更新

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ササキ クニアキ
佐々木 邦明
所属
理工学術院 創造理工学部
職名
教授
学位
修士(工学) ( 京都大学 )
博士(工学) ( 京都大学 )
ホームページ

経歴

  • 2018年10月
    -
    継続中

    早稲田大学   理工学術院   教授

  • 2019年04月
    -
     

    国立大学法人 山梨大学   名誉教授

  • 2011年02月
    -
    2018年09月

    国立大学法人 山梨大学   大学院   教授

  • 1999年04月
    -
    2011年01月

    山梨大学   助教授(2007年4月以降准教授)

  • 2009年02月
    -
    2009年03月

    フィリピン大学ディリマン校   客員教授

  • 2005年11月
    -
    2006年03月

    フィリピン大学   JICA専門家

  • 2005年08月
    -
    2005年10月

    フランス国立交通安全研究所   客員研究員

  • 2000年04月
    -
    2001年03月

    テキサス州立大学オースティン校   客員研究員

  • 1992年04月
    -
    1999年03月

    名古屋大学   助手

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学歴

  • 1990年04月
    -
    1992年03月

    京都大学   工学研究科   応用システム科学専攻  

  • 1986年04月
    -
    1990年03月

    京都大学   工学部   土木工学科  

  • 1983年04月
    -
    1986年03月

    須坂高等学校  

委員歴

  • 2024年01月
    -
    継続中

    甲府市  リニア駅前エリアのまちづくり基本計画検討委員会 委員長

  • 2023年10月
    -
    継続中

    世田谷区  都市計画審議会委員

  • 2023年02月
    -
    継続中

    東京都 西多摩地域公共交通活性化協議会  会長

  • 2022年10月
    -
    継続中

    国土技術政策総合研究所  都市交通調査の深度化に向けた検討委員会 委員

  • 2022年09月
    -
    継続中

    甲府市  官民連携まちなか再生推進アドバイザー

  • 2022年08月
    -
    継続中

    中央市  地域公共交通活性化協議会 委員

  • 2022年06月
    -
    継続中

    日本都市計画学会  理事,学会誌編集委員会副委員長,国際委員

  • 2021年11月
    -
    継続中

    国土交通省  新たな都市交通調査体系のあり方に関する検討会 委員

  • 2021年04月
    -
    継続中

    山梨市  地域公共交通活性化協議会 会長

  • 2020年04月
    -
    継続中

    交通工学研究会  事業委員

  • 2020年02月
    -
    継続中

    東京都  都市計画審議会 委員

  • 2018年06月
    -
    継続中

    甲府市  都市計画審議会 会長

  • 2016年
    -
    継続中

    青梅市  公共交通協議会座長

  • 2015年
    -
    継続中

    土木学会国際センター留学生グループ  委員

  • 2015年
    -
    継続中

    甲府市  公共事業評価委員会 委員

  • 2014年
    -
    継続中

    上野原市  公共交通活性化協議会 会長

  • 2011年
    -
    継続中

    山梨県  交通政策会議 会長

  • 2011年
    -
    継続中

    山梨県  都市計画審議会 委員

  • 2010年
    -
    継続中

    笛吹市  地域公共交通会議 会長

  • 2009年04月
    -
    継続中

    甲府河川国道事務所  総合評価審査分科会 委員

  • 2009年
    -
    継続中

    高速道路調査会  高速道路需要予測手法検討委員会 委員

  • 2007年
    -
    継続中

    甲府河川国道事務所  道路交通円滑化・安全委員会 委員長

  • 2006年07月
    -
    継続中

    日本モビリティマネジメント会議  理事兼実行委員兼幹事

  • 2023年11月
    -
    2024年06月

    土木学会土木計画学研究委員会  「方法と技術」運営小委員会委員長

  • 2022年07月
    -
    2024年06月

    土木学会  論文集編集委員会41編集小委員長

  • 2023年09月
    -
    2023年10月

    世界銀行  Report Reviewer

  • 2023年01月
    -
    2023年08月

    甲府市  リニア駅前まちづくり検討アドバイザー

  • 2022年08月
    -
    2023年07月

    南アルプス市  南アルプスIC周辺高度活用計画検討委員会

  • 2022年07月
    -
    2023年03月

    山梨県  リニア駅前エリア整備検討会議 座長

  • 2018年
    -
    2023年03月

    山梨県先進バス交通技術研究会  座長

  • 2021年11月
    -
    2023年02月

    運輸総合研究所  2050年の日本を支える公共交通のあり方検討委員会

  • 2019年06月
    -
    2022年03月

    交通工学研究会  第二学術委員会

  • 2019年05月
    -
    2022年03月

    南アルプス市  南アルプスIC新産業拠点事業審査委員会

  • 2013年
    -
    2021年09月

    高速道路調査会  高速道路の快適性向上委員会

  • 2020年07月
    -
    2021年03月

    山梨県  リニア駅前エリア整備の在り方検討会議 座長

  • 2018年
    -
    2020年12月

    東京都市圏交通計画協議会  ビジョンワーキング委員

  • 2019年06月
    -
    2020年03月

    山梨県  山梨リニアビジョン委員会 委員

  • 2017年06月
    -
    2019年06月

    土木学会  土木計画学研究委員会幹事長

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所属学協会

  • 1994年
    -
    継続中

    国際交通行動学会 (IATBR)

  • 1993年05月
    -
    継続中

    日本都市計画学会

  • 1990年04月
    -
    継続中

    土木学会

研究分野

  • 建築計画、都市計画 / 社会システム工学 / 土木計画学、交通工学

受賞

  • The Best papaer Award for discovering interesting facts

    2023年09月   Eastern Asia Society for Transportation Studies   Study on the effect of area division on land and pupulation  

    受賞者: Pan Qiaoyu, Sasaki Kuniaki

  • 有功章

    2022年10月   甲府市   都市計画  

    受賞者: 佐々木邦明

  • 市政功労表彰

    2020年09月   上野原市  

  • 新道路技術会議 優秀技術研究開発賞

    2019年11月   国土交通省   多様な観測データの活用による道路交通施策評価のためのモデル開発  

    受賞者: 佐々木邦明, 菊池輝, 福田大輔, 布施孝志, 藤井涼

  • 学会賞(論文部門)

    2018年04月   国際交通安全学会   ライドシェアリングは都市と移動の再構成をもたらすのか  

    受賞者: 佐々木 邦明

  • 優遇章

    2017年10月   甲府市   緑化推進  

    受賞者: 佐々木 邦明

  • デザイン賞

    2013年07月   日本モビリティマネジメント会議   甲府市北部地域バスマップ  

    受賞者: 甲府市企画部リニア交通室交通政策課, 名取 優太, 長田 美月, 小野 絵美, 佐々木 邦明

  • 善行章

    2012年10月   甲府市   緑化推進  

    受賞者: 佐々木 邦明

  • 技術賞

    2012年07月   日本モビリティマネジメント会議   中山間地の高齢者を対象としたモビリティ・マネジメントにおける世帯訪問・対話の有効性の実証  

    受賞者: 神谷 貴浩, 佐々木 邦明

  • 論文奨励賞

    1999年05月   日本都市計画学会   潜在的評価構造の差異を考慮した離散型選択モデル  

    受賞者: 佐々木 邦明

  • 論文奨励賞

    1993年05月   土木学会中部支部  

    受賞者: 佐々木 邦明

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論文

  • Verifying the Effectiveness of Area Division for Land and Population: The Case of the Kofu Urban Area, Japan

    Qiaoyu PAN, Kuniaki SASAKI

    Asian Transport Studies   10   100124  2024年02月  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    DOI

    Scopus

  • UTILIZING DATA FUSION FOR DAILY TRIP PREDICTION: A PARTICLE FILTER-ENHANCED INPUT-OUTPUT HIDDEN MARKOV MODEL APPROACH

    Yuhan Gao, Ryoji Ishii, Kuniaki Sasaki, Daisuke Fukuda

    Proceedings of HKSTS    2023年12月  [査読有り]

  • 被災経験のあった地域での水害リスクと土地価格・人口の関係性分析

    森田 将彬, 佐々木 邦明

    土木学会論文集   79 ( 9 ) 22-00194 - n/a  2023年09月  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    DOI

  • 東京都市圏におけるアクティビティシミュレーションと観測データの融合手法

    小宮山茜, 佐々木 邦明, 福田 大輔, 石井 良治

    土木学会論文集(土木計画学)   78 ( 5 ) I_553 - I_560  2023年05月  [査読有り]

    担当区分:責任著者

     概要を見る

    近年,デジタル技術の普及や多様な働き方の推進により,社会変容が加速している.こうした状況を踏まえ,従来のように四段階推計法を用いて人の行動を集計量として捉えるだけではなく,個人の行動特性を把握しながら,社会の実態に即した検討が必要となっている.本研究では,個人の一日の活動を再現しトリップの連関性を考慮できるアクティビティシミュレーションと,近年その種類と量が飛躍的に増加している交通状態の観測データを用いて,低コストでより精度の高い政策評価や需要予測を可能とする推計手法の提案を行った.東京都市圏全体に対して本手法を適用することにより,予測精度が向上し,アクティビティシミュレーションに対して観測データを補完する有効性が確認された.

    DOI

  • 地域移動環境の評価とその高齢者の運転頻度との関係性に関する研究

    福島 直樹, 佐々木 邦明, 上坂 克巳, 小菅 英恵

    土木学会論文集   79 ( 4 ) n/a - n/a  2023年04月

    担当区分:責任著者

    DOI

  • 途上国における社会経済インフラの計画・運営管理にかかるビッグデータの活用手法:ラオスにおける携帯位置情報と都市・交通インフラ計画への適用にかかる一考察

    有田 禎之, 高橋 君成, 佐々木 邦明

    交通工学論文集   9 ( 2 ) B_56 - B_61  2023年02月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

    DOI

  • 開発途上国における市販GPSログの既存交通調査の代替・補完可能性に関する研究

    楠瀨 凱, 佐々木 邦明

    交通工学論文集   9 ( 2 ) A_238 - A_245  2023年02月  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    DOI

  • 市販GPSを用いた駅周辺における歩行者の経路選択分析

    吉田 竜聖, 佐々木 邦明, 小川 明人, 北條 彰人

    交通工学論文集   9 ( 2 ) A_104 - A_109  2023年02月  [査読有り]

    担当区分:責任著者

    DOI

  • Wi-Fiパケットセンサを活用した市街地における歩行者流動解析

    武藤夏陽, 佐々木邦明

    都市計画論文集   57 ( 3 )  2022年10月  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    DOI

  • Gender differences in active travel among older adults: Non-linear built environment insights

    Yongjiang Yang, Kuniaki Sasaki, Long Cheng, Xingwei Liu

    Transportation Research Part D.   110 ( 103405 )  2022年09月  [査読有り]

    担当区分:責任著者

    DOI

    Scopus

    22
    被引用数
    (Scopus)
  • Influence of Built Environment, Trip Attributes and Socio-demographics on Trip Duration and Travel Mode Choice of The Elderly in a Depopulated and Hyperaging Area: A Case Study of Ome City, Tokyo

    Yongjiang YANG, Guanhua XING, Kuniaki SASAKI

    Journal of the Eastern Asia Society for Transportation Studies   14   741 - 760  2022年06月  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • Traffic Flow Prediction of Expressway Bottlenecks by an Attention Long Short-Term Memory Model

    Liu, Xingwei, Kuniaki SASAKI

    Journal of the Eastern Asia Society for Transportation Studies   14   1989 - 2003  2022年06月  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    DOI

  • 地域高齢者の実車評価による不安全な運転行動の特徴

    小菅 英恵, 谷口 綾子, 佐々木 邦明

    土木学会論文集D3 (土木計画学)   77 ( 5 ) I_603 - I_613  2022年05月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

    DOI

  • Does the built environment matter for active travel among older adults: Insights from Chiba City, Japan

    Yongjiang Yang, Kuniaki Sasaki, Long Cheng, Sui Tao

    Journal of Transport Geography   101   103338 - 103338  2022年05月  [査読有り]

    担当区分:責任著者

    DOI

    Scopus

    17
    被引用数
    (Scopus)
  • 運転免許返納者へのアンケートとインタビューから得られた免許返納意思決定プロセスの抽出

    榎本桃子, 菅原諭良斗, 佐々木邦明

    土木学会論文集D3(土木計画学)   78 ( 6 ) II_704 - II_716  2022年04月  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    DOI

  • 地域特性の違いによる高齢運転者の運転技能課題と事故発生特性の関係性の研究

    菅原 諭良斗, 佐々木 邦明, 小菅 英恵, 三上 杏奈

    交通工学論文集   8 ( 4 ) A_51 - A_54  2022年04月  [査読有り]

    DOI

  • Wi-Fi パケットセンサーデータを用いたコロナ禍における中心市街地の人々の活動分析

    西堀 泰英, 加藤 秀樹, 嚴 先鏞, 豊木 博泰, 佐々木 邦明

    交通工学論文集   8 ( 2 ) B_53 - B_62  2022年02月  [査読有り]

     概要を見る

    本研究は、Wi-Fiパケットセンサー(以下、WPS)データを用いてCOVID-19の感染拡大の影響を分析することを目的としている。愛知県豊田市の中心市街地内設置した16地点のWPSから得たデータを用い、WPSデータの特徴を生かし1日の滞在時間、1週間当たりの中心市街地への来訪パターン、1日の来訪地点の組み合わせ、1日の来訪時間帯の組み合わせの視点から分析を行った。その結果主に以下の成果が得られた。1)WPSデータが持つ情報を生かしてデータを複数の項目に分類して分析することで特徴的な変動を捉えることができた。2)比較的減少幅が大きい活動には、休日だけ中心市街地に来訪する活動や、夜の飲食の活動があることを確認した。3)比較的減少幅が小さい活動には中心市街地の居住者を含むと考えられる活動があることを確認した。

    DOI CiNii

  • 交通ビッグデータを用いた地方都市中心市街地の人出等に対するCOVID-19感染拡大防止対策の影響分析

    西堀泰英, 嚴先鏞, 佐々木邦明, 加藤秀樹

    都市計画論文集   56 ( 3 ) 834 - 841  2021年10月  [査読有り]

     概要を見る

    本研究では,モバイル空間(分布統計)による滞留人口と歩行者通行量のデータを用いて,両データを単純集計した結果と季節変動を考慮するために差分を取った値を用いたbstsによる結果を用いて,政府緊急事態宣言1回目,県独自宣言,政府緊急事態宣言2回目による人出等への影響を分析した.その結果,主に以下の成果が得られた.1) 条件が異なる複数の緊急事態宣言の実施および解除による人出等の変化を分析し,多くの施設に休業要請が出された政府緊急事態宣言1回目の介入前後では,他の介入と比較して人出等が大きく減少したことを確認した.2) 政府緊急事態宣言1回目の解除後に歩行者通行量よりも滞留人口の回復が小さいことから,滞在時間が短くなった可能性を示した.これは2種類のデータを比較することでしか把握できない貴重な知見である.3) 時間帯ごとに異なる人々の活動に着目し,それらに対応する各種意識調査データを引用して背景にある要因を検討した結果,交通ビッグデータと意識調査から得られたそれぞれの知見はおおむね一致していることを確認した.

