2024/10/03 更新

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ハセガワ ヒロカズ
長谷川 博和
所属
商学学術院 大学院経営管理研究科
職名
教授
学位
博士 ( 早稲田大学 )
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プロフィール

早稲田大学ビジネススクール(経営管理研究科)教授。国際ファミリービジネス総合研究所所長。学術博士(早稲田大学)。公認会計士、証券アナリスト協会検定会員。
1984 年野村総合研究所入社。主任研究員。企業調査部にて自動車産業の証券ア ナリストとして産業分析、企業分析を行う。高い戦略的洞察力により機関投資家のみならず事業会社からも高い評価を受け、アナリスト人気ランキングでは自動車部門で 1 位を獲得。1993 年からは日本最大のベンチャーキャピタルである(株) ジャフコ投資調査部に出向、今後の日米の成長分野・成長企業を包括的にまとめると共に、主要投資候補先・投資先に対する経営アドバイスを実施してきた。1996 年にグローバルベンチャーキャピタル株式会社を設立し、代表取締役社長,会長を歴任。スタートアップ段階の企業育成を得意としており、出資だけでなく 取締役・監査役就任などベンチャー企業の経営に数多く参画している。上場企業としてインターネット総合研究所、スカイマークエアラインズ、オイシックス、ジャパンティッシュエンジニアリング、HOKU Science(NASDAQ)など多数。運用してきたファンドのパフォーマンスは日本トップクラス。
2002 年から京都大学大学院MBA非常勤講師、2010 年から青山学院大学MBA特任教授、2012 年から早稲田大学MBA教授に就任。
学術博士(早稲田大学)、公認会計士、日本証券アナリスト協会検定会員、経済産業省、総務省各種委員会委員長、座長を歴任。日本ベンチャー学会副会長、ファミリービジネス学会理事。

経歴

  • 2012年09月
    -
    継続中

    早稲田大学   ビジネススクール   教授

  • 1996年06月
    -
    2019年06月

    グローバルベンチャーキャピタル株式会社   社長、会長

  • 2009年04月
    -
    2012年09月

    青山学院大学 大学院国際マネジメント研究科   特任教授

  • 1993年06月
    -
    1996年05月

    株式会社ジャフコ   企業調査部   課長

  • 1984年04月
    -
    1996年05月

    野村総合研究所   企業調査部   主任研究員

学歴

  •  
    -
    継続中

    早稲田大学   アジア太平洋研究科博士後期課程  

委員歴

  • 2023年02月
    -
    継続中

    総務省  スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業事業評価委員会(委員長)

  • 2022年02月
    -
    継続中

    中小企業庁  金融政策審議会金融審議会臨時委員

  • 2021年11月
    -
    継続中

    特許庁  スタートアップが直面する知的財産の課題に関する調査研究委員会(委員長)

  • 2021年09月
    -
    継続中

    総務省(NICT)  革新的ベンチャー等助成プログラム(SBIR)に係る助成金の交付に関する評価委員会(委員長)

  • 2019年11月
    -
    継続中

    日本経済新聞社  スタ★アトピッチJapan関東大会、決勝大会(審査委員)

  • 2018年11月
    -
    継続中

    内閣府  日本オープンイノベーション大賞専門委員会委員(委員)

  • 2018年01月
    -
    継続中

    日本ベンチャー学会  副会長

  • 2016年09月
    -
    継続中

    ファミリービジネス学会  理事

  • 2020年10月
    -
    2021年03月

    経済産業省  「 令和2年度産業経済研究委託事業(新株予約権型投資手段等を通じたスタートアップ投資及びオープンイノベーションの推進を通じた我が国企業の産業競争力強化に関する調査研究)」における「コンバーティブル投資手段」に関する研究会(委員長)

  • 2017年07月
    -
    2020年03月

    独立行政法人日本スポーツ振興センター  ハイパフォーマンス統括人材の育成支援事業推進会議

  • 2018年11月
    -
    2019年03月

    経済産業省  平成30年度産業技術調査事業(研究開発型ベンチャー企業と事業会社の連携加速に向けた調査)検討委員会i(委員長)

  • 2018年10月
    -
    2019年03月

    特許庁  ベンチャー企業が適切に評価されるための知財支援の在り方に関する調査研究委員会(委員長)

