2024/11/21 更新

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コバヤシ ミナ
小林 ミナ
所属
国際学術院 大学院日本語教育研究科
職名
教授
学位
学術修士 ( 名古屋大学 )
博士(文学) ( 名古屋大学 )

経歴

  • 2006年04月
    -
    継続中

    早稲田大学 大学院 日本語教育研究科   教授

  • 2024年04月
    -
    2025年03月

    国立国語研究所共同研究プロジェクト「学習者の辞書資源使用の実態調査」   共同研究員

  • 1994年04月
    -
    2006年03月

    北海道大学 留学生センタ−   助教授

  • 1993年04月
    -
    1994年03月

    名古屋大学 言語文化部   助手

学歴

  • 1900年04月
    -
    1993年03月

    名古屋大学   大学院文学研究科博士後期課程   日本言語文化専攻  

  • 1988年04月
    -
    1990年03月

    名古屋大学   大学院文学研究科修士課程   日本言語文化専攻  

  •  
    -
    1985年

    青山学院大学   文学部   日本文学科  

委員歴

  • 2021年06月
    -
    継続中

    小出記念日本語教育研究会  編集委員会委員長

  • 2017年06月
    -
    2021年06月

    (公社)日本語教育学会副会長(業務執行理事)  副会長(業務執行理事)

  • 2012年01月
    -
    2013年12月

    第二言語習得研究会  編集委員長

  • 2020年06月
    -
    2021年05月

    小出記念日本語教育研究会  編集委員会副委員長

所属学協会

  •  
     
     

    日本語教育学会

  •  
     
     

    日本語文法学会

  •  
     
     

    日本言語学会

  •  
     
     

    日本語学会

  •  
     
     

    社会言語科学会

  •  
     
     

    日本語用論学会

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研究分野

  • 日本語教育 / 日本語学

研究キーワード

  • コースデザイン,シラバスデザイン,教師教育,日本語教師の専門性

  • 教育文法,マルチモーダルなコミュニケーション研究,文法教育,

受賞

  • 早稲田大学ティチーングアワード

    2022年09月   早稲田大学   日本語教育実践研究(5)  

  • 早稲田大学ティーチングアワード

    2018年09月   早稲田大学   日本語教育方法論  

    受賞者: 小林ミナ

 

論文

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書籍等出版物

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本語学習者が日本語を「打つ」ために必要な支援とは何か

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2025年03月
     

    小林 ミナ, 舩橋 瑞貴, 副田 恵理子

     概要を見る

    本研究では,日本語学習者が各種デバイスで日本語を打つために必要な支援を考察し,デバイス特性や個別具体の状況に応じた「個別具体の日本語文法」を構築する。具体的には,電子メールやLINEを対象に,日本語学習者と日本語母語話者の「日本語入力のプロセス」「電子メール」「LINEの書き込み」のデータを収集した後,フォローアップインタビューを行い,日本語を打つにあたって,どのような困難点を抱えているかを明らかにする。困難点には 「日本語入力の仕組みを理解する」といった機器操作から,「デバイス特性や個別具体の状況に応じた「個別具体の日本語文法」を適切に運用する」といった言語面まで幅広いことが予想される

  • 南米日系社会における複言語話者の日本語使用特性の研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2021年03月
     

    松田 真希子, Daniel Long, 渡部 倫子, 森 篤嗣, 宮崎 幸江, 小林 ミナ, 細川 英雄, 佐野 香織, 久野 マリ子, 中井 精一, 福島 青史, 伊澤 明香, 山本 和英, 林 良子