    DOI CiNii

  • 高速道路整備時期の違いが地域の発展に与えた影響に関する実証的研究

    森優斗, 佐々木邦明

    都市計画論文集   56 ( 3 ) 696 - 703  2021年10月  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    DOI

  • コロナ禍における緊急事態宣言等が都道府県間流動に与えた影響の検証

    秦 康範, 佐々木 邦明, 斧田 佳純, 浅野 礼子, 鈴木 俊博

    土木学会論文集 D3(土木計画学)   77 ( 2 ) 151 - 159  2021年07月  [査読有り]

    担当区分:責任著者

    DOI

  • 高齢ドライバー向け認知機能検査がもたらす心理的副作用の可能性

    根本 美里, 谷口 綾子, 佐々木 邦明, 小菅 英恵

    交通工学論文集   7 ( 5 ) 1 - 9  2021年07月  [査読有り]  [国内誌]

     概要を見る

    本研究では、認知機能検査が受検者にもたらす心理的影響の効果・副作用を検証するため、インタビ ュー調査と認知機能検査によるメッセージ効果検証実験を実施した。インタビュー調査の結果、認知機能検査結果に関わらず多くの対象者が、検査を難しいと感じていることや過去の検査結果と比較して結果を解釈していることが明らかになった。認知機能検査によるメッセージ効果検証実験の結果、認知機能の低下のおそれがない第3分類の人は、クルマ利用抑制意図・運転免許返納行動意図など4項目の値が、検査実施後に有意に低くなり、検査による副作用の存在が示唆された。認知機能の低下のおそれがある第2分類の人は、運転免許返納行動意図が事後に有意に高くなった。以上より認知機能検査による心理的効果・副作用の両面が存在する可能性が明らかになった。

    DOI J-GLOBAL

  • COVID-19緊急事態宣言下における意識・行動の基礎的調査

    田中 皓介, 稲垣 具志, 岩田 圭佑, 大西 正光, 神田 佑亮, 紀伊 雅敦, 栗原 剛, 小池 淳司, 佐々木 邦明, 佐々木 葉, Schmöcker Jan-Dirk, 白水 靖郎, 泊 尚志, 兵藤 哲朗, 藤井 聡, 藤原 章正, 松田 曜子, 松永 千晶, 松本 浩和, 吉田 樹

    土木学会論文集D3(土木計画学)   77 ( 2 ) 129 - 140  2021年06月  [査読有り]

    DOI J-GLOBAL

  • リニア中央新幹線山梨県駅のアクセス交通整備の経済効果計測

    武藤慎一, 佐々木邦明, 小野裕士, 白石和也, 渡邊寛人

    土木学会論文集D3 (土木計画学)   76 ( 5 ) I_1171 - I_1184  2021年04月  [査読有り]

    DOI

  • Validity of repeated applications of TDM measures toward sustainable development in tourism destinations: A case study on managing peak hourly congested traffic after the Formula 1 World Championship Japanese Grand Prix at Suzuka

    西井和夫, 佐々木邦明, 江守昌弘, 横山憲, 斎藤圭亮

    Sustainable Transport and Tourism Destinations   13   141 - 158  2021年02月  [査読有り]

  • 高速道路の施策効果把握のための状態空間モデルの適用可能性に関する考察

    中西雅一, 前田雅人, 兒玉崇, 佐々木邦明

    交通工学論文集   6 ( 1 )  2020年02月  [査読有り]

     概要を見る

    高速道路の新規供用や料金施策の変更等、道路交通に影響を及ぼす事象に関して、前後比較に基づき、交通量や損失時間等の指標の変化を用いて、その効果を把握することが一般的である。しかし、曜日配列が異なる影響やインシデントの影響等により、明確に前後での変化を捉えることができていない可能性がある。一方、既往研究では、時系列に観測された交通量に対して、状態空間モデルを適用し、長期的な変動、周期的な変動、短期的な変動に分類して交通特性を分析している。従って、本稿では、阪神高速道路で観測された様々な交通状況に対して、既往研究で示された時系列に観測された交通量を各変動成分に分類する手法を適用して、長期的な変動を把握することで、新規路線の供用や料金施策等による効果をより明確にすることを試み、実務での適用可能性を考察する。

    DOI

  • The effects of transportation environment on the voluntary surrender of driver's licenses of seniors

    青沼直弥, 佐々木邦明

    Proceedings of TRB Annual Meeting    2020年01月  [査読有り]

  • 都市内交通整備がリニア中央新幹線の整備効果に与える影響

    飯島翼, 阿保谷崇, 末木祐多, 武藤慎一, 佐々木邦明

    土木学会論文集   75 ( 5 ) I_957 - I_966  2019年12月  [査読有り]

    DOI

  • 大雪時の山梨県内の貨物車の移動と除雪後の交通状況

    佐々木 邦明

    気象研究ノート,日本気象学会   241   500 - 511  2019年12月  [査読有り]  [招待有り]

  • Wi-Fiパケットセンサから得られるデータを用いた市街地における歩行者OD交通量の推計

    末木祐多, 佐々木 邦明

    都市計画論文集   54 ( 3 )  2019年10月  [査読有り]

    DOI

  • 高速道路休憩施設立寄・選択行動の潜在クラス分析と需要創造型マーケティング戦略

    西井和夫, 古屋秀樹, 佐々木邦明, 田名部淳, 吉原俊一

    高速道路と自動車   62 ( 4 )  2019年04月  [査読有り]

  • The Update of the Parameters in Activity-Based Simulation by Assimilation into Mobile Spatial Statistics

    Akane Sawada, Sasaki Kuniaki

    Asian Transport Studies   5 ( 3 ) 439 - 452  2019年03月  [査読有り]

    DOI

  • Traffic Flow Prediction Using Micro-Simulator with Multiple Information

    Faysal Ibna Rahman, Kuniaki Sasaki, Takashi Abotani

    Proceedings Eastern Asia Society of Transportation Studies    2019年  [査読有り]

  • The Comparison Between ARIMA and Long Short-term Memory for Highway Traffic Flow Prediction

    Liu, Xingwei, Kuniaki Sasaki

    Journal of the Eastern Asia Society for Transportation Studies   13   1817 - 1834  2019年  [査読有り]

    担当区分:最終著者

  • 甲府市中心市街地の街路特性の定量評価と歩行者交通量のの関係性

    末木祐多, 佐々木邦明

    土木学会論文集D3(土木計画学)   74 ( 5 ) I_1111 - I_1119  2019年01月  [査読有り]

    DOI

  • 定常的交通行動に着目した個人表現に基づく休日の買い物目的地選択モデルと来訪要因分析

    末木祐多, 原祐輔, 佐々木邦明, 澤田茜, 有働友哉

    都市計画論文集   53 ( 3 )  2018年10月  [査読有り]

    DOI

  • コミュニティ道路のストック効果としての道路環境の住民の身体活動に与える影響に関する研究

    佐々木邦明, 遠山将也, 澤田茜, 紅林哲

    交通工学論文集   4 ( 1 ) A_274 - A_279  2018年02月  [査読有り]

    DOI

  • パーティクルフィルタを援用した観測ODとシミュレーションを融合したOD推計手法

    澤田茜, 川辺拓哉, 白須瑛紀, 佐々木邦明

    土木学会論文集D3   73 ( 5 ) I_579 - I_588  2017年12月  [査読有り]

    DOI

  • 山梨のワインツーリズムの経済効果計測

    武藤 慎一, 水野 佑実, 澤田 茜, 佐々木 邦明

    土木学会論文集D3(土木計画学)   73 ( 5 ) 467 - 481  2017年12月  [査読有り]

    DOI

  • 居住地区のアクセシビリティと個人の運動頻度・健康・生活満足度の関係性に関する基礎分析

    佐々木邦明

    都市計画論文集   52 ( 3 ) 849 - 855  2017年10月  [査読有り]

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    本研究は地域の交通環境の運動頻度や健康,生活満足度に与える影響を分析するものである.特に交通環境としてアクセシビリティを採用した.アクセシビリティは国土交通省の定義に従い,公共交通と自動車について,医療,買い物,公的サービスそれぞれ2種類の6種について計測を行った.さらにある市において6地区選択し,全世帯を対象としたアンケート調査を行い,住民の運動頻度や健康状態,生活満足度を計測した.これらの二つのデータの関係性をロジスティック回帰を用いて分析した.特に地区を選択しての抽出であることや,アクセシビリティを地区で共通にしたことから,マルチレベル解析を導入した.特に医療と買い物についてのアクセシビリティとこれらの指標の関係を分析したところ,複数の指標においてアクセシビリティが有意であることが分かった.特に健康や外出頻度などの健康に影響する指標に有意であり,これらの地区交通環境の改善が健康状態の改善につながる可能性が指摘できた.

    DOI CiNii

  • 高速道路休憩施設への立寄行動パターンのマーケット・セグメンテーションモデルの構築

    西井和夫, 古屋秀樹, 佐々木邦明

    都市計画論文集   52 ( 3 ) 1262 - 1267  2017年10月  [査読有り]

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    高速道路のSA/PAは本来の休憩機能だけでなく観光地までの途中での食事や土産品購買等様々なサービス提供が期待されている。こうしたSA/PAのマーケティング戦略では、観光客ドライバーの多様性を考慮していく必要がある。そこで本研究では、潜在クラス分析を高速道路(中国道)利用ドライバーのSA/PA立寄行動データに適用することにより、立寄行動パターンを規定する潜在クラス因子によるマーケット・セグメンテーションモデルを構築する。本論文では、提案する共変量を考慮した潜在クラス分析モデルの同定化と中国道データへの適用結果について考察し、その結果共変量を考慮した2クラスモデルにより、立寄行動パターンを規定する2つの潜在クラスを特定化できた。

    DOI CiNii

  • Tourism and leisure vehicle driver's behaviors of stopover at SA/PAs on expressway: Market segmentation and the location choice modeling

    Kazuo Nishii, Kuniaki Sasaki, Shun‐ichi Yoshihara, Jun Tanabe, Hideki Furuya

    14th NECTAR International Conference: Transport in a networked society    2017年06月  [査読有り]

  • The effect of accessibility on aged people's use of long-term care service

    Kuniaki Sasaki, Yoko Aihara, Kiyoshi Yamasaki

    Transportation Research Procedia   25   4381 - 4391  2017年05月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者, 責任著者

    DOI

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  • 周期変動および自己回帰を考慮した高速道路の時間交通量の変動特性の分析

    佐々木 邦明, 名取 優太, 井口 均, 西川 啓幸

    交通工学論文集   3 ( 2 ) A_178 - A_186  2017年02月  [査読有り]

    DOI

  • 横断面調査による主観的評価の標本分布補正による比較

    岡田優樹, 佐々木邦明

    土木学会論文集 F4   72 ( 4 ) I_23 - I_31  2017年01月  [査読有り]

    DOI

  • The Assimilation of Activity-Based Simulation and Mobile Phone-Based Dynamic Population

    Akane SAWADA, Kuniaki SASAKI

    Journal of the Eastern Asia Society for Transportation Studies   12   690 - 708  2017年  [査読有り]

    DOI

  • ボラティリティに着目した高速道路の区間所要時間変動の時系列分析

    鈴木康平, 佐々木邦明

    土木学会論文集D3   72 ( 5 ) I_1311 - I_1319  2016年12月  [査読有り]

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    道路交通に関して様々な自動観測のデータが得られるようになり,様々な状況の長期的な変動を連続して観測することができるようになった.本研究では混雑が定常的に発生する高速道路の区間所要時間に着目し,平均区間所要時間の周期的な変動は定常的なものとして扱い,それで説明ができない道路の所要時間の変動特性を分析する.区間所要時間の時系列的変動をARMAモデルで表現し,その残差の変動にGARCHモデルを当てはめ,そこから得られるボラティリティを推計した.その結果,ボラティリティの時系列的な変化をグラフィカルに示し,高速道路の非周期的な変動特性を明らかにした.

