2022/06/29 更新

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オマタ トモフミ
小俣 智史
所属
文学学術院 文学部
職名
講師(任期付)

学歴

  • 2007年04月
    -
    2017年05月

    早稲田大学大学院   文学研究科   博士課程 ロシア語ロシア文化コース  

  • 2005年04月
    -
    2007年03月

    早稲田大学大学院   文学研究科   修士課程 ロシア文学専攻  

  • 2000年04月
    -
    2004年03月

    早稲田大学   第一文学部   総合人文学科 哲学専修  

学位

  • 早稲田   博士(文学)

経歴

  • 2018年04月
    -
    2020年03月

    独立行政法人日本学術振興会   特別研究員PD

  • 2017年04月
    -
    2020年03月

    早稲田大学   教育学部   非常勤講師

  • 2014年09月
    -
    2020年03月

    早稲田大学   文学部   非常勤講師

  • 2011年04月
    -
    2014年03月

    早稲田大学   文学学術院   助手

所属学協会

  •  
     
     

    日本ロシア思想史学会

  •  
     
     

    日本ロシア文学会

 

研究分野

  • 思想史

論文

  • ピョートル・エンゲリメイエルの創造の理論における技術と直観

    小俣智史

    ロシア語ロシア文学研究   ( 52 ) 91 - 111  2020年10月  [査読有り]

  • フョードロフ『共同事業の哲学』翻訳をめぐって

    小俣 智史

    比較文学年誌   ( 55 ) 45 - 63  2019年  [査読有り]

  • フョードロフにおける合唱の概念

    小俣 智史

    ロシア語ロシア文学研究   ( 46 ) 95 - 109  2014年  [査読有り]

  • ニコライ・フョードロフの思想形成とその諸要因

    小俣 智史

    早稲田大学大学院文学研究科紀要 第2分冊   ( 59 ) 177 - 192  2014年  [査読有り]

  • 『善の弁明』をめぐるフョードロフのソロヴィヨフ批判

    小俣 智史

    ロシア文化研究   ( 20 ) 1 - 14  2013年  [査読有り]

  • セトニツキイによるフョードロフ解釈――オイコノミアとエコノミーの視点から

    小俣 智史

    ロシア語ロシア文学研究   ( 44 ) 175 - 192  2012年  [査読有り]

  • ゴロヴァネンコによるフョードロフ批判――『神学報知』誌における批判記事をめぐって

    小俣 智史

    ロシア文化研究   ( 19 ) 17 - 31  2012年  [査読有り]

  • Н. Ф. Федоров в Японии: К истории первого перевода сочинений философа на японский язык

    小俣 智史

    Литературоведческий журнал   ( 29 ) 207 - 212  2011年

  • 1900年代から1910年代にかけてのフョードロフ受容

    小俣 智史

    ロシア思想史研究   ( 2 ) 13 - 31  2011年  [査読有り]

  • フョードロフの祖先崇拝概念と専制

    小俣 智史

    早稲田大学大学院文学研究科紀要 第2分冊   ( 56 ) 203 - 216  2011年  [査読有り]

  • ユーラシア主義左派におけるフョードロフ主義―『ユーラシア』紙をめぐって―

    小俣 智史

    ロシア文化研究   ( 17 ) 1 - 15  2010年  [査読有り]

  • フョードロフの終末論

    小俣 智史

    早稲田大学大学院文学研究科紀要 第2分冊   ( 53 ) 201 - 213  2008年  [査読有り]

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書籍等出版物

  • ロシア文学からの旅――交錯する人と言葉

    ( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 項目「ロシア・コスミズム」(164-165ページ))

    ミネルヴァ書房  2022年05月

  • ロシア哲学史――〈絶対者〉と〈人格の生〉の相克

    下里俊行, 坂庭淳史, 渡辺圭, 小俣智史, 齋須直人( 担当: 共訳,  担当範囲: 第5章)

    2022年03月

  • ロシア文化事典

    ( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 項目「コスミズム」(584-585ページ))

    丸善出版  2019年10月

Misc

  • ロシア宇宙主義とは何か

    小俣智史

    ユーラシア研究   ( 61 ) 41 - 45  2020年03月

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • Понятия соборности и хора в философии Н.Ф. Федорова

    Т. Омата

    Московский Сократ: Николай Федорович Федоров (1829-1903). Сборник научных статей.     56 - 60  2018年

  • Толкование концепции самодержавия Н.Ф.Федорова сквозь призму концепции домостроительства