     概要を見る

    2019年度は事業の中間報告として「社会・人・ことばの動態性と統合に関する国際シンポジウム」をブラジルで開催した。そこで、ボリビアとパラグアイの日系人コミュニティでのフィールドワークを基にした複言語状況に関する報告や(ロング2019)、ブラジル富山県人会・アリアンサ移住地等で実施した聞き取り調査をもとにした日系人社会の伝統文化や習慣、言語生活や方言についての調査報告(中井2019)等を行った。これらの調査研究から南米日系人社会において望まれる日本語および日本文化のありかについての検討を進めることができた。年少者の日本語複言語状況調査については、国際交流基金サンパウロ日本文化センターと共同で調査を進めている。南米日系社会で家庭内での日本語使用がある地域はパラグアイ・ピラポ移住地等ごく一部であり、多くの日系コミュニティの日本語学校は継承語としての日本語教育(JHL)から外国語としての日本語教育(JFL)へと移行している現状がみられた。しかしそのことで、日系人子弟の日本語・日本文化の継承が弱まり、人間教育・市民性教育等日系社会の継承日本語教育のよき伝統も失われている傾向がみられた(渡辺・松田2019)。同時に、継承日本語教育が一定の成功を収めている地域はコミュニティや学校における日本語使用や教育との関連がうかがえた。日本からの帰国生の日本語の維持の状況についても一定の調査を行うことができた(伊澤2019)。今後さらに調査を続け、継承・維持・喪失の要因分析を進める予定である。当該事業によって、多くの日系人が自身を非正統な日本語使用者と捉え、それがエスニックアイデンティティにも影響を与えていることがわかった。今後は日本語の規範化や境界線を緩和し、継承語話者の言語使用をトランスランゲージングな観点で主体的に評価できるような研究へと展開する予定である。令和元年度が最終年度であるため、記入しない。令和元年度が最終年度であるため、記入しない

  • アカデミックライティングにおける適切なリソース活用のための教材開発

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2020年03月
     

    副田 恵理子, 小林 ミナ, 日野 純子, 舩橋 瑞貴

     概要を見る

    本研究は、留学生がレポートや論文を作成する際に書籍やインターネット上のリソースを適切に使用して書けるようになるための教材の開発を目指している。令和元年度は理系留学生を対象とした調査を行った。理系留学生がレポートを作成する過程をビデオカメラで録画し、リソースをどのように使用しているのか、リソースから得た情報を文章内でどのように活用しているのかを観察する「プロセス調査」を実施した。理系学生のレポート課題には、実験結果をまとめる実験レポートと、一つのテーマについて情報を集めて論じる論証型レポートが見られた。そのうち実験レポートの作成プロセスは、文系学生を対象とした今までの調査結果とは大きく異なり、インターネットの使用は限られていた。そして、テキストや書籍の言葉を活用し、実験ノートに自ら記した数値を文章の形でまとめ説明していくという、文系レポートとは異なるリソース使用の様子が明らかとなった。最終的に作成されたレポートは、文法面で適切ではない日本語使用や適切には伝わらない日本語表現が多く含まれる結果となり、多くの問題が見られた。また、上記調査と平行して今まで実施してきた調査の結果をもとに、適切なリソース使用を身につけるためのweb教材の作成を行った。適切なリソース選択、リソース使用、そのリソースから得た情報の文章内への取り込み方は、課題の種類や内容によって大きく異なり、またレポートを作成するどの段階で行われるのかによっても違いあることが明らかになった。そこで、より具体的な場面を設定した上で、それぞれの場面で必要となるスキルを順を追って身につけられるよう、情報の提示の仕方や練習方法などを検討した

  • 「私らしく」産出できるようになるためのウェブ型日本語教材の開発

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2018年03月
     

    小林 ミナ, 本田 弘之, 副田 恵理子, 藤井 清美, 栁田 直美, 松田 真希子

     概要を見る

    文字コミュニケーションについては,Facebook,LINE,PCメール,日本語学習者の作文を対象に,「文章構造」「言語項目の選択に関わる状況要因」「エモティコンの使用実態,印象評定」「パラ言語」といった観点から分析,考察した。音声コミュニケーションについては,「海外の大学で日本語を学んでいる学習者52 名(中級27名,上級25名)が,協定校である日本国内の大学の日本人大学生に対して行った自己紹介の動画」を対象に,印象評定を行った。上述の結果を踏まえて,日本語教材,および,日本語教育実践の内容を試作,検討した

  • 汎用的日本語学習辞書開発データベース構築とその基盤形成のための研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)

    研究期間:

    2011年04月
    -
    2015年03月
     

    砂川 有里子, 松崎 寛, 小野 正樹, 山内 博之, 李 在鎬, 井上 優, 簗島 史恵, 今井 新悟, 杉本 武, 千葉 庄寿, 堀 恵子, 迫田 久美子, 長谷川 守寿, 石田 プリシラ・アン, 鈴木 智美, 橋本 直幸, 小林 ミナ, 大関 浩美, 五十嵐 陽介, パルデシ プラシャント, 福永 由佳, 田中 牧郎, 近藤 明日子, 川端 一光, 仁科 喜久子, 宇津呂 武仁, 山本 和英, BEKES Andrej

