2024/12/30 更新

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マエダ トシロウ
前田 寿朗
所属
理工学術院 創造理工学部
職名
教授
学位
博士(工学) ( 早稲田大学 )

経歴

  • 2005年
    -
     

    早稲田大学,教授

  • 2000年
    -
    2004年

    早稲田大学,助教授

  • 1991年
    -
    1999年

    大成建設技術研究所,研究員

  • 1989年
    -
    1990年

    マサチューセッツ工科大学客員研究員

  • 1984年
    -
    1988年

    大成建設技術研究所,研究員

学歴

  • 1981年
    -
    1984年

    早稲田大学   理工学研究科   建設工学専攻博士後期課程  

  • 1979年
    -
    1981年

    早稲田大学   理工学研究科   建設工学専攻修士課程  

  • 1975年
    -
    1979年

    早稲田大学   理工学部   建築学科  

所属学協会

  •  
     
     

    日本地震工学会

  •  
     
     

    日本地震学会

  •  
     
     

    日本建築学会

  •  
     
     

    物理探査学会

研究分野

  • 建築構造、材料

研究キーワード

  • 地震工学

 

論文

  • 分散曲線とH/Vスペクトルによる2層地盤モデルの表層S波速度と表層厚の導出手法

    古家 萌子, 前田, 寿朗

    日本建築学会技術報告集   58   975 - 978  2018年10月  [査読有り]

  • Simulation of Distinct Element joint stiffness of the historical masonry structure model by micro-tremor measurement

    Y. Yamashita, T. Maeda

    11th International Conference on Structural Analysis of Historical Constructions, Cusco, Peru    2018年09月  [査読有り]

  • A Simplified Cone Model for an Embedded Foundation

    K. Shimane, T. Maeda

    16th European Conference on Earthquake Engineering ,Thessaloniki, Greece    2018年06月  [査読有り]

  • CCA法のパワースペクトル比に基づく分散曲線の精度評価に関する検討

    貝増佑理子, 前田寿朗

    日本地震工学会大会   P3   7  2017年11月

  • 分散曲線とH/Vスペクトルにより表層パラメータを導出する試行解析

    古家萌子, 前田寿朗

    日本地震工学会大会   P3   5  2017年11月

  • 工学的基盤以深の非線形性を考慮した2016年熊本地震のシミュレーション

    谷口玄剛, 前田寿朗

    日本地震工学会大会   P2   10  2017年11月

  • 極小円形微動アレーによる分散曲線の測定時間と精度評価に関する検討

    貝増佑理子, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集   構造Ⅱ   345 - 346  2017年08月

  • 分散曲線とH/Vスペクトルから表層パラメータを導出する試行解析

    古家萌子, 前田寿朗

    日本建築学会2016年度大会(中国)学術講演梗概集   構造Ⅱ   347 - 348  2017年08月

  • 大きな材料減衰を有する複素剛性の減衰効果に関する基礎的考察

    安井譲, 高野真一郎, 西川隼人, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集   構造Ⅱ   356 - 357  2017年08月

  • 地震動H/Vスペクトル比を用いた地盤-建物連成系の振動特性把握手法の提案

    仲野健一, 安井譲, 境茂樹, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集   構造Ⅱ   499 - 500  2017年08月

  • 2層地盤におけるコーンモデルを用いたS-Rモデル時刻歴応答計算の精度検討

    嶋根健介, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集   構造Ⅱ   793 - 794  2017年08月

  • 割裂を考慮した鋼木ハイブリッド構造システムの数値解析に関する基礎的研究

    趙旭 前田寿朗, 新谷眞人

    日本建築学会学術講演梗概集   構造Ⅰ   241 - 242  2017年07月

  • 鋼木ハイブリッド構造システムの弾塑性数値解析に関する基礎的研究

    趙旭 前田寿朗, 新谷眞人

    構造工学論文集   63B   41 - 46  2017年03月  [査読有り]

  • 微動測定および個別要素解析を用いた組積造モデルの振動特性の検討

    山下 祐, 前田寿朗

    日本建築学会関東支部研究報告集     397 - 400  2017年02月

  • 分散曲線とH/Vスペクトルから反復計算により表層パラメータを導出する試行解析

    古家萌子, 前田寿朗

    日本建築学会関東支部研究報告集     309 - 312  2017年02月

  • 2016年熊本地震におけるKiK-net益城の小ひずみ時地盤物性の変動の検討

    谷口玄剛, 前田寿朗, 宮崎夏帆

    日本建築学会関東支部研究報告集     305 - 308  2017年02月

  • 半無限地盤におけるコーンモデルを用いたS-Rモデル時刻歴応答計算の精度検討

    嶋根健介, 前田寿朗

    日本建築学会関東支部研究報告集     313 - 316  2017年02月

  • The Effects of Subsurface Structure on Damage Concentration in a Mountainous Area

    M. Koie, T. Maeda

    16th World Conference on Earthquake Engineering (16WCEE)     No. 3907  2017年01月  [査読有り]

  • Safety Evaluation of Inner Gallery in Bayon Temple by DEM with Preliminary Experiments

    T. Hironaka, T. Maeda, M. Araya, N. Ejiri

    10th International Conference on Structural Analysis of Historical Constructions (SAHC in Leuven, Belgium)    2016年09月  [査読有り]

  • バイヨン寺院内回廊の個別要素法による安全評価

    弘中敏之, 前田寿朗, 新谷眞人, 江尻憲泰

    日本建築学会学術講演梗概集   構造Ⅳ   899 - 900  2016年08月

  • 極小円形アレーを用いた微動観測による白馬村被害集中地域の地盤構造の推定

    古家萌子, 前田寿朗

    日本建築学会2016年度大会(九州)学術講演梗概集   構造Ⅱ   1099 - 1100  2016年08月

  • 長野県栄村青倉地区における極小アレーを用いた微動観測による表層地盤の推定

    海塚実里, 前田寿朗, 井口道雄, 安井譲

    日本建築学会2016年度大会(九州)学術講演梗概集   構造Ⅱ   1101 - 1102  2016年08月

  • 20162 耐震改修と躯体変更を伴う既存団地リノベーションに関する研究(最適設計(2),構造I,学術講演会・建築デザイン発表会)

    高村 暁則, 前田 寿朗, 江尻 憲泰, 新谷 眞人

    学術講演梗概集   2015 ( 0 ) 323 - 324  2015年09月

    CiNii

  • 22169 アルミニウム合金製エネルギー吸収材を用いた木質組立壁に関する研究(板壁・面格子壁,構造III,学術講演会・建築デザイン発表会)

    夏目 大彰, 前田 寿朗, 山田 俊亮, 新谷 眞人, 江尻 憲泰, 松野 浩一

    学術講演梗概集   2015 ( 0 ) 337 - 338  2015年09月

    CiNii

  • 22162 地震後防耐火性能を有する関東土壁の構造性能に関する研究(土塗り壁,構造III,学術講演会・建築デザイン発表会)

    関口 佳織, 前田 寿朗, 後藤 隆洋, 高橋 蓮, 横内 基, 長谷見 雄二, 新谷 眞人, 江尻 憲泰, 安井 昇

    学術講演梗概集   2015 ( 0 ) 323 - 324  2015年09月

    CiNii

  • 地震動H/Vスペクトルによる地盤構造逆解析の適用性―福井地域の記録を用いた事例研究ー

    安井 譲, 西川 隼人, 前田 寿朗, 長 郁夫, 小嶋 啓介, 纐纈 一起, 宮島 昌克

    土木学会論文集A1(構造・地震工学)   70 ( 4 ) I_628 - I_643  2014年

     概要を見る

    近年,地震による地盤の揺れを拡散波動場と仮定することにより,地震動H/Vスペクトルは水平と上下の一次元の波動伝達関数の比に基盤の速度比により定まる係数を乗じて求められるとする計算式が誘導された.この計算式を用いれば,地震動H/Vスペクトルの観測値を一次元の成層地盤の伝達関数で同定することにより,S波とP波の速度構造と減衰特性を同時に逆算することが可能である.ところが,地震動H/Vスペクトルの同定の試みは始まったばかりで事例が少なく,同定結果の妥当性の吟味など基礎的な検討も十分に行われているとは言えない状況である.そこで,著者らがその地盤構造を検証したことがある福井地域のKiK-netの観測地点を対象として地震動H/Vスペクトルの同定計算を行ってその方法の適用性について考察することとした.考察は,地中に対する地表のスペクトル比の計算値と観測値との比較,および地震基盤に対する地表面のスペクトル比の計算値とサイト増幅特性との照応等によりおこなった.その結果,地震動H/Vスペクトルのみの同定で概して妥当な地盤構造を逆算できることが確認された.一方,散乱減衰を感知できない場合もあったことから地中に対する地表のスペクトル比を参照することも必要であるとも言える.また,サイト増幅特性との照応は一次元伝達関数近似の妥当性の検討に有効であること,さらには地表面近くのP波構造を検証することの重要性などが確認された.

    CiNii

  • サイト増幅特性を用いた地震動H/Vスペクトルの計算法に関する考察―福井地域の地震観測記録を対象として―

    安井 譲, 西川 隼人, 小嶋 啓介, 前田 寿朗, 纐纈 一起, 宮島 昌克

    土木学会論文集A1(構造・地震工学)   69 ( 4 ) I_280 - I_290  2013年

     概要を見る

    著者らは,地震動H/Vスペクトルは水平と上下の一次元波動伝達関数の比に基盤面の水平と上下の入射波スペクトルの比を乗じて計算できるとの計算法を提案している.近年,地震による地盤の揺れを拡散波動場と仮定することにより,地震動H/Vスペクトルは伝達関数の比に基盤の速度比により定まる係数を乗じて求められるとする同様な計算式が誘導された.これを契機に,著者らの計算法の伝達関数に代ってサイト増幅特性を用いる方法を改めて提案するとともに,その方法の妥当性を拡散波動場理論によるものと関連付けながら考察することとした.その際,対象は福井地域の地震観測記録とした.その結果,サイト増幅特性の比に乗じる係数として基盤の速度比により定まるものを用いれば,計算による地震動H/Vスペクトルは観測値とよく一致することが分かった.さらに,地震動H/Vスペクトルを同定・逆算して得られた地盤構造を用いて計算した一次元波動伝達関数とサイト増幅特性との対応を考察した.