  • 2016年07月
    -
    2019年03月

    独立行政法人中小企業基盤整備機構  Japan Venture Awards(審査委員長)

  • 2016年06月
    -
    2019年03月

    新エネルギー・産業技術総合開発機構  ベンチャー支援審査委員会(委員長)

  • 2017年08月
    -
    2018年03月

    総務省  総務省ICT分野における技術戦略検討会(構成員)

  • 2017年07月
    -
    2018年03月

    中小企業庁  ファミリービジネスのあり方に関する検討会(委員長)

  • 2014年09月
    -
    2016年03月

    一般社団法人日本経済調査協議会  イノベーターを育てる社会研究委員会(委員)

  •  
    -
    2016年03月

    経済産業省  「目利き委員会」座長

  •  
    -
    2015年03月

    経済産業省  経済産業大臣有識者会議委員

  •  
    -
    2015年01月

    日本ベンチャー学会  理事

  • 2013年12月
    -
    2014年04月

    総務省  ICTイノベーション創出チャレンジプログラム(委員長)

  •  
     
     

    総務省  I-Challenge委員長

  •  
     
     

    中小企業整備機構  Japan Venture Award 委員長

  •  
     
     

    総務省  デジタル変革時代のICTグローバル戦略懇談会 技術戦略ワーキング(構成員)

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所属学協会

  •  
     
     

    ファミリービジネス学会

  •  
     
     

    日本ベンチャー学会

  •  
     
     

    日本組織学会

  •  
     
     

    日本経営学会

研究分野

  • 経営学

受賞

  • 情報化促進貢献個人等表彰 総務大臣賞

    2018年10月   総務省  

  • 第1回日本ベンチャー学会清成忠男賞

    2006年11月   日本ベンチャー学会  

    受賞者: 長谷川 博和

 

書籍等出版物

  • スタートアップ創出10の提言

    松田, 修一, 長谷川, 博和, 石井, 芳明, 大木, 裕子, 佐藤, 辰彦, 尾崎, 弘之, 宮地, 正人, 野長瀬, 裕二, 増田, 一之, 鈴木, 勘一郎

    中央経済社,中央経済グループパブリッシング (発売)  2023年06月 ISBN: 9784502460517

  • アントレプレナーシップ入門 : ベンチャーの創造を学ぶ

    忽那, 憲治, 長谷川, 博和, 高橋, 徳行, 五十嵐, 伸吾, 山田, 仁一郎

    有斐閣  2022年09月 ISBN: 9784641151024

  • ミドルからの変革 : 早稲田大学ビジネススクール×SAPジャパン&RELAYからの提言

    長谷川, 博和, 池上, 重輔, 大場, 幸子, SAPジャパン

    プレジデント社  2022年05月 ISBN: 9784833451994

  • 早稲田大学MBAの教授陣が考えたビジネスの新常識

    浅羽, 茂, 入山, 章栄, 内田, 和成, 大滝, 令嗣, 川上, 智子, 川本, 裕子, 杉浦, 正和, 鈴木, 一功, 長谷川, 博和, 平野, 正雄, 堀江, 徹, 米田, 隆

    KADOKAWA  2021年12月 ISBN: 9784046053022

  • スタートアップの課題下ー起業家精神持つ人材育てよ

    ( 担当: 単著)

    日本経済新聞「経済教室」  2021年05月

  • ベンチャー経営論

    長谷川 博和

    東洋経済新報社  2018年 ISBN: 9784492502969

  • やさしい経済学~ファミリービジネスの強みと課題~①~⑧

    日本経済新聞「やさしい経済学」  2017年12月

  • 日本のファミリービジネス

    ファミリービジネス学会, 奥村昭博, 加護野忠男

    中央経済社  2016年08月 ISBN: 450219011X

    ASIN

  • ファミリービジネス 賢明なる成長への条件 ( )

    長谷川 博和, 米田 隆( 担当: 共訳)

    中央経済社  2015年11月 ISBN: 450216481X

    ASIN

  • MBAビジネスデザイン 戦略設計の基本と応用

    淺羽茂, 今村英明, 根来龍之, 長谷川博和, 樋原伸彦, 平野正雄( 担当: 共著)