    DOI CiNii

  • Sustainable market design for short-trip rideshares: simulation based on one- to- one two-sided matching with informational guidance.

    Hirofumi Yotsutsuji, Kuniaki Sasaki, Maruyama Mitsuho

    Asian transport Studies   4 ( 1 ) 278 - 294  2016年  [査読有り]

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    In this study, we focused on a short-trip rideshare system including nonmonetary rewards supported by other-regarding preferences of altruistic drivers in a village community. A methodology for simulating various mechanism designs of the short-trip rideshare system was developed. Using numerical simulation, we studied ways to improve the sustainability of the system by providing informational guidance. As a result, we showed that a higher number of rideshare pairs were sustained by messages that shaped the expectations of driver candidates about the success of ridesharing. From our numerical example, we concluded that the conveyance of informational guidance by a system operator, which induced each driver candidate to take action towards their delayed matching in place of failure, was reasonable roughly three times out of ten to promote system sustainability from the perspective of both the number of rideshare pairs and the welfare level of all participants.

    DOI CiNii

  • 交通不便地域の交通環境が個人の生活満足度に与える影響に関する基礎的研究:重要な活動の利用可能選択肢と断念経験に着目して

    佐々木 邦明

    都市計画論文集   49 ( 3 ) 411 - 416  2014年  [査読有り]

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    本研究は、個人の生活環境の指標構築と生活の主観的な評価に対するその指標の影響についての基礎的な研究です.過去の研究において,主観的な生活満足度が主観的生活評価を安定的に測定できる指標とされてきたため,この研究では,生活評価の指標として主観的な生活満足度を使用します.また,個人の生活環境の指標としては,プリズム制約に基づいた利用可能な選択肢の数と,これまでの活動断念の経験を指標としました.この考え方はケイパビリティ理論の考えに基づいたものです.実証研究では,山間地において集められた個人の評価とアクティビティデータを使用しました.その結果,主観的生活満足度が選択肢の数とは直接関連づけられませんでしたが,その余裕を意味する活動を断念した経験が生活満足度と関連していることが明らかになりました.

    DOI CiNii

  • Road Traffic Accident Trend in Developing Countries- The Policy Implications

    Mohamed Omer ESMAEL, 佐々木邦明, 西井和夫

    Journal of the Eastern Asia Society for Transportation Studies   10   1978 - 1990  2013年12月  [査読有り]

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    About 1.3 million lose their life worldwide, and this is set to double by 2030 if status quo continues. It is the developing countries which account for overwhelming part of the current fatalities, and forecasted accident fatalities. There are local as well global initiatives to address the safety issues, in developing countries in particular. However, there are emerging issues in developing countries that may result in safety trend different from that of industrialized countries. This has huge policy implication as it may make innovative measures inevitable. Therefore, to address the safety issues effectively it is necessary to grasp its nature and trend in developing countries. This paper analyses the dynamics in traffic accident trend in Asian countries, re-evaluates the current traffic safety approaches for strategic policy recommendations for emerging trends in the region.

    DOI CiNii

  • Availability of Volunteer-based Dynamic Ridesharing with Bipartite Group in a Low-density Small Community in Japan

    四辻裕史, 佐々木邦明, 山本理浩

    Journal of the Eastern Asia Society for Transportation Studies   10   1009 - 1024  2013年  [査読有り]

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    Abstract: In regions of Japan, in small, low-density communities that have inadequate public transport services, the lack of support systems for persons of limited mobility is emerging as a social issue. To complement this, this study focuses on volunteer-based dynamic ridesharing. In this paper, the feasibility of ridesharing is analyzed by pre-survey data and the availability is examined through a field experiment. The pre-survey showed that the field suited the ridesharing experiment, due to some results of a proper proportion between demanders and suppliers for rideshare, and a synchronicity of trip destinations and travel times, etc.. The experiment, however, revealed issues such as worry and hesitation of volunteer-based suppliers who have no opportunity to match other demanders except stable-matching pairs, incentives for their participation and their reservation, and sudden cancellation of the suppliers at the matching locations after their reservations. This paper describes improvements of the proposed ridesharing system.

    DOI CiNii

  • Study of Blog Mining for Examination of Tourist Travel Behavior in Japan

    Kuniaki Sasaki, Kazuo Nishii

    TRANSPORTATION RESEARCH RECORD   ( 2285 ) 119 - 125  2012年  [査読有り]

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    The data on how travelers evaluate a specific sightseeing destination are useful for formulating tourism strategies. Making a survey is the most common way to get such data now, but the method has become difficult because travelers have become so diverse that the data are not as meaningful and substantial as they had been. To overcome this problem, Internet blogs are used: comments on sightseeing are so popular that it is easy to collect the needed data. Blog data on tourism were collected in Yatsugatake, Japan, and compared with the data obtained from ordinary questionnaire surveys to examine the features of blog data. Information from 192 blogs was collected. Analyzing the terminology used in the blogs allowed the determination of some attributes of their authors. These attributes were compared with those of questionnaire survey respondents. Although the desired information can be obtained from survey respondents, information from blogs depends on what the authors write about any destination. Nonetheless, because a blogger's destination is clear in his or her blog, the information about destinations can be used by co-occurrence analysis. With categorization of the entry tags of each blog, information about each blogger's interests can be obtained, and their preferences clearly indicate that their destination choices are closely related to their interests. In sum, although the information in blogs is subjective, if used properly the information can be effective in developing strategies for tourism by complementing data from ordinary surveys.

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  • 住民・行政協働による減災活動を支援する情報共有システムの開発と適用

    鈴木 猛康, 秦 康範, 佐々木 邦明

    災害情報 : 日本災害情報学会誌   ( 9 ) 46 - 59  2011年03月  [査読有り]

    CiNii

  • SHIFTING TO ALTERNATIVE MODELS TO REDUCE PT-SURVEYING COST BURDEN BY DOWNSIZING THE DATA

    Mohamed Omer ESMAEL, 佐々木邦明, 西井和夫

    Journal of the Eastern Asia Society for Transportation Studies   9   330 - 340  2011年  [査読有り]

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    The shift of travel demand policies from the conventional supply oriented policies to management oriented policies has made the effectiveness of conventional trip-based modeling approaches, which still dominates the practice, questionable. In addition to this, the increasing finical burden of the conventional PT-surveying is making the sustainability of the model doubtful. The attempts so far to reduce the cost mainly focused on finding alternative surveying methods and techniques. In this paper, however, we investigate how shifting to alternative models, tour-based model in this case, may contribute in reducing the cost burden of the conventional PT-surveying approach. We will also investigate future prospect of this approach.

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  • A Tour-based Travel Demand Model Using Person Trip Data and Its Application to Advanced Policies

    Mohamed Omer, Hyun Kim, Kuniaki Sasaki, Kazuo Nishii

    KSCE JOURNAL OF CIVIL ENGINEERING   14 ( 2 ) 221 - 230  2010年03月  [査読有り]

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    The shift of travel demand policies from the conventional supply oriented policies to management oriented policies has made the effectiveness of conventional models questionable. However, although the new generation travel demand models have theoretically appealing backgrounds, they have so far failed to fully attract the practitioners to apply them for practical purposes. Lack at proper understanding and wrong perceptions of the new generation models have contributed to the gap between research and practice. This paper suggests a way to incorporate the features of new generation models using ordinary PT (person trip) data, to get an optimum model. Based on this, we propose a model that captures the link among travel decisions of a day as a travel pattern. We also illustrate the practical advantages of the new generation models, comparing with conventional models, in evaluating policies by an empirical study.

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  • Information/Communication Technologies and Travel Behaviour

    Toshio Yoshii, Kuniaki Sasaki

    TRANSPORTATION RESEARCH PART C-EMERGING TECHNOLOGIES   18 ( 1 ) 1 - 2  2010年02月  [査読有り]

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  • Measurement of intention to travel: Considering the effect of telecommunications on trips

    Kuniaki Sasaki, Kazuo Nishii

    TRANSPORTATION RESEARCH PART C-EMERGING TECHNOLOGIES   18 ( 1 ) 36 - 44  2010年02月  [査読有り]

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    Mobility, one of the key concepts to evaluate the effect of a transportation policy such as TDM and mobility management as well as to analyze the problems such as social exclusion, must be measured by how much of an intention to make a trip can be realized, not merely by how many trips are available. The advent of new communication tools such as the Internet and mobile phones has allowed one to accomplish certain tasks that previously required a trip. This new situation has brought up a discussion over the necessity to incorporate telecommunications as an aspect of mobility. Aware of such discussions, we analyzed the relationship between the number of trips and telecommunications based on the data we collected on trips, telecommunications, and activities, and found some significant correlations. Our study which used an ordered regression model found several significant relationships between the individual attributes and the number of trips/telecommunications. We formulated a model which assumes the latent factors among the trips and telecommunications. In addition, we found that the latent factors construable as intentions to trips and telecommunications could be measured better by e-mails than by trips. These results indicate that measuring mobility requires the inclusion of information about telecommunications. (C) 2009 Elsevier Ltd. All rights reserved.

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  • 富士五湖地域における観光客の情報利用と周遊行動との因果構造分析

    金 賢, 西井 和夫, 佐々木 邦明

    都市計画. 別冊, 都市計画論文集   41 ( 3 ) 13 - 18  2006年10月  [査読有り]

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    本研究は,富士五湖地域を取上げ,観光客の情報利用と周遊行動のデータを用い,それらの因果構造について仮説を設けて仮説検証を行った.まず,周遊行動中における情報利用の程度は空間特性といえる訪問エリアと共に,周遊行動開始時刻,帰宅行動開始時刻,地域内の総滞在時間といった時間特性などへ肯定的な影響を与えている因果構造が明らかになった.次に,観光客の属性と旅行形態などの変数は地域認知度に直接影響を与え,その一方で情報利用と周遊行動には地域認知度を介して間接的に影響を与えていることがわかった.またこれらの結果から,既存の周遊行動のモデルの同定化に対しては,観光客の情報利用そのものをダミー変数などで考慮する枠組みではなく,スケジュール段階で情報利用に対する地域認知水準と周遊行動中に利用する情報利用程度を定量化する必要性が確認できた.

    DOI CiNii

  • 観光客情報利用と周遊パターン・滞在時間特性との関連分析

    西井 和夫, 佐々木 邦明, 金 賢, 品川 円宏, 山根 広嗣

    土木計画学研究・論文集   22 ( 3 ) 487 - 494  2005年10月  [査読有り]

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    本研究は, 自然景勝地型観光地と都市型観光地を取上げ, 情報利用と周遊行動パターンおよび滞在時間特性との関連を把握することを目的とした. まず, 2つの観光地域の周遊行動パターンを抽出して両者の違いを把握した. 次に, 富士五湖地域をケーススタディとして時空間プリズムの考え方に基づき周遊タイプと情報利用との関係について分析したところ, 周遊行動中の情報利用に関しては, 帰宅決定についての情報利用は早めに行っており, 宿泊 型と流出型, 立寄り数の違いによる情報利用形態の特徴を把握することができた. また, 京都嵐山地域をケーススタディとして情報利用特性などを考慮した滞在時間モデルを構築したところ, 立寄り数や活動目的によって滞在時間の平均値が決まり, 情報利用のタイミングは滞在時間分布形状に規定力をもつことがわかった.

    DOI CiNii

  • 韓国道路事業のPIに関連する住民受容意識評価の因果構造分析

    金 賢, 西井 和夫, 佐々木 邦明, 権 寧仁

    土木計画学研究・論文集   22 ( 1 ) 203 - 211  2005年  [査読有り]

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    本研究では, 韓国の道路事業における行政側への不信感, 道路事業理解度や住民参加の満足度, そして新たなPIに対する理解度とPIへの参加意図に着目し, これらと道路事業に対する受容意識との因果構造について, いくつかの分析仮説を設定し, 共分散構造分析を通じてその有効性を検討した. この結果, 道路事業における受容意識は, 行政側への不信感が強い影響を与える阻害要因であることが確認された. 一方, 受容意識に肯定的な影響を及ぼす促進要因としては事業理解度や新たなPIに対する理解度評価があることが確認された.

    DOI CiNii

  • Stated Choice と態度指標を統合した意識構造のモデル化とその比較検証

    佐々木 邦明

    土木学会論文集   765 ( IV-64 ) 29 - 38  2004年07月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者, 責任著者

    DOI CiNii

  • 目的地訪問順序を導入した観光周遊行動シミュレーションとモデル全体の評価手法に関する研究

    西野 至, 西井 和夫, 佐々木 邦明, 宮島 俊一, 品川 円宏

    土木計画学研究・論文集   20   597 - 603  2003年  [査読有り]

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    本研究は, 観光周遊行動を再現するシミュレーションモデルを構築し, その評価手法を提案することを目的としている.とくに観光周遊を再現するモデルにおいては, スケジューリングを考慮するために, その選択結果が特異である第一目的地と最終目的地をあらかじめ定めるモデルを導入している.これと先行研究で示した目的地集合選択モデルおよび生存時間モデルを用いた滞在時間決定モデルを組み合わせることで周遊行動全体を再現した.また, そのシミュレーションの現況再現性の評価指標として, 活動パターンの再現性を示す指標を提案した.その指標に基づいて本シミュレーションを検証した結果, ある特定の状況下にある行動については十分な再現性があることが確認された.