    DOI CiNii

  • 2011年長野県北部の地震の栄村被害と微動測定による地盤モデル

    前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集     167 - 168  2012年09月

  • The effects of topography around mountain foot on damage concentration

    T. Maeda, K. Kimura

    15th World Conference on Earthquake Engineering   digital  2012年09月  [査読有り]

  • 2011年長野県北部地震の栄村被害に関連した地盤モデル構築の試み

    前田寿朗, 木村友彦, 加藤敦士

    第30回日本自然災害学会学術講演会講演概要集     169 - 170  2011年11月

  • 2011年長野県北部地震の栄村被害に関連した微動測定結果

    前田寿朗, 木村友彦, 加藤敦士

    日本地震工学会大会2011梗概集     488 - 489  2011年11月

  • アンコール遺跡バイヨン寺院の振動特性(その6) 主塔の長期観測結果と航空機の離発着による影響

    加藤敦士, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集   B-1   389 - 390  2011年08月

  • 埋め込み剛基礎の動的相互作用を含む環境振動簡易評価法

    秋田真, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集   D-1   383 - 384  2011年08月

  • 40179 埋め込み剛基礎の動的相互作用を含む環境振動簡易評価法(振動源特性,環境工学I)

    秋田 真, 前田 寿朗

    学術講演梗概集. D-1, 環境工学I, 室内音響・音環境, 騒音・固体音, 環境振動, 光・色, 給排水・水環境, 都市設備・環境管理, 環境心理生理, 環境設計, 電磁環境   2011   383 - 384  2011年07月

    CiNii

  • 21195 アンコール遺跡バイヨン寺院の振動特性 : (その6)主塔の長期観測結果と航空機の離発着による影響(常時微動,構造II)

    加藤 敦士, 前田 寿朗

    学術講演梗概集. B-2, 構造II, 振動, 原子力プラント   2011   389 - 390  2011年07月

    CiNii

  • 基礎と地盤の動的相互作用を含む環境振動簡易評価手法:−埋め込み剛基礎の場合−

    秋田 真, 前田 寿朗

    日本建築学会技術報告集   17 ( 36 ) 559 - 562  2011年06月

     概要を見る

    We have proposed a simple evaluation technique for environmental vibration based on soil-structure interaction. In this article, this technique was extended to cover an embedded foundation by applying averaging method with extrapolated displacements at Gauss points in depth. The method was verified by axisymmetric FEM simulation and applicability was depicted with real traffic acceleration data.

    DOI CiNii

    Scopus

  • 基礎と地盤の動的相互作用を含む環境振動簡易評価法 —埋め込み剛基礎の場合—

    秋田真, 前田寿朗

    日本建築学会技術報告集   17 ( 36 ) 559 - 562  2011年06月  [査読有り]

  • 2068 埋め込み剛基礎を対象とした基礎と地盤の動的相互作用を含む環境振動簡易評価手法(構造)

    秋田 真, 前田 寿朗

    日本建築学会関東支部研究報告集   81 ( 0 ) 365 - 368  2011年03月

    CiNii

  • RC 円弧アーチ模型の静的載荷実験における非線形FEM シミュレーション

    加藤敦士, 秋田真, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集   B-1   725 - 726  2010年08月

    CiNii

  • 交通振動に対する環境振動簡易評価法の検討 その2 埋め込み基礎の基礎入力動に関する研究

    秋田真, 木村友彦, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集   D-1   401 - 402  2010年08月

  • 交通振動に対する環境振動簡易評価法の検討 その1 表面基礎の基礎入力動近似評価法におけるガウス求積法の適用性

    木村友彦, 秋田真, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集   D-1   399 - 400  2010年08月

  • The topographical effects of shallow subsurface structure on concentration of structural damage

    14th European Conference on Earthquake Engineering    2010年08月  [査読有り]

  • 40193 交通振動に対する環境振動簡易評価法の検討 : その2 埋め込み基礎の基礎入力動に関する研究(交通振動,環境工学I)

    秋田 真, 木村 友彦, 前田 寿朗

    学術講演梗概集. D-1, 環境工学I, 室内音響・音環境, 騒音・固体音, 環境振動, 光・色, 給排水・水環境, 都市設備・環境管理, 環境心理生理, 環境設計, 電磁環境   2010   401 - 402  2010年07月

    CiNii

  • 40192 交通振動に対する環境振動簡易評価法の検討 : その1 表面基礎の基礎入力動近似評価法におけるガウス求積法の適用性(交通振動,環境工学I)

    木村 友彦, 秋田 真, 前田 寿朗

    学術講演梗概集. D-1, 環境工学I, 室内音響・音環境, 騒音・固体音, 環境振動, 光・色, 給排水・水環境, 都市設備・環境管理, 環境心理生理, 環境設計, 電磁環境   2010   399 - 400  2010年07月

    CiNii

  • 20363 RC円弧アーチ模型の静的載荷実験における非線形FEMシミュレーション(シェルの耐力,構造I)

    加藤 敦士, 秋田 真, 前田 寿朗

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   2010   725 - 726  2010年07月

  • The effects of subsurface structure on the concentration of structural damage during the 2001 Noto-Hanto earthquake

    T. Maeda, R. Shimizu

    Proceedings of the 9th U.S. National and 10th Canadian Conference on Earthquake Engineering     1551  2010年06月

  • RC 円弧アーチ模型の静的載荷実験における終局挙動シミュレーション

    秋田真, 岡拓伸, 加藤敦士, 前田寿朗

    2009年度日本建築学会関東支部研究報告集   80   173 - 176  2010年03月

    CiNii

  • 2007年能登半島地震における穴水町の建物被害の集中と表層地盤構造の関係

    清水亮, 前田寿朗

    日本建築学会構造系論文集   75 ( 648 ) 269 - 277  2010年02月  [査読有り]

     概要を見る

    During the 2007 Noto-hanto Earthquake, the town of Anamizu experienced severe damage, though the town is located about 20 km away from the epicenter. More than 70 of wooden houses were completely collapsed in the area of 500 m square and the damage was remarkably concentrated in the zone of 100 m square. We measured micro-tremor at more than fifty locations and found that the area with collapsed houses has predominant frequency between 1.1 Hz and 3.0 Hz and the concentrated damage zone has about 2.0 Hz. Two layered irregular subsurface model was constructed by simulating H/V spectrum peak frequencies with frequency dependence of the particle motion of Rayleigh wave fundamental mode. The concentrated damage zone seems to lay on thick soft layer of 12 m to 15 m surrounded by shallower bedrock with thinner surface layers; the zone seems to locate at the mouth of a bay of about 200 m wide. The two dimensional FEM model with Ricker wave incidence reveals the constructive interference of reverberation and the Rayleigh waves. The ground motion during the main shock was evaluated by the 2-D FEM equivalent linear analysis with simulated incident waves and soil non-linearity of surface layer

    CiNii

  • 2007年能登半島地震における穴水町の建物被害の集中と表層地盤構造の関係

    清水 亮, 前田 寿朗

    日本建築学会構造系論文集   75 ( 648 ) 269 - 277  2010年

     概要を見る

    During the 2007 Noto-hanto Earthquake, the town of Anamizu experienced severe damage, though the town is located about 20 km away from the epicenter. More than 70 of wooden houses were completely collapsed in the area of 500 m square and the damage was remarkably concentrated in the zone of 100 m square. We measured micro-tremor at more than fifty locations and found that the area with collapsed houses has predominant frequency between 1.1 Hz and 3.0 Hz and the concentrated damage zone has about 2.0 Hz. Two layered irregular subsurface model was constructed by simulating H/V spectrum peak frequencies with frequency dependence of the particle motion of Rayleigh wave fundamental mode. The concentrated damage zone seems to lay on thick soft layer of 12 m to 15 m surrounded by shallower bedrock with thinner surface layers; the zone seems to locate at the mouth of a bay of about 200 m wide. The two dimensional FEM model with Ricker wave incidence reveals the constructive interference of reverberation and the Rayleigh waves. The ground motion during the main shock was evaluated by the 2-D FEM equivalent linear analysis with simulated incident waves and soil non-linearity of surface layers, which reveals about 10 % increase of response spectrum around 1 Hz.

  • 基礎と地盤の動的相互作用を含む環境振動簡易評価手法の開発

    前田寿朗, 斎藤豪, 日比野浩, 田口典生

    日本建築学会技術報告集   15 ( 31 ) 785 - 788  2009年10月  [査読有り]

  • 組積造建築の構造解析における不連続変形法の適用性に関する基礎的検討

    山本竹哉, 前田寿朗

    日本建築学会技術報告集   15 ( 31 ) 697 - 700  2009年10月  [査読有り]

  • 不連続変形法の組積造建築への適用に関する基礎的検討

    山本竹哉, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集   B-1   295 - 296  2009年08月

  • 2007 年能登半島地震における穴水町の建物被害と表層地盤構造

    前田寿朗, 清水亮, 斎藤豪

    日本建築学会学術講演梗概集   B-2   59 - 60  2009年08月

  • 波動論に基づく環境振動の簡易評価手法に関する研究

    田口典生, 前田寿朗, 日比野浩

    日本建築学会学術講演梗概集   D-1   333 - 334  2009年08月

  • 常時微動記録を用いた石川県穴水町の表層地盤構造の推定

    清水亮, 前田寿朗

    日本地球惑星科学連合2009年大会    2009年05月

  • Study about the Simple Evaluation Technique of the Environmental Vibration with Wave Equation

    Gou Satiou, Toshiro Maeda, Norio Taguchi, Hiroshi Hibino

    14th World Conference on Earthquake Engineering   02 ( 0149 )  2008年10月

  • Ground Motion Simulation in Anamizu Town during the 2007 Noto-Hanto Earthquake

    Ryo Shimizu, Toshiro Maeda, Go Saito

    14th World Conference on Earthquake Engineering   02 ( 0154 )  2008年10月

  • Earthquake Saftey Assessment of a Tall Brick Chimney in Tokoname Based on the Micro-Tremor Measurement