    日経BP社  2015年06月 ISBN: 482225089X

    ASIN

  • MBAビジネスデザイン : 戦略設計の基本と応用

    浅羽 茂, 今村 英明, 根来 龍之, 長谷川 博和, 樋原 伸彦, 平野 正雄

    日経BP社, 日経BPマーケティング (発売)  2015年 ISBN: 9784822250898

  • ファミリービジネス賢明なる成長への条件 : 傑出した世界のベストプラクティス

    Schwass Joachim, 長谷川 博和, 米田 隆

    中央経済社  2015年 ISBN: 9784502164811

  • アントレプレナーシップ入門 -- ベンチャーの創造を学ぶ (有斐閣ストゥディア)

    忽那 憲治, 長谷川 博和, 高橋 徳行, 五十嵐 伸吾, 山田 仁一郎( 担当: 共著)

    有斐閣  2013年12月 ISBN: 4641150028

    ASIN

  • アントレプレナーシップ入門 : ベンチャーの創造を学ぶ = Introduction to entrepreneurship : understanding new venture creation

    忽那 憲治, 長谷川 博和, 高橋 徳行, 五十嵐 伸吾, 山田 仁一郎

    有斐閣  2013年 ISBN: 9784641150027

  • 日本のイノベーション2 ベンチャー支援ダイナミズム

    白桃書房  2011年

  • マネジメント・テキスト ベンチャー・マネジメント[事業創造]入門

    長谷川 博和( 担当: 単著)

    日本経済新聞出版社  2010年07月 ISBN: 4532133912

    ASIN

  • 『ベンチャー企業の法務・財務戦略』

    商事法務  2010年

  • Law and Finance of Venture Companies in Japan

    Can't open convert table.(java.lang.NullPointerException)  2010年

  • ベンチャーマネジメント「事業創造」入門

    長谷川 博和

    日本経済新聞出版社  2010年 ISBN: 9784532133917

  • 決定版 ベンチャーキャピタリストの実務

    長谷川 博和( 担当: 単著)

    東洋経済新報社  2007年06月 ISBN: 4492654011

    ASIN

  • 『MBA国際マネジメント事典』

    中央経済社  2007年

  • ベンチャーキャピタリストの実務 : 決定版

    長谷川 博和

    東洋経済新報社  2007年 ISBN: 9784492654019

  • 『ベンチャーキャピタルハンドブック』

    忽那 憲治, 山本 一彦, 長谷川 博和( 担当: 共著)

    中央経済社  2006年02月 ISBN: 4502381608

    ASIN

  • ベンチャー企業論 (放送大学教材)

    柳 孝一, 長谷川 博和( 担当: 共著)

    放送大学教育振興会  2005年03月 ISBN: 4595305303

    ASIN

  • 『中小企業論』

    財団法人放送大学出版会マネジメントセンター  2005年

  • 『MOTアドバンス技術ベンチャー』

    日本能率協会  2004年

  • MOTアドバンスト技術ベンチャー : 技術系のMBA : 技術ベンチャーを成功に導く戦略論・ノウハウをケースを交えて展開

    早稲田大学ビジネススクール, 早稲田大学ビジネススクール松田修一研究室, 松田 修一, 長谷川 博和

    日本能率協会マネジメントセンター  2004年 ISBN: 4820742256

  • 『中小企業のための経営革新入門』

    通商産業省調査会  1999年

  • 起業家のビジネスプラン―アイディアが資金計画に変わる

    デビッド・J. ベンダニエル, David H, Jr. Bangs, 長谷川 博和, プロメシアス研究所( 担当: 共訳)

    ダイヤモンド社  1997年12月 ISBN: 4478372268

    ASIN

  • 『日本産業21世紀への新戦略』

    PHP研究所  1996年

  • 『ベンチャービジネス & キャピタルの起業戦略』

    清文社  1995年

  • 『株式等鑑定評価マニュアルQ & A』

    商東法務研究会  1995年

  • 『ベンチャー経営革命』

    日経BP  1995年

  • 経営戦略を読む―有報(有価証券報告書)でつかむライバル企業の実態〈自動車業界編〉

    鈴木 信嘉, 棟田 裕幸, 長谷川 博和, 久納 幹史( 担当: 共著)

    日本経営協会総合研究所  1990年04月 ISBN: 481862506X

    ASIN

  • 『経営戦略を読む(自動車産業編)』

    日本経営協会  1990年

  • 『世界に飛躍する韓国産業』

    野村総合研究所  1988年

  • 『日・米・韓企業の経営戦略』

    野村総合研究所  1987年

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Works(作品等)

