下野 玲子 (シモノ アキコ)

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所属

附属機関・学校 會津八一記念博物館

職名

主任研究員(研究院准教授)

兼担 【 表示 / 非表示

  • 教育・総合科学学術院   教育学部

学歴 【 表示 / 非表示

  • 1999年04月
    -
    2005年03月

    早稲田大学大学院   文学研究科   芸術学(美術史)専攻博士後期課程  

  • 1994年04月
    -
    1997年03月

    早稲田大学大学院   文学研究科   芸術学(美術史)専攻修士課程  

  • 1989年04月
    -
    1993年03月

    早稲田大学   第一文学部   史学科美術史学専修  

学位 【 表示 / 非表示

  • 早稲田大学   博士(文学)

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2016年04月
    -
     

    早稲田大学   會津八一記念博物館   主任研究員(研究院准教授)

  • 2004年04月
    -
    2007年03月

    早稲田大学   會津八一記念博物館   助手

所属学協会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    東方学会

  •  
     
     

    早稲田大学美術史学会

  •  
     
     

    美術史学会

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 美術史

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 敦煌

  • 日本・中国古代美術

  • 仏教美術

  • 美術史

論文 【 表示 / 非表示

  • 中国仏教美術における「白馬朱鬣」

    下野玲子

    仏教芸術   4   33 - 50  2020年03月  [査読有り]

  • 敦煌莫高窟第二一七窟南壁経変の新解釈

    下野玲子

    美術史   157   96 - 115  2004年10月  [査読有り]

  • 富岡重憲コレクションの別尊雑記断簡について

    下野玲子

    早稲田大学會津八一記念博物館研究紀要   21   75 - 88  2020年03月

  • 富岡重憲コレクションの仏伝図浮彫に関する基礎的研究

    下野玲子

    早稲田大学會津八一記念博物館研究紀要   20   27 - 45  2019年03月

  • 會津八一の戦前蒐集品に関する調査報告(8)敦煌塑造浮彫仏像

    下野玲子

    早稲田大学會津八一記念博物館研究紀要   19   53 - 62  2018年03月

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • アジア仏教美術論集 東アジア2隋唐

    肥田路美責任編集( 担当: 分担執筆)

    中央公論美術出版  2019年03月 ISBN: 9784805511312

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    担当箇所「唐代弥勒菩薩像の一表現 : 袈裟を着ける菩薩像」

  • 敦煌仏頂尊勝陀羅尼経変相図の研究

    下野玲子

    勉誠出版  2017年02月 ISBN: 9784585210382

  • てらゆきめぐれ : 大橋一章博士古稀記念美術史論集

    大橋一章博士古稀記念会( 担当: 分担執筆)

    中央公論美術出版  2013年04月 ISBN: 9784805507025

     概要を見る

    担当箇所「吐蕃支配期以降の敦煌法華経変に関する一考察」

  • 敦煌吐蕃統治時期石窟与蔵伝仏教芸術研究

    樊錦詩主編( 担当: 分担執筆)

    甘粛教育出版社  2012年09月 ISBN: 9787542326027

     概要を見る

    担当箇所「吐蕃統治時期敦煌《法華経変》小考 ─以莫高窟第159窟為中心─」

  • 興福寺 ─美術史研究のあゆみ─

    大橋一章, 片岡直樹( 担当: 分担執筆)

    里文出版  2011年11月 ISBN: 9784898063798

     概要を見る

    担当箇所「第12章 華原磬と金堂鎮壇具」
    金属製楽器の一種である華原磬の研究史をまとめ、4体の龍を頭部の形状から鎌倉時代もしくは中国宋代の作とする近年の説に注目し、今後さらに慎重な検討が必要とした。金堂鎮壇具については簡単な紹介に留めた。

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Misc 【 表示 / 非表示

  • 富岡重憲コレクション『大般若経』巻第270(東大寺八幡経)について

    下野 玲子

    早稲田大学會津八一記念博物館研究紀要   ( 22 ) 49 - 55  2021年03月  [査読有り]

    速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)  

  • 敦煌仏頂尊勝陀羅尼経変相図の成立に関する研究 (「美術に関する調査研究の助成」研究報告) -- (2010年度助成)

    下野 玲子

    鹿島美術財団年報   ( 28 ) 177 - 188  2010年

    CiNii

  • 敦煌莫高窟隋代法華経変相図の研究 (「美術に関する調査研究の助成」研究報告) -- (2002年度助成)

    下野 玲子

    鹿島美術財団年報   ( 20 ) 194 - 203  2002年

    CiNii

受賞 【 表示 / 非表示

  • 早稲田大学美術史学会賞(小杉賞)

    2005年06月   早稲田大学美術史学会  

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 中国仏教における霊獣の図像学的研究──特に龍と獅子について──