     概要を見る

    日本語学習辞書編集を支援する目的で「汎用的日本語学習辞書開発データベース」を作成した。このデータベースは、「現代日本語書き言葉均衡コーパス」を利用した頻度や分布の語彙調査により選定された1万7千920項目の語彙からなる。各語彙には、経験豊富な日本語教師の主観判定に基づく6段階の難易度の他、旧日本語能力試験の等級、品詞、語種などの情報や、語義と用例(作例とコーパスからの実例)が組み込まれている。このデータベースの他、コロケーションリスト、類義語リスト、文化的発見記述文リストを作成し、これら全てを統合した情報の検索システムを(http://jreadability.net/jev)に公開した

  • コミュニケーションのための日本語ウェブ教材の作成と試用

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)

    研究期間:

    2009年04月
    -
    2014年03月
     

    小林 ミナ, 副田 恵理子, 名嶋 義直, 野田 尚史, 松崎 寛, 桑原 陽子, 佐々木 良造, 三輪 譲二, 奥野 由紀子, 丹羽 順子, 松岡 洋子, 桑原 陽子

     概要を見る

    本研究では,次のような独創性を持つ教材(レッスン群)を作成した。(1)「聞く」「話す」「読む」「書く」で独立している。(2)インターネット上で公開され,文法解説や指示が多言語対応になっているので独習が可能である。研究期間の5年間では,教材作成者がコンテンツを入力したり変更したりするための「管理サイト」,および,日本語学習者が利用する「利用サイト」を開発,試用し,仕様と稼働状況について確認した。それと並行して,日本語レッスン完成版を翻訳し,「中国語簡体字」「中国語繁体字」「韓国語」「英語」の各言語版を作成するとともに,日本語教師が参照するための「日本語」版を作成した

  • 代表性を有する書き言葉コーパスを活用した日本語教育研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 特定領域研究

    研究期間:

    2006年
    -
    2010年
     

    砂川 有里子, 井上 優, 小林 ミナ, 滝沢 直宏, 投野 由紀夫, 山内 博之, 千葉 庄寿, 橋本 直幸, 小西 円, 曹 大峰, 清水 由貴子, 本田 ゆかり, 奥川 育子

     概要を見る

    代表性を有する大規模書き言葉コーパスを日本語教育に活用する方法を開発するという目的のもとに以下の三つの課題を達成した。課題1:日本語教材コーパスを作成し,中国で開発された日本語教科書との比較などの基礎研究を行った。課題2:書き言葉均衡コーパスを活用した日本語教材作成を行うための基礎資料として,コロケーションリスト,文法原型シラバス,語彙原型シラバスなどを作成した。課題3:日本語教育にBCCWJを活用するためのコロケーション抽出ソフトウェアの開発などを行った

  • コミュニケーションのための教育文法に基づく日本語教材作成のための基礎的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究期間:

    2005年
    -
    2008年
     

    小林 ミナ, 野田 尚史, 松崎 寛, 名嶋 義直, 松岡 洋子, 奥野 由紀子, 副田 恵理子, 堤 良一, 名嶋 義直, 松岡 洋子, 白川 博之, 由井 紀久子, 山内 博之

     概要を見る

    学習目的, および, 日本語レベルを考慮した, 4技能別の日本語教材(試行版, 紙版)を作成した。4技能あわせて1000弱のコンテンツが完成した。これは「学習者が行いたい/行わなければいけないコミュニケーション活動に必要な能力」という観点から, 広く「文法」をとらえたものである。その教材を日本語教育機関の協力を得て実際に試用しフィードバックを受け, それに基づき改良を加えた。コンテンツの作成と同時に, ウェブでの公開のために仕様書を技能別に作成した

  • 日本人は何に注目して外国人の日本語運用を評価するか

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究期間:

