中嶋 聖雄 (ナカジマ セイオ)

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所属

国際学術院 大学院アジア太平洋研究科

職名

教授

ホームページ

https://waseda.academia.edu/SeioNakajima

学内研究所等 【 表示 / 非表示

  • 2018年
    -
    2023年

    自動車部品産業研究所   プロジェクト研究所所長

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士

 

論文 【 表示 / 非表示

  • The genesis, structure and transformation of the contemporary Chinese cinematic field: Global linkages and national refractions

    Seio Nakajima

    Global Media and Communication   12 ( 1 ) 85 - 108  2016年04月

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    By putting to work Pierre Bourdieu's approach to the 'field of cultural production', I analyze interactions of politics and economy as they play out in what I call the 'contemporary Chinese cinematic field'. How has the Chinese field of film production emerged, stabilized and changed in the era of Reform and Opening? Through archival data and in-depth interviews, I answer the question by discussing four sub-fields of film production, namely political 'main melody film', commercial film, 'international Chinese film' and independent film. How has globalization affected the transformation of the cinematic field? Contra Bourdieu's emphasis on the weakening autonomy of various national social fields under globalization, I highlight the processes through which globalization is appropriated by social actors in the cinematic field to alter domestic power relations. This article moves towards a better understanding of the field of cultural production amidst global linkages and national refractions.

    DOI

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 現代中国インディペンデント映画:生産・流通・消費を通じた批判的公共言説の生成

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2023年03月
     

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    本研究は、現代中国のインディペンデント映画――政府の公式上映許可を得ていない、比較的低予算の映画;フィクションとドキュメンタリー双方を含む――の製作・配給・上映・鑑賞のあり方を、国際映画祭のような、中国国内事情を超える国際的な要素も視野に入れながら、現地調査による社会学的な観察とインタビューによって、明らかにすることを目的としています

  • 現代中国映画産業の経済社会学:スタジオ間共同製作のネットワーク分析

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2019年03月
     

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    本研究は、経営学及び経済社会学分野における、「市場経済化にともなう生産ネットワークの社会的構造化」の議論に貢献することを目的とした。「新古典派経済学」によれば、現代中国におけるような市場移行期の生産ネットワークは、匿名の生産アクター(本研究においては映画スタジオ)による一回性の「非繰り返し共同」(non-repeat collaboration)に向かうとされる。他方、経営学・経済社会学的アプローチは、市場経済における生産ネットワークも、社会的権力(例えば、国有スタジオに対する政策上の優遇)や過去の取引の惰性的継続のような社会構造・メカニズムに「埋め込まれており」(embedded)、「繰り返し共同」(repeat collaboration)のかたちをとった市場の「社会的構造化」が出現するものとみる。計量的ネットワーク・データ分析の結果、経済社会学的アプローチが予測するような、「繰り返し共同」のかたちをとった市場の「社会的構造化」――社会的権力(例えば、国有スタジオに対する政策上の優遇)や過去の取引の惰性的継続のような社会構造の存在――を示唆する結果が得られた。さらに、インタビュー、文献研究に基づく質的研究の結果、計量分析で示された「社会的構造化」に、国内の映画祭におけるフィルムマーケットが大きな役割を果たしていることが明らかとなった。加えて、研究開始当初には背景として十分に想定されていなかった、IT企業の映画製作への投資・参画も明らかになり、インターネット動画サイト等で配信される映画・コンテンツ製作をも視野に入れて、中国映画産業研究を進めてゆく必要性が認識された

  • スタジオ間共同製作からみた現代中国映画産業:ネットワーク分析からのアプローチ

    研究期間:

    2014年08月
    -
    2016年03月
     

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    過去35年間(1979~2013年)に生産された中国映画についての生産データ――どのスタジオが単独あるいは共同で映画を製作したか――に関するデータベースを作成し、ネットワーク分析の方法を用いることによって、スタジオ共同製作のネットワーク構造の変化・不変化を明らかにすることをめざした。パイロット分析の結果、経済社会学的アプローチが予測するような、「繰り返し共同」のかたちをとった市場の「社会的構造化」――社会的権力(例えば、国有スタジオに対する政策上の優遇)や過去の取引の惰性的継続のような社会構造の存在――を示唆する結果が得られた

特定課題研究 【 表示 / 非表示

  • Cosmopolitan Dream, Colonial Hegemony: The Manchurian Motion Picture Corporation and the Production of My Nightingale (1943)

    2020年  

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    This research has contributed to the emerging sociological studies on cosmopolitanismby presenting a historical and institutional analysis of the production of anarguably “cosmopolitan” film, MyNightingale (Watashi no uguisu, dir. Shimazu Yasujiro, 1943), produced atthe height of Japan’s ethnic-nationalist period during WWII. I ask thefollowing three research questions: 1) Which aspects, if any, of the film textentail cosmopolitanism?; 2) How and why did the possibly cosmopolitan aspectsof the film text emerge under the existence of ethnic-nationalist policies,institutions, attitudes, and behavior in the Japanese colonial empire?; 3) Whatimplications does this case study have on the ongoing debate on cosmopolitanism?By providing answers to these questions, I argue that ahistorical, normativecall for cosmopolitanism hinders our grasp of a possibility that some claims tocosmopolitanism may entail the rationality of narrow ethnocentric nationalism. Inother words, I contend that the case study of the Manchurian Motion PictureCorporation and the production of MyNightingale suggests the possible co-existence of cosmopolitanism and hegemony.A part of the research results was published in Seio Nakajima. 2021. “Studiesof Chinese Cinema in Japan.” Journal of Chinese Film Studies Vol. 1,Issue 1.