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2020年03月
     

     概要を見る

    本研究の目的は、中国仏教美術の霊獣について、唐代から宋代までの図像の時代的・地域的特徴および思想的背景を明らかにし、それによって美術の中国的展開という大きな流れの解明に資することである。霊獣の中でも特に頻繁に表現される獅子と龍の図像に焦点を当て、作品調査を実施してきたが、特に龍について奈良・興福寺の華原磬の龍との比較検討を行った。唐代までの龍の典型的な図像は、頭部全体が細長く、角は1~2本で後方へ伸びること、背鰭は唐になると顕著になること、華原磬の一龍にあるような2本のドジョウ鬚は唐代までの作品には殆ど見られないこと(法隆寺献納宝物N73蟠龍鏡は例外)などが挙げられる。現時点で華原磬の二龍に見られる口角の魚鰭状装飾は唐代までの作品には見出すことができず、宋代の石刻(中国国家博物館蔵)には確認できたものの、調査件数が充分でなく華原磬の制作年代についての結論を出せないため、今後もさらに研究を継続したい。もっとも大きな成果は霊獣図像研究の一環として以前から暖めていた馬に関する内容で、最終年度に実見した作品から得た知見も含め、学術論文として公表した。中国唐代(618~907)の敦煌莫高窟壁画や蔵経洞発見絵画において、仏伝図中の悉達多太子の乗馬カンタカは赤い鬣と尾をもつ白馬として表現されることが多い。しかし仏伝経典によれば太子の乗馬は白馬ではあるが、鬣と尾が赤いとは記されていない。また仏典に記される転輪聖王所有の七宝の一つ「馬宝」も、中国ではやはり朱色の鬣と尾をもつ白馬の作例として見いだせる。しかし馬宝は「紺馬宝」とも記され本来は紺青色であるべきである。そこで、中国仏教美術に見られる「白馬朱鬣」図像の作例と仏典の記述、さらに中国古来の「白馬朱鬣」に関する文献の記述を確認した結果、この図像が中国伝統思想の影響を強く受け、中国的な変容を遂げた仏教図像の一例であることが明らかとなった

  • 『仏頂尊勝陀羅尼経』信仰の伝播と変相図の成立

     概要を見る

    本研究における中国の現地調査として、平成17年8月に仏頂尊勝陀羅尼経と密接な関係のある山西省五台山周辺の経幢、平成18年3月に甘粛省敦煌莫高窟の北宋時代の仏頂尊勝陀羅尼経変、平成19年3月に山東省および四川省で経幢および同経関係石刻の現地調査を実施し、併せて日本国内にある中国経幢の拓本資料、清代以降刊行された金石学関係の文献に記載された経幢の調査・整理をおこなった。その結果、山西省、陜西省、河南省、山東省、河北省、四川省の各地域において、判明する限りでは唐、五代、宋、金、元、明まで各時代の紀年のある仏頂尊勝陀羅尼経の経幢・石刻を確認でき、清代は不明だが、五台山では近現代のものも確認された。これらの地域、とくに華北の地域で幅広い年代にわたり、仏頂尊勝陀羅尼経の信仰が長期間継続していることを示している。仏頂尊勝陀羅尼経の信仰遺物は経幢、墓中・摩崖の刻経、敦煌の変相図だけでなく、経幢を礼拝する人物像の浮彫(四川省綿陽市碧水寺摩崖)など、多岐にわたり、大きさ・形式もさまざまであることが確認できた。本経の信仰遺物としてもっとも代表的な作品である経幢は、破損して一部分だけが残り、造立当初の場所から移動したものが大半であるが、原所在地を確認できた場合は寺院の中心的殿堂の正面左右に建てられたものが目立って多い。左右で製作年代が異なる例もあるが、紀年のない経幢が左右一対で建てられたものの片方であった可能性が考えられる。文献によって知られている、唐代の経幢に序文を刻む例が多いという事柄については、2年間の現地調査の実物からは明確に裏付けることができなかった。この問題については拓本類も含めて調査と整理作業を継続し、経序の成立年代の手がかりを追求してゆきたい

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 仏教芸術中的“白馬朱鬣”

    下野玲子  [招待有り]

    2016敦煌論壇:交融与創新──紀念莫高窟創建1650周年国際学術研討会   敦煌研究院  

    発表年月: 2016年08月

  • 仏陀波利訳《仏頂尊勝陀羅尼経》的経序与陀羅尼

    下野玲子  [招待有り]

    2014敦煌論壇:敦煌石窟研究国際学術研討会   敦煌研究院  

    発表年月: 2014年08月

  • 吐蕃時期敦煌法華経変小考-以莫高窟第159窟為中心-

    下野玲子  [招待有り]

    2010敦煌論壇:吐蕃時期敦煌石窟芸術研究国際研討会   敦煌研究院  

    発表年月: 2010年07月

  • On Depictions of Foding-zunsheng-tuoluoni-jing 佛頂尊勝陀羅尼經 and the Dharani Pillars (tuoluoni-jingchuang 陀羅尼經幢) in Tang China