    2000年
    -
    2003年
     

    小林 ミナ, 河野 俊之, 山内 博之, 柳町 智治, 横溝 紳一郎, 松崎 寛

     概要を見る

    本年度は、平成14年度までにえられたデータをもとに,各研究者が,結果のとりまとめ,および,考察を行った。また,以下の学会,研究会において成果の発表(口頭)を行った。横溝紳一郎,渡部倫子,富田麻知子,佐々木瑞貴,小池真理「外国人の日本語を日本人はどう評価するのか」第14回ハワイ日本語教師会定例研究会パネルディスカッション(ホノルル,ハワイ大学)/渡部倫子「日本語母語話者はどのような評価基準を重視するか-日本語学習者の発話を評価する場合-」第1回広島大学日本語教育研究会例会(広島,広島大学)/柳町智治「理系大学院留学生と指導教員の実験場面におけるインタラクション」日本語教育学会秋季大会パネルセッション(大阪,大阪大学)/河合 靖「研究と教育の融和への模索-外国人日本語話者の母語話者評価を英語授業内に行なってみて-」,北海道英語教育学会第4回研究大会(札幌,藤女子大学)/渡部倫子「日本語口頭運用能力の評価基準に対する日本語母語話者の意識」,中四国教育学会(広島大学)/廣森友人「日本人高校生は何に注目して日本語学習者の日本語運用を評価するのか」,第6回国際日本研究・日本語教育シンポジウム(香港,香港城市大学)/Kawai, Y. Native-speaker Evaluation in L1 and Metacognitive Awareness in L2 Learning in the Case of Japanese Learners of English, The ALAK 2003 Annual Conference(韓国,成均館大学)/河野俊之「音声学・音韻論の応用について考える:日本語学習者の視点から日本語教育を考える」,平成15年文化庁日本語教育大会(東京,昭和女子大学)/横溝紳一郎「『教師の発話』のあるべき姿とは?:『学習者中心の日本語教育』の観点から」,平成15年文化庁日本語教育大会(東京,昭和女子大学)/横溝紳一郎「『教師の発話』のあるべき姿とは?:『学習者中心の日本語教育』の観点から」,ボランティア公開講座(名古屋,東桜会館)/横溝紳一郎「『教師の発話』のあるべき姿とは?:『学習者中心の日本語教育』の観点から」,岡山県日本語ボランティアネットワーク研修会(岡山,国際交流センター

  • 研究留学生のための作文教材開発に関する基礎的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 奨励研究(A)

    研究期間:

    1997年
    -
    1998年
     

    小林 ミナ

     概要を見る

    本研究では、研究留学生のための作文教材開発に関する基礎的研究として、次の5点を行った。a) 学会の全国大会予稿集掲載論文(計856本)を第一次資料として収集した。b) 「『約、およそ、ほぼ』など概数をあらわす語」、「接尾辞『〜化』」、 「結果、考察、分析、結論、仮説」の3つについて、それぞれを含む文を抜き出し「ファイルメーカープロ(クラリス社製)」を使って、Macintosh社製パーソナルコンピュータ上にカード型データベースを構築した。c) このデータベースを分析した結果、次の知見が得られた。・ 「約(n=433)」 「ほぼ(n=283)」用例数に対して「およそ(n=12)」の用例数が少ない・「おおよそ」には名詞用法と副詞用法のどちらもみられるがその省略形とされる「およそ」には副詞用法しかみられない。・ 「約」はほとんどが数値に接続するが、例外的に「半〜」という名詞に接続する。・ 「おおかた、おおむね、だいたい」が論文にも使われている。d)以上の知見を、平成10年度北海道大学留学生センター日本語・日本語教育講演会『コーパス言語学と日本語教育』のパネルディスカッション「学会抄録コーパスを利用した日本語研究」において発表した。e)上記を含めた結果を用いた作文教材を作成し、現在試用中である

  • 第2言語としての日本語の習得に関する総合研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)

    研究期間:

    1996年
    -
    1998年
     

    カッケンブッシュ 寛子, 小林 ミナ, 田中 真理, 渋谷 勝己, 鎌田 修, 長友 和彦, 熊取谷 哲夫

     概要を見る

    1.OPIのデータベース(最終版)が予定通り完成し、言語習得研究に限り、一般に供することが可能になった。2.OPIとは別に、この科研に携わる研究者・研究協力者がそれぞれの機関で収集した横断的・縦断的データも多岐にわたっており、OPIのデータベースともども極めて貴重なデータとなった。3.上のデータを使った数多くの研究に着手し多くの成果をあげ、国内外で公表した。これらの研究は、音声、文字、文法、談話、作文、社会言語、外来語の領域にまたがっており、横断研究と縦断研究、理論構築のための研究と理論検証のための研究と、質、量ともにこれまでに類を見ない第二言語としての日本語の習得研究を展開した。4.しかしながら、語用能力、社会言語能力、社会文化的知識の習得まで踏み込んだ研究は見当たらず、また、研究成果を基に、統合的な習得モデル、習得理論を提示するまでには到らなかった。今後、習得のプロセスの正確な記述、母語の影響の徹底した解明、そして普遍性の追求という観点からさらに研究を押し進め、その研究成果を統合した習得モデルを提示するとともに、その説明を可能にする習得理論を構築していきたい。5.3年間の研究の成果のうち20論文をまとめ報告書(404ページ)として印刷し関係機関、関係者に配付した