  • 「ベンチャーキャピタルからみた新興市場の課題」(『月刊資本市場』)

    2008年07月
    -
     

  • 「ベンチャーキャピタルにおける投資収益率の現状と今後の課題」(『経済産業ジャーナル』)

    2007年11月
    -
     

  • 「金融商品会計と懸念されるスタートアップ企業への資金提供の減少」(『会報』(日本ベンチャー学会))

    2007年03月
    -
     

  • 「金融取引法のベンチャーキャピタルへの影響」(『証券アナリストジャーナル』(日本証券アナリスト協会))

    2006年11月
    -
     

  • 「企業を科学する」(『東京財団調査誌』)

    2001年07月
    -
     

  • 「価値観の変化」(『国民生活金融公庫調査月報』)

    2000年05月
    -
     

  • 「ベンチャー企業に関わる公認会計士に求められる4つのE」(『日本公認会計士協会東京会』)

    1999年12月
    -
     

  • 「ベンチャー元年の新動向」(『JICPAジャーナル』)

    1998年01月
    -
     

  • デッビド・ダニエル『Business Planning Guide』,7th Edition 「企業家のビジネスプラン」(ダイヤモンド社)

    1997年12月
    -
     

  • 「転換期を迎える日本の自動車産業」(『財界観測』)

    1988年02月
    -
     

  • 「連結財務諸表の再検討」(『JICPAジャーナル』)

     概要を見る

    198700

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講演・口頭発表等

  • コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)推進の研究

    長谷川博和

    日本ベンチャー学会第23回全国大会  

    発表年月: 2020年12月

  • 世界に挑みラグジュアリーブランドを目指す日本のファミリービジネス

    早稲田大学総合研究機構第16回研究成果報告会  

    発表年月: 2020年01月

  • ファミリービジネスとベンチャー企業との成長プロセスの比較に関する一考察

    日本ファミリービジネス学会(単独)  

    発表年月: 2010年

  • 大学発ベンチャーの動向

    日本ベンチャー学会(単独)  

    発表年月: 2010年

  • 日本ベンチャーキャピタルのIRR向上の研究

    日本ベンチャー学会全国大会(単独)  

    発表年月: 2005年

  • 欧米VCの日本での動向

    日本経営学会研究大会(単独)  

    発表年月: 2005年

  • ベンチャー企業の支援と公認会計士の役割について

    日本公認会計士協会研究大会(共同)  

    発表年月: 1998年

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • アントレプレナーシップマネジメント

  • Entrepreneurial Management

Misc

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現在担当している科目

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学術貢献活動

  • 岡山イノベーションスクール

    2018年04月
    -
     
  • 石川イノベーションスクール

    2017年04月
    -
     
  • 群馬イノベーションスクール

    2014年04月
    -
     

特別研究期間制度(学内資金)

  • ベンチャービジネス・ファミリービジネスの最新動向の研究

    2019年03月
    -
    2019年09月

    アメリカ合衆国   Babson college

他学部・他研究科等兼任情報

  • 商学学術院   商学部

学内研究所・附属機関兼任歴

  • 2023年
    -
    2027年

    国際ファミリービジネス総合研究所   プロジェクト研究所所長

特定課題制度(学内資金)