    DOI CiNii

  • 都市圏休日生活行動における活動時間配分特性分析

    西井 和夫, 佐々木 邦明, 西野 至, 今尾 友絵

    土木計画学研究・論文集   19   561 - 568  2002年09月

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    社会経済環境の変化の中で生じるさまざまな課題に対応できる次世代型の交通需要予測手法のニーズが高まる中で, 本研究はアクティビティ分析の課題対応型交通需要予測への適用性を検証することを目的としている. とくに, 休日の活動と交通行動における時間利用パターンに着目し. 都市圏休日交通に関する時空間特性の具体的な実態把握とその需要構造の解明のための分析モデルとして, 8個の活動項目についてそれぞれの活動時間を推定する活動時間配分モデルを構築した. 第4回京阪神都市圏PT調査の付帯調査として行われたAD調査を用いて. パラメータ推定を行い.感度分析を通じて, 提案モデルによる時間配分変化を検証した.

    DOI CiNii

  • 製造業立地に関する総合最適地選択に関する基礎分析:立地魅力度の距離低減性に着目して

    西井 和夫, 佐々木 邦明, 寺村 良平, 楊 慶雲

    土木計画学研究・論文集   19   165 - 171  2002年09月  [査読有り]

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    本論文では, 高規格道路整備に伴う製造業の立地魅力度の変化を計量的に把握することを目指した. そこで, 距離低減関数を直接的に導入したLogit型モデルと距離低減関数によって説明される部分を他の要因と区別して求めるDogit型モデルの2種類のモデルを構築した. 2つのモデルは道路整備などによる交通条件の変化を明示的に扱うことができ, 有意なパラメータ値を得た. 現況再現性の向上に検討の余地は残ることがわかった. また, モデルの推定結果から算定した立地魅力度と工業用地の地価との間には相関があることから, 本研究で求められた立地魅力度の再現性がある程度確保されたとが考えられる.

    DOI CiNii

  • PT付帯調査としてのアクティビティダイアリー調査 : 高齢者の活動・交通実態把握

    西井 和夫, 佐々木 邦明, 今尾 友絵

    土木学会論文集   702   31 - 38  2002年04月  [査読有り]

    CiNii

  • マイクロシミュレーションアプローチによる都市交通計画のための交通需要予測システムの提案

    飯田 祐三, 森川 高行, 山本 俊行, 岩辺 路由, 菊池 輝, 北村 隆一, 佐々木 邦明, 白水 靖郎, 中川 大, 波床 正敏, 藤井 聡

    土木計画学研究・論文集   17 ( 17 ) 841 - 847  2000年

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    本研究では, 四段階推計法に変わる新しい需要予測手法として, マイクロシミュレーションアプローチに基づく予測システムを提案する. このシステムは, 1) 個人の生活行動を再現するマイクロシミュレータPCATS, 2) 道路上の動的な交通流を再現する交通流シミュレータDEBNetS, 3) 世帯構成の変遷を逐一計算する世帯シミュレータ, 4) 公共交通機関ネットワークとダイヤを所与としてゾーン間移動抵抗データを算定するシステム, の4つから構成されるものである. 当該システムを用いて予測を行った結果, 現況交通状態が概ね再現されていることが示された.

    DOI CiNii

  • パネルデータを用いた買物場所スウィッチング行動の要因分析

    西井 和夫, 近藤 勝直, 佐々木 邦明, 浅野 智弥

    都市計画論文集   34   901 - 906  1999年10月  [査読有り]

    DOI CiNii

  • 利用手段ごとの主観的知覚構造の違いを考慮した交通機関選択モデル

    河上 省吾, 井上 徹, 佐々木 邦明

    土木計画学研究・論文集   16   637 - 642  1999年09月  [査読有り]

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    本研究は主観的知覚構造をLISREL型のモデルで表現し, そこから得られた潜在変数を用いて離散型選択モデルを構築する. このとき知覚構造の違いを考慮するために, 実際の選択結果を異質性の指標として用いている. そして選択結果を用いて利用手段別にサンプルをセグメントしてLISRELモデルを適用するモデル, LISRELモデルの測定方程式に選択結果を導入したモデル, LISRELモデルの構造方程式に過去の選択結果を導入するモデルの3種類を比較検討した. それらはいずれも利用手段の影響を強く示し, これらから求められた潜在変数を取り入れた選択モデルは, 知覚構造を均一としたモデルより適合度が高くなった.

    DOI CiNii

  • 離散連続モデルによる年間観光日数・旅行形態の分析と観光行動の地域差に関する研究

    森川 高行, 佐々木 邦明, 山本 尚央

    土木学会論文集   618 ( IV-43 ) 61 - 70  1999年04月  [査読有り]

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    本研究では, 家計の年間の観光日数を連続型選択変数, その中の各観光形態への割り振りを離散型選択変数として扱い, 森杉らの提案した古典的消費者行動論に基づいた離散連続選択モデルを用いて非集計レベルで家計の観光行動を表現する. 平成4年に建設省によって行われた全国観光交通実態調査データを用いてパラメータ推定を行い, 全国の主要都市における観光行動の差異を所得, 物価, 自然の残存量, 国際空港の利便性などと関連づけて考察する. さらに各観光財や一般財の物価, 国際空港の利便性などの変化に対する政策分析も行った.

    DOI CiNii

  • プレトリップ情報提供下における短期的交通行動変更抵抗のモデル分析

    倉内 慎也, 森川 高行, 岡田 良之, 佐々木 邦明

    土木計画学研究・論文集   16 ( 16 ) 763 - 768  1999年  [査読有り]

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    本研究では交通行動の変更には変更費用 (transaction cost) がかかるとして, 情報提供下における交通行動の変化を定量的に分析するアプローチを提案した. 具体的には, 交通手段選択行動に着目し, 所要時間情報提供がない場合の選択行動を尋ねたRPデータ及び新規情報提供システムが導入された場合における交通行動の変更意思を尋ねたSPデータの双方を援用した離散型選択モデルを用いて, transaction costを交通行動変更前後の期待効用の差として定義・定量化を行った. また, その結果を用いて, P& R等の交通システムの需要促進に対する情報提供の効果について考察を行った.

    DOI CiNii J-GLOBAL

  • SP, RPおよび態度データを用いた意思決定者の嗜好に基づく交通機関選択モデル

    佐々木 邦明, 岡崎 真人, 河上 省吾

    土木計画学研究・論文集   13   571 - 578  1996年08月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

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    本研究は, 交通機関選択モデルに個人の異質性を取り込むための方法論の提案を目的とする, 異質性を取り込むために, 複数SPデータを用いて推定された個人パラメータを用いてサンプルをセグメントに分割する手法と, アンケートによって得られた態度指標を線形構造方程式モデルに適用し, 得られた潜在的態度変数に基づいてサンプルをセグメントに分割する方法の2つを提案した. 事例研究として, 新規高速船の運行に対するアンケート調査のデータを用いて, 提案した2つのセグメンテーション手法を適用してSP・RPモデルを推定し2つの手法の比較検討を行った.

    DOI CiNii

  • パネルサンプルの初期摩耗を考慮した動的な買物目的地選択モデル

    佐々木 邦明, 森川 高行, 杉山 幸司

    土木計画学研究・論文集   13   595 - 601  1996年08月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    DOI CiNii

  • 観光系道路網整備評価のための休日周遊行動モデル分析

    森川 高行, 佐々木 邦明, 東 力也

    土木計画学研究・論文集   12   539 - 547  1995年08月  [査読有り]

     概要を見る

    観光地における道路網整備計画のためには観光需要分析が必要になる.そこで本研究は, 自動車利用による休日の日帰り観光行動を対象に, 新たな道路施策に対する需要予測を行うための, 時間帯ごとに観光交通の流動を表現するモデルシステムを構築した.またそのモデルシステムでは, 旅行者の観光行動を出発以前のスケジュール段階と, 実際の周遊過程における実際行動段階の2つに分けることによって, 時間帯ごとの選択行動を明確に表現することを試みた.その結果, 観光地での渋滞の解消は旅行者のゆとりある観光行動につながるということを, 各種指標を用いることで明らかにすることができた.

    DOI CiNii

  • 潜在セグメントを考慮した動的な休日買物目的地選択分析

    佐々木 邦明, 森川 高行, 杉本 直

    土木計画学研究・論文集   12   397 - 404  1995年08月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

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    非集計モデルにおける個人の嗜好の異質性の表現は, 今後のモデルの適用性の向上に対してきわめて重要な点である.本研究では, 個人がいくつかの潜在的なセグメントに確率的に帰属するという潜在セグメントモデルを提案し, 個人あたりの情報量の多いパネルデータを用いてそれを推定する手法を展開している.事例研究として今後益々重要になってくると考えられる休日の自動車交通を考慮し, 行動上の制約の少なさから個人の嗜好が現れやすいと考えられる, 休日の買物目的地選択を分析した.その結果これまで個人の嗜好を直接的に考慮したモデルは推定が困難な場合が多かったが, 比較的容易に入手できる選択理由データを用いて, 適合度の高いモデルを推定することができた.

    DOI CiNii

  • 主観的要因を考慮した非集計離散型選択モデル

    森川高行, 佐々木邦明

    土木学会論文集   470 ( IV-20 ) 115 - 124  1993年07月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

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    非集計交通行動モデルの説明変数には, 計測が容易な変数のみ通常用いられるが, 人間の選択行動には定量化されにくい主観的要因や個人の知覚の相違などの潜在要因が大きく影響している. 本論文は, 潜在要因を考慮した既存研究のレビューとともに, このような潜在要因を含んだより精緻な意思決定機構を内包した非集計離散型選択分析の方法論を提案するものである.

    DOI CiNii

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講演・口頭発表等

  • SNSを活用した大規模アンケート調査の代替可能性について

    海野智揮, 佐々木邦明

    第18回日本モビリティマネジメント会議  

    発表年月: 2023年09月

    開催年月:
    2023年09月
     
     
  • Study on the Effect of Area Division on Land and Population: A Case in Kofu Urban Area, Japan

    Pan Qiaoyu, Sasaki Kuniaki

    International conference of EASTS in 2023 in Malaysia  

    発表年月: 2023年09月

    開催年月:
    2023年09月
     
     
  • コロナ禍の地方中核都市を対象とした属性分布を加味した賑わい指標の検討に関する研究

    西田賢生, 佐々木邦明

    第67回土木計画学研究発表会  

    発表年月: 2023年06月

    開催年月:
    2023年06月
     
     
  • 運転免許返納者と更新者の⽣活・運転・事故の意識に関する調査研究:茨城県の⾼齢者を対象として

    小菅英恵, 谷口綾子, 佐々木邦明

    第66回土木計画学研究発表会  

    発表年月: 2022年11月

    開催年月:
    2022年11月
     
     
  • ⾼齢者の免許返納に対する居住地域の特性や態度の影響

    伊藤志織, 佐々木邦明, 小菅英恵

    第66回土木計画学研究発表会  

    発表年月: 2022年11月

    開催年月:
    2022年11月
     
     
  • ⾼齢運転者の事故と地域環境との関係性

    菅原諭良斗, 佐々木邦明, 小菅英恵

    第66回土木計画学研究発表会  

    発表年月: 2022年11月

    開催年月:
    2022年11月
     
     
  • データを活用した高齢交通参加者の 健康な都市計画の在り方

    佐々木邦明

    日本心理学会年次講演会 人生100年時代の車の運転 多くの人々の幸福な交通社会を目指して  

    発表年月: 2022年08月

    開催年月:
    2022年09月
     
     
  • A psychological process of senior driver’s surrendering of their drivers’ license

    佐々木邦明, 榎本桃子

    The congress of European Regional Science  

    発表年月: 2022年08月

    開催年月:
    2022年08月
     
     
  • PT調査を活用した大都市ターミナル駅周辺の回遊行動の分析

    凌雯怡, 佐々木邦明

    第65回土木計画学研究発表会  

    発表年月: 2022年06月

    開催年月:
    2022年06月
     
     
  • 東京都市圏におけるアクティビティシミュレーションと観測データの融合手法

    小宮山茜, 佐々木邦明, 福田大輔, 石井良治

    第65回土木計画学研究発表会  

    発表年月: 2022年06月

    開催年月:
    2022年06月
     
     
  • アクティビティシミュレータと携帯電話基地局データを用いた個人単位の行動推計 ~コロナ禍における適用可能性の検証~

    石井良治, 佐々木邦明, 福田大輔, Yuhan Gao, 小宮山茜

    第65回土木計画学研究発表会  

    発表年月: 2022年06月

    開催年月:
    2022年06月
     
     
  • アクティビティシミュ レータと観測データを用いた 個人の行動再現に関する研 究-コロナ禍の在宅勤務の 再現-

    井坂凌佑, 佐々木邦明, 菊池輝

    第65回土木計画学研究研究発表会  

    発表年月: 2022年06月

    開催年月:
    2022年06月
     
     
  • How much has COVID-19 promoted remote work in Tokyo? An examination by applying an activity simulator

    佐々木邦明, 廣瀬光一, 菊池輝

    発表年月: 2021年08月

  • リモートワークの普及を考慮したアクティビティシミュレータによるコロナ禍での行動再現

    廣瀬光一, 佐々木邦明, 菊池輝, 斧田佳純, 浅野礼子, 鈴木俊博

    土木計画学研究発表会  

    発表年月: 2021年06月

    開催年月:
    2021年06月
     
     
  • 逐次的意思決定過程モデルとモバイル空間統計を用いた個人の行動予測の適用性に関する研究

    井坂凌佑, 佐々木邦明

    土木計画学研究発表会  

    発表年月: 2021年06月

    開催年月:
    2021年06月
     
     
  • 多様なデータを用いたCOVID-19の対策による人出等の変化分析~地方都市の中心市街地を対象として~

    西堀泰英, EOM Sunyong, 佐々木邦明, 加藤秀樹, 豊木博泰

    土木計画学研究・講演集(CD-ROM)  

