2022/12/02 更新

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コニタ アキラ
小二田 章
所属
文学学術院 文化構想学部
職名
講師(任期付)

学歴

  • 2007年04月
    -
    2014年03月

    早稲田大学大学院   文学研究科   東洋史学コース博士後期課程  

  • 2008年09月
    -
    2010年07月

    中国・浙江大学   人文学院   古籍研究所 高級進修生(留学)  

  • 2003年04月
    -
    2006年03月

    慶應義塾大学大学院   文学研究科   史学専攻修士課程  

  • 1999年04月
    -
    2003年03月

    慶應義塾大学   文学部   史学科東洋史学専攻  

学位

  • 2014年05月   早稲田大学   博士(文学)

経歴

  • 2020年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   文学学術院   講師(任期付)

  • 2017年04月
    -
    継続中

    明治大学   理工学部   兼任講師

  • 2022年04月
    -
    2022年09月

    聖心女子大学 現代教養学部   史学科   非常勤講師

  • 2021年04月
    -
    2022年03月

    聖心女子大学   大学院文学研究科   非常勤講師

  • 2017年04月
    -
    2021年03月

    千葉商科大学   基盤教育機構   非常勤講師

    2017年3月まで商経学部所属

  • 2019年04月
    -
    2020年03月

    立教大学   文学部   兼任講師

  • 2018年04月
    -
    2020年03月

    埼玉学園大学   人間学部   非常勤講師

  • 2017年05月
    -
    2020年03月

    大阪経済大学   日本経済史研究所   特別研究所員

  • 2017年04月
    -
    2020年03月

    サイバー大学   ティーチングアシスタント(中国語)

  • 2016年04月
    -
    2020年03月

    早稲田大学   文学学術院   非常勤講師

  • 2016年04月
    -
    2020年03月

    早稲田大学   文学学術院   総合人文科学研究センター 招聘研究員

  • 2018年04月
    -
    2019年03月

    学習院大学   東洋文化研究所   リサーチアシスタント

  • 2017年04月
    -
    2018年03月

    学習院大学   東洋文化研究所   客員研究員

  • 2016年04月
    -
    2018年03月

    学習院大学   国際教育研究機構   リサーチアシスタント

  • 2013年04月
    -
    2016年03月

    早稲田大学   文学学術院   助手(アジア史)

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所属学協会

  •  
     
     

    東方学会

  •  
     
     

    歴史学研究会

  •  
     
     

    中国社会文化学会

  •  
     
     

    史学会

  •  
     
     

    三田史学会

  •  
     
     

    早稲田大学東洋史懇話会

  •  
     
     

    早稲田大学史学会

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研究分野

  • 史学一般   史学史

  • アジア史、アフリカ史

研究キーワード

  • 東アジア

  • 地方史誌

  • 清代

  • 編纂過程

  • 明代

  • 宋代

  • 地方官

  • 歴史

  • 杭州

  • 名地方官

  • 治績

  • 地方統治

  • 地方志

  • 中国近世史

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論文

  • 「地方史誌」研究事始 : 近世日本の比較検討から

    小二田章

    史観   ( 186 ) 66 - 82  2022年02月  [査読有り]

  • 東坡肉補考

    小二田 章

    多元文化   ( 12 ) 28 - 43  2022年02月  [査読有り]

  • 「知杭州」蘇軾 ―いつから杭州を代表する名地方官となったのか

    小二田 章

    多元文化   ( 10 ) 28 - 50  2021年02月  [査読有り]

  • 『西湖志』にみる清初期杭州の地方志編纂―清朝の文化統治政策を中心に

    小二田 章

    東洋文化研究   ( 21 ) 1 - 25  2019年03月  [査読有り]

  • 地方志編纂と水利 ―『西湖志』編纂にみる清朝初期水利政治初探

    小二田 章

    中国水利史研究   ( 46 ) 19 - 36  2018年11月

  • 再論『乾道臨安志』『淳祐臨安志』──對南宋地方志編纂變化的理解

    小二田 章

    首届中日青年学者宋遼西夏金元史研討会論文集     200 - 217  2018年09月  [査読有り]

