2024/12/15 更新

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リン ショカン
林 書嫻
所属
附属機関・学校 リサーチイノベーションセンター
職名
次席研究員(研究院講師)
学位
修士(建築学) ( 早稲田大学 )
修士(工学) ( 国立台湾大学 )
学士(理学) ( 国立成功大学 )

学歴

  • 2008年09月
    -
    2012年04月

    国立台湾大学   建築与城郷研究所(大学院)  

  • 2010年04月
    -
    2012年03月

    早稲田大学   創造理工学研究科   建築学専攻  

  • 2004年09月
    -
    2008年06月

    国立成功大学   規画与設計学院   都市計画学系  

所属学協会

  •  
     
     

    日本建築学会

研究分野

  • 建築計画、都市計画

研究キーワード

  • 都市計画、まちづくり、地域計画

受賞

  • 大学生が推進する持続可能なキャンパス計画

    2009年   台湾教育部   入選  

 

論文

  • 主観的健康感と居住地周辺の環境認知量との関連—1都3県でのwebアンケート調査を通じて

    髙嶺 翔太, 後藤 春彦, 林 書嫻, 山川 志典

    日本建築学会計画系論文集   88 ( 807 ) 1690 - 1701  2023年05月

    DOI

  • 薬用作物の産地形成と園芸療法を通した農村健康観光の開発に関する研究

    後藤春彦, 山村崇, 林書嫻

    農林水産政策研究所レビュー   90   10 - 11  2019年07月  [招待有り]

  • 高齢化した住宅団地における社会的包摂コミュニティ拠点「南機拌飯」

    林書嫻

    日本建築学会建築雑誌   ( 2019-2月号 )  2019年02月

  • 河川管理用通路と沿川建物の特性の関係性に関する研究

    北村佳恋

    都市計画論文集    2018年  [査読有り]

書籍等出版物

  • ゼロからはじめる 建築の[歴史]入門

    原口秀昭( 担当: 単訳)

    2022年01月

  • あたらしい「路上」のつくり方─実践者に聞く屋外公共空間の活用ノウハウ

    影山裕樹, 武川寛幸, 柿原優紀, 吉城寿栄, 以倉敬之, 高岡謙太郎, 榊原充大, 江上賢一郎, 笹尾和宏( 担当: 単訳)

    2020年04月

  • 都市をたたむ:人口減少時代をデザインする都市計画

    饗庭 伸( 担当: 単訳)

    2020年03月

  • 地方創生戰鬥論(まちで闘う方法論:自己成長なくして、地域再生なし)

    木下 斉( 担当: 単訳)

    2018年02月

  • Windowscape3

    塚本由晴研( 担当: 単訳)

    2017年09月

  • 窗戶設計解剖書(窓がわかる本:設計のアイデア32)

    中山 繁信, 長沖 充( 担当: 単訳)

    2017年03月

  • 圖解日式榫接(木組み・継手と組手の技法)

    大工道具研究( 担当: 単訳)

    2016年09月

  • 圖解日式茶室設計(110のキーワードで学ぶ世界で一番やさしい茶室設計)

    桐浴 邦夫( 担当: 単訳)

    2016年04月

  • 建築武者修行(建築武者修行 放課後のベルリン)

    光嶋 裕介( 担当: 単訳)

    2015年02月

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講演・口頭発表等

  • 7040 滞留者を疎外するDefensive Architectureとその不可視化の原理 都内3?華街のワークショップを通した滞留行為を阻む空間要素の抽出から

    大和 英理加, 後藤 春彦, 吉江 俊, 林 書嫻

    2022年度日本建築学会大会(北海道)  

    発表年月: 2022年09月

  • 7044 社会問題としての震災と「個人の生」の止揚 ―幼少期に東日本大震災を経験した語り手たちの「細部の断片の記憶」に着目して―

    沢藤 嶺, 後藤 春彦, 吉江 俊, 林 書嫻

    2022年度日本建築学会大会(北海道)  

    発表年月: 2022年09月

  • 7206 地域での「子育て履歴」の差異による子育てへの態度と寛容性 子育て環境の再編が進む多摩市諏訪のヒアリング調査から

    伊勢 佳那子, 後藤 春彦, 吉江 俊, 林 書嫻

    2022年度日本建築学会大会(北海道)  

    発表年月: 2022年09月

  • 7235 匿名イベント下で生じる社会関係とその日常化 インターネットを通じて実空間に集まり散じる個人参加型フットサルに着目して

    山室 颯也, 後藤 春彦, 吉江 俊, 林 書嫻

    2022年度日本建築学会大会(北海道)  

    発表年月: 2022年09月

  • 7397 ストリートバスケットにみる都市空間の自在性とその条件 ―場所の巡遊・場所の質・場所の界隈の考察から―

    飯塚 宙, 後藤 春彦, 吉江 俊, 林 書嫻

    2022年度日本建築学会大会(北海道)  

    発表年月: 2022年09月

  • 社群組織在地方之功能角色與其存續性探討-以品川宿協議會為例(概要査読あり)

    許達毓, 林書嫻, 後藤春彦

    2019新実践・台日大学連盟地方連携及び社会実践研究国際シンポジウム   (台北) 