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Misc

  • リソースを活用して「書く」ための教材の開発

    副田 恵理子, 小林 ミナ

    日本語教育方法研究会誌   21 ( 2 ) 38 - 39  2014年

     概要を見る

    With the advance of information and communication technology, a variety of resources including dictionary applications on mobile phones, online dictionaries, free translation websites, and search engines are used when writing sentences. However, these resources tend not to be used effectively by Japanese language learners. Considering effective use of these resources as one of the necessary skills in writing, the presenters have developed learning materials for writing with utilization of the resources. This presentation reports the findings from the analysis of the developing process of these learning materials.

    CiNii

  • 日本語教育実践研究(5) -初級日本語コースにおけるコース設計-

    小林 ミナ

    早稲田大学日本語教育実践研究 = Journal of practical study on teaching Japanese language   ( 6 ) 69 - 69  2007年05月

    CiNii

  • 日本語教育実践研究(5)-初級日本語コースにおけるコース設計-

    小林 ミナ

    早稲田大学日本語教育実践研究 = Journal of practical study on teaching Japanese language   5 ( 5 ) 107 - 107  2006年12月

    CiNii

  • 「依頼」のモデル会話における談話構造:―教材のレベルは談話構造に反映されているか―

    宮谷 敦美, 黒野 敦子, 小林 ミナ, 土井 真美, 福永 由佳

    日本語教育方法研究会誌   8 ( 2 ) 8 - 9  2001年

     概要を見る

    The purpose of this study is to analyze the difference in discourse structures of conversation models on making requests. 23 model conversations were taken from different levels of Japanese textbooks and analyzed. The viewpoints are; 1) the complexity of the discourse structure itself, 2) the complexity of combinations of different types of discourses, 3) the effect of the contents in making requests or relationship between participants in the conversation, 4) non-stereotyped discourse structure in making requests. It is suggested that the discourse structures of intermediate or advanced level textbooks are more interactive and more complex than beginning level.

    DOI CiNii

  • 北海道大学日本語研修コースにおける「日本事情」授業 <特集 : 日本事情>

    小林 ミナ

    広島大学留学生教育   ( 3 ) 77 - 83  1999年03月

    DOI CiNii

  • 学習者の日本語音声はどのように評価されるか

    河野 俊之, 小林 ミナ, 小池 真理, 原田 明子

    日本語教育方法研究会誌   6 ( 1 ) 18 - 19  1999年

     概要を見る

    This study investigates ordinary Japanese speakers' evaluation of Japanese learners' pronunciation. The results show that; (1) attention given to pronunciation items as compared to grammatical and discourse ones was limited; (2) consideration given to articulation and accent was to an even lesser degree than that of pronunciation; (3) by comparison, a greater attention given to sentence-final intonation, volume of voice and tempo was apparent.