    Takeya Yamamoto, Toshiro Maeda

    14th World Conference on Earthquake Engineering   05-04 ( 0073 )  2008年10月

  • 2004 年新潟県中越地震における地形効果を考慮した入力地震動の推定

    山本 優, 吉村 智昭, 糸井 達哉, 日比野 浩, 福元 俊一, 前田 寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集   B-2   993 - 994  2008年09月

  • 不連続変形法によるバイヨン寺院南経蔵の安定性に関する検討

    山本竹哉, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集   B-1   389 - 390  2008年09月

  • 波動論に基づく環境振動の簡易評価手法に関する研究 その2 車両走行試験および簡易法による応答予測

    斎藤豪, 田口典生, 前田寿朗, 日比野浩

    日本建築学会学術講演梗概集     423 - 424  2008年09月

  • 波動論に基づく環境振動の簡易評価手法に関する研究 その1 車両走行試験および詳細法による応答予測

    田口典生, 前田寿朗, 日比野浩, 斎藤豪

    日本建築学会学術講演梗概集   B-2   421 - 422  2008年09月

  • Continuous and discontinuous modeling of the structures in Bayon temple, Angkor

    T. Maeda, T. Yamamoto

    Proceedings of the Sixth international Conference on Structural Analysis of Historic Construction   1   629 - 634  2008年07月  [査読有り]

  • FEM modeling of the towers in Bayon temple in Cambodia based on micro-tremor measurements

    Toshiro Maeda, Yoshikazu Sugiura, Tomonari Hirai

    ADVANCES IN ENGINEERING SOFTWARE   39 ( 4 ) 346 - 355  2008年04月  [査読有り]

     概要を見る

    Bayon temple, Angkor, Cambodia, built in 13th century, is a dry-masonry temple made of sandstone which has deteriorated possibly due to rain, plants, settlements, and so on. Moreover, we may add wind induced direct or via-ground vibration to the list of deterioration causes since strong winds of more than 20 m/s was observed, which will require us to evaluate structural responses to the wind excitation. Based on micro-tremor measurements, we identified predominant frequencies, damping factors and base-fixed frequencies of the main tower and sub-towers in the temple and neighboring Prasat Sour Prat towers; FEM models were constructed by simulating the base-fixed natural frequencies of the horizontal translational modes. During the simulation, we had to reduce the elastic modulus of sandstone to less than 1/10 of typical value, which may suggest that the continuum modeling of dry-masonry structures is inappropriate. (c) 2007 Elsevier Ltd. All rights reserved.

    DOI

    Scopus

    9
    被引用数
    (Scopus)
  • 能登半島地震における穴水町での被害と卓越振動数の関係

    前田寿朗, 清水亮, 斎藤豪

    第26回 日本自然災害学会学術講演会     145 - 146  2007年09月

  • アンコール遺跡バイヨン寺院の振動特性 (その5) 南北経蔵およびプラサート・スープラの振動特性と有限要素モデル

    山本竹哉, 若生祐介, 平井智也, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集   B-2   523 - 524  2007年08月

  • 小千谷市内における高密度微動観測による地盤構造と地震波増幅特性の検討 その2 微動アレー観測による検討

    福元俊一, 田中均, 江藤公信, 吉村智昭, 糸井達哉, 日比野浩, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集   B-2   263 - 264  2007年08月

  • 小千谷市内における高密度微動観測による地盤構造と地震波増幅特性の検討 その1 H/V スペクトルによる検討

    吉村智昭, 糸井達哉, 日比野浩, 福元俊一, 田中均, 江藤公信, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集   B-2   261 - 262  2007年08月

  • 能登半島地震で大加速度を示した観測点近傍のH/V スペクトル

    前田寿朗, 井口道雄, 安井譲, 清水亮, 斎藤豪

    日本建築学会大会学術講演梗概集   B-2   179 - 180  2007年08月

  • 不連続変形法によるバイヨン寺院北経蔵の安定性に関する検討

    平井智也, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集   B-1   289 - 290  2007年08月

  • Vibration characteristics and equivalent Young’s modulus of the Northern Library and the main tower, Bayon, Cambodia

    T. Maeda, T. Yamamoto, Y. Wako, T. Hirai

    Studies, Repairs and Maintenance of Heritage Architecture 10     493 - 503  2007年07月  [査読有り]

  • バイヨン寺院中央塔の微動計測に基づく等価弾性係数の評価

    前田寿朗, 山本竹哉, 若生佑介, 平井智也

    日本文化財科学会第24回大会研究発表要旨集     20 - 21  2007年06月

  • A study on the site effects at Tokamachi during the 2004 Niigataken-Chuetsu Earthquake

    Toshiro Maeda, Ryo Shimizu, Go SAito

    The 4th U. S.. - Japan Workshop on Soil-StructureーInteraction    2007年03月

  • 福井平野のレファレンスポイントのH/Vスペクトルの特性について

    安井譲, 植本安彦, 野口竜也, 小嶋啓介, 前田寿朗

    日本地震工学シンポジウム    2006年11月

  • 微動観測に基づく新潟県十日町市の表層地盤構造に関する検討

    前田寿朗, 清水亮, 長島英介, 吉村智昭, 糸井達哉

    日本地震工学シンポジウム    2006年11月

  • 小千谷市内での余震観測・微動アレー観測および3次元地形の地震応答解析

    吉村智明, 糸井達哉, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集   B-2   105 - 106  2006年09月

  • 福井平野のレファレンスポイントのH/Vスペクトルの特性について

    安井譲, 植本安彦, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集   B-2   97 - 98  2006年09月

  • 微動アレー観測によるK-NET十日町観測点周辺の表層地盤構造の評価

    長島英介, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集   B-2   73 - 74  2006年09月

  • 非線形有限要素解析によるRCシェル状給水塔の耐震性に関する研究

    松浦厚, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集   B-2   673 - 674  2006年09月

  • A study on local damage distribution during the 2004 Niigataken-Chuetsu Earthquake

    Toshiro Maeda, Eisuke Nagashima, Ryo Shimizu

    First European Conference on Earthquake Engineering and Seismology     342  2006年09月

  • K-NET十日町観測点周辺の微動測定

    前田寿朗, 長島英介, 吉村智昭, 糸井達哉

    日本地震工学会大会2005梗概集     454 - 455  2005年11月

  • K-NET小千谷周辺での微動アレー観測

    前田寿朗, 長島英介, 吉村智昭, 糸井達哉

    第24回日本自然災害学会学術講演会講演梗概集     5 - 6  2005年11月

  • 地震動の非定常性に関する基礎的研究

    正月俊行, 佐々木文夫, 山本佳史, 前田寿朗, 大堀道広

    日本建築学会学術講演梗概集   B-2   193 - 194  2005年09月

  • 不連続変形法(DDA)による空積組積造遺跡建築の解析

    杉浦良和, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集   B-1   313 - 314  2005年09月

  • アンコール遺跡バイヨン寺院の振動特性 その4 バイヨン副塔およびプラサート・スープラの振動特性と有限要素

    平井智也, 長島英介, 杉浦良和, 松浦厚, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集   B-2   411 - 412  2005年09月

  • Neighbourhoodアルゴリズムによる分散曲線とH/Vスペクトルの同時逆解析

    長島英介, 前田寿朗, 倉内信幸

    日本建築学会学術講演梗概集   B-2   217 - 218  2005年09月

  • 一般化TRマトリックスを用いた表面波速度の計算方法

    前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集   B-2   215 - 216  2005年09月

  • RCシェル状給水塔の耐震性能評価における非線形FEM解析

    松浦厚, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集   B-1   811 - 812  2005年09月

  • Distribution of base rock depth estimated from Rayleigh wave measurement by forced vibration tests

    Hiroshi Hibino, Toshiro Maeda, Chiaki Yoshimura, Yasuo Uchiyama

    18th International Conference on Strucutral Mechanics in Reactor Techonlogy     3020 - 3028  2005年08月

  • Surface wave velocity tracking by bisection method

    Toshiro Maeda

    18th International Conference on Strucutral Mechanics in Reactor Techonlogy     91 - 105  2005年08月

  • Inversion analysis on surface wave dispersion curves and H/V spectra by Neighbourhood Algorithm

    Eisuke Nagashima, Toshiro Maeda

    6th World Congresses of Structural and Multidisciplinary Optimization    2005年06月

  • Vibration characteristics of the Bayon temple main tower, Angkor, Cambodia

    T Maeda, Y Sugiura, T Hirai

    Structural Studies, Repairs, and Maintenance of Heritage Architecture IX   83   255 - 264  2005年  [査読有り]

     概要を見る

    Bayon temple, Angkor, built in the late 12th century to the early 13th century, is a masonry temple made of sandstone which has deteriorated possibly due to rain, plants, settlements, and so on. Strong winds blowing more than 20m/sec were observed in the rainy season, which may cause vibration of the structure either directly or via ground motion, we may add wind induced vibration to the list of deterioration causes. Proceeding to a study on the response of the masonry structure to the strong wind, we carried out a micro tremor measurement to evaluate the vibration characteristics of the main tower and surrounding sub-towers in the temple. We identified translational and torsion modes of towers with their predominant frequencies, damping factors, and base-fixed frequencies. We examined all of the sub-towers to find statistically the effects of height and corridor connectivity on their vibration characteristics. Then, we attempted to construct an FEM model for the main tower by simulating the base-fixed natural frequencies of the horizontal translational modes. The model with an elastic modulus practically used for sandstone shows much higher frequencies, which let its decrease the modulus to less than 1/10. We also find that this reduced stiffness model shows about a half the observed vertical translational frequency so as to suggest a lack of consistency with continuum modelling of basically discontinuous masonry structure.