    発表年月: 2019年09月

  • 「提案型環境改造活動後持續性之研究—以橫濱市民普請(ヨコハマ市民まち普請)初期補助案例為例—」(概要査読あり)

    林書嫻, 後藤春彦

    2019新実践・台日大学連盟地方連携及び社会実践研究国際シンポジウム   (台北) 

    発表年月: 2019年09月

  • 薬用作物を用いた農村健康観光の開発 その2−モニターツアーを通じた医学的効果の検証−

    林書嫻, 遊佐敏彦, 高嶺翔太, 後藤春彦, 山村崇

    日本建築学会大会(東北)学術講演会  

    発表年月: 2018年09月

  • 薬用作物を用いた農村健康観光の開発 その1−モニターツアーを通じたコンテンツの有効性検証−

    髙嶺翔太, 林書嫻, 後藤春彦, 山村崇, 森田椋也, 馬場健誠

    日本建築学会大会(東北)学術講演会  

    発表年月: 2018年09月

  • 園芸療法を通した医学的エビデンスにもとづく農村医療観光の開発 その2 —ツアープログラムの予備実験による健康尺度の検証—

    林書嫻, 髙嶺翔太, 後藤春彦, 山村崇, 森田椋也

    日本建築学会大会(中国)学術講演会  

    発表年月: 2017年09月

  • 園芸療法を通した医学的エビデンスにもとづく農村医療観光の開発 その1 —奈良県を対象としたツアーフプロトタイプ検討—

    髙嶺翔太, 林書嫻, 後藤春彦, 山村崇, 森田椋也

    日本建築学会大会(中国)学術講演会  

    発表年月: 2017年09月

  • 水辺の集落デザインーフィリピンIlongot集落をフィールドとしてー(概要査読あり)

    林書嫻

    15th Inter-University Seminar on Asian Megacities (IUSAM)   (東京) 

    発表年月: 2010年03月

  • コミュニティをつなぐ参加型のキャンパスデザインー新北市思賢小学校を例としてー(概要査読あり)

    林書嫻

    15th Inter-University Seminar on Asian Megacities (IUSAM)   (東京) 

    発表年月: 2010年03月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 連鎖的に低未利用地を公共空間に転用する住民発意の提案を促す仕組みに関する研究

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2023年03月
     

     概要を見る

    縮減時代を迎えた現代では、公共空間の再編とコミュニティのための公共空間の創出が求められている。また、高流動化や少子高齢化が地域コミュニティを弱体化させ、コモンズ及び住環境の維持管理・更新に各所で綻びが生じており、そういった管理が不十分な低未利用地の適切な利活用が望まれている。本研究の狙いは、低未利用地を連鎖的に公共空間に転用する事例を丁寧に読み取り、それを促すプロセスなどを解明し、今後の市民発意による低未利用地の利活用を促す仕組を提言することを目的とする。本研究の目的は、台北市における先進事例を用い、住民発意の提案による低未利用地を公共空間に転用するプロセスとそれを促す各アクターの動き、支援制度などを構造化し、その阻害要因、形成要因、課題を解明し、今後の住民発意による低未利用地の利活用を促す仕組みづくりを提言することである。初年度である2019年度は台北市の提案型まちづくりの全体像を把握した上、低未利用地の利活用を促す「社区営造点計画」、「Open Green生活空間リノベーション事業」の地理的分布及び各事例の整備できたまでの経緯を整理することを主な目標とした。文献及び現地調査を実施し、以下の成果を得ることができた。(1)台湾及び台北市の提案型まちづくりの全体像・系譜を描くことができた。1994年の社区総体営造を正式に実施した以来、受動的参加、自発的提案、「地縁」の枠組みから解放の段階的な特徴が見られた。また、研究対象の2事業に関わる行政組織・中間支援組織などを把握できた。(2)各事例を整備タイプ、場所、整備主体、支援団体・支援を受けた内容、また、公共空間としての整備前、整備中、整備後を時系列で整理した。連絡可能な事例の整備主体へのヒアリングを実施した。達成度を上記のように評価した理由は以下の通りである。当初の計画通り文献資料などによって、提案型まちづくりの全体像の整理、各事例の経緯を明らかすることができた。また、一部の事例の整備主体、行政部署へのヒアリングを実施することができた。一方、事例の追加調査、と初年度に実施する計画であった支援機関・団体へのヒアリングについては、新型コロナウイルスにより入国制限のため、実施することができなかった。今後は2事業に関わる支援機関・団体、自治体の専門部署などへのヒアリング調査と文献資料によって、低未利用地を洗い出すプロセス、整備を行う事例に対する仕掛けを解明する。以上を踏まえ、低未利用地を連鎖的に公共空間に転用することを促す仕組みを提示する。また、2019年度の調査から得られた成果の公表も進めていく

  • 「共助による居場所」と地縁組織との連携の実践・ マニュアル化

    日本生命財団  高齢社会助成 実践的研究助成

    研究期間:

    2017年10月
    -
    2019年09月
     

  • 中高年居住者の外出・歩行習慣に寄与する都市環境因子とその影響メカニズムの解明 ―近畿大都市圏を対象としたPT調査データを活用して

    旭硝子財団  自然科学系「研究奨励」

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2019年04月