    DOI CiNii

  • 日本語学習者は語末の[t/d] をどう開音節化するか

    小林 ミナ

    北海道大学留学生センター紀要   2 ( 2 ) 75 - 87  1998年12月

     概要を見る

    外国語(主として英語)が日本語の体系に外来語として取り込まれる際に適用される日本語化規則の習得過程を調べるために、「英単語を見て、日本語の外来語としてかたかなで、表記する」という調査を実施した。本稿では、このうち、米国の大学で日本語を学ぶ初級学習者(60名)を対象とする調査の結果を取り上げ、単語末の[t]、[d] の開音節化について考察した。語末に[t/d]をもつ調査語(5語/4語)に対する解答がどれだけ一貫しているかによって、被験者を3つのグループにわけ、分散分析を行った。その結果、各グループ間には1%水準で有意差が認められ、正答であれ誤答であれ解答に一貫性がみられる被験者は、開音節化規則全体の得点も高いことが検証された。これは、日本語学習者にとっての外来語の習得というものが、個別的な単語の暗記-即ち語彙数の増加-ではなく、日本語化規則の体系を自己の中に構築しながら進んでいくプロセスであることを意味している。This study focusses on the question of how learners of Japanese syllabify English word-final [t/d] in Japanese loanwords. A test requiring 48 English words to be rendered in katakana was conducted with 60 native speakers of English enrolled in elementary Japanese classes. Three groups of subjects were identified on the basis of their responses. Answers were processsed by personal computer. A statistically significant difference at a level of 1% was found between the three groups, and subjects who answered consistently, whether correctly or incorrectly, were shown to score highly on all syllabification rules. This finding shows that the acquisition of loanwords by learners of Japanese does not proceed through word-by-word memorization, but through the construction of a system of Japanization rules.

    CiNii

  • 一般の日本人は学習者の日本語をどのように評価するか

    原田 明子, 小池 真理, 小林 ミナ

    日本語教育方法研究会誌   5 ( 1 ) 8 - 9  1998年

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    In the Japanese intensive course at Hokkaido University, we use role play as a test for measuring learners' conversation ability. We showed the video of six of these role plays to two Japanese native speakers and ask them what points of learners' performance particularly caught their attention. In this paper, we report and discuss the results of this survey.

    DOI CiNii

  • 学習者の会話能力に対する評価に見られる日本語教師と一般日本人のずれ

    小池 真理, 原田 明子, 小林 ミナ

    日本語教育方法研究会誌   5 ( 1 ) 32 - 33  1998年

     概要を見る

    Teachers of Japanese and ordinary Japanese speakers were compared for their viewpoints of evaluation on Japanese learners' performance in conversation when watching the same role-play. Both similarities and differences were found in their viewpoints of evaluation. Some aspects of ordinary speakers' viewpoints may be useful for the development of Japanese language conversation syllabuses.

    DOI CiNii

  • 上級日本語学習者は何に着目して初級学習者の日本語を評価するか

    小池 真理, 小林 ミナ

    日本語教育方法研究会誌   5 ( 2 ) 28 - 29  1998年

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    Koike et al.(1998) pointed out that, what developing syllabuses and materials for elementary conversation class, it is necessary to ask ordinary Japanese people what they think are important features of conversation. In this follow-up study we report results from interviews in which we asked two advanced learners to comment on elementary learners' performance during role-play tasks.

    DOI CiNii

  • 初級レベルの会話教材の開発

    小池 真理, 小林 ミナ

    日本語教育方法研究会誌   4 ( 1 ) 4 - 5  1997年

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    What should be taught in elementary conversation class? We have developed the materials that train the automanouse communication ability for elementary Japanese learners. These teaching materials consist of teaching items for communication and role-play cards. In this paper we report the process and porpose to develop these teaching materials.

    DOI CiNii

  • ロール・カードを利用した会話授業

    小林 ミナ, 小池 真理

    日本語教育方法研究会誌   4 ( 1 ) 52 - 53  1997年

     概要を見る

    This paper reports on effects of conversation class using the role-play cards for elementary Japanese learners. In conversation class, learners have a conversation according to the instructions on the role-play cards without any model conversation. Through the class activities, we will make the following points: 1) without any model conversation, learners take a natural step in process of invitation, 2) to choose an appropriate expression from various grammar items according to the situation is still difficult for learners, 3) what is called an expression of invitation (V-masenka) is not always appeared conversation of invitation.

    DOI CiNii

  • 日本語学習者は英語をどう開音節化するか : 英語を母語としない初級学習者の場合

    小林 ミナ

    日本語教育方法研究会誌   4 ( 2 ) 22 - 23  1997年

     概要を見る

    This study focuses on the question of how Japanese learners create an open syllable to adapt English words into Japanese loanwords. A test consisted of 48 English words required them to spell out in katakana, and it was conducted on 17 non-English native speakers who enrolled an elementary Japanese class. From the findings, it is concluded that the rules considered "marked" from a phonological point of view can be also treated as "marked" from an acquisition point of view. It is also suggested that the variation among the subjects of this study reflects a longitudinal process of the acquisition of Japanese.