    発表年月: 2021年

    開催年月:
    2021年
     
     
  • 大都市近郊での高齢者の公共交通利用意向や免許返納意向に影響する要因の検討

    佐々木邦明, 片山理沙, 河村純, 菅原諭良斗

    第15回 日本モビリティマネジメント会議  

    発表年月: 2020年12月

    開催年月:
    2020年12月
     
     
  • 地域の交通環境が⾼齢者の運転頻度等 に与える影響の研究

    福島直樹, 佐々木邦明, 上坂克⺒, 小菅英恵, 三上杏奈

    土木計画学研究発表会  

    発表年月: 2020年11月

    開催年月:
    2020年11月
     
     
  • 運転⾏動診断票を活⽤した地域⾼齢運転者の不安全な運転⾏動のパタン化:地域の戦略的交通安全設計に向けたデータ分析

    小菅英恵, 菱川豊裕, 三上杏奈, 谷口綾子, 佐々木邦明

    土木計画学研究発表会  

    発表年月: 2020年11月

    開催年月:
    2020年11月
     
     
  • 運転免許返納者へのアンケートとインタビューから得られた免許返納意思決定プロセス

    榎本桃子, 菅原諭良斗, 佐々木邦明

    土木計画学研究発表会  

    発表年月: 2020年11月

    開催年月:
    2020年11月
     
     
  • ⼭梨県笛吹市⺠の交通利⽤意向に基づくバス交通ネットワーク再編計画の検討

    武藤慎一, 伊藤歩, 山﨑健人, 佐々木邦明

    土木計画学研究発表会  

    発表年月: 2020年11月

    開催年月:
    2020年11月
     
     
  • バスプローブデータに基づくバス路線の信頼性評価

    王婳婳, 松室美帆, 佐々木邦明, 豊木博泰

    土木計画学研究発表会  

    発表年月: 2020年11月

    開催年月:
    2020年11月
     
     
  • PCATSを⽤いた都市圏における感染症 拡⼤シミュレーションの構築

    塩見康博, 菊池輝, 矢野晋哉, 佐々木邦明

    土木計画学研究発表会  

    発表年月: 2020年11月

    開催年月:
    2020年11月
     
     
  • 逐次型意思決定による生活行動シミュレータの構築

    有働友哉, 佐々木邦明

    第45回土木学会関東支部技術研究発表会   (山梨県 甲府市) 

    発表年月: 2018年03月

  • 天候を考慮した高速道路マネジメントのための物流運行の基礎分析

    大竹浩太郎, 佐々木邦明

    第45回土木学会関東支部技術研究発表会   (山梨県 甲府市) 

    発表年月: 2018年03月

  • 観測データの融合によるアクティビティシミュレーションの更新手法

    澤田茜, 佐々木邦明

    土木計画学研究・講演集   土木学会  

    発表年月: 2017年11月

    開催年月:
    2017年11月
     
     
  • アクティビティマイクロシミュレーションと観測データの融合による需要予測手法

    澤田茜, 佐々木邦明

    第72回土木学会年次学術講演会   (福岡県 福岡市) 

    発表年月: 2017年09月

  • 地域の交通環境が高齢者の免許返納に与える影響

    青沼直弥, 佐々木邦明

    第12回日本モビリティ・マネジメント会議   (福岡県 福岡市) 

    発表年月: 2017年07月

  • 2014年関東大雪時の山梨県内の交通の状況とその後の復旧における課題

    佐々木邦明, 秦康範

    土木計画学研究・講演集  

    発表年月: 2017年06月

    開催年月:
    2017年06月
     
     
  • アクティビティモデルとモバイル空間統計を用いた都市圏OD推計の可能性

    澤田茜, 小原拓也, 佐々木邦明

    土木計画学研究・講演集   土木学会  

    発表年月: 2017年06月

    開催年月:
    2017年06月
     
     
  • The assimilation of activity-based choice model and cellular phone-based dynamic population

    Kuniaki Sasaki, Akane Sawada

    5th International Choice Modelling Conference   (南アフリカ ケープタウン) 

    発表年月: 2017年04月

  • Space Syntaxを用いた甲府中心市街地の定量的評価と回遊行動の関係性

    末木祐多, 佐々木邦明

    第44回土木学会関東支部技術研究発表会   (さいたま市)  土木学会関東支部  

    発表年月: 2017年03月

  • 地域交通環境が健康、免許返納への意識に与える影響分析

    青沼直弥, 佐々木邦明

    第44回土木学会関東支部技術研究発表会   (さいたま市)  土木学会関東支部  

    発表年月: 2017年03月

  • アクティビティシミュレーションとデータ同化方法の改善に関する研究

    小原拓也, 佐々木邦明

    第44回土木学会関東支部技術研究発表会   (さいたま市)  土木学会関東支部  

    発表年月: 2017年03月

  • 生活を豊かにする地域と交通

    佐々木邦明

    未来のやまなしの地域交通デザイン-持続可能な社会へ向けて-   (甲府市)  地域デザイン学会山梨フォーラム  

    発表年月: 2017年02月

  • The effect of accessibility on aged people's use of long-term care service

    Kuniaki Sasaki, Yoko Aihara, Kiyoshi Yamasaki

    WORLD CONFERENCE ON TRANSPORT RESEARCH - WCTR 2016   ELSEVIER SCIENCE BV  

    発表年月: 2017年

    開催年月:
    2017年
     
     

     概要を見る

    Managing the cost of the long term care service is critically important to provide the better service to the aged people in the hyper-aged society. In such management, we need to be sensitive in keeping the necessary services in cutting the cost. Therefore, identifying what determines the aged people's service user is necessary. Mobility would be one of the keys to the decision making in choosing the service, because most of the nursing care service is related to the transportation: Nursing service offers not only facility care services but home nursing care including shopping assistance. In this study, we investigated the relationship between the transportation environment and the use of the service. We focused on those who do not use nursing service, despite the certification of the long-term care, in order to find why they do not use. We analyzed what led one to use or not use the nursing care service by using multilevel logistic regression analysis, because it allowed us to consider the difference of the error structure. We applied the model to the data of a local city in Japan. The result shows that some variables indicating accessibility significantly affected one's decision whether one uses the service or not. The accessibilities of car to clinic, hospital and neighborhood shops significantly affected the decision, while only the accessibility to the hospital was significant when one uses public transport. More than 50 percent of the aged people use motorcars to travel in this city, and this might be why more number of the accessibility by using the car significantly affected the nursing service use. We might be able to manage the cost of service use more effectively and efficiently through the accessibility improvement. use. We might be able to manage the cost of service use more effectively and efficiently through the accessibility improvement. (C) 2017 The Authors. Published by Elsevier B.V.

  • 山梨の観光にとっての交通インフラの課題

    佐々木邦明

    山梨学院生涯学習   (甲府市)  山梨学院大学生涯学習センター  

    発表年月: 2016年12月

  • 非積雪地域での大雪による交通への影響とその対策案

    佐々木邦明

    シンポジウム「関東の大雪に備える」   (東京)  日本雪氷学会 関東・中部・西日本支部 日本気象学会 メソ気象研究連絡会  

    発表年月: 2016年12月

  • 震災・災害と⾃動⾞・社会

    佐々木邦明

    情報処理学会ITS研究会   (日本大学駿河台キャンパス)  電子情報通信学会 ITS 研究会  

    発表年月: 2016年09月

  • 環境の変化の中で生活を豊かにする交通ネットワーク

    佐々木邦明  [招待有り]

    地域デザイン学会全国大会   (明治大学駿河台キャンパス)  地域デザイン学会  

    発表年月: 2016年09月

  • ICペアごとの高速道路の時間交通量の変動特性の分析

    名取 優太, 佐々木 邦明, 井口 均, 西川 啓幸

    交通工学研究発表会論文集   交通工学研究会  

    発表年月: 2016年08月

    開催年月:
    2016年08月
     
     
  • The effect of accessibility on aged people's use of long-term care service

    Kuniaki Sasaki

    14th World Conference on Transport Research   (上海)  WCTRS  

    発表年月: 2016年07月

  • Individual behavior and its prediction in the public space design

    Kuniaki Sasaki  [招待有り]

    SCU-UIP CHina-UK-Japan international design workshop   (四川大学)  四川大学  

    発表年月: 2016年07月

  • 公共交通シンポジウムを踏まえた今後の県内公共交通網整備と街づくりの方向性

    佐々木邦明

    山梨経済同友会リニューアル部会総会   (甲府市)  山梨経済同友会  

    発表年月: 2016年06月

  • ライフライン・生活・避難調査報告-2016年熊本地震-

    佐々木邦明  [招待有り]

    土木計画学研究発表会   (札幌市)  土木学会土木計画学研究委員会  

    発表年月: 2016年05月

  • AP-1-1 ライドシェアリングとこれからのまちづくり(AP-1.持続可能な高度モビリティ社会のデザイン,パネルセッション,ソサイエティ企画)

    佐々木 邦明, 四辻 裕文

    電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   一般社団法人電子情報通信学会  

    発表年月: 2014年09月

    開催年月:
    2014年09月
     
     
  • 休日・観光交通における計画課題のとらえ方とその整理

    古屋 秀樹, 西井和夫, 毛利雄一, 佐々木邦明

    日本観光研究学会全国大会研究発表論文集,No.19  

    発表年月: 2004年12月

    開催年月:
    2004年12月
     
     

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • デジタルツイン都市を活用した危機管理下での政策決定支援

    科学技術振興機構  科学技術イノベーション政策のための科学

    研究期間:

    2021年10月
    -
    2025年03月
     

    佐々木邦明, 白水靖郎, 中矢昌希

  • 網羅的シミュレーションと機械学習を用いた精度の高い短期交通需要予測手法の開発

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2023年03月
     

    佐々木 邦明, 菊池 輝, 上石 勲, 福田 大輔

     概要を見る

    本研究は,気象・地震等の災害を対象として,行動シミュレーションを実行し,実際の人流等の観測データに融合することで,災害時の現況を再現し,さらにそれを用いて精度の高い予測を行うことが目標である.また,そのシミュレーション結果を用いて,機械学習等によって災害の状態を逆に推定することである.今年度は行動再現シミュレーションと観測データ,交通ネットワークと観測データの活用可能性についての検討を行うことが目標である.
    そのような研究テーマに対して,2020年度は,コロナ禍という未曽有の災害に等しい状況に直面した.通常とは大きく異なる交通状態を目の当たりにし,さらに行動抑制による感染拡大等の施策が実施され,その施策評価が求められていた.そこで当初の予定を修正して,このコロナ禍という災害を対象として,行動シミュレーションと観測データの融合による災害時の交通状態の再現を行うこととした.基本的な考え方はほぼ同じであったことから,気象災害をコロナ禍による外出行動変化と置き換えて,計算を行うことにそれほどの問題はなかった.具体的な研究として,行動シミュレーションとモバイル空間統計を用いたメッシュ別の滞在人口推計値を使って,テレワークの実施率を推計するなどのシミュレーションによるナウキャストを実施した.その結果として既存の調査と同等のテレワーク率が推計され,その地理的分布や各種属性別の分布が明らかになり,災害時の状況把握に有益な手法であることを明らかにした.
    さらに網羅的な推計のための機械学習による人口変動の予測を行った.これは緊急事態宣言等による人口分布が,通常とは異なる状態になったことを検知するための,必要な条件について明らかにすることが目標となった.その結果,変化の大きさと継続時間,学習に必要なデータなどの特性を明らかにした.

  • ビッグデータとシミュレーションを組み合わせた地域マネジメント手法の開発

    戸田育英財団  令和 2年 度研究助成

    研究期間:

    2020年09月
    -
    2021年03月
     

    佐々木邦明

  • 多様な観測データの活用による道路交通施策評価のためのモデル開発

    国土交通省  道路政策の質の向上に資する技術研究開発

    研究期間:

    2015年07月
    -
    2019年03月
     

    佐々木邦明, 菊池 輝, 布施 孝志, 福田 大輔, 藤井 涼

  • 戦略的地域景観まちづくりの理論化と実践手法の開発

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2018年03月
     

    佐々木 葉, 平野 勝也, 山田 圭二郎, 岡田 智秀, 佐々木 邦明, 宮脇 勝, 福井 恒明, 羽藤 英二, 星野 裕司, 山口 敬太, 福島 秀哉

     概要を見る

    本研究課題では、建築物等の色彩や緑のコントロールによる景観形成だけではなく、地域の環境、生計、主体(人とコミュニティ)を包括的にとらえ、変化しつつも持続する地域社会・環境を形成する方策として、景観まちづくりを位置づけている。こうした広義の地域景観まちづくりの実践に役立つ、地域景観の価値や資源の抽出手法、具体の空間デザインの進め方について、各地での実践を通して取り組んだ。また「見た目」を超えた景観の意義についても論じた。

  • 都市内交通システムにおける旅行時間信頼性の評価・運用方法の体系化

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2013年04月
    -
    2018年03月
     

    福田 大輔, 岩倉 成志, 佐々木 邦明, Schmoecker J.D., 朝倉 康夫

     概要を見る

    本研究では,従来交通手段別に扱われてきた旅行時間信頼性研究の体系化を行う.まず,研究代表者・分担者らがこれまでに進めてきた都市内交通システムにおける旅行時間信頼性に関する研究をさらに発展させて,都市内道路交通,都市鉄道,空港アクセスバスの各具体事例を対象に,旅行時間信頼性の経済便益評価方法,ならびに,社会的費用最小化の観点から見た運用方法を確立させる.それらの結果を踏まえ,旅行時間信頼性の現象記述・評価・運用に係る方法論を横断的に再整理した上で体系化の枠組みを設計する.最後に,実際の施策分析を通じて,提案した体系化の枠組みの妥当性・有用性を検証する.