  • アンコール遺跡バイヨン寺院の振動特性 その3 王宮前広場の地盤構造

    倉内信幸, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集   ( B-2 ) 941 - 942  2004年08月

  • アンコール遺跡バイヨン寺院の振動特性 その2 主塔の振動特性と有限要素モデル

    福本有希, 杉浦良和, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集   ( B-2 ) 939 - 940  2004年08月

  • アンコール遺跡バイヨン寺院の振動特性 その1 全体計画と微動測定概要

    杉浦良和, 倉内信幸, 佐々木聰, 福本有希, 松浦厚, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集   ( B-2 ) 937 - 938  2004年08月

  • Vibration Characteristics of the Main Tower, the Bayon Temple

    Yoshikazu Sugiura, Yuki Fukumoto, Toshiro Maeda

    21st International Congress of Theoretical and Applied Mechanics   ( SM25L ) 12593  2004年08月

  • Simultaneous Simulation of Dispersion Curves and H/V Spectra

    Toshiro Maeda

    21st International Congress of Theoretical and Applied Mechanics   ( SM11L ) 10422  2004年08月

  • Observatory Shed Effect on Strong Motion Records Identified by Micro-tremor Measurement

    Toshiro Maeda

    13th World Conference on Earthquake Engineering     568  2004年08月

  • 微動測定によるRC造HPシェル型給水塔の振動特性

    前田寿朗, 倉内信幸, 杉浦良和

    日本建築学会技術報告集   ( 19 ) 101 - 104  2004年06月  [査読有り]

  • Effects of soil-structure interaction at an earthquake observation station identified by micro-tremor measurement

    Toshiro Maeda

    Third US-JAPAN Workshop on Soil-Structure Interaction    2004年03月

  • 設計イメージを重視したシェル構造物の曲面形状最適化

    松橋雅彦, 前田寿朗

    第53回理論応用力学講演会     599 - 600  2004年01月

  • The Evaluation and Simulation of H/V spectrum

    Toshiro Maeda, Nobuyuki Kurauchi

    The 11th International Conference on Soil Dynamics & Earthquake Engineering     251 - 254  2004年01月

  • Non-stationary Simulation of Earthquake Ground Motion

    Toshiro Maeda, Fumio Sasaki, Yoshifumi Yamamoto

    The 11th International Conference on Soil Dynamics & Earthquake Engineering     246 - 250  2004年01月

  • 鳥取県日野Kik-net観測点周辺の微動アレー観測による位相速度分散曲線

    前田寿朗, 倉内信幸, 日比野浩, 吉村智昭, 内山泰生

    日本地震学会講演予稿集     43 - 43  2003年10月

  • Kik-net日野観測点周辺地盤のH/Vスペクトルの検討

    前田寿朗, 倉内信幸

    日本建築学会学術講演梗概集     285 - 286  2003年09月

  • 平均S波速度を考慮した経時特性パラメータのモデル化手法に関する研究

    山本佳史, 前田寿朗, 佐々木文夫

    日本建築学会学術講演梗概集     151 - 152  2003年09月

  • Kik-net日野における観測小屋の影響を考慮した鳥取県西部地震の基盤地震動評価 その1微動観測および地震観測から評価した観測小屋の影響

    日比野浩, 前田寿朗, 吉村智昭, 倉内信幸, 内山泰生

    日本建築学会学術講演梗概集     165 - 166  2003年09月

  • 微動によるH/Vスペクトル評価手法に関する検討

    倉内信幸, 前田寿朗, 山田真

    日本建築学会学術講演梗概集     221 - 222  2003年09月

  • 微動測定および人力加振によるシェル状給水塔の振動特性

    杉浦良和, 前田寿朗, 山田真

    日本建築学会学術講演梗概集     849 - 850  2003年09月

  • H/VスペクトルとSPAC法を用いた地盤モデルの検討

    倉内信幸, 前田寿朗

    第22回日本自然災害学会学術講演梗概集     35 - 36  2003年08月

  • Vibration characteristics of HP shell water tower

    Toshiro Maeda, Yoshikazu Sugiura, Nobuyuki Kurauchi

    Skopje Earthquake - 40 years of European Earthquake Engineering    2003年08月

  • Artificial ground motion with non-stationarity generated using the wavelet analysis

    Fumio Sasaki, Toshiro Maeda, Yoshifumi Yamamoto

    17th International Conference on Structural Mechanics in Reactor Technology     K03 - 4  2003年08月

  • 領域縮小法による3次元丘地形の地震応答解析

    吉村智昭, 前田寿朗

    日本建築学会構造系論文報告集   68 ( 564 ) 55 - 62  2003年02月  [査読有り]

     概要を見る

    This article presents the domain reduction method, a two-step finite element methodology for modeling earthquake ground motion in highly heterogeneous localized regions, and its application to hill topography. Four hill models, considering a surface weathered soft layer and layered system under the hill, are excited by a point source and plane waves. The amplification of seismic ground motion on and around 3-dimensional hills are compared to those of 2-dimensional hills and simple 1-dimensional amplification. The complicated pattern of amplification generated by collaboration of hill topography with layers are illustrated and quantified. The peak values and peak frequencies of amplification factor around the top of 3-D hills are larger than those of 2-D hills and 1-D amplification. It suggests that 1-D approximation of subsurface structure under a hill is inadequate when 3-D effect is significant.

    DOI CiNii

  • Kik-net日野観測小屋の振動特性

    吉村智昭, 日比野浩, 内山泰生, 前田寿朗, 倉内信幸, 青井真

    地球惑星科学関連学会合同大会    2003年

  • 地震動の経時特性パラメータの研究 その3 芸予地震と鳥取県西部地震の検討

    山本佳史, 前田寿朗, 佐々木文夫

    日本建築学会学術講演梗概集    2002年09月

  • 地震動の経時特性パラメータの研究 その2 台湾集集地震の検討

    前田寿朗, 佐々木文夫, 山本佳史

    日本建築学会学術講演梗概集    2002年09月

  • 地震動の経時特性パラメータの研究 その1 基本物理量の検討

    佐々木文夫, 前田寿朗, 山本佳史

    日本建築学会学術講演梗概集    2002年09月

  • Sincウェーブレットを用いた非定常性を有する模擬地震動作成手法の研究

    前田寿朗, 佐々木文夫, 山本佳史

    日本建築学会構造系論文報告集   67 ( 553 ) 33 - 40  2002年03月  [査読有り]

     概要を見る

    We have proposed a new method of constructing artificial ground motion with non-stationarity, which is necessary to evaluate the frequency selective resonance of non-linear structures. The wavelet transform with the Sine wavelet is used to decompose signal into band-limited wavelets with temporal shifts, thus expressing the non-stationarity. Squared wavelet coefficients are modeled by the normal distribution along time axis, with the acceleration power, the temporal centroid, and the temporal variance evaluated for magnitudes and epicentral distances. Artificial ground motion is generated by the inverse wavelet transform to show the non-stationarity inferred from wave propagation and statistically anticipated attenuation relations.

    DOI CiNii

  • Sincウェーブレットを用いた模擬地震動作成手法の研究(その3)模擬地震動作成手法

    山本佳史, 前田寿朗, 佐々木文夫

    日本建築学会学術講演梗概集     33 - 34  2001年09月

  • Sincウェーブレットを用いた模擬地震動作成手法の研究(その2)ウェーブレット係数と経時特性パラメータ

    前田寿朗, 佐々木文夫, 山本佳史

    日本建築学会学術講演梗概集     31 - 32  2001年09月

  • Sincウェーブレットを用いた模擬地震動作成手法の研究(その1)Sincウェーブレットの特徴とウェーブレット変換の計算方法

    佐々木文夫, 前田寿朗, 山本佳史

    日本建築学会学術講演梗概集     29 - 30  2001年09月

  • Spatial distribution of the ground motion during the 1999 Chi-Chi earthquake based on the wavelet transform

    T Maeda, F Sasaki

    EARTHQUAKE RESISTANT ENGINEERING STRUCTURES III   9   571 - 580  2001年  [査読有り]

     概要を見る

    Spatial diversity is observed for the ground motion non-stationarity of amplitudes as well as frequency contents during the 1999 Chi-Chi earthquake. The non-stationarity of frequency contents must have affected non-linear behavior of structures bearing such large ground motion with their plastic deformations; however, most artificial ground motion for design cannot account for this non-stationarity. In this study, we have adapted the wavelet transform on the records and extracted the non-stationarity in different frequency bands by statistics of the wavelet coefficients. Based on these statistics, we are discussing the artificial ground motion modeling with wavelet coefficients.

  • Possible Damages on Base-Isolated Buildings in Kanagawa, Japan Caused by the Kozu-Matsuda Fault

    Toshiro Maeda

    6th International Conference on Seismic Zonation    2000年11月

  • 重力異常を用いた3次元地盤モデルの構築と地震波伝播シミュレーション

    吉村智昭, 前田寿朗

    日本建築学会構造系論文報告集   65 ( 533 ) 75 - 82  2000年07月  [査読有り]

     概要を見る

    This article presents a technique to build 3 dimensional underground structure for earthquake ground motion estimation directly from gravity anomaly. The local gravity anomaly is evaluated by subtracting the regional gravity anomaly from the Bouguer anomaly, and the depth of irregular shaped bedrock is regressed assuming linear dependency to the local gravity anomaly along reflection survey lines and at outcrops. Since gravity anomaly around Japan is well studied, this method is effective especially for the regrion where few underground surveys are conducted. We apply this method to construct 3D underground model around the epicentral region of the 1997 Northwestern Kagoshima prefecture earthquake. Three dimensional finite difference method with this 3D underground structure model simulates the observed records better than that with simple 1D underground structure model.