    下野玲子  [招待有り]

    Esoteric Buddhist Tradition in East Asia: Text, Ritual and Image An International Conference at Yale University, U.S.A.   (イェール大学ヘンリー・R・ルース・ホール)  The Council on East Asian Studies at Yale University with generous support from The Korea Foundation  

    発表年月: 2007年11月

  • 敦煌莫高窟唐代法華経変相図-第23窟を中心に-

    下野玲子

    早稲田大学美術史学会総会   早稲田大学美術史学会  

    発表年月: 2006年06月

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特定課題研究 【 表示 / 非表示

  • 唐代における仏頂尊勝陀羅尼経変とその背景の研究

    2006年  

     概要を見る

    仏頂尊勝陀羅尼経の変相図は敦煌莫高窟第217窟南壁に描かれた8世紀初頭の作品を初見とするが、これは仏陀波利訳『仏頂尊勝陀羅尼経』の本文だけでなく序文も絵画化されているという、経変としては珍しい作例である。仏陀波利訳『仏頂尊勝陀羅尼経』には五台山文殊菩薩の霊験により本経が仏陀波利によってもたらされ、翻訳されたことを記す「序」が付属しており、本経の信仰拡大に果たした役割はきわめて大きいと考えられている。この序を詳細に検討することは、本経の信仰の成立と伝播を解明することにつながる。従来、序については、文中にあらわれる年号で最も新しい「永昌元年8月」を成立年代、作者を訳経関係者に会い陀羅尼を授受されたという「定覚寺主志静」であると解する向きもあるが、「永昌元年8月」は厳密には序の成立年代の上限を示すにすぎず、また夙に干潟龍祥氏が指摘したように作者は不明とするのが妥当であろう。 仏頂尊勝陀羅尼経と他の経典との関係から信仰状況を探る試みも行ない、本年度の経幢の調査により、中国山東省泰安市で仏頂尊勝陀羅尼経の最後に七仏倶胝真言、地蔵菩薩真言、蜜多心経真言、観音菩薩消災真言を刻している実例を確認し得た。このような作例からは、仏頂尊勝陀羅尼経は死後の罪業消滅や破地獄に関する信仰と関連性が強いことが指摘できる。 今後も仏頂尊勝陀羅尼経幢の現物調査を続行し、拓本資料などと合わせて、より詳細な記述から唐代の仏頂尊勝陀羅尼経の信仰形態を考察し、本経典の変相図の成立の背景を明らかにしてゆきたい。

  • 敦煌莫高窟隋・唐代の法華経変相図に関する研究

    2004年  

     概要を見る

     本研究では、通説で法華経変とされてきた敦煌莫高窟の作品群を再検討してきたが、研究成果として次の二点が挙げられる。(1)唐代の法華経変相図のうち、私が仏頂尊勝陀羅尼経変相図と判断した4作例を除くと、仏説法図を中心とする構図の盛唐期の作例は1例のみとなる。この1例は窟内の三壁面に展開する大変相図であるが、次の吐蕃支配期以降に定型化する敦煌の法華経変の要素をすでにもっており、それらのプロトタイプとして位置づけられる。なお、本作例は同じ窟内に仏頂尊勝陀羅尼経変、阿弥陀経変が描かれており、法華経と合わせて三者の信仰が密接なものであったことをうかがわせる。(2)私見によれば、仏頂尊勝陀羅尼経変相図は莫高窟第217窟の8世紀初頭の作品を初見とするが、これは仏陀波利訳『仏頂尊勝陀羅尼経』の本文だけでなく序文が絵画化されているという興味深い作例である。序文の本経信仰拡大に果たした役割はきわめて大きいと考えられるが、その成立については明確でない。そのため、仏頂尊勝陀羅尼経幢から序文成立と信仰状況を探る試みを行なった。本年度の中国現地調査により、従来の報告で最も早期の例という「永昌元年」銘の経幢の一つを実見し得たが、そこには記年銘は確認できなかった。そこで、以前から疑問ではあったが、序文中の「永昌元年」が経幢造立年と誤解された可能性がやはり大きいと考えられる。 最近、敦煌莫高窟の壁画の主題についての再検討は国内外で盛んに行なわれているが、経変の主題が変わることによって、その成立の背景を問い直す必要があろう。今後も引き続き、経変の成立に関する研究を行なう予定である。特に仏頂尊勝陀羅尼経幢の現物調査を続行し、拓本資料などと合わせて、より詳細な資料から唐代の仏頂尊勝陀羅尼経の信仰形態を考察し、本経典の変相図の成立の背景を明らかにしてゆきたい。なお、(1)と(2)はそれぞれ別個の論文としてまとめたいと考えている。

 

現在担当している科目 【 表示 / 非表示