  • ネットワーク上の交通行動を記述するためのデータ統融合理論とその応用

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2013年04月
    -
    2017年03月
     

    羽藤 英二, 井料 隆雅, 張 峻屹, 佐々木 邦明, 高見 淳史, 井上 亮, 河野 浩之, 福田 大輔, 柳沼 秀樹, 山本 俊行

     概要を見る

    膨大かつ詳細な移動軌跡データベースを元にしたデータ統融合型の行動解析手法を構築し,詳細レベルから広域までの人の移動が再現可能なマルチスケールシミュレーションによる都市マネジメント技術の実装を行った.再帰的表現によるRLモデルの時間割引項を一般化した上でその理論的性質を明らかにすると共に,Wi-Fiなどを用いた3次元行動解析手法,異なる精度を持つ行動データの融合推定法,機械学習による行動判別手法などを開発した.従前の要素技術を大きく拡張することで,複数都市での施策評価と連動した研究を展開し,現実的課題への適用性をもつ手法を構築することができた.

  • “地域社会がつくる公共交通計画”のための計画策定と社会的選択の方法論

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2013年04月
    -
    2017年03月
     

    喜多 秀行, 四辻 裕文, 吉田 樹, 井上 茂, 後藤 玲子, 佐々木 邦明, 谷本 圭志, 桑野 将司, 塚井 誠人, 溝上 章志

     概要を見る

    公共交通サービスは地域の「社会基盤」であるとの認識の下で先に提案した「社会基盤としての地域公共交通の計画方法論」は,「活動機会の保障水準」と「負担」の「組合せ」を地域住民が選ぶという考え方に基づくものであるが,地域社会が適切な「組合せ」を選ぶための体系的な方法論を欠いていた.
    そこで,本研究では,分権的な情報共有・意見集約手法を新たに開発するとともに,住民が有する活動機会の大きさを評価する枠組み自体をも拡張し,「地域社会の総意」を踏まえた地域公共交通サービスの計画方法論を構築した.

  • 次世代自動車の普及に伴う新しい道路課金制度の提案とその定量的評価

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2012年04月
    -
    2016年03月
     

    森川 高行, 山本 俊行, 三輪 富生, 佐々木 邦明, 倉内 慎也, 金森 亮, 薄井 智貴, 佐藤 仁美, 北村 清州

     概要を見る

    道路はガソリン税等により受益者負担の原則に基づいた財源確保が行われている.しかし,昨今普及が著しい電気自動車(EV)等は,道路財源の大半を占めるガソリン課税から免除されているため,政府はガソリン税に代わる合理的な道路の受益者負担制度を早急に提案する必要がある.
    そこで本研究では,混雑や事故などの外部不経済を考慮した妥当な課金額の検討,受容性を高める方法や次世代自動車の普及予測を行った.その結果,料金を混雑に状態に応じて変更することで走行時間削減便益が生じること,徴収額は一般財源化よりも道路交通環境の改善等特定財源化が望ましいこと,EVは都心部よりも郊外で需要が高いこと等が明らかとなった.

  • データ同化による交通現象の解析と交通調査・マネジメン トへの展開

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究期間:

    2013年04月
    -
    2016年03月
     

    佐々木 邦明, 室町 泰徳, 羽藤 英二, 山本 俊行, 小根山 裕之, 福田 大輔, 布施 孝志

     概要を見る

    計算機能力の進展に伴うシミュレーションの発達と合わせて,交通状態に関する様々な観測データが得られるようになってきた.両者にはいずれも長所と短所があり,これらを融合することで,より精度の高い予測や,観測が不可能な領域の交通状態の推計が可能になると考えられる.
    本研究では,様々な観測データとして既存のPTだけでなく,携帯電話の基地局データ,プローブカーデータ,スマートフォンデータ,ETCなど様々なデータの活用を検討した.あわせて,行動シミュレーターや,歩行者シミュレーター,交通シミュレーターなどをこれらのデータに同化する事例を通じて,その枠組みを一般化し,交通の調査とマネジメントへの適用を示した.

  • 交通まちづくりの計画手法に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2011年11月
    -
    2014年03月
     

    原田 昇, 髙山 純一, 谷口 守, 中村 文彦, 羽藤 英二, 藤原 章正, 溝上 章志, 森本 章倫, 佐々木 邦明, 佐々木 葉, 須永 大介, 高野 伸栄, 高橋 勝美, 髙見 淳史, 出口 敦, 土井 勉, 牧村 和彦, 松中 亮治, 橋本 成仁, 山中 英生

     概要を見る

    本研究では、価値創造型のまちづくりに貢献する交通計画=交通まちづくりの普及展開を目指し、ビジョン構築、調査体系、制度設計の3つの面から新たな計画手法を検討・開発した。ビジョン構築については、金沢、札幌、宇都宮などを対象にビジョン策定・合意形成・施策実施の流れを整理し、プロセスを阻害しあるいは推進に寄与した要因を明らかにした。調査体系については、高齢者の生活行動や都心回遊行動といったニーズの高い適用場面の調査分析技術を体系化した。制度設計については、計画立案・合意の仕組み、施策実施の仕組み、人材育成の仕組みの3側面について検討を行い、望ましい制度を構想し展望した。

  • 地域の持続的活性化に資する景観計画のための理論と手法に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2011年04月
    -
    2014年03月
     

    佐々木 葉, 羽藤 英二, 岡田 智秀, 佐々木 邦明, 平野 勝也, 山田 圭二郎, 星野 裕司, 山口 敬太, 出村 嘉史

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    本研究では 景観計画およびまちづくりの理念を構築するための理論的研究として、①固定的視点からの景観把握モデルに代わる広域を捉える地域景観把握モデルの可能性を示し、②欧州風景条約から本研究の理念の位置づけを確認した。理念を実現する方法論として、③シーン景観、④移動景観、⑤生活景それぞれの視点で地域景観を記述する手法を考究した。理念実現化の運用方策として、⑥地域景観の保全から捉えた地域ガバナンス、⑦地域景観を活用した地域連携方策、⑧地域景観の価値の継承方策を調査した。
    以上を含めた本研究の成果は2014年1月23日に土木学会ワンデイセミナー「地域景観まちづくりの理論と実践を探る」において公表された。

  • 低密度居住地域用モビリティクラウドの開発と実装

    総務省  戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)

    研究期間:

    2011年07月
    -
    2013年03月
     

    佐々木邦明, 中村三夫, 武藤慎一

  • 地域内の互酬性をベースとした送迎・同乗交通システムの実験的構築

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究

    研究期間:

    2011年
    -
    2012年
     

    佐々木 邦明

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    本研究では,移動不便者のモビリティを確保するための相乗りを地域に実装し,互酬性に基づくインセンティブをシステムにどのように埋め込むかを検討した研究である.実証実験は無償の相乗りを明示して開始した. ドライバーへの登録は 10 名以上の登録がなされ,利用者は 15 名以上登録された.しかし心理的な負担により利用されなかった.そこで,利用者への負担軽減策としてポイントシステムを導入した結果,利用が発生し増加し続けた.互酬的な仕組みとして利用者の心理負担に着目することが重要であることが明らかになった.

  • プローブ技術を援用したデータフュージョン理論による総合的交通行動調査の高度化

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2009年
    -
    2012年
     

    羽藤 英二, 朝倉 康夫, 山本 俊行, 森川 高行, 河野 浩之, 倉内 慎也, 張 峻屹, 高見 淳史, 井料 隆雅, 佐々木 邦明, 井上 亮

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    プローブ技術を援用したデータフュージョン理論による総合的行動調査の高度化に向けて、1)行動文脈の自動識別アルゴリズムの開発、2)プローブデータを基本とした交通調査・管制システムの開発、3)これらを組み込んだモビリティサービスの実装研究を行ってきた。時系列に同一個人の行動データの蓄積が可能なプローブ技術を用いた総合的行動調査の可能性を示すと同時に、様々な交通施策評価や交通管制の効率化に向けたプローブ技術とデータフュージョン理論の可能性を明らかにすることができた。特にセンサー情報を利用した行動判別アルゴリズムでSVMにAdaboostアルゴリズムを組み合わせることで、大幅な精度向上が可能になり、加速度センサーを有するスマートフォンによって95%以上の確率で交通行動の自動収集判別を可能にすることに成功した.こうした技術とPT調査を組み合わせた総合的な調査プラットフォームを構成することで,従前のワンショット型の交通調査からAlltheyear型の交通調査への移行と,総合的調査技術を用いた交通計画の可能性を示した.

  • 移動意図と認知環境制約を導入したモビリティの測定とマネジメント手法に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    研究期間:

    2007年
    -
    2008年
     

    佐々木 邦明, 西井 和夫, 石井 信行

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    研究の成果は主に3点有りそれぞれ環境制約や移動意図の測定に関するものである.
    1) ワークショップの繰り返しによる意識変化は,議論のテーマが同一でも議論の内容は異なり,その方向性によって,WSの満足度は変化し,その結果として参加意向や興味が変化し,最終的に意識変化に影響することが示された.
    2) 自動車の走行状態測定のフィードバックはモビリティマネジメントでのTFPと同じ効果があることが期待されたが,リアルタイムフィードバックは環境意識にはそれほど働かず,ゲーム的な感覚が働くようであることが指摘された.具体的には学習が行われ,研究背景で期待したような行動の認識のバイアスが解消していくことが明らかになった.そのためゲーム的感覚の目標などの設定が効果的と考えられる.また,急発進等の燃費悪化要因に対しては警告音などの不快な音が効果を高めることがわかった.
    3) 中山間地の集落で測定したモビリティ指標は,生活満足度との関連性は低く,モビリティが必ずしも生活満足度を向上させるとは言えないことが明らかになった.

  • ライフスタイル提案型交通政策のための意識形成・行動変化プロセスのモデル分析

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)

    研究期間:

    2005年
    -
    2006年
     

    佐々木 邦明

     概要を見る

    本研究ライフスタイル提案のための行動プロセスの仮説として,行動変化は「理想とする生き方」と「現状の生活」の間のギャップを埋めるために起こるという仮説を提案した.特に交通から生じる環境問題をターゲットとしているため,「理想とする生き方」の1要素として「環境への貢献」という要因を設定し,これが情報提供によって現状とのギャップが認識され,その結果として行動変化が起こるという仮説である.この仮説の検証のために,山梨県甲斐市竜王駅付近に居住する200世帯にアンケート調査を行った.このアンケート調査はオンライン調査と紙調査の選択を可能にした.内容としては1)個人世帯属性,2)環境意識(環境保護に対する態度,環境小調査に基づいた設問),3)価値観意識(どのような生き方に共感できるかという意識,Japan New Way Of Life調査に基づいた設問),4)アクティビティダイアリー調査(平休日3日間)の4種類から構戒されている.環境意識は「環境への貢献」の重みの観測指標として,価値観意識は「理想とする生き方」の観測指標として設定した.
    これらの調査項目を約1ヶ月の間をおいて2度実施した.この1ヶ月の間に公共交通や山梨県の環境に関する情報や,行動データに基づいた二酸化炭素排出量などの情報を約半数の被験者に提供し,情報提供の有無による意識や行動の変化を観測した.
    この実験結果では,提案した仮説は棄却された.仮説が棄却された原因としては,サンプル数の問題による統計的有意性の問題もあるが,主に価値観意識が情報提供と関係なく発生していたことにある.これは,価値観意識というものが,非常に時間的に不安定であることを示している.これらについて検討を加えて,価値観意識を安定的にする要因は何であるか,また,そのための政策のあり方についての考察を行った.

  • モバイル社会における通信と交通との相互関係に着目した生活行動分析

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2003年
    -
    2004年
     

    西井 和夫, 佐々木 邦明

     概要を見る

    本研究では,近年最も急速に普及した『モバイル通信』を取上げ,これが生活行動パターン形成に与える影響を計量的に捉える分析手法を提案することを目的としている.研究の実施にあたっては,まず,三通論(交通論、流通論、情報通信論)のレビューと研究展望を行った.次に、本研究の準備研究として実施した大学生対象のモバイル生活行動調査(以下、SCAT1)分析結果をもとに,モバイル生活行動調査手法の開発における主要な検討課題を抽出した.併せて,モバイルマーケットを中心とした移動体通信機器の技術開発の現状と今後の見通しを把握し、本研究の全体フレームを確認した.この準備を整えた上で,本研究におけるメインテーマともいえるモバイル生活行動実態把握のための調査分析手法の開発では、具体的なSCAT2の調査設計及びその実施と基礎集計分析を行った.このSCAT2における調査対象は世帯単位を基本として,モバイル通信における世帯構成員間の相互依存性に着目した分析を行った.また,1日の予定行動の調整過程のモデル分析では,1日の中であらかじめ予定されていた活動の内容,時刻,時間,場所といった意思決定事項がモバイル通信による情報の受発信を通じてどのように決定していくかをモデル分析した.具体的には、ADデータと通信記録データをもとにデータマイニング手法を適用しながら,意思決定過程におけるルールの探索と検証を行った.
    これらの調査・分析結果より,モバイル通信利用の実態,およびモバイル通信の利用と生活行動や世帯内の帯同行動との関連が明らかになった.この10年間で普及したモバイル通信は,生活行動に深く関わり,様々な局面で様々な用途に用いられている.今後,より高速で大量のデータをやり取りすることが可能な第3世代携帯電話や無線LANなどの普及が進めば,これまでと違ったコミュニケーションを可能にすると考えられる.本研究の分析結果は,これらモバイル通信による生活行動の変化の方向性あるいはコミュニケーション活動のあり方を考える示唆を与えるものといえる.