  • 《咸淳臨安志》的編者潜説友

    小二田 章

    第三屆中国南宋史国際学術研討論会論文集(下冊)     537 - 545  2017年11月

  • 『大元一統志』「沿革」にみる編纂過程―平江路を中心に

    小二田 章

    『宋代史から考える』     257 - 288  2016年07月

  • 『万暦杭州府志』初探 ―明代後期の地方志編纂者の見た「宋代」

    小二田 章

    『史学』   85 ( 1-3 ) 163 - 200  2015年

     概要を見る

    文学部創設125年記念号(第2分冊)論文 東洋史挿表はじめに一 『万暦杭州府志』について二 『万暦杭州府志』に見られる、編者陳善の「宋代」認識三 宋代の「名地方官」はどう認識されたかおわりに

    CiNii

  • 『咸淳臨安志』の編者潜説友 ―南宋末期臨安と士人たち

    小二田章

    『アジア遊学』特集「南宋江湖の詩人たち―中国近世文学の夜明け」   ( 180 ) 174 - 184  2015年

    CiNii

  • 「近世」由来之基:従宋代的「地域」、「地方統治」研究出発

    小二田章

    『政大史粋』   ( 25 ) 83 - 106  2013年

  • 「『咸淳臨安志』の位置―南宋末期杭州の地方志編纂」

    小二田章

    『中国―社会と文化』   ( 28 ) 118 - 138  2013年

    CiNii

  • 「方志と地域 ―杭州地域の歴代地方志「官績」項目を例に」

    小二田 章

    『史滴』   ( 33 ) 45 - 71  2011年

    CiNii

  • 「「名臣」から「名地方官」へ ―范仲淹の知杭州治績にみる「名地方官像」の形成」

    小二田 章

    『早稲田大学大学院文学研究科紀要』第四分冊   第53輯   53 - 67  2008年

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書籍等出版物

  • 書物のなかの近世国家 : 東アジア「一統志」の時代

    小二田, 章, 高井, 康典行, 吉野, 正史( 担当: 共編者(共編著者),  担当範囲: 「序論」及び「明清期個人編全国志初探」)

    勉誠出版 (発売)  2021年08月 ISBN: 9784585325055

  • 『宋代史から考える』

    編集委員, 飯山知保, 久保田和男, 小二田章, 小林隆道, 高井康典行( 担当: 共編者(共編著者))

    汲古書院  2016年07月

Misc

  • 回顧と展望 五代・宋・元

    小二田章

    史学雑誌   131 ( 4 ) 223 - 230  2022年05月

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • Ⅱ-19 宋元明移行論

    小二田章

    論点 東洋史学     122 - 123  2022年01月

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • 静嘉堂文庫蔵"抄本"『咸淳臨安志』について

    小二田章

    史滴   ( 43 ) 211 - 222  2021年12月

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 書評 『訓読 豊後国志』(思文閣出版、2018年)

    小二田 章

    『埼玉学園大学紀要』人間学部篇   ( 19 ) 399 - 401  2019年12月

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • ソニア O.ローズ 著(長谷川貴彦,兼子歩訳)『ジェンダー史とは何か』

    小二田 章

    『歴史学研究』   ( 970 ) 62 - 63  2018年05月

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • 川越泰博編著『様々なる変乱の中国史』

    小二田 章

    『歴史学研究』   ( 970 ) 61 - 62  2018年05月

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • 【歴史と場】第二十六回 「歴史都市」に歴史を求める方法

    小二田 章

    『歴史学研究月報』   ( 700 ) 6 - 8  2018年04月

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • 「杭州―湖光山色」

    小二田 章

    村松弘一・貴志俊彦編『古写真・絵はがきで旅する東アジア150年』     118 - 121  2018年02月

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 【翻訳】劉静貞「「缺憾」あるが故の「創格」―沈葆楨の鄭成功評価についての試論」

