金 ヨンロン (キム ヨンロン)

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所属

附属機関・学校 高等研究所

職名

講師(任期付)

兼担 【 表示 / 非表示

  • 社会科学総合学術院   社会科学部

  • 文学学術院   大学院文学研究科

  • 文学学術院   文化構想学部

  • 文学学術院   文学部

所属学協会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    昭和文学会

  •  
     
     

    日本社会文学会

  •  
     
     

    日本文学協会

  •  
     
     

    日本近代文学会

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 日本文学

論文 【 表示 / 非表示

  • 戦争裁判が甦る契機:木下順二『神と人とのあいだ』を手掛かりに

    金ヨンロン

    日本文学研究ジャーナル   ( 9 ) 93 - 110  2019年03月  [査読有り]

  • 法と文法 : 井上ひさし『夢の痂(かさぶた)』を中心に (特集 井上ひさし)

    金 ヨンロン

    社会文学   ( 48 ) 44 - 56  2018年  [査読有り]

    CiNii

  • ××が始まつてから : 小林多喜二『党生活者』論

    金 ヨンロン

    昭和文学研究   ( 72 ) 101 - 113  2016年03月  [査読有り]

    CiNii

  • 国家と戦争と疑惑 : 太宰治『新ハムレツト』論

    金 ヨンロン

    Juncture : 超域的日本文化研究   ( 7 ) 114 - 125  2016年03月  [査読有り]

    CiNii

  • 1929年、治安体制と文学テクスト : 井伏鱒二『谷間』を中心に

    金 ヨンロン

    言語情報科学   ( 14 ) 139 - 151  2016年  [査読有り]

     概要を見る

    本稿では、研究史においてプロレタリア文学との対立が強調されてきた井伏鱒二文学を読み直し、むしろ両者が共有していた問題意識を浮き彫りにする。そのことを通して、井伏鱒二文学の表現方法の特徴を突き止め、その批評性を同時代において明らかにする。扱うテクストは、1929 年に発表された井伏鱒二の『谷間』と中野重治の『鉄の話』である。井伏鱒二の『谷間』をプロレタリア文学の代表作である中野重治の『鉄の話』と比較し、両作を取り巻く当時の治安体制の状況を概観し、『谷間』で選ばれた方法とその可能性を問う。とりわけ注目するのは、『谷間』における作中人物であると同時に書き手である「私」の設定である。『鉄の話』と『谷間』は、同じく治安体制の暴力に晒されている作中人物を描いているが、前者がそれを描いたが故に伏字という暴力に再び直面したのに対し、後者は二重の「私」を設定することで作中人物のみならず書き手をも統御する暴力そのものをテクスト上に現象させることができた。本稿では、このような『谷間』の方法が如何に治安体制の暴力的構造を暴き出して見せたのかを検討する。

    CiNii

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 木村朗子、アンヌ・バヤール=坂井編『世界文学としての〈震災後文学〉』

    金ヨンロン( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第9章 水と3・11ーー連鎖する読み、その接続可能性をめぐって (pp.249-270))

    明石書店  2021年03月

  • 「言論統制」の近代を問いなおす : 検閲が文学と出版にもたらしたもの

    金 ヨンロン, 尾崎 名津子, 十重田 裕一( 担当: 共編者(共編著者))

    花鳥社  2019年 ISBN: 9784909832115

  • 小説と「歴史的時間」 : 井伏鱒二・中野重治・小林多喜二・太宰治

    金 ヨンロン

    世織書房  2018年 ISBN: 9784902163964

Misc 【 表示 / 非表示

  • 書評:堀井一摩『国民国家と不気味なもの:日露戦後文学の〈うち〉なる他者像』

    金ヨンロン

    『言語・情報・テクスト』(東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻紀要)   ( 27 ) 131 - 135  2020年12月

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • 書評:田中綾『非国民文学論』

    金ヨンロン

    日本近代文学   ( 103 ) 150 - 153  2020年11月  [招待有り]

  • 研究展望:現代韓国文学とフェミニズム

    金ヨンロン

    昭和文学研究   ( 81 ) 222 - 225  2020年09月  [招待有り]

  • 書評:『地上生活者 第6部最後の試み』李恢成

    金ヨンロン

    群像   75 ( 5 ) 506 - 507  2020年05月  [招待有り]

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • 書評:中川成美・村田裕和編『革命芸術プロレタリア文化運動』

    社会文学   ( 51 ) 190 - 192  2020年03月  [招待有り]

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共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 日本文学に描かれた捕虜(POW)の通史的研究:国際法とレイシズム問題を中心に

    若手研究

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2026年03月
     

    金 ヨンロン

  • 文学と法のグラマトロジー:日本語文学と法・制度の境界横断を中心に

    基盤研究(B)