    DOI CiNii

  • 地震動予測に関わる調査・研究の動向 実務における応用上の課題

    前田寿朗

    第27回地盤震動シンポジウム(日本建築学会)     41 - 48  1999年10月

  • 遺伝的アルゴリズムを用いた地盤構造の推定 江東区塩浜ボアホール地震記録を用いた検討

    内山 泰生, 前田 寿朗, 日比野 浩

    大成建設技術研究所報   ( 32 ) 109 - 112  1999年

    CiNii

  • 兵庫県南部地震の地震動評価に関する研究(その6)上下動への経験的グリーン関数法の適用性検討

    日本建築学会学術講演梗概集     195 - 196  1999年

  • ボアホール地震記録を用いた地盤構造の評価

    日本建築学会学術講演梗概集     257 - 258  1999年

  • 兵庫県南部地震の地震動評価に関する研究(その3)神戸海洋気象台の表層地形の影響評価

    日本建築学会学術講演梗概集     189 - 190  1999年

  • 関東平野深部不整形構造が地震波動伝播に及ぼす影響 -1990年伊豆大島近海地震の検討

    前田 寿朗, 吉村 智昭, 内山 泰生

    大成建設技術研究所報   ( 31 ) 119 - 122  1998年

    CiNii

  • 福岡市中心部の観測記録にみられる地域的地震動特性の検討

    日本建築学会学術講演梗概集     219 - 220  1998年

  • 入力地震動想定における表層地形の影響-広範囲の地盤調査結果に基づいた検討-

    日本建築学会学術講演梗概集     185 - 186  1998年

  • 3次元差分法による関東平野の波動伝播解析-関東地震における2つのサブイベントに関する検討-

    日本建築学会学術講演梗概集     175 - 176  1998年

  • マルチプルショックの地震に対する小林・翠川の手法の適用について

    Proc. of the 10th Japan Earthquake Engineering Symposium     709 - 712  1998年

  • 大成建設地震観測ネットワークシステムの構築

    萩尾 堅治, 日比野 浩, 前田 寿朗

    大成建設技術研究所報   ( 30 ) 127 - 130  1997年

    CiNii

  • 戸塚,志村,塩浜における地盤震動特性

    日本建築学会学術講演梗概集     179 - 180  1997年

  • 東京・横浜地区に到来するやや長周期地震動の特性

    日本建築学会学術講演梗概集     155 - 156  1997年

  • 地域的な地震動特性把握のための地震観測ネットワークシステムの構築と山梨県東部地震の分析

    大成建設技術研究所報   ( 29 ) 99 - 104  1996年

  • 断層モデルを用いた南関東地方における地震動想定

    前田 寿朗, 吉村 智昭

    大成建設技術研究所報   ( 29 ) 93 - 98  1996年

    CiNii

  • 神戸-大阪間の地震記録にみられるP,Ps,sP,S波の走時解析による基盤深度の検討

    日本建築学会学術講演梗概集     159 - 160  1996年

  • 戸塚,志村,塩浜における関東平野の地震動アレー観測

    日本建築学会学術講演梗概集     281 - 282  1996年

  • 1996年山梨県東部地震の観測記録にみられる後続波群

    日本建築学会学術講演梗概集     145 - 146  1996年

  • 経験的グリーン関数法による横浜周辺での仮想南関東地震入力地震動想定 その2 類似した地震を要素とした推定結果のばらつきの検討

    日本建築学会学術講演梗概集     175 - 176  1996年

  • 経験的グリーン関数法による横浜周辺での仮想南関東地震入力地震動想定 その1 加速度および速度記録を用いた長周期成分の精度の検討

    日本建築学会学術講演梗概集     173 - 174  1996年

  • 兵庫県南部地震における神戸周辺地域の地震動の推定

    大成建設技術研究所報   ( 28 ) 17 - 24  1995年

  • 微動測定による表層地盤の卓越周期の推定

    大成建設技術研究所報   ( 28 ) 69 - 76  1995年

  • 地震波データベースshalomの構築

    大成建設技術研究所報   ( 28 ) 89 - 92  1995年

  • 兵庫県南部地震の神戸付近の基盤地震動の推定

    土木学会学術講演梗概集     1230 - 1231  1995年

  • 平成7年兵庫県南部地震における複数断層の破壊過程を考慮した地震動特性の検討

    田中国彦

    日本建築学会学術講演梗概集     147 - 148  1995年

    CiNii

  • 兵庫県南部地震の強震動の伝播特性と方向性の検討

    日本建築学会学術講演梗概集     139 - 140  1995年

  • 平成7年兵庫県南部地震における三宮地区の地震動想定

    日本建築学会学術講演梗概集     199 - 200  1995年

  • スウィープ加振を用いた実構造物の起振機振動実験

    前田 寿朗, 高木 政美, 西山 正三

    大成建設技術研究所報   ( 27 ) 129 - 136  1994年

    CiNii

  • 戸塚技研における鉛直アレイ観測(その2)表層地盤振動特性の予備検討

    日本建築学会学術講演梗概集     477 - 478  1994年

  • 戸塚技研における鉛直アレイ観測(その1)地震観測の概要

    日本建築学会学術講演梗概集     475 - 476  1994年

  • A Site Response Estimation in Kushiro City Based on a Comparison between Microtremors and Weak-Motion

    第9回日本地震工学シンポジウム   ( E ) 67 - 62  1994年

  • 原子炉建屋の埋込み震動効果試験・室内試験(その15)基礎2面埋込みの硬質地盤模型試験結果

    日本建築学会学術講演梗概集     1555 - 1556  1993年

  • 異なる主軸を有する複合建物の振動性状 (その2)起振機振動実験

    日本建築学会学術講演梗概集     863 - 864  1993年

  • Laboratory Tests on the Effects of Partial Embedment on Soil-Structure Interaction

    12th International Conference on Structural Mechanics in Reactor Technology     91 - 96  1993年

  • 面内問題における半無限体近似インピーダンスの検討

    前田寿朗

    日本建築学会構造系論文報告集   442 ( 442 ) 61 - 70  1992年12月  [査読有り]

    CiNii

  • 原子炉建屋の埋込み震動効果試験・室内試験(その13)基礎1面埋込みの硬質地盤模型の動的地盤ばね

    日本建築学会学術講演梗概集     1489 - 1490  1992年

  • 面内問題における半無限体近似インピーダンスの検討

    日本建築学会学術講演梗概集     539 - 540  1992年

  • ON THE ACCURACY OF SOME APPROXIMATE ANTIPLANE HALF-SPACE STIFFNESSES

    T MAEDA, E KAUSEL

    BULLETIN OF THE SEISMOLOGICAL SOCIETY OF AMERICA   81 ( 4 ) 1340 - 1359  1991年08月  [査読有り]

     概要を見る

    The modeling with discrete methods of elastic media of infinite extent that are subjected to dynamic loads normally calls for the use of special transmitting (or nonreflecting) boundaries. One such discrete method is the thin layer method, which allows efficient computation of the Green's functions for layered soils of finite depth; its application to elastic half-spaces, however, requires that the infinite medium be represented by means of approximations that are analogous to transmitting boundaries. In this article, we explore the accuracy of two of these approximations in the context of the Green's functions for antiplane (or SH) line loads. We find that the paraxial approximation of Engquist-Majda gives good results, provided that a "buffer layer" with the same material properties as the half-space separates the computational domain from the transmitting boundary. While these results were studied from the point of view of the thin layer method, they apply equally well to models with finite elements or finite differences.

  • 面外問題における半無限体近似インピーダンスの検討

    日本建築学会学術講演梗概集     869 - 870  1991年

  • 弾性地盤のグリーン関数を求めるための数値積分手法の検討

    日本建築学会学術講演梗概集     423 - 424  1990年

  • 地盤-基礎系の動的相互作用効果に関する室内実験手法の研究

    前田寿朗

    大成建設技術研究所報   21 ( 21 ) 71 - 80  1989年

    CiNii

  • 原子炉建屋の埋込み震動効果試験,室内試験(その4)埋込みの無い場合の硬質地盤模型試験結果

    日本建築学会学術講演梗概集     1085 - 1086  1989年

  • すべり支承を用いた免震構法 −その4免震建屋模型の振動台実験−

    日本建築学会学術講演梗概集     823 - 824  1988年

  • Forced Vibration Tests of a Model Foundation on Rock Ground

    9th International Conference on Structural Mechanics in Reactor Technology     299 - 304  1987年  [査読有り]

  • 岩盤上の模型基礎の振動実験 (その5)波動モデルによるシミュレーション

    日本建築学会学術講演梗概集     1025 - 1026  1986年

  • 岩盤上の模型基礎の振動実験 (その4)接地圧測定結果

    日本建築学会学術講演梗概集     1023 - 1024  1986年

  • 二層粘弾性体上に置かれた剛体矩形基礎の動的相互作用解析

    日本建築学会学術講演梗概集     235 - 236  1985年

  • Dynamic Interaction of a Rigid Foundation Embedded in Two-layered Visco-elastic Medium

    Toshiro Maeda

    Proc. of the 8th World Conference on Eathquake Engineering     865 - 872  1984年  [査読有り]

  • 多層粘弾性体に根入れされた剛な基礎の動的相互作用

    前田寿朗

    第1回境界要素法シンポジウム     193 - 198  1984年  [査読有り]

  • 二層弾性体に根入れされた半球形剛体基礎の動的相互作用の解析

    日本建築学会学術講演梗概集     827 - 828  1983年

  • 多層弾性体のグリーン関数について

    日本建築学会関東支部研究報告集     89 - 92  1983年

  • 根入れのある基礎と地盤の間の動的相互作用の解析 −境界要素法による三次元問題−

    日本建築学会学術講演梗概集     753 - 754  1982年

  • A Study on the Dynamic Interaction of a Rigid Embedded Foundation and Soil by the Boundary Element Method in 3-Dimensions

    Yasuo Tanaka, Toshiro Maeda

    Proc. of the 6th Japan Earthquake Engineering Symposium     1761 - 1768  1982年  [査読有り]

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書籍等出版物

  • 地盤震動と強震動予測 -基本を学ぶための重要項目-

    前田寿朗( 担当: 分担執筆)

    日本建築学会  2016年03月

  • 最新の地盤震動研究を活かした強震波形の作成法 7章予測結果の評価 7.3モデルバイアスの検討

    前田寿朗( 担当: 分担執筆)

    日本建築学会  2009年03月

  • 地盤震動 −現象と理論− 8.3節 強震動予測・評価例

    前田寿朗( 担当: 分担執筆)

    日本建築学会  2005年01月

  • 建築物の減衰 2.3節 地下逸散減衰と入力損失

    前田寿朗( 担当: 分担執筆)

    日本建築学会  2000年

  • 入門・建物と地盤の動的相互作用 6.3節 境界要素法

    前田寿朗( 担当: 分担執筆)