    劉静貞, 小二田章

    『経済史研究』   ( 20 ) 161 - 182  2017年02月

    記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

    CiNii

  • 【史料紹介】北京大学図書館蔵『(寶慶)昌國縣志』について

    小二田 章

    『史滴』   ( 38 ) 92 - 102  2016年12月

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    CiNii

  • 【翻訳】游彪「家族史の構築:宋朝士人階層の求めた精神的故郷―相州韓琦の一族を例として」

    游彪(著, 河野峰生, 小二田章

    『宋代史から考える』     57 - 80  2016年07月

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • 【書評】批評と紹介:Joseph R.Dennis, Writing, Publishing, and Reading Local Gazetteers in Imperial China, 1100-1700,Cambridge:MA,Harvard University Press,2015

    小二田 章

    東洋学報   98 ( 1 ) 98 - 91  2016年06月  [査読有り]

    書評論文,書評,文献紹介等  

    CiNii

  • 【翻訳】呉雅婷「南宋中葉の知識ネットワーク―「譜録」類目の成立から」

    呉雅婷, 小二田章

    『中国伝統社会への視角』(宋代史研究会研究報告第10集)     235 - 266  2015年

    速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)  

  • 【翻訳】拝根興「新たに公開された在唐新羅人金日晟の墓誌について」

    拝根興, 王博, 小二田章

    『史滴』   ( 36 ) 124 - 133  2014年

    CiNii

  • 【翻訳】アンナ・ヘリセン「国境を越えた過去のかけら―宋・元・明の景徳鎮における陶磁産業」

    Anne Geritsen, 小二田章

    須江隆編『碑と地方志のアーカイブズを探る(東アジア海域叢書第6集)』     263 - 300  2012年

  • 【新刊紹介】「山本英史編著『アジアの文人が見た民衆とその文化』」

    小二田 章

    『史学雑誌』   120 ( 1 ) 117 - 118  2011年

    DOI CiNii

  • 「現代中国音楽事情 ~ここまで、いま、そしてこれから (4)」

    小二田 章

    『音楽文化の創造』   ( 50 ) 34 - 35  2008年12月

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • 「現代中国音楽事情 ~ここまで、いま、そしてこれから (1)「いま」への履歴書」

    小二田 章

    『音楽文化の創造』   ( 47 ) 56 - 57  2007年01月

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 地方史誌研究の基盤形成

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2024年03月
     

    小二田 章

  • 近世東アジアの地方史誌と中国の地方志編纂の影響―編纂過程を手掛かりに

    日本学術振興会  科学研究費(学術研究助成基金助成金)若手研究

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2021年03月
     

    小二田 章

  • 「明清期地方志編纂と地図」

    学習院大学東洋文化研究所  東アジア学共創研究プロジェクト

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2018年03月
     

    小二田 章

  • 宋~清代中国の地方志編纂の展開―編纂過程と治績記載を手がかりに

    日本学術振興会  科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)若手研究(B)

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2018年03月
     

    小二田 章

  • -

講演・口頭発表等

  • 基調報告「「地方史誌」とはなにか?」

    小二田章

    シンポジウム「地方史誌研究の現在」  

    発表年月: 2022年03月

  • 「地方史誌」研究事始―近世朝鮮の事例から

    小二田章

    2021年成均館大学校・早稲田大学国際学術大会  

    発表年月: 2021年11月

  • 一統志の時代のあらまし:一統志と東アジア社会

    小二田 章  [招待有り]

    学習院大学東洋文化研究所漢籍セクションミニシンポジウム「『一統志』研究の現在」  

    発表年月: 2021年03月

    開催年月:
    2021年03月
    -
     
  • 基調報告「東アジアの一統志 ー「一統志」という現象を考える」

    小二田 章

    国際シンポジウム「東アジアの一統志」  

    発表年月: 2019年07月

    開催年月:
    2019年07月
    -
     
  • The Biographies of Women in Local Gazetteers: Focusing on Qing Dynasty Historian, Zhang Xuecheng