  • 現代中国インディペンデント映画:生産・流通・消費を通じた批判的公共言説の生成

    2019年  

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    課題「現代中国インディペンデント映画:生産・流通・消費を通じた批判的公共言説の生成」に関して、下記の公開研究会を含め、研究活動を行った。2019年6月24日(月)、米国HartwickCollegeのZhang Weiwei氏を招き研究会を開催。“Revisiting Conspicuous Consumption: Continuityand Change in Consumption Patterns in China”のタイトルでレクチャーしていただく。2019年10月21日(月)、フランス・EHESSのSebastian Veg氏を招き研究会を開催、“Hong Kong’s2019 Protests in Historical Perspective: Thwarted Democratization and the Riseof a Civic Community” のタイトルでレクチャーしていただく。2019年12月17日(火)、中国・北京電影学院の張献民氏を招き「「与张献民教授对话」活动:中国独立电影的历史、现状和未来」を開催。研究代表者の中嶋聖雄がコメント。 下記の成果を出版した。Nakajima, Seio. 2019. “Official Chinese Film Awardsand Film Festivals: History, Configuration and Transnational Legitimation.” Journal of Chinese Cinemas 13(3): 228-243.

  • 日中ミレニアル世代の社会性-ビリビリ動画とニコニコ動画における「弾幕」の比較研究

    2018年  

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    本研究においては、中国と日本のミレニアル世代――新千年紀の2000年代に成人し、社会で活躍するデジタル・ネイティブ世代――に人気のある動画共有サイト「ビリビリ動画」(中)と「ニコニコ動画」(日)における「弾幕」の比較分析を行った。中国における若者文化とサイバー・スペースに関する研究は端緒についたばかりであり、その多くが、インターネットに対する中国特有の政治的検閲や経済的規制に着目し、サイバー・スペースがオルターナティブな民主的参加を促す政治的ツールとなり得るのか、または、非・政治的な商業・娯楽主義の方向に進んでいるのか、といった二元論をとることが多い。それら先行研究の重要性も認識しながら、本研究は、政治経済学的な問いではなく、社会学的な問い、すなわち社会学者ゲオルグ・ジンメルが言うところの「社会化の諸形式」に焦点を合わせた。研究成果として、下記、英文論文一編を掲載決定とした。Nakajima, Seio. Forthcoming. “The Sociability of Millennialsin Cyberspace: A Comparative Analysis of Nico Nico Douga and bilibili.” In China’s Youth Cultures and Collective Spaces: Creativity, Sociality,Identity and Resistance, edited by Vanessa Frangville and Gwennaël Gaffric. London: Routledge.

  • 批判的・公共的オラリティとしての現代中国インディペンデント映画

    2018年  

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     本研究は、現代中国のインディペンデント映画――政府の検閲を通らない、比較的低予算の映画――に焦点を当て、その生産・流通・消費を通じた批判的公共言説(critical public discourse)の生成メカニズムを、中国国内事情を越えるトランスナショナルなつながりをも視野に入れて、明らかにすることを目的とした。特に、「国家と社会」、「生産と消費」、「テキストとコンテキスト」、「人とモノ」、「研究者と研究対象」、「ナショナルとトランスナショナル」の「六つの関係性」に焦点を当て、本質主義を超える、「関係学」・「関係性的アプローチ」(relational approach)の彫琢を目指した。その上で、関連研究活動・学会発表を行い、査読付き英文論文一編(Nakajima,Seio. Forthcoming.“OfficialChinese Film Awards and Film Festivals: History, Configuration and TransnationalLegitimation.” Journalof Chinese Cinemas.)を掲載決定とした。

  • 現代中国インディペンデント映画:生産・流通・消費を通じた批判的公共言説の生成

    2017年  

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    2017年月4日22日(土)、「中国インディペンデント・ドキュメンタリーの縁(エッジ)顧桃(グー・タオ)監督を迎えて」と題する公開研究会を共催。2017年8月1日(火)、15:00~17:00、中国インディペンデント・ドキュメンタリー映画作品、Faith in Ailao Mountainを上映。監督であるCi Zhang氏を招いて、ディスカッション。関連研究として、下記の成果を出版した。中嶋聖雄,「国際派中国映画の変遷――『第五世代』映画監督作品の変遷」,『東亜』No. 598, 2017.4:90~91頁.中嶋聖雄,「中国インディペンデント映画のカッティング・エッジ」,『東亜』No. 601, 2017.7:90~91頁.中嶋聖雄,「現代中国映画のダイナミズムを理解するために」,『東亜』No. 604, 2017.10:90~91頁.

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