  • 帰属集団内ネットワークを考慮した人工社会シミュレーションによる交通政策の効果分析

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)

    研究期間:

    2003年
    -
    2004年
     

    佐々木 邦明

     概要を見る

    本研究では,平成15年度にTDM型の交通施策であるパークアンドバスライド(以下P&BR)を主な対象として,居住地域および職場を帰属集団として,その中での同調行動に着目してそれが交通行動にどのような影響を与えるのかをアンケート調査をもとに分析を行った.アンケートの主な内容は,P&BRの未利用者に対して,地域内および職場でのP&BR利用者の割合を提示し,それを与件とした上で,P&BRの利用意向を尋ねたものである.その結果,対象とした甲府市郊外部では,居住地域における同調の影響よりも,職場での同調の影響が強いことが明らかになった.
    また,そこで得られた同調傾向を考慮した利用意向回答モデルを構築し,仮想の職場を人工社会としてコンピュータ上に設定し,周囲の行動に応じた選択を繰り返す分析を行った.このときに,各個人のネットワーク(参照集団)を変動させることで職場のネットワークのつながりに応じた変動状況を分析した.その結果,現在のサービスレベルでは,ネットワークの強さの変動による影響よりも,サービスレベルの低さによってかなり高い初期状態での利用率が必要となっていることが明らかになった.また,同様の手法を観光行動分析にも適用した.
    また,H16年度には同じフレームを違法駐車行動に適用し,同調による違法駐車の発生確率を待ち行列理論を用いたモデル化を行い,仮想の道路における駐車発生行動の再現を行った.また,あわせて違法駐車取り締まり政策を実施した場合の効果を検証した.この場合,帰属集団は路上走行している他の車であり,均一なネットワークを仮定したものである.その結果,違法駐車の同調性があることを明らかにし,路上駐車取り締まり政策の効果を検証した結果からは,駐車一掃政策の実施が,排除した駐車台数以上の路上駐車抑制効果を生み出すことを定量的に明らかにした.

  • 都市間高速夜行バスの利用者意識評価分析とそれに基づく需要予測手法の開発

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2001年
    -
    2002年
     

    西井 和夫, 西野 至, 佐々木 邦明

     概要を見る

    都市間高速バスは、地方中核都市において、大都市部と直結した高速交通サービスの提供によって交流圏の拡大を促進する。これとともに、個々の利用者にとっても長距離移動を伴う活動形態における時間利用の効率化がもたらされるため、生活時間のボーダレス化や拡大された余暇時間の中で多様な活動が派生することも大いに期待できる。しかし、バス事業における採算面の問題に着目するとき、都市間高速バス利用者数が安定的に確保されていることが必要である。
    そこで本研究では、都市間高速バスのうち長距離夜行便として運行開始された甲府一京都・大阪線(2000年9月30日運行開始)を取上げ、この路線の利用者の都市間夜行高速バスに関する利用実態と意識評価に関する基礎分析とその類型化を行うとともに、今後の需要動向を予測するために都市間夜行高速バス利用の需要の定着性、利用形態に着目した因果構造を明らかにすることを目的とする。
    その結果、2回にわたるアクティビティ調査データに基づき、都市間夜行高速バスの利用実態と意識評価の実態が明らかになり、また当該夜行高速バスに関する需要の定着化傾向を検証することができた。また、クラスター分析の適用により、都市間夜行高速バスの活動・交通パターンの類型化を通じて、バス利用形態と旅行先での観光活動パターンの関係を明らかにした。さらに、都市間夜行高速バスの利用形態に着目した因果構造分析として、共分散構造分析の適用をはかり、高速バスの利用形態(往復利用/片道利用)に関する潜在要因の特定化を試みた。

  • シミュレーションによる政策評価を目的とした相互作用意思決定モデルの開発

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 奨励研究(A)

    研究期間:

    2000年
     
     
     

    佐々木 邦明

  • パネルデータを用いた交通環境の変化に伴う誘発交通量推計手法に関する基礎的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    1999年
    -
    2000年
     

    西井 和夫, 西野 至, 佐々木 邦明

     概要を見る

    1998年4月に新規供用された本国道路の明石ルートを対象に,供用開始に伴う時間短縮および将来時点における料金変更によって誘発される交通量の変化を的確に予測する手法の開発を目的とする.この研究目的の達成のために.本研究では以下の各項目の検討を行った.
    (1)交通需要における誘発交通の一般的な概念の整理
    (2)既存研究レビューを踏まえた本国道路における誘発交通需要のとらえ方の明確化
    (3)パネルデータを用いた誘発交通需要推計方法の構築
    この中で,とくに(3)の誘発交通需要推計においては,誘発交通が供用開始前後における需要関数の構造的変化に伴って派生したものとしてとらえ,本回間の年間移動頻度を推計するモデルを供用前後のパネルデータにもとづき同定化することを試みた。
    これらの詳細な検討結果については,最終報告書として取りまとめを行い,成果の公表を行うものとした。

  • 高度交通情報提供による交通行動変化の定量的分析と交通計画へのインプリケーション

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    1999年
    -
    2000年
     

    森川 高行, 倉内 慎也, 河上 省吾, 佐々木 邦明

     概要を見る

    交通情報提供の効果を,個人レベルでの交通行動の変化,ならびに都市圏レベルでの道路交通需要の変化,の双方の視点から分析を行なった.個人レベルでの交通行動の変化に関する研究では,交通行動の変更には,情報提供前後における交通サービスの認知レベルに相当する効用差以外に変更抵抗がかかるものと考え,プレトリップ所要時間情報の提供に伴う交通手段選択行動を対象として,提供される情報の種類および変更前後の交通手段ごとに変更抵抗を算出した.また,相対的に重要度の低い属性に関する情報や情報提供前後の認知レベルの差が小さい場合には,行動変更は極めて生じにくいとの認識から,非補償型行動原理及び行動変更の閾値効果を考慮した離散選択モデルを構築し,オンルート情報提供下でのパークアンドライド行動を対象として,行動変更メカニズムについての分析を行った.
    次に,都市圏レベルでの道路交通需要に及ぼす影響の分析を,中京都市圏道路ネットワークを対象として均衡配分手法を用いて行なった.まず,現実の道路網においては等時間原則は成立しておらず,むしろ道路ネットワークの認知等を含めた効用レベルで均衡しているとの認識のもと,リンクパフォーマンス関数にそれら要因の影響を反映できるような形に修正する方法論を展開した.その結果,特にオフピーク時において現況再現性が向上するなど,その有効性が確認された.同様に,ドライバーの情報の不完全性を考慮するために,ドライバーを所要時間及び道路ネットワークの認知状況に応じて異なるセグメントに分割した上で,各セグメントに対して異なる配分原則を適用し,その構成比率を変化させて配分を行なった.その結果,全体の約20%のドライバーが不完全情報下で経路選択を行なっているとした場合に最も現況再現性が高く,また,通常時及び事故・災害時における経路所要時間情報の提供は共にかなりの便益をもたらすことが示された.

  • 動的な交通-活動連関モデルに基づく交通需要予測法の開発に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 奨励研究(A)

    研究期間:

    1997年04月
    -
    1999年03月
     

    佐々木 邦明

     概要を見る

    本年度科学研究費補助金を得て,交通と活動の連関を考慮した交通活動分析を行った.本研究では交通行動を抽出した国内最大規模の調査であり,現在でも都市圏レベルでの交通計画の基礎データとして活用されているパーソントリップ調査を,宅外での活動に関する部分を用いて宅外アクティビティダイアリー形式に変換して分析を行った.前年度本科学研究費で構築した一日の活動時間配分モデルでは,個人は1日を最大の効用を与えるように時間配分を行うという仮定のもとに生活時間配分を求めるモデルを構築したが,本研究では1日の活動すべて再現できるようなモデルシステムの開発を行った.本研究では,個人は就業時間や就学時間など自分の意志では場所や時間を変更できない時間があり,それを除いた時間を自分の意志で決定しているとの仮定のもと,自由時間での活動内容,活動場所,移動を伴う場合の交通機関選択および活動の継続時間をモデル化している.これらは活動内容,交通機関・目的地,継続時間の3種の独立なモデルからなり,活動内容選択はロジットモデル,交通機関・目的地選択はネスティッドロジットモデル,継続時間はハザードベーストと離散選択を組み合わせた生存時間モデルになっている.これらのモデルを中京都市圏および京阪神都市圏のパーソントリップ調査を用いて推定し,得られたパラメータを用いて外的な環境の変化が選択行動にどのような影響を及ぼすかの分析を行い,その上で個人の一日の活動をミクロにシミュレートした.また,他者との相互関係を表現するため,交通流シミュレータを同時に用いている.これらのシミュレーションシステムを用いて,時差出勤などのTDM政策の分析を行い,その影響が交通だけでなく活動にどのような影響を与えるかの分析を行った.

  • パネル調査の磨耗現象に着目したサンプルの母集団代表性を考慮した選択モデルの構築

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 奨励研究(A)

    研究期間:

    1996年04月
    -
    1997年03月
     

    佐々木 邦明

     概要を見る

    本年度の標題に基づいて行った研究の概略は,新規に提案したモデルの従来型のモデルへの統合であった新規に提案したのはパネルサンプルの消耗現象を記述するパネル滞留モデルで,もう一つの従来からのモデルは個人の非観測異質性や系統的誤差を表す系列相関モデルである.
    本研究で構築したパネル滞留モデルの特徴は,これまでのパネルサンプルの消耗を考慮したモデルが,パネル調査を開始した時点からの消耗を取り扱っていたのに比べ,従来は調査論的・実践的アプローチしか存在しなかった無回答バイアスについて,パネル消耗と同様の行動原理を仮定することによって,モデル化することができ,事前消耗層と定義した調査に対する非協力層を含めた母集団代表性を考慮したモデル構築を可能にしたことである.このことによって真の母集団代表性を,補完調査を行うことなく推定することが可能になった.また,系列相関モデルを統合することで,パネルサンプルを用いて推定したモデルに生じるパラメータのバイアスを除去することが可能になり,より精緻なモデルの構築を可能にしている.
    この統合モデルを用いて,甲府でとられたパネル調査データの買物目的地選択行動を分析対象にして事例研究を行った結果,選択モデルのパラメータはそれほど変化が生じなかった.これは用いたパネルデータのサンプル数が少ないため,パネル消耗に影響を与える変数を増加させると,各パラメータの有意性が低下するというモデルシステム上の問題が発生したことによるものと,用いたパネルのWAVE数が3と少ないことによるものが大きいと考えられている.今後,これらの問題を解決するためにも,WAVE数を増加させて分析を行うことと,配布数を情報として用いないことによるフィットの低下を解決する必要があることが判明した.

  • 個人の交通問題に対する意識の違いを考慮した交通行動モデルの構築

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 奨励研究(A)

    研究期間:

    1995年04月
    -
    1996年03月
     

    佐々木 邦明

     概要を見る

    本年度の表題に基づいて行った研究は大きく2つに分けられる.ひとつは意思決定者の意識に基づいたセグメンテーション手法の開発であり,2つめはパネル調査データの分析である.
    前者の研究では,まず意思決定者の意識の違いに着目し,その意識を抽出するモデルをPRELISおよびLISRELを用いて定式化し,その推定結果から抽出された個人の態度を表す潜在変数に基づいてセグメンテーションを行うモデルシステムを構築した.セグメンテーション手法として一般的なクラスター分析だけでなく潜在セグメントモデルも新たに適用してセグメント分割の方法論についての研究も行った.その結果潜在的態度に基づいたセグメントはより予測精度が向上することが確かめられた.
    また,意識の違いを探る為に近年その有効性が指摘されているパネルデータの適用についても様々な試みを行った.そのなかでは主にパネル調査からの被験者の脱落によるサンプル集団のバイアスについての研究を行った.なぜならば,一般にパネル調査からの脱落は交通問題に対する意識との関連が指摘され,交通問題に対し意識の低い人ほどパネル調査から脱落しやすいという報告もなされているからである.本研究によって提案したアトリションバイアスを修正する手法は,交通手段選択モデルのパラメータよりバイアスを取り除くことができ,交通問題に対する意識の低い人の影響を正確に考慮できるモデルが推定された.
    本年度はこれらを統合したモデルシステムは構築できなかったが,それぞれの研究において一定以上の成果を残したと考えられる.本テーマの問題はこれからの交通需要管理などのソフト的需要管理策に非常に重要なテーマと考えられるので今後とも研究を続けていく必要がある.