    小二田 章

    THE TWENTY-SECOND ASIAN STUDIES CONFERENCE JAPAN (ASCJ2018)  

    発表年月: 2018年06月

  • 『西湖志』編纂と水利 ―地方志編纂と清朝初期の水利政治

    小二田 章

    2017年度中国水利史研究会大会  

    発表年月: 2017年11月

  • 康熙雍正期杭州的“地方志”編纂——以清朝的文化統治政策為中心

    小二田 章

    清朝政治発展変遷研究国際学術研討会  

    発表年月: 2017年06月

  • 「知杭州」蘇軾 ―いつから名地方官となったのか」

    小二田 章

    第194回宋代史談話会  

    発表年月: 2017年03月

  • 「杭州地方志の編纂と地図」

    小二田 章  [招待有り]

    学習院大学東洋文化研究所連続講座「東アジア書誌学への招待」  

    発表年月: 2016年12月

  • 再論《乾道臨安志》《淳祐臨安志》──對南宋地方志編纂的變化的理解

    小二田 章

    首屆中日青年學者宋遼夏金元史研討會  

    発表年月: 2016年09月

  • 宋元方志中“沿革”条目编纂初探——以苏州为中心

    小二田 章

    中国宋史研究会第十七屆年会  

    発表年月: 2016年08月

  • 『乾道臨安志』と『淳祐臨安志』―南宋期地方志編纂をめぐって

    小二田 章

    第182回宋代史談話会  

    発表年月: 2015年12月

  • 《咸淳临安志》的编者潜说友〔中国語〕

    小二田 章

    第三屆中国南宋史国际学术研讨会  

    発表年月: 2015年11月

  • 『萬暦杭州府志』編纂考 ―明代後期、地方志編纂の意義

    小二田 章

    明清史夏合宿2015  

    発表年月: 2015年08月

  • 試論三種「臨安志」的編纂意図―従其編者和記載看南宋変化〔中国語〕

    中国宋史研究会第十六届年会  

    発表年月: 2014年

  • 孫沔の犯罪 ―宋代の治績形成と地域

    第172回宋代史談話会  

    発表年月: 2014年

  • 乾道と淳祐のあいだ―南宋期地方志の変容とその背景

    宋代史研究会2013夏合宿自由発表  

    発表年月: 2013年

  • 「『咸淳臨安志』の位置 ―地方志制作を視座として」

    中国社会文化学会2012年度大会  

    発表年月: 2012年

  • 「北宋初期的地方統治与治績記載的形成―以知杭州戚綸和胡則為例」〔中国語〕

    中国宋史研究会第十五届年会  

    発表年月: 2012年

  • 「茶樹を抜いてはいけないか?―北宋期地方統治と治績記述の形成をめぐって」

    第109回史学会大会東洋史部会  

    発表年月: 2011年

  • 「地方名臣之形成」〔中国語〕

    第六届科挙制度与科挙学国際学術研討会  

    発表年月: 2010年

  • 「北宋初期杭州における知州の統治と評価 ―戚綸と胡則を例に」

    早稲田大学史学会大会東洋史部会  

    発表年月: 2010年

  • 「北宋前期地方官政績記述的使用和流傳」〔中国語〕

    宋遼金元西夏史青年学者交流会  

    発表年月: 2010年

  • 「著名地方官的誕生―以范仲淹知杭州治績為例」〔中国語〕

    第三届中国范仲淹国際学術論壇  

    発表年月: 2009年

  • 「名地方官」化する范仲淹 ―張詠との比較を通して」

    三田史学会大会東洋史部会  

    発表年月: 2008年

  • 「治績の記述と「名地方官像」の形成 ―宋代知杭州の治績をめぐって」

    早稲田大学史学会大会東洋史部会  

    発表年月: 2007年

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学内研究費(特定課題)