  • 新規事業の創造及びベンチャー企業の成長過程における成功要素の解明

    2013年  

     概要を見る

    1.研究目的1)新規事業の創造及びベンチャー企業の成長過程における成功要素の解明大企業における新事業の創造やベンチャー企業の成長過程において、成功事例、失敗事例をインタビュー調査などで分析し、その要因を抽出する。2)起業家精神(Entrepreneurship)を醸成するための研究イノベーションの創出に不可欠な起業家精神(Entrepreneurship)をどのように日本に広め、定着させるかについて、海外の事例なども使いながら研究する。また、起業家精神(Entrepreneurship)を醸成するたに研究成果を出版、学会発表、シンポジュームなどを通じて提言する。2.研究目的に応じた研究成果の概要1)新規事業の創造及びベンチャー企業の成長過程における成功要素の解明について①国内におけるベンチャー企業を15社、米国企業5社訪問し、経営者に面談調査することで、インタビューを実施した。②「アントレプレナーシップ入門 -- ベンチャーの創造を学ぶ 」(共著)有斐閣を2013年12月に刊行した。その本文中に、2012年、2013年の特定課題研究の成果であることを明記した。研究成果を形とすることができた。2014年4月から多くの大学のテキストとして活用されているようである。③日経産業で「ベンチャーAtoZ」と題して、毎月1回、新規事業の創造及びベンチャー企業の成長過程における成功要素について研究成果を発表している。2)起業家精神(Entrepreneurship)を醸成するための研究について①2013年12月13日開催「アジア・イノベーション・フォーラム(AIF)2013」(約300人参加)において、アジア各国のMBA学生およびベンチャー企業からのビジネスプランを評価する「AIFヤング・アントレプレナー・アワード」を主催した。中国、インド、タイ、台湾、ロシア、日本などから多くの応募があり、各国のベンチャー企業の設立の違いなどを分析出来た。②ベンチャー企業、大企業、ベンチャーキャピタル(VC)などの支援者、大学・政府の4者の結びつきを深めるネットワーク会合を実施した。・10月31日に東京都「産業交流展」500人・11月8日に経済同友会、早稲田大学アントレプレヌール研究会「ベンチャー創造フォーラム」300人・11月14日に公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会「Connect!2013」800人 ・2014年1月22日に経済産業省「TOKYOイノベーションリーダーズサミット」1,000人もっと緊密な連携をとる「エコシステム」の創出が重要であり、今後も研究成果を提言してゆきたい。③経済産業大臣「有識者会議」のメンバーとして、2013年12月、1月、3月に新規事業の創造及びベンチャー企業の成長過程における成功要素について提言を実施した。

  • 新規事業の創造及びベンチャー企業の成長過程における成功要素の解明

    2012年  

     概要を見る

    1.研究目的1)新規事業の創造及びベンチャー企業の成長過程における成功要素の解明大企業における新事業の創造やベンチャー企業の成長過程において、成功事例、失敗事例をインタビュー調査などで分析し、その要因を抽出する。2)起業家精神(Entrepreneurship)を醸成するための研究イノベーションの創出に不可欠な起業家精神(Entrepreneurship)をどのように日本に広め、定着させるかについて、海外の事例なども使いながら研究する。また、起業家精神(Entrepreneurship)を醸成するたに研究成果を出版、学会発表、シンポジュームなどを通じて提言する。2.研究目的に応じた研究成果の概要1)新規事業の創造及びベンチャー企業の成長過程における成功要素の解明について①国内におけるベンチャー企業を10社、米国企業3社訪問し、経営者に面談調査することで、インタビューを実施した。②「アントレプレナーシップーベンチャーの創造」(仮題)(共著)有斐閣を執筆することが決まった。2013年10月に刊行の予定。これまでの研究蓄積に加えて、2012年度特定課題研究助成(新任)の費用を活用して、新たな研究成果を加えている。2)起業家精神(Entrepreneurship)を醸成するための研究について①2012年10月12日・13日開催「アジア・イノベーション・フォーラム(AIF)2012」(約300人参加)において、アジア各国のMBA学生およびベンチャー企業からのビジネスプランを評価する「AIFヤング・アントレプレナー・アワード」を主催した。中国、インド、タイ、台湾、ロシア、日本などから237もの応募があり、各国のベンチャー企業の設立の違いなどを分析出来た。②2012年11月19日開催「大企業とベンチャーを結びつけるOpen Innovation network:Connect!」(約400人参加、大隈小講堂)を中心的に企画して、起業家精神の醸成を促進した。日本ニュービジネス協議会連合会、経済同友会、経済産業省、日本ベンチャー学会、早稲田大学ビジネススクールなどと連携して開催した。大企業の新規事業の進め方とベンチャー企業の成長ステージにおいての連携の強化の進展について、欧米の比較の中で浮き彫りにした。③2012年12月21日、2013年1月11日に神戸大学EWSAMIシンポジューム (Stanford Univ、Dueham Univ、Univ.of Michigan、Claremont McKenna College、UC Riverside,York Univ.)および2012年10月22日に一橋大学シンポジューム Corporate Venture Capital and Rolls of Big Companies in Venture Industries(Tilberg Univ、Philips、Global Corporate Venturing,Fujitu)に出席し、国際的な研究者と討論し、研究テーマを深めた。3)2013年度も継続して研究を進めていく予定である。