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2022年03月
     

    棚村 政行, 加藤 百合, 逆井 聡人, 本澤 巳代子, 佐伯 順子, 姚 紅, 金 ヨンロン, マクナイト アン

     概要を見る

    2018年度は、7月6日と8月3日の二回にわたり、法学者を中心に科研研究集会とこれからの学際研究をめぐる諸問題についてのブレーンストーミングを行った。その結果、日本語文学テクストと日本の法・制度に関する国内の基礎的な文献を収集し、アメリカ、台湾、中国語圏などで調査を行い、テクストや資料(法関係を含め)の海外での展開に関する資料や情報を整理した。研究代表として、3月4日に台湾にてワークショップを開催し、中国文化大学の研究協力者の黄馨儀及び台湾政治大学の呉佩珍を含めて研究発表を開催した。
    個別実績
    研究者代表:台湾で日本語テクスト及び法に関する資料調査。27th Annual Meeting of the Association of Japanese Literary Studies (アメリカ)とPula University &University of Tsukuba Forum (クロワチア)での文学と法について発表。分担者:本澤 ドイツにおける明治民法・現行民法に関するドイツ人のドイツ語論文調査及び国際論文執筆。棚村 法務省主催の「養子縁組制度研究会」の開催に伴い、特別養子制度をめぐる法改正のための論点の整理及び「家事事件における法律と制度」に関する論文を執筆。佐伯 映画テクストにおける家族法の変遷についての調査及び発表。加藤 明治期テクストと法律と翻案に関する資料調査及び論文執筆。逆井 米軍占領期の日本で占領軍の一員として過ごした兵士らの日記や写真集が、法制度とその表象(文学や映画など)を媒介する資料群で保管されていることを確認。マクナイト 文化映画と法律についての資料を収集し、学会発表で法と文学の根本的な問題についての討議を行う。姚 中国語圏での日本の法学者に関する調査を進め、論文を執筆。 金 文学テクストにおける法と文法について調査及び論文執筆。

  • 「法と文学」の基礎的研究:日本近現代文学のなかの戦争裁判

    研究活動スタート支援

    研究期間:

    2019年08月
    -
    2021年03月
     

    金 ヨンロン

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 現代韓国の女性文学における歴史/法の担い手たち-李琴峰『彼岸花が咲く島』に触発されて-

    金ヨンロン

    研究会:現代女性文学における法・制度への眼差し(同志社大学烏丸キャンパス)  

    発表年月: 2021年09月

  • 식민지 지배 책임을 재심하는 문학 : 현대 일본의 전쟁 재판 표상을 중심으로

    김영롱  [招待有り]

    제1회 성균 국제 문화연구 연례 포럼:포스트 코로나(시대), 포스트 문화연구  

    発表年月: 2021年01月

    開催年月:
    2021年01月
     
     
  • フェミニズム運動としての、翻訳文学の可能性 :日本における『82年生まれ、キム・ジヨン』の受容をめぐって

    金ヨンロン

    〔日韓フェミニズム文学シンポジウム〕トランス、フェミニズム――キム・ジヨンをともに読む  

    発表年月: 2020年08月

    開催年月:
    2020年08月
     
     
  • War Crimes Trials in Japanese Literature: The Question of Korean Representation on the War Criminal Docket

     [招待有り]

    Center for Japanese Studies Seminar (University of Hawaiʻi at Mānoa)  

    発表年月: 2020年03月

  • Who is the True War Criminal?: Reading Matsumoto Seichō's The Court Built on Sand: A Novel of the Tokyo Trial

     [招待有り]

    MATSUMOTO SEICHŌ: MEDIA, ADAPTATION, AND MIDDLEBROW LITERATURE (UCLA)  

    発表年月: 2020年02月

    開催年月:
    2020年02月
     
     

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特定課題研究 【 表示 / 非表示

  • 「法と文学」理論を日本近現代文学に応用するための基礎研究:東京裁判を中心に

    2020年  

     概要を見る

     本年度の研究成果は、三つに分けられる。1)Zoomを通じて開かれた国際学会での研究発表(2回)、2)共著の分担執筆(1本)、3)その他の書評(4本)である。1)に関しては、①日韓フェミニズムシンポジウムにて、韓国現代文学の受容について触れ、②国際文化研究フォーラムにて、戦争裁判でほとんど問題視されなかった植民地支配の責任を扱った文学作品について発表した。2)に関しては、震災後10年を迎えて刊行された木村朗子、アンヌ・バヤール=坂井編『世界文学としての〈震災後文学〉』(明石書店、2021年3月)に分担執筆者として参加し、震災後の読書論について考察した。3)に関しては、日本文学関連の学術書の書評や、在日朝鮮人作家・李恢成の新作についての書評などを書いた。このような研究を通して、〈法と文学〉というアプローチから日本近現代文学を捉え直す様々な方法を模索することができた。

  • 「法と文学」理論を日本近現代文学に応用するための基礎研究:東京裁判を中心に

    2019年  

     概要を見る

    本研究は、東京裁判を描いた日本近現代文学を対象にし、「法と文学」議論の応用可能性を探ることを目的にしている。2019年度は本助成費を受けることで、様々な国際学会およびシンポジウムにて、積極的に研究成果を発信することができた。上半期には、マカオ大学で開かれたInternational Comparative Literature Associationおよび、ハワイ大学で開かれた国際ワークショップに参加し、下半期には、フランス国立東洋言語文化学院にて国際シンポジウムに参加し、U C L Aにて開かれた国際シンポジウムに参加した。そのことで、東京裁判を描いた文学を扱う際に必要とされる学際的研究の方法に関する様々な助言を得ることができ、研究を継続するうえで、具体的な方向性を模索することができた。

 

現在担当している科目 【 表示 / 非表示

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2019年
    -
    継続中

    日本社会文学会  運営委員

  • 2017年04月
    -
    2019年03月

    日本近代文学会  運営委員