  • 地方史誌研究の基盤形成

    2021年  

     概要を見る

    本研究計画は、申請者の科学研究費研究課題「地方史誌研究の基盤形成」の展開を補助し、その内容を支援する側面を持っている。  まず、小二田章・高井康典行・吉野正史編『書物のなかの近世国家―東アジア「一統志」の時代』(勉誠出版、2021年8月)を刊行した。 また、研究の基礎となる論文として、「「地方史誌」研究事始― 近世日本の比較検討から」(『史観』186冊、2022年3月、pp.66-82) を発表した。

  • 乾隆嘉慶期地方志・全国志編纂の研究

    2021年  

     概要を見る

    小二田章・高井康典行・吉野正史編『書物のなかの近世国家―東アジア「一統志」の時代』(勉誠出版、2021年8月)を刊行した。加えて、「大元大明研究会」の成果報告として大河原知樹氏による公開報告会「オスマン帝国の「総志」/「方志」?:「国家年鑑」/「州年鑑」の構成と内容」(2022.3/10、13:00~、Zoomオンライン会議)を開催した。シンポジウム「地方史誌研究の現在」(2022.3/7、13:00~、Zoomオンライン会議、70人参加)を開催し、議論を行った。

  • 明清期個人編全国誌の研究

    2020年  

     概要を見る

    『アジア遊学』特集号「一統志の時代」の編集を進め、論文「明清期個人編全国志初探:大明から大清への「一統志」の道」及び「序論」を執筆した。 また「大元大明研究会」の成果報告として向正樹氏を招き、公開報告会「元・明一統志の非中華世界へのまなざし」(2021.2/22、13:00~、Zoomオンライン会議)を開催した。さらに、学習院東洋文化研究所漢籍プロジェクト(プロジェクトリーダー:大澤顯浩)のミニシンポジウム「『一統志』研究の現在」(2021.3/2、14:00~、Zoomオンライン会議)にて「一統志の時代のあらまし:一統志と東アジア社会」の講演を行い、高井康典行氏・辻大和氏らと討論を行った。

  • 元~明期中国の地方志編纂過程

    2015年  

     概要を見る

      本研究計画では、申請者がこれまで行ってきた中国宋代の地方志編纂の過程と背景についての研究成果を、さらにそれに続く元・明代に敷衍し、元~明代の地方志編纂とその背景の解明を試みた。 まず、本研究の問題を検討する一環として「『大元・大明一統志』研究会」を結成し、隔月で報告会を行うとともに、2年間の成果報告・公開を兼ねて、ミニシンポ「元―明史料論の現在」(2016.1/28、16:30~、於本学戸山キャンパス第十会議室)を開催し、主催者として該ミニシンポで趣旨説明を行った。また、『大元一統志』の編纂過程を「沿革」項目の記載形成から窺う論文を作成し、論文集『宋代から考える(仮)』(2016年7月刊行予定)に投稿し、現在校正段階である。 また、杭州地域における地方志編纂研究の一端として、明代後期の萬暦年間に編まれた『萬暦杭州府志』を対象とした分析を行い、「明清史夏合宿2015」(2015.8/24-26、於筑波山江戸屋)にて報告「『萬暦杭州府志』編纂考 ―明代後期、地方志編纂の意義」を行った。

  • 宋代地方志の編纂とその背景―杭州地域を中心に

    2014年  

     概要を見る

     本研究計画は、宋代地方志の編纂過程における地方統治と地域意識の関連について、主に記載の形成という見地から検討した。 まず、南宋末期に、潜説友と王積翁という二人の士大夫を通じ、宋元交替期の社会や価値観の変動を検討した。その成果の一部は、『アジア遊学』180号(勉誠出版、2015)に、論説「『咸淳臨安志』の編者潜説友 ―南宋末期臨安と士人たち」として掲載された。 また、宋代杭州の地方志が時代的特性の差を持ち、編纂目的にも違いがあることを、学会報告《试论三种《临安志》的编纂意图-从其编者和记载看南宋变化》(中国宋史研究会第十六屆年会、於杭州・百瑞運河大飯店、2014年8月) として発表した。