    日本建築学会  1996年04月

講演・口頭発表等

  • 20162 耐震改修と躯体変更を伴う既存団地リノベーションに関する研究(最適設計(2),構造I,学術講演会・建築デザイン発表会)

    TAKAMURA Akinori, MAEDA Toshiro, EJIRI Norihiro, ARAYA Masato

    学術講演梗概集  

    発表年月: 2015年09月

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    ja

  • 21030 地震動H/Vスペクトル比を逆算して地盤の諸定数を同定する方法に関する基礎的検討(H/Vスペクトル,構造II,学術講演会・建築デザイン発表会)

    YASUI Yuzuru, NISHIKAWA Hayato, MAEDA Toshiro

    学術講演梗概集  

    発表年月: 2015年09月

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    ja

  • 22169 アルミニウム合金製エネルギー吸収材を用いた木質組立壁に関する研究(板壁・面格子壁,構造III,学術講演会・建築デザイン発表会)

    NATSUME Hiroaki, MAEDA Toshiro, YAMADA Shunsuke, ARAYA Masato, EJIRI Norihiro, MATSUNO Koichi

    学術講演梗概集  

    発表年月: 2015年09月

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    ja

  • 22162 地震後防耐火性能を有する関東土壁の構造性能に関する研究(土塗り壁,構造III,学術講演会・建築デザイン発表会)

    SEKIGUCHI Kaori, MAEDA Toshiro, GOTO Takahiro, TAKAHASHI Ren, YOKOUCHI Hajime, HASEMI Yuji, ARAYA Masato, EJIRI Norihiro, YASUI Noboru  [招待有り]

    学術講演梗概集  

    発表年月: 2015年09月

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    ja

  • 21186 栄村青倉・森地区の極小アレイ微動観測(微動アレイ(2),地盤震動評価(1),構造II,2014年度日本建築学会大会(近畿)学術講演会・建築デザイン発表会)

    MAEDA Toshiro, YASUI Yuzuru

    学術講演梗概集  

    発表年月: 2014年09月

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    ja

  • 21132 強震時の上下震動特性に関する考察(地盤増幅特性評価,2013年度日本建築学会大会(北海道)学術講演会・建築デザイン発表会)

    YASUI Yuzuru, NISHIKAWA Hayato, MAEDA Toshiro

    学術講演梗概集  

    発表年月: 2013年08月

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    ja

  • 21084 2011年長野県北部の地震の栄村被害と微動測定による地盤モデル(地盤震動:微動,構造II,2012年度大会(東海)学術講演会・建築デザイン発表会)

    MAEDA Toshiro

    学術講演梗概集  

    発表年月: 2012年09月

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    ja

  • 2011年長野県北部の地震の栄村被害と微動測定による地盤モデル

    前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集  

    発表年月: 2012年09月

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    ja

  • 2011年長野県北部地震の栄村被害に関連した地盤モデル構築の試み

    前田寿朗, 木村友彦, 加藤敦士

    第30回日本自然災害学会学術講演会講演概要集  

    発表年月: 2011年11月

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    ja

  • 2011年長野県北部地震の栄村被害に関連した微動測定結果

    前田寿朗, 木村友彦, 加藤敦士

    日本地震工学会大会2011梗概集  

    発表年月: 2011年11月

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    ja

  • アンコール遺跡バイヨン寺院の振動特性(その6) 主塔の長期観測結果と航空機の離発着による影響

    加藤敦士, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集  

    発表年月: 2011年08月

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    ja

  • 埋め込み剛基礎の動的相互作用を含む環境振動簡易評価法

    秋田真, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集  

    発表年月: 2011年08月

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    ja

  • 40179 埋め込み剛基礎の動的相互作用を含む環境振動簡易評価法(振動源特性,環境工学I)

    AKITA Makoto, MAEDA Toshiro

    学術講演梗概集. D-1, 環境工学I, 室内音響・音環境, 騒音・固体音, 環境振動, 光・色, 給排水・水環境, 都市設備・環境管理, 環境心理生理, 環境設計, 電磁環境  

    発表年月: 2011年07月

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    ja

  • 21195 アンコール遺跡バイヨン寺院の振動特性 : (その6)主塔の長期観測結果と航空機の離発着による影響(常時微動,構造II)

    KATOU Atsushi, MAEDA Toshiro

    学術講演梗概集. B-2, 構造II, 振動, 原子力プラント  

    発表年月: 2011年07月

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    ja

  • 2068 埋め込み剛基礎を対象とした基礎と地盤の動的相互作用を含む環境振動簡易評価手法(構造)

    日本建築学会関東支部研究報告集  

    発表年月: 2011年03月

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    ja

  • RC 円弧アーチ模型の静的載荷実験における非線形FEM シミュレーション

    加藤敦士, 秋田真, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2010年08月

     概要を見る

    ja

  • 交通振動に対する環境振動簡易評価法の検討 その2 埋め込み基礎の基礎入力動に関する研究

    秋田真, 木村友彦, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2010年08月

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    ja

  • 交通振動に対する環境振動簡易評価法の検討 その1 表面基礎の基礎入力動近似評価法におけるガウス求積法の適用性

    木村友彦, 秋田真, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2010年08月

     概要を見る

    ja

  • 40193 交通振動に対する環境振動簡易評価法の検討 : その2 埋め込み基礎の基礎入力動に関する研究(交通振動,環境工学I)

    AKITA Makoto, KIMURA Tomohiko, MAEDA Toshiro

    学術講演梗概集. D-1, 環境工学I, 室内音響・音環境, 騒音・固体音, 環境振動, 光・色, 給排水・水環境, 都市設備・環境管理, 環境心理生理, 環境設計, 電磁環境  

    発表年月: 2010年07月

     概要を見る

    ja

  • 40192 交通振動に対する環境振動簡易評価法の検討 : その1 表面基礎の基礎入力動近似評価法におけるガウス求積法の適用性(交通振動,環境工学I)

    KIMURA Tomohiko, AKITA Makoto, MAEDA Toshiro

    学術講演梗概集. D-1, 環境工学I, 室内音響・音環境, 騒音・固体音, 環境振動, 光・色, 給排水・水環境, 都市設備・環境管理, 環境心理生理, 環境設計, 電磁環境  

    発表年月: 2010年07月

     概要を見る

    ja

  • 20363 RC円弧アーチ模型の静的載荷実験における非線形FEMシミュレーション(シェルの耐力,構造I)

    KATOU Atsushi, AKITA Makoto, MAEDA Toshiro

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造  

    発表年月: 2010年07月

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    ja

  • RC 円弧アーチ模型の静的載荷実験における終局挙動シミュレーション

    秋田真, 岡拓伸, 加藤敦士, 前田寿朗

    2009年度日本建築学会関東支部研究報告集  

    発表年月: 2010年03月

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    ja

  • 不連続変形法の組積造建築への適用に関する基礎的検討

    山本竹哉, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2009年08月

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    ja

  • 2007 年能登半島地震における穴水町の建物被害と表層地盤構造

    前田寿朗, 清水亮, 斎藤豪

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2009年08月

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    ja

  • 波動論に基づく環境振動の簡易評価手法に関する研究

    田口典生, 前田寿朗, 日比野浩

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2009年08月

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    ja

  • 常時微動記録を用いた石川県穴水町の表層地盤構造の推定

    清水亮, 前田寿朗

    日本地球惑星科学連合2009年大会  

    発表年月: 2009年05月

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    ja

  • 2004 年新潟県中越地震における地形効果を考慮した入力地震動の推定

    山本 優, 吉村 智昭, 糸井 達哉, 日比野 浩, 福元 俊一, 前田 寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2008年09月

     概要を見る

    ja

  • 不連続変形法によるバイヨン寺院南経蔵の安定性に関する検討

    山本竹哉, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2008年09月

     概要を見る

    ja

  • 波動論に基づく環境振動の簡易評価手法に関する研究 その2 車両走行試験および簡易法による応答予測

    斎藤豪, 田口典生, 前田寿朗, 日比野浩

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2008年09月

     概要を見る

    ja

  • 波動論に基づく環境振動の簡易評価手法に関する研究 その1 車両走行試験および詳細法による応答予測

    田口典生, 前田寿朗, 日比野浩, 斎藤豪

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2008年09月

     概要を見る

    ja

  • 能登半島地震における穴水町での被害と卓越振動数の関係

    前田寿朗, 清水亮, 斎藤豪

    第26回 日本自然災害学会学術講演会  

    発表年月: 2007年09月

     概要を見る

    ja

  • アンコール遺跡バイヨン寺院の振動特性 (その5) 南北経蔵およびプラサート・スープラの振動特性と有限要素モデル

    山本竹哉, 若生祐介, 平井智也, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集  

    発表年月: 2007年08月

     概要を見る

    ja

  • 小千谷市内における高密度微動観測による地盤構造と地震波増幅特性の検討 その2 微動アレー観測による検討

    福元俊一, 田中均, 江藤公信, 吉村智昭, 糸井達哉, 日比野浩, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集  

    発表年月: 2007年08月

     概要を見る

    ja

  • 小千谷市内における高密度微動観測による地盤構造と地震波増幅特性の検討 その1 H/V スペクトルによる検討

    吉村智昭, 糸井達哉, 日比野浩, 福元俊一, 田中均, 江藤公信, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集  