  • 意思決定者の嗜好の違いを考慮した交通行動モデルの開発

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 奨励研究(A)

    研究期間:

    1994年04月
    -
    1995年03月
     

    佐々木 邦明

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    本年度科学研究費補助金を得て、個人の嗜好の異質性を考慮した交通行動モデルの開発を行ってきた.研究の基本的な枠組みは,個人の行動をベースとした非集計行動モデルの改良である.これまで,非集計行動モデルによる個人の異質性の検出は様々なアプローチが試みられており,それらは大きく分けて3つに分類できる.第1のアプローチは,個人ごとのデータを用いて個人別モデルを推定し,そのパラメータ推定結果を用いてセグメントに分割する手法である.第2のアプローチは非集計行動モデルの効用パラメータを確率変数とおき,パラメータに適当な分布を仮定したモデルである.第3のアプローチは意思決定者の社会経済属性などを用いて外生的にセグメント決定するアプローチである.これらは基本的にその根拠の不明瞭性や,計算の煩雑さなどの理由により一般に普及しているとはいいがたかった.本研究ではまず第一に個人の異質性つまり効用パラメータの異質性を規定しているものとして,態度という潜在的変数を仮定し個人の意志決定メカニズムをパスダイヤグラムで表し,その根拠の明瞭化をはかり,共分散構造モデルを用いて態度変数を算出した.その潜在変数を用いて,個人を確率的にセグメントに配分する手法を提案しその実証的研究を既存のデータを用いて行った.その結果,計算負荷をおさえながらより適合度の高いモデルを推定することに成功した.この結果をを用いることによってこれまで均質と考えられることが多かった意思決定母集団をより現実に近い状態で再現することが可能となった.またパネルデータを用いて個人間の系列相関を考慮することでその異質性をより正確に表現することも試み,その結果を土木学会計画学研究発表会で公表した.
    本研究の成果は,より簡便な形での個人の嗜好の違いを表し,非集計行動モデル改良の一方向を示したといえる.

  • 個人のライフスタイルと価値意識の変化を考慮した都市交通のあり方に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    1994年
    -
    1995年
     

    河上 省吾, 佐々木 邦明, 森川 高行

     概要を見る

    昨年度から科学研究費補助金を得て、本研究ではまずロードプライシングや高密度車専用レーンなどの交通需要管理政策を実際に行っている諸外国の事例を海外の文献などから調査し,それらの成果と抱えている問題点などについて検討を行った.そこから,交通需要管理政策を導入するためには,住民の交通問題に対する意識が政策導入の際重要であるとの結論を得たため,国内への交通需要管理政策の適用可能性の検討には地域住民を対象とした意識調査が事前に必要となるとおもわれる。
    そこで公共交通機関の未発達な他方都市での意識および行動データを入手し分析を行ったところ,車利用を前提に活動が規定されていると考えられるものが多数見受けられ,モータリゼーションの進展が活動やライフスタイルに大きな影響を与えていることが把握できた.一方都心部において行ったインタビユ-調査データの分析からは,これまで交通行動分析において仮定されていたような補償型の選好関係が必ずしも成り立っておらず,属性による絞り込みなどにより目的地や交通機関の選択が行われていることが判明した.これらはライフスタイルと相互に影響を及ぼしあいながら形成されてきたものと考えられ、ライフスタイルの変化と交通手段および目的地選択の関係がこの数年間で変化してきていることが判明した.
    以上本研究では主にモータリゼーションとライフスタイルの変化の関係を分析することで,都市交通の今後のあり方の基礎となる分析および提言を行うことができた.

  • 消費者意思決定構造に基づいた交通行動モデルの開発

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 奨励研究(A)

    研究期間:

    1993年04月
    -
    1994年03月
     

    佐々木 邦明

     概要を見る

    交通行動を連続的な選択の結果としてとらえる,非集計行動モデルは近年その研究と応用が盛んであるが,現実の交通行動をとらえるためには,改善の余地がまだ多く残されている.本研究は消費者意思決定構造をより詳しく捉え,精緻な交通行動モデルの開発を目的として行われた.そのベースはマーケティングサイエンスの分野で確立されつつある,知覚値や態度変数の存在を仮定する個人の意思決定パスダイヤグラムをモデル化することである.本年度の研究として,潜在的な変数である個人の主観的な変数,例えば快適性などを行動モデルに取り入れるために,近年その応用が盛んになっている線形構造方程式モデル(LISRELモデル)を離散型選択モデルと同時に用い,快適性や利便性といった潜在的な変数を客観的な変数より同定するモデルを,それぞれ階段推定や同時推定する手法を提案した.また主観的なデータを用いる際に問題となる認知的不協和解消によるバイアスの問題や,主観的評価値の非連続性の問題もその中で併せて考慮している。そしてこれらの手法の有効性を確認するため,実際に取られたデータをもとに都市間交通機関選択分析に適用した.この結果,これまで交通行動が所要時間や費用といった観測可能な属性によってのみ分析されていたために起きていた,本来あるべき変数が取り除かれたことによるバイアス(Omitted Variable Bias)によるモデルの精度低下の問題を解決するとともに,近年の交通計画で問題となることが多い個人の主観的な変数を行動モデルに取り入れることを可能にした.この成果は今後の交通行動分析発展の1方向を示したと考えられる.

  • RPデータと計量心理学データを用いた観光地魅力度分析と観光行動分析に関する研究-

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    1992年
    -
    1993年
     

    河上 省吾, 磯部 友彦, 佐々木 邦明, 森川 高行, 林 良嗣

     概要を見る

    生活の豊かさを実感できる社会をめざしているわが国においては、今後ますます余暇活動の充実が望まれる。しかし現状では、個性のないリゾート開発やそれに伴う自然環境破壊、観光系道路網の未整備による休日の交通渋滞など、余暇活動に関する社会資本計画者側が解決すべき問題は数多い。この原因の一つに、消費者の観光に対する嗜好や願望の定量的分析や、観光行動の予測のための方法論が欠如していることが挙げられる。本研究は、その行動の自由度の高さや消費者の嗜好の多様性から定量的モデル化が困難であった「観光行動」に焦点を当て、観光地の魅力の定量的分析、消費者行動論に基づいた選択行動のモデル化、そのモデルを用いた観光系道路網整備評価なでを行ったものである。
    本研究は、互いに関連を持つ3つの研究からなっている。最初の研究は、観光地に関する主観的評価データを用い、LISRELモデルによって観光地の魅力度を測定することを試みている。特徴的なことは、単なる主観的データの分析でなく、観光地の持つ物理的・客観的属性と魅力度をリンクさせていることである。次の研究では、観光目的地選択のように個人の持つ選択肢集合が大きくまた分析者にとって不確実である場合の選択モデルを提案している。モデルは2段階からなり、選択肢集合を形成する選別段階では属性間のトレードオフがない非補償型のルールを用い、選択肢集合が与えられたときの選択モデルでは、通常の補償型ルールを用いている。最後の研究では、自動車利用による観光行動アンケート調査データを用いて、観光周遊行動モデルを構築し、観光系道路網の整備がなされたとき、人の周遊行動がどう変化するかを予測している。モデルは、自宅の出発時間、立ち寄り先観光地、経路の選択などを表現しており、道路の渋滞の解消が果たしてゆとりある観光行動に結びつくかどうかについて議論している。

  • 社会資本の整備水準に関する総合的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    1991年
    -
    1992年
     

    河上 省吾, 佐々木 邦明, 佐々木 葉, 奥田 隆明, 森川 高行, 林 良嗣, 森杉 壽芳, 松井 寛, 栗本 譲, 深井 俊英, 加藤 晃

     概要を見る

    本研究は、社会資本の利用及び供給の実態について、生活基盤、生産基盤、国土保全基盤といった施設の種類別に整理を試みた。これにより我が国の社会資本整備の主要な問題点は、全体的に整備水準が低いことであるが、個別的には資の低い住宅が相当あること、住宅週辺の道路、下水道、公園などの居住環境施設の整備水準が低いことが指摘された。さらに、高速道路網と空港の不足、大都市における幹線道路の容量不足と総合交通体系の不備、治水面の安全性の低い地区が相当存在することなどが挙げられる。そして、国民の多くが経済活動水準の高さに比較して個人生活に関連する社会基盤施設の整備水準が低いことに大きな不満を持っていることが重要な問題であるといえよう。また交通整備制度や土地制度の歴史を振り返ることにより、これらの問題の原点を明らかにすることも試みられた。
    以上のような整理に加え、社会資本の需要予測法に関する検討を中心として行い、特に交通施設を対象としたモデル構築及びその検証を行った。より具体的には、道路の利用実態より、現状の道路網の信頼性及び有効性を評価するモデルの構築や、より精度の高い交通需要予測モデルの開発が行われ、社会経済活動の発展を促す交通の発生が、交通施設整備が不十分なためその一部が顕在化されておらず、総合的な交通施設整備を行うことにより、より高い社会経済活動の発展が期待されることが数学モデルに実際のデータを適用した結果明らかになった。
    本研究のまとめとしては、提案されたモデルは、現在導入が議論されている、「新社会資本」に対しても応用が可能であり、汎用性の高い社会資本整備の評価体系が構築できたと考えられる。

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Misc

  • 運転免許返納プロセスと返納後生活満足度の要因に関する研究―川崎市麻生区王禅 寺周辺地域を対象としてー

    渋田夢香, 佐々木邦明

    交通工学研究発表会論文集   43  2023年08月  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

  • Exploring Contributing Factors to Accident Severity Based on Random Forest Approach

    Xingwei LIU, Jian XING, Fumihiro ITOSHIMA, Kuniaki SASAKI

    交通工学研究発表会論文集   43   89 - 95  2023年08月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

    DOI

  • 市販GPSを用いた駅周辺における歩行者の経路選択分析

    吉田 竜聖, 佐々木 邦明, 小川 明人, 北條 彰人

    交通工学研究発表会論文集   42  2022年08月  [査読有り]

    担当区分:責任著者

    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

  • 開発途上国における交通需要予測のためのGPSログの活用に関する研究

    楠瀨 凱, 佐々木 邦明

    交通工学研究発表会論文集   42  2022年08月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

  • 途上国における社会経済インフラ の計画・運営管理にかかるビッ グデータの活用手法:ラオスにお ける携帯位置情報と都市・交 通インフラ計画への適用にかか る一考察

    有田 禎之, 高橋 君成, 佐々木 邦明

    交通工学研究発表会論文集   42  2022年08月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

  • シェアリングエコノミーとまちづくり ―社会に対する愛を育むシェアリング―

    佐々木邦明

    個人金融   15 ( 2 ) 65 - 74  2020年08月  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者, 責任著者

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • PSYCHOLOGICAL EFFECTS OF A COGNITIVE TEST ON ELDERLY DRIVERS: A MAIN EFFECT AND A SIDE EFFECT (HIGH SCORING MASTERS/UNDERGRADUATE ABSTRACT AWARD SPONSORED BY AAA FOUNDATION FOR TRAFFIC SAFETY)

    Misato Nemoto, Ayako Taniguchi, Kuniaki Sasaki, Kenji Hagita, Hanae Kosuge

    JOURNAL OF TRANSPORT & HEALTH   14  2019年09月

    研究発表ペーパー・要旨(国際会議)  

  • 高速道路の施策効果把握のための状態空間モデルの適用可能性に関する考察

    中西雅一, 前田雅人, 兒玉崇, 佐々木邦明

    交通工学研究発表会論文集    2019年08月  [査読有り]

    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

  • ライドシェアリングは都市と移動の再構成をもたらすのか

    佐々木邦明

    国際交通安全学会誌   42 ( 1 ) 30 - 37  2017年06月

    担当区分:筆頭著者, 責任著者

    CiNii

  • 人と物が流れるプラットフォームとしての高速道路

    佐々木邦明

    高速道路と自動車   Vol.60 ( No.5 ) 5 - 8  2017年05月  [招待有り]

    CiNii

  • 交通環境の定量化と住民の身体活動に与える影響に関する研究

    遠山 将也, 澤田 茜, 佐々木 邦明, 紅林 哲

    交通工学研究発表会論文集   37   713 - 717  2017年

    CiNii

  • 第42回土木計画学研究発表会(秋大会)の開催

    佐々木 邦明, 武藤 慎一

    高速道路と自動車   54 ( 2 ) 44 - 47  2011年02月

    CiNii

  • 観光力指標としての観光地アクセシビリティに関する考察--エリアマーケティング・マネジメント(AMMA)の視点から

    西井 和夫, 近藤 勝直, 佐々木 邦明

    日本観光研究学会全国大会学術論文集   25   261 - 264  2010年12月

    CiNii

  • 多様な意思決定仮説とランダム効用選択モデルの可能性

    佐々木 邦明

    土木学会論文集   765 ( IV-64 ) 1 - 2  2004年07月

    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者

    CiNii

  • 交通行動の分析に関する国際会議 ネットワーク社会:交通行動の物理的・社会的側面

    佐々木 邦明

    土木学会論文集   2003 ( 744 ) 163 - 164  2003年

    DOI CiNii

  • アクティビティ調査に基づく時間利用パターンの多変量解析手法を用いた類型化

    西井 和夫, 佐々木 邦明, 鈴木 陽介

    交通工学研究発表会論文報告集   22   149 - 152  2002年10月

    CiNii

  • 平成10年度日本都市計画学会 論文奨励賞を受賞して 潜在的評価構造の差異を考慮した離散型選択モデルに関する研究

    佐々木 邦明

    都市計画   48 ( 3 ) 88 - 88  1999年09月

    CiNii

  • 名古屋都市圏における道路交通環境改善のための交通シミュレーションに関する研究

    河上 省吾, 森川 高行, 佐々木 邦明

    交通安全対策振興助成研究報告書(地域研究)   ( 10 ) 7 - 26  1999年

    CiNii

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現在担当している科目

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他学部・他研究科等兼任情報

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

学内研究所・附属機関兼任歴

  • 2022年
    -
    2024年

    理工学術院総合研究所   兼任研究員