SHINDO, Mahito

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Affiliation

Faculty of Law, Institute of Comparative Law

Job title

Junior Researcher(Assistant Professor)

 

Research Areas 【 display / non-display

  • Public law

  • New fields of law

Research Interests 【 display / non-display

  • Administrative Environmental Decision Making

  • Executive Accountability

  • Parliamentary Ombudsman

  • Environmental Law

Research Projects 【 display / non-display

  • 「将来世代との衡平の確保のための制度構築―オンブズマン制度等の先進事例を中心に」(2018A-50)

    Project Year :

    2018.04
    -
    2019.03
     

    進藤 眞人

    Authorship: Principal investigator

     View Summary

    特に気候変動において顕著なように、将来世代の利益と現在世代の利益の緊張関係が生ずる環境問題においては世代間の衡平を現世代の民主主義のみに頼って確保することには無理がある。従って、世代間の衡平を確保するための制度的枠組の構築が求められる。そのような制度構築の先進事例として、ハンガリーの将来世代オンブズマンやイギリスの気候変動委員会が挙げられる。そこで、本研究では、これらの先進事例の分析を通じて、世代間の衡平を確保するための制度構築に必要な諸条件を明らかにすることを目指す。
    本研究が、研究期間内に明らかにすることは、以下の四点である。
    ・ハンガリーの将来世代オンブズマンが将来世代との衡平の確保についてどのような貢献を果たしてきたのか
    ・気候変動問題に関する各国の取組は世代間の衡平をどのように実現させようとしているのか
    ・世代間の衡平と環境権との関係をどのように捉えることが適切であるか
    ・イギリスの気候変動委員会が将来世代との衡平の確保についてどのような貢献を果たしてきたのか

  • 「オーフス条約遵守委員会が議会オンブズマンの環境分野での活動に与える影響の研究」(17H07177)

    Project Year :

    2017.08
    -
    2019.03
     

    進藤 眞人

    Authorship: Principal investigator

     View Summary

    本研究の目的は、環境行政意思決定のアカウンタビリティを確保する為の法的枠組の全体像をより正確に把握することである。具体的には、上記法的枠組の重要な構成要素である、地域的枠組と国内法体系の関係性についての理解を深める為に、オーフス条約遵守委員会(ACCC)の存在が議会オンブズマンの環境分野に於ける活動に与える影響を明らかにする。
    本研究は、以下の三点を具体的な到達目標としている。
    1)オーフス条約加盟国に於いて、議会オンブズマンおよび環境オンブズマン(O/EO)が、環境案件を処理するに当たっての実務状況を機能的に把握する。
    2)対象O/EO と典型的議会オンブズマンの間で、実務状況に乖離が見られるかを検証する。
    3)上記を総合し、ACCC の存在がO/EO の環境分野での活動に与える影響を明らかにする。
    2017年度末までにオーストリアとハンガリーに於ける現地調査を行い、2018年度に学会および研究会報告を計三回行って得られたフィードバックを基に出版論文を執筆中である。

  • 「オーストリアで環境オンブズマンが独自の発展を遂げた要因の考察」(2017S-129)

    Project Year :

    2017.04
    -
    2018.03
     

    進藤 眞人

    Authorship: Principal investigator

     View Summary

    近年、議会オンブズマンを頂点とする公的オンブズマンが、環境行政意思決定のアカウンタビリティを確保する為に果たす役割への注目が高まっている。公的オンブズマンは、行政活動全般を監察する総合オンブズマンと、特定の領域のみを監察する専門オンブズマンに大別できる。
    環境オンブズマンは、環境分野を担当する専門オンブズマンの一種であり、典型的には、調査と議会への報告を通じて行政府のアカウンタビリティを確保する。しかし、オーストリア各州の環境オンブズマンは異なるアプローチをとる。これは何故かを解明することが、本研究の目的である。
    目的達成の為には、文献調査のみでは限界があるので、本研究は、オーストリア各州及びハンガリーの関係者に対する聞き取り調査を中心に実施した。その結果、オーストリア各州の環境オンブズマンは、環境行政意思決定に自然環境を保全する立場を確実に反映する為の仕組として設立されたものであり、典型的なオンブズマンとは異なる制度であることが判明した。

Specific Research 【 display / non-display

  • 将来世代との衡平の確保のための制度構築-オンブズマン制度等の先進事例を中心に

    2018   大塚 直

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     将来世代の利益と現在世代の利益の緊張関係が生ずる環境問題においては、世代間の衡平を確保するための制度的枠組の構築が求められる。そのような制度構築の先進事例である、ハンガリーの将来世代オンブズマンやイギリスの気候変動委員会の分析を通じて、世代間の衡平を確保するための制度構築に必要な諸条件を明らかにすることが、本研究の目的である。 文献調査およびハンガリーの元将来世代オンブズマンの本学比較法研究所60周年記念シンポジウムへの招聘を通じて、本研究は、世代間の衡平を確保するための制度構築には、独立性の担保および現世代の利益を代弁する機関との調整手法の確立が必要であることを解明した。

  • オーストラリアで環境オンブズマンが独自の発展を遂げた要因の考察

    2017  

     View Summary

     環境オンブズマンは、環境分野を担当する専門オンブズマンの一種であり、典型的には、調査と議会への報告を通じて行政府のアカウンタビリティを確保する。しかし、オーストリア各州の環境オンブズマンは異なるアプローチをとる。これは何故かを解明することが、本研究の目的である。 目的達成の為には、文献調査のみでは限界があるので、本研究は、オーストリア各州及びハンガリーの関係者に対する聞き取り調査を中心に実施した。その結果、オーストリア各州の環境オンブズマンは、環境行政意思決定に自然環境を保全する立場を確実に反映する為の仕組として設立されたものであり、典型的なオンブズマンとは異なる制度であることが判明した。