    発表年月: 2007年08月

     概要を見る

    ja

  • 能登半島地震で大加速度を示した観測点近傍のH/V スペクトル

    前田寿朗, 井口道雄, 安井譲, 清水亮, 斎藤豪

    日本建築学会大会学術講演梗概集  

    発表年月: 2007年08月

     概要を見る

    ja

  • 不連続変形法によるバイヨン寺院北経蔵の安定性に関する検討

    平井智也, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集  

    発表年月: 2007年08月

     概要を見る

    ja

  • バイヨン寺院中央塔の微動計測に基づく等価弾性係数の評価

    前田寿朗, 山本竹哉, 若生佑介, 平井智也

    日本文化財科学会第24回大会研究発表要旨集  

    発表年月: 2007年06月

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    ja

  • 小千谷市内での余震観測・微動アレー観測および3次元地形の地震応答解析

    吉村智明, 糸井達哉, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集  

    発表年月: 2006年09月

     概要を見る

    ja

  • 福井平野のレファレンスポイントのH/Vスペクトルの特性について

    安井譲, 植本安彦, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集  

    発表年月: 2006年09月

     概要を見る

    ja

  • 微動アレー観測によるK-NET十日町観測点周辺の表層地盤構造の評価

    長島英介, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集  

    発表年月: 2006年09月

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    ja

  • 非線形有限要素解析によるRCシェル状給水塔の耐震性に関する研究

    松浦厚, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集  

    発表年月: 2006年09月

     概要を見る

    ja

  • K-NET十日町観測点周辺の微動測定

    前田寿朗, 長島英介, 吉村智昭, 糸井達哉

    日本地震工学会大会2005梗概集  

    発表年月: 2005年11月

     概要を見る

    ja

  • K-NET小千谷周辺での微動アレー観測

    前田寿朗, 長島英介, 吉村智昭, 糸井達哉

    第24回日本自然災害学会学術講演会講演梗概集  

    発表年月: 2005年11月

     概要を見る

    ja

  • 地震動の非定常性に関する基礎的研究

    正月俊行, 佐々木文夫, 山本佳史, 前田寿朗, 大堀道広

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2005年09月

     概要を見る

    ja

  • 不連続変形法(DDA)による空積組積造遺跡建築の解析

    杉浦良和, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2005年09月

     概要を見る

    ja

  • アンコール遺跡バイヨン寺院の振動特性 その4 バイヨン副塔およびプラサート・スープラの振動特性と有限要素

    平井智也, 長島英介, 杉浦良和, 松浦厚, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2005年09月