    DOI CiNii

  • 初級の作文教育シラバス作成に向けて

    小林 ミナ, 森越 一世

    日本語教育方法研究会誌   3 ( 2 ) 8 - 9  1996年

     概要を見る

    What should be learnt in Japanese composition class? In this paper, we report the composition materials and class activities for elementary Japanese learners. Then we will make the following points : 1) in composition class, quality and quantity of information should be examined, 2) to do this kind of activity, the reader and text-type of learners' composition should be restricted. The above points are also helpfull to evaluate learners' composition.

    DOI CiNii

  • 初級レベルの速読教材

    森越 一世, 小林 ミナ

    日本語教育方法研究会誌   3 ( 2 ) 32 - 33  1996年

     概要を見る

    If reading is not a passive perception, but an active comprehension, which includes switching of reading-mode, extensive reading should be given for elementary level learners. From this point of view, we have developed extensive reading materials for elementary Japanese learners. Through the class activities, most of learners' evaluation indicated these materials are challenging and useful.

    DOI CiNii

  • 日本語教科書の教師用指導書のあり方

    小林 ミナ

    名古屋女子大学紀要. 人文・社会編   39   321 - 329  1993年03月

    CiNii

  • 日本語学習者は英語をどう開音節化するか : 英語を母語としない初級学習者の場合

    小林 ミナ

    北海道大学留学生センター紀要   1 ( 1 ) 54 - 67  1997年10月

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    論文中の「表4:チェックポイン卜に基づくS-P表」については、一枚の表を2ページに分割して掲載しております。

    CiNii

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現在担当している科目

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担当経験のある科目(授業)

  • 文法論

    早稲田大学大学院日本語教育研究科  

    2020年04月
    -
    継続中
     

  • 日本語教育学演習

    早稲田大学大学院日本語教育研究科  

    2006年04月
    -
    継続中
     

  • 教育文法論

    早稲田大学大学院日本語教育研究科  

    2006年04月
    -
    2020年03月
     

 

他学部・他研究科等兼任情報

  • 附属機関・学校   日本語教育研究センター

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

学内研究所・附属機関兼任歴

  • 2022年
    -
    2024年

    日本語教育研究センター   兼任センター員

特定課題制度(学内資金)

  • 国内外における日本語コミュニケーションの実態を踏まえた日本語教育のデザイン

    2020年  

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    本研究は国内外においてどのようなコミュニケーションが日本語で行われているのかを明らかにすることを目的とする。具体的には,下記5つのテーマに関する実例を資料として収集した。1.LINEにおける共通語と方言の使い分け2.日本語学習者のLINEにおけるスタンプの使用3.日本語学習者におけるSNSの使い分け4.職場業務連絡用グループLINEに現れる絵文字・スタンプの使用5.コンビニ従業員におけるLINEの業務連絡また,舩橋瑞貴氏(群馬大学)に「SurveyMonkey®を利用した言語生活調査のデザイン」というタイトルで講演を依頼した。この講演は,次の成果に基づく。舩橋瑞貴「書く/打つ言語生活の実態調査―「具体的な状況」を「設定」するための調査デザイン―」「「具体的な状況設定」から出発する日本語ライティング教材の開発」国立国語研究所公開研究会,2017年2月千石昂・日野純子・舩橋瑞貴「書く/打つ言語生活の実態調査―調査デザインと予備調査報告―」「「具体的状況設定」から出発する日本語ライティング教材の開発第2回公開研究会」国立国語研究所公開研究会,2018年1月千石昂・日野純子・舩橋瑞貴「日本語による「書く/打つ」言語行動の実態―国外在住の日本語母語話者と国内外の非日本語話者に注目して―」2018年日本語教育国際研究大会,ヴェネツィア・カ・フォスカリ大学(イタリア),2018年8月その他,2020年2月にベトナムにおいて研究成果の発表を予定していたが,コロナ禍による渡航制限により研究会が中止となった。

  • 日本語教育における文法シラバス再構築のための基礎的研究

    2006年  

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    朝日新聞データ1年分を購入し,朝日新聞社と研究目的使用のための著作権契約を取り交わした。サーバー用のパソコンを購入し,朝日新聞データ,および,既に入手済みの言語データを移植した。現在は,UNIXのコマンドを使用し,データの検索,分析を行っているが,来年度以降,プログラミングの知識がない者でも使いやすい,インターフェイス画面を設けるなど,研究室に所属する院生の供用に付せるよう開発を続けたい。