  • 中国近世における地域意識の形成―治績の分析を中心に

    2013年  

     概要を見る

     本研究の目的は、中国の宋代以降の王朝が築き上げた地方統治システムと、士大夫階層による地域社会との相互性により作り上げられた伝統的秩序の解明である。本年度は、その一端を明らかにするために、宋代の地方官、特に杭州地域の地方官について、地方統治と地域意識の形成の関連を検討し、博士学位請求論文『宋代における治績と地方統治―地域意識の形成を中心に』を作成、提出した。 その過程で、特定課題助成の関連した内容として、以下のものがある。①地方統治と地域意識の形成についての研究整理を行い、「地方統治」研究の概念整理を行った。また、日本史・西洋史など他地域の議論の整理・比較を行い、「東アジアの近世」論についても併せて言及を行った。それぞれ、博士学位請求論文の第一部第1章「「近世」の拠って来たる基―宋代の「地域」・「地方統治」研究から」、第2章「名地方官と治績の「場」―研究史にみる地方統治」として収録した。そのうち、前者については、論文「「近世」由来之基:従宋代的「地域」、「地方統治」研究出発」(『政大史粋』25期、台北:国立政治大学歴史系、2014近刊)として刊行予定である。②南宋期杭州で作成された二つの地方志、『乾道臨安志』『淳祐臨安志』について、その編纂背景の検討を行った。これは、博士学位請求論文の第三部第2章「乾道と淳祐のあいだ―南宋期地方志の変容とその背景」として収録した。この内容については、口頭発表「乾道と淳祐のあいだ―南宋期地方志の変容とその背景」(宋代史研究会2013夏合宿自由論題報告、於伊東山喜旅館、2013年8月)を行った。③北宋期の代表的な地方官であり、歴史的存在としていまに名を残す蘇軾について、その業績が書かれ、伝承される過程を検討した。これは、博士学位請求論文の第二部第5章「「知杭州」蘇軾 ―地域の象徴となった名地方官とその条件」として収録した。 以上の業績はまだ未刊行のものもあり、今後の研究のなかでさらに検討を加え、より深めていきたいと考えている。今回の特定課題助成は、主に資料調査と学会報告において、今後の研究の発展につながる一石となったと言えよう。

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現在担当している科目

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担当経験のある科目(授業)

  • 選択基礎演習

    早稲田大学文化構想学部  

    2020年04月
    -
    継続中
     

  • 必修基礎演習

    早稲田大学文化構想学部  

    2020年04月
    -
    継続中
     

  • 多元文化特論3

    早稲田大学文学学術院  

    2020年04月
    -
    継続中
     

  • 多元文化論系演習(東アジアの国際秩序)

    早稲田大学文化構想学部  

    2020年04月
    -
    継続中
     

  • アジア歴史文化論1・2

    早稲田大学文学学術院  

    2020年04月
    -
    継続中
     

  • 世界史A・B

    明治大学理工学部  

    2017年04月
    -
    継続中
     

  • 東アジア社会史

    聖心女子大学 現代教養学部 史学科  

    2022年04月
    -
    2022年09月
     

  • 東洋近世史特講

    聖心女子大学大学院文学研究科  

    2021年04月
    -
    2022年03月
     

  • アジアの歴史

    千葉商科大学商経学部  

    2017年04月
    -
    2021年03月
     

  • 史学講義21(社会史の方法)

    立教大学文学部史学科  

    2019年04月
    -
    2020年03月
     

  • 東洋史特論Ⅱ

    埼玉学園大学人間学部  

    2018年04月
    -
    2020年03月
     

  • 1年中国語(C)Ⅰ・Ⅱ

    千葉商科大学商経学部  

    2017年04月
    -
    2020年03月
     

  • アジア史学発達史1

    早稲田大学文学学術院  

    2016年04月
    -
    2020年03月
     

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委員歴

  • 2020年04月
    -
    継続中

    早稲田大学多元文化学会  運営・編集委員

  • 2016年06月
    -
    2018年05月

    歴史学研究会  委員

  • 2013年04月
    -
    2016年03月

    早稲田大学史学会  会計担当