    Т. Омата

    Московский Сократ: Николай Федорович Федоров (1829-1903). Сборник научных статей.     78 - 82  2018年

    研究発表ペーパー・要旨(国際会議)  

  • 書評と紹介 桑野隆著『20世紀ロシア思想史 宗教・革命・言語』

    小俣 智史

    ロシア文化研究   ( 25 ) 89 - 92  2018年

受賞

  • 学会賞

    2015年11月   日本ロシア文学会  

    受賞者: 小俣 智史

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 19世紀後半から20世紀前半のロシア思想における技術の問題

    独立行政法人日本学術振興会  科研費(特別研究員奨励費)

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2021年03月
     

    小俣 智史

講演・口頭発表等

  • 『創造の理論と心理学の諸問題』誌におけるП.К.エンゲリメイエルの創造の理論

    小俣智史

    日本ロシア文学会第69回研究発表会  

    発表年月: 2019年10月

    開催年月:
    2019年10月
     
     
  • Расстояние и техника в философии Н. Ф. Федорова

    小俣 智史

    XVIII Международные научные чтения памяти Н. Ф. Федорова  

    発表年月: 2019年06月

  • Толкование мысли Федорова c точки зрения нормы науки

    小俣 智史

    ICCCEES IX World Congress 2015  

    発表年月: 2015年08月

  • Понятия соборности и хора в философии Н.Ф. Федорова

    小俣 智史

    XIV Международные научные чтения памяти Н.Ф.Федорова  

    発表年月: 2013年12月

  • Толкование концепции самодержавия Н.Ф.Федорова сквозь призму концепции домостроительства

    小俣 智史

    XIII Международные научные чтения памяти Н.Ф.Федорова  

    発表年月: 2011年12月

  • Н.Ф.Федоров в Японии: к истории первого перевода сочинений философа на японский язык (1943)

    小俣 智史

    XII Международные научные чтения памяти Н.Ф.Федорова  

    発表年月: 2009年06月

  • Эсхатологическая концепция Н.Ф.Федорова

    小俣 智史

    XII Международные научные чтения памяти Н.Ф.Федорова  

    発表年月: 2009年06月

  • フョードロフの終末論の構造と意義

    小俣 智史

    日本ロシア文学会第57回研究発表会  

    発表年月: 2007年10月

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特定課題研究

  • 20世紀前半におけるフョードロフの影響史

    2011年  

     概要を見る

     本課題の目的は、20世紀前半におけるフョードロフ受容の状況に光を当て、フョードロフの思想が思想家自身の死後どのような文脈で現れ、評価されてきたのかを整理し明らかにすることにあった。フョードロフの死後、その思想の擁護および普及活動を担ったН.П.ペテルソンは1910年代中頃からЕ.Н.トルベツコイやС.А.ゴロヴァネンコと論争を行い、その結果、伝統的キリスト教理解との齟齬、極端な理性主義的傾向などがフョードロフの思想の抱える問題として露わになった。しかし、こうした傾向での批判は革命後、20年代に入ると新たな傾向に取って代わられる。この傾向は10年代にすでにС.Н.ブルガーコフなどのフョードロフ論によってその萌芽を見せていたが、それを明らかなものとしたのはハルピンで活動したН.А.セトニツキイであった。セトニツキイは20年代末にユーラシア主義左派へと接近し、当時焦眉の問題であったマルクス主義を克服するための思想としてフョードロフを紹介した。このときフョードロフの思想は、10年代に批判を受けた人の手による内在的・物質的な復活説などではなく、世界に対する人間の働きの能動性にその主眼が置かれ、10年代にゴロヴァネンコらにより伝統的・正統的なキリスト教理解の立場から批判を受けたにもかかわらず、キリスト教思想として扱われた。このことは、見方を変えれば、マルクス主義を比較対象とすることにより10年代の批判を乗り越えようとする狙いに基づくものであったとも考えられる。 今回の助成により、20世紀前半におけるフョードロフ思想の受容には上述のような画期が存在し、その評価は時代背景に左右されてきたことが明らかになった。このことは近年の「ロシア・コスミズム」におけるフョードロフ論をはじめとする既存の研究において十分に考慮されているとは言いがたい。ゆえに、この画期をふまえることでフョードロフ研究に新たな視座をもたらすことができると思われる。今後は雑誌論文や博士論文の形で今回の成果を示していくことになる。

 

現在担当している科目

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