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    ja

  • Neighbourhoodアルゴリズムによる分散曲線とH/Vスペクトルの同時逆解析

    長島英介, 前田寿朗, 倉内信幸

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2005年09月

     概要を見る

    ja

  • 一般化TRマトリックスを用いた表面波速度の計算方法

    前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2005年09月

     概要を見る

    ja

  • RCシェル状給水塔の耐震性能評価における非線形FEM解析

    松浦厚, 前田寿朗

    日本建築学会大会学術講演梗概集  

    発表年月: 2005年09月

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    ja

  • アンコール遺跡バイヨン寺院の振動特性 その3 王宮前広場の地盤構造

    倉内信幸, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2004年08月

     概要を見る

    ja

  • アンコール遺跡バイヨン寺院の振動特性 その2 主塔の振動特性と有限要素モデル

    福本有希, 杉浦良和, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2004年08月

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    ja

  • アンコール遺跡バイヨン寺院の振動特性 その1 全体計画と微動測定概要

    杉浦良和, 倉内信幸, 佐々木聰, 福本有希, 松浦厚, 前田寿朗

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2004年08月

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    ja

  • 設計イメージを重視したシェル構造物の曲面形状最適化

    松橋雅彦, 前田寿朗

    第53回理論応用力学講演会  

    発表年月: 2004年01月

     概要を見る

    ja

  • 鳥取県日野Kik-net観測点周辺の微動アレー観測による位相速度分散曲線

    前田寿朗, 倉内信幸, 日比野浩, 吉村智昭, 内山泰生

    日本地震学会講演予稿集  

    発表年月: 2003年10月

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    ja

  • Kik-net日野観測点周辺地盤のH/Vスペクトルの検討

    前田寿朗, 倉内信幸

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2003年09月

     概要を見る

    ja

  • 平均S波速度を考慮した経時特性パラメータのモデル化手法に関する研究

    山本佳史, 前田寿朗, 佐々木文夫

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2003年09月

     概要を見る

    ja

  • Kik-net日野における観測小屋の影響を考慮した鳥取県西部地震の基盤地震動評価 その1微動観測および地震観測から評価した観測小屋の影響

    日比野浩, 前田寿朗, 吉村智昭, 倉内信幸, 内山泰生

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2003年09月

     概要を見る

    ja

  • 微動によるH/Vスペクトル評価手法に関する検討

    倉内信幸, 前田寿朗, 山田真

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2003年09月

     概要を見る

    ja

  • 微動測定および人力加振によるシェル状給水塔の振動特性

    杉浦良和, 前田寿朗, 山田真

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2003年09月

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    ja

  • H/VスペクトルとSPAC法を用いた地盤モデルの検討

    倉内信幸, 前田寿朗

    第22回日本自然災害学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2003年08月

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    ja

  • Kik-net日野観測小屋の振動特性

    吉村智昭, 日比野浩, 内山泰生, 前田寿朗, 倉内信幸, 青井真

    地球惑星科学関連学会合同大会  

    発表年月: 2003年

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    ja

  • 地震動の経時特性パラメータの研究 その3 芸予地震と鳥取県西部地震の検討

    山本佳史, 前田寿朗, 佐々木文夫

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2002年09月

     概要を見る

    ja

  • 地震動の経時特性パラメータの研究 その2 台湾集集地震の検討

    前田寿朗, 佐々木文夫, 山本佳史

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2002年09月

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    ja

  • 地震動の経時特性パラメータの研究 その1 基本物理量の検討

    佐々木文夫, 前田寿朗, 山本佳史

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2002年09月

     概要を見る

    ja

  • Sincウェーブレットを用いた模擬地震動作成手法の研究(その3)模擬地震動作成手法

    山本佳史, 前田寿朗, 佐々木文夫

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2001年09月

     概要を見る

    ja

  • Sincウェーブレットを用いた模擬地震動作成手法の研究(その2)ウェーブレット係数と経時特性パラメータ

    前田寿朗, 佐々木文夫, 山本佳史

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2001年09月

     概要を見る

    ja

  • Sincウェーブレットを用いた模擬地震動作成手法の研究(その1)Sincウェーブレットの特徴とウェーブレット変換の計算方法

    佐々木文夫, 前田寿朗, 山本佳史

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 2001年09月

     概要を見る

    ja

  • 遺伝的アルゴリズムを用いた地盤構造の推定 江東区塩浜ボアホール地震記録を用いた検討

    大成建設技術研究所報  

    発表年月: 1999年

     概要を見る

    ja

  • 3次元差分法と経験的グリーン関数法とを結合したハイブリッド法による設計用地震動評価 川崎市周辺における仮想南関東地震の検討

    大成建設技術研究所報  

    発表年月: 1999年

     概要を見る

    ja

  • 兵庫県南部地震の地震動評価に関する研究(その6)上下動への経験的グリーン関数法の適用性検討

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1999年

     概要を見る

    ja

  • ボアホール地震記録を用いた地盤構造の評価

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1999年

     概要を見る

    ja

  • 兵庫県南部地震の地震動評価に関する研究(その3)神戸海洋気象台の表層地形の影響評価

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1999年

     概要を見る

    ja

  • 関東平野深部不整形構造が地震波動伝播に及ぼす影響 -1990年伊豆大島近海地震の検討

    大成建設技術研究所報  

    発表年月: 1998年

     概要を見る

    ja

  • 福岡市中心部の観測記録にみられる地域的地震動特性の検討

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1998年

     概要を見る

    ja

  • 入力地震動想定における表層地形の影響-広範囲の地盤調査結果に基づいた検討-

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1998年

     概要を見る

    ja

  • 3次元差分法による関東平野の波動伝播解析-関東地震における2つのサブイベントに関する検討-

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1998年

     概要を見る

    ja

  • 大成建設地震観測ネットワークシステムの構築

    大成建設技術研究所報  

    発表年月: 1997年

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    ja

  • 戸塚,志村,塩浜における地盤震動特性

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1997年

     概要を見る

    ja

  • 東京・横浜地区に到来するやや長周期地震動の特性

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1997年

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    ja

  • 地域的な地震動特性把握のための地震観測ネットワークシステムの構築と山梨県東部地震の分析

    大成建設技術研究所報  

    発表年月: 1996年

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    ja

  • 断層モデルを用いた南関東地方における地震動想定

    大成建設技術研究所報  

    発表年月: 1996年

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    ja

  • 神戸-大阪間の地震記録にみられるP,Ps,sP,S波の走時解析による基盤深度の検討

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1996年

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    ja

  • 戸塚,志村,塩浜における関東平野の地震動アレー観測

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1996年

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    ja

  • 1996年山梨県東部地震の観測記録にみられる後続波群

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1996年

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    ja

  • 経験的グリーン関数法による横浜周辺での仮想南関東地震入力地震動想定 その2 類似した地震を要素とした推定結果のばらつきの検討

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1996年

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    ja

  • 経験的グリーン関数法による横浜周辺での仮想南関東地震入力地震動想定 その1 加速度および速度記録を用いた長周期成分の精度の検討

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1996年

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    ja

  • 兵庫県南部地震における神戸周辺地域の地震動の推定

    大成建設技術研究所報  

    発表年月: 1995年

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    ja

  • 微動測定による表層地盤の卓越周期の推定

    大成建設技術研究所報  

    発表年月: 1995年

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    ja

  • 地震波データベースshalomの構築

    大成建設技術研究所報  

    発表年月: 1995年

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    ja

  • 兵庫県南部地震の神戸付近の基盤地震動の推定

    土木学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1995年

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    ja

  • 平成7年兵庫県南部地震における複数断層の破壊過程を考慮した地震動特性の検討

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1995年

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    ja

  • 兵庫県南部地震の強震動の伝播特性と方向性の検討

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1995年

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    ja

  • 平成7年兵庫県南部地震における三宮地区の地震動想定

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1995年

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    ja

  • スウィープ加振を用いた実構造物の起振機振動実験

    大成建設技術研究所報  

    発表年月: 1994年

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    ja

  • 戸塚技研における鉛直アレイ観測(その2)表層地盤振動特性の予備検討

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1994年

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    ja

  • 戸塚技研における鉛直アレイ観測(その1)地震観測の概要

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1994年

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    ja

  • 原子炉建屋の埋込み震動効果試験・室内試験(その15)基礎2面埋込みの硬質地盤模型試験結果

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1993年

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    ja

  • 異なる主軸を有する複合建物の振動性状 (その2)起振機振動実験

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1993年

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    ja

  • 原子炉建屋の埋込み震動効果試験・室内試験(その13)基礎1面埋込みの硬質地盤模型の動的地盤ばね

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1992年

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    ja

  • 面内問題における半無限体近似インピーダンスの検討

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1992年

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    ja

  • 面外問題における半無限体近似インピーダンスの検討

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1991年

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    ja

  • 弾性地盤のグリーン関数を求めるための数値積分手法の検討

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1990年

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    ja

  • 地盤-基礎系の動的相互作用効果に関する室内実験手法の研究

    大成建設技術研究所報  

    発表年月: 1989年

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    ja

  • 原子炉建屋の埋込み震動効果試験,室内試験(その4)埋込みの無い場合の硬質地盤模型試験結果

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1989年

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    ja

  • すべり支承を用いた免震構法 −その4免震建屋模型の振動台実験−

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1988年

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    ja

  • 岩盤上の模型基礎の振動実験 (その5)波動モデルによるシミュレーション

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1986年

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    ja

  • 岩盤上の模型基礎の振動実験 (その4)接地圧測定結果

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1986年

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    ja

  • 二層粘弾性体上に置かれた剛体矩形基礎の動的相互作用解析

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1985年

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    ja

  • 二層弾性体に根入れされた半球形剛体基礎の動的相互作用の解析

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1983年

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    ja

  • 多層弾性体のグリーン関数について

    日本建築学会関東支部研究報告集  

    発表年月: 1983年

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    ja

  • 根入れのある基礎と地盤の間の動的相互作用の解析 −境界要素法による三次元問題−

    日本建築学会学術講演梗概集  

    発表年月: 1982年

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    ja

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 設計用入力地震動作成のための強震動予測手法の適用と検証

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2009年
    -
    2011年
     

    久田 嘉章, 青井 真, 永野 正行, 川辺 秀憲, 吉村 智昭, 境 有紀, 加藤 研一, 野津 厚, 大野 晋, 上林 宏敏, 釜江 克宏, 佐藤 智美, 藤本 一雄, 岩田 知孝, 山中 浩明, 早川 崇, 山本 優, 前田 寿朗, 池田 孝

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    本研究は、代表的な強震動計算手法である3手法、(1)理論的手法(波数積分法、離散化波数法、薄層法)、(2)数値計算手法(3次元差分法、3次元有限要素法)、(3)統計的手法(統計的グリーン関数法、統計的震源モデル法)、それぞれに関して、第一線で活躍する強震動研究者・実務者が参加し、各自の持つ計算コードにより同一の条件で得られる結果の比較検討を行った。その結果、3手法とも実用的にほぼ同等の結果を得たが、地盤や震源のモデル化などに注意を要し、特に数値解析手法では、地盤モデルの離散化の過程で、要素サイズや層境界でのモデル化や物性値での与え方の差異などで、後続波形が著しく異なる結果を得ることを確認した。さらに得られた強震動予測結果のばらつきが建物の応答特性に与える影響を検討するため、建物の弾塑性解析も実施した。ばらつきの程度や、その指標値に関する検討も行った。ベンチマークテストは、単純なモデルから関東平野を対象とした実地震までを、3年間6ステップで実施し、その成果を公表した

  • 微動測定に基づく市街地での地震被害率推定法に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2009年
    -
    2011年
     

    前田 寿朗

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    近年のM7クラスの中規模地震において,木造建物の被害集中域が見られる場合が多い.被害分析に必要な地盤調査結果は,多くの被害地域で経済的活動度が低いためきわめて限られている.そこで,微動測定を用いて表層地盤構造を簡易に推定し,地震観測記録より地盤非線形特性を推定し,基盤で推定した入射波を用いた計算により地震動の集中を評価する手法を条件の大きく異なる2地点に適用し,手法の一般性を明らかにした

  • 微動アレー観測による地盤構造推定手法の環境振動評価への応用に関する研究

    研究期間:

    2006年
    -
    2008年
     

  • 煙突レンガ造微動測定

    研究期間:

    2007年
     
     
     

  • 微動を用いた地盤モデル自動作成システムの構築

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2004年
    -
    2005年
     

    前田 寿朗, 日比野 浩, 吉村 智昭

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    将来の地震災害に備える上で,地域の地震危険度解析と建設地点での地震動予測の高精度化が必要である.そのためには,簡便に測定のできる微動を用いた地盤モデルの精度の向上が最も有用である.微動は種々の波動から成り立っているため,地盤モデル作成においては多くの情報を総合的に利用する必要がある.本研究においては,単点測定で得られる水平・上下スペクトル比とアレー測定から得られる位相速度の両者に対して逆解析を行い,最適な地盤モデルをシステマティックに探索する手法の開発を目的とした.地震計を1台加えた7点の微動アレー観測結果に振動数-波数法を適用する体制を整え,東京都の東品川および横浜市の港北地区で観測を行った.また,2004年10月23日に発生した新潟県中越地震で大きな被害を蒙った小千谷市のK-NET観測点付近ならびに最大加速度を記録した十日町市のK-NET観測点付近においても微動アレー観測を行なった。それらの観測に並行して逆解析アルゴリズムの検討を行い,複数のターゲットを同時に扱う観点から,当初候補としていた遺伝的アルゴリズムをNeighbourhoodアルゴリズムに変更して逆解析手法を開発し,数値実験により水平・上下スペクトル比と位相速度の同時逆解析が可能であることを確認した.また,高次モードを含む表面波速度を安定かつ高速に計算するために,一般化TRマトリックス法に基づいた表面波速度計算手法を開発した.以上の準備の下に,4地点の観測による水平・上下スペクトル比と位相速度の同時逆解析を実施した.その結果,浅い地盤で精度の高い情報を含む位相速度と,深い地盤の情報を含みうる水平・上下スペクトル比を組み合わせることによって,都市部の観測で現実的なアレー半径100m程度以下の観測により,深さ数十m程度の範囲の地盤モデルの改善が示された

  • 微動測定結果を用いた地盤構造の推定手法に関する研究

    研究期間:

    2001年
    -
    2005年
     

  • 建築システムの高度化に関する総合的研究

    文部科学省 

    研究期間:

    1999年
    -
    2003年
     

  • 鳥取県西部地震における基盤地震動評価のための微動観測調査

    研究期間:

    2002年
    -
     
     

  • MRダンパーによる建築物の耐震性向上に関する実験的研究

    科学研究費助成事業(早稲田大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(B))

    研究期間:

    2001年
    -
    2002年
     

    曽田 五月也, 藤谷 秀雄, 前田 寿朗, 山田 真, 岩田 範生, 森下 信, 藤谷 英雄

     概要を見る

    初年度(平成13年度)
    本研究プロジェクト研究の事前に試作した20kNMRダンパーによる実験で得た知見を踏まえて、本課題で実施予定の振動台実験で用いる大ストロークの免震建物用40kNダンパーを設計・製作した。各種の動加力実験による性能検証結果を踏まえてデティルの変更を行い、安定した性能の得られるMRダンパーを利用できることと、MRダンパーの力学モデルをダッシュポットとクーロンスライダーの並列結合とするBinghamモデルにより代表できることを確認した。引き続き、約10tfの鋼製重量をローラーベアリングで支える簡易免震建物モデルに上記のMRダンパーを設置して、参加研究者がそれぞれに考案するセミアクティブ制御アルゴリズムの策定を行った。
    次年度(平成14年度)
    初年度に実施した小型免震建物モデルによる振動台実験の成果を踏まえて、さらに実建物に近い大きさ(約2/3)の建物モデルによる振動台実験を実施した。総重量約20.0tfの3層鉄骨造フレームモデルをその1階床の四隅においてベアリング式のローラーベアリングにより支える免震システムとし、固有周期を約3秒に設定するために天然積層ゴムを水平ばねとして設置した。積層ゴムは建物重量を支えていない。ダンパーとしてセミアクティブ可変制御が可能なMRダンパーを用いることが本実験の大きな特徴である。研究参加者それぞれによるオリジナルなセミアクティブ制御の何れも有効であることを確認した。免震構造に対する既往パッシブダンパーの利用に対する優位性を持つためには、「変形の増加を招くことなく加速度応答の低減を実現する」事が必要であるが、(1)最適制御、(2)スカイフック制御、(3)原点復帰型履歴制御の何れにおいても目標がよく達成できることを確認した。初年度に実施したMRダンパー単体に対する模擬制御実験で確認されていた、制御信号に対する制御力に遅れが生じることも、免震建物のように比較的周期の長い建物においては問題が無かった。また、何れの制御実験においても、実験結果と解析結果との対応は極めて良好であった。

  • 高架水槽の振動特性

    研究期間:

    2001年
    -
    2002年
     

  • 震源近傍における地震動評価手法の開発

    研究期間:

    2000年
    -
     
     

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現在担当している科目

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他学部・他研究科等兼任情報

  • 理工学術院   大学院創造理工学研究科

学内研究所・附属機関兼任歴

  • 2022年
    -
    2024年

    理工学術院総合研究所   兼任研究員

特定課題制度(学内資金)

  • 組積造遺跡構造物の保存的耐震補強に関する力学的研究

    2017年  

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    本研究は歴史的組積造の力学特性を明らかにする研究の一環である。空積み組積造について、バイヨン寺院内回廊縮小模型の微動測定および頂部加振を行った。微動測定による伝達関数は一般的な振動特性を示した。最適な接触ばねは静的および動的シミュレーションにおいて同等であった。微動の基本振動数6.7Hzが頂部加振で3.8Hzに低下した。目地付き組積造について、富岡駅前倉庫で微動測定ならびに加振実験を実施した。微動測定による梁間方向の基本振動数2.1Hzに対して加振実験は2.3Hz、桁行方向は7.6Hzに対して7.8Hzとほぼ同様であった。基本振動数および振動モードをおおよそ表現できる連続体FEMモデルを作成し、今後のDEMシミュレーションにおいて基本モデルとした。

  • 微動測定に基づく地震被害集中推定法の高精度化に関する研究

    2015年   井口道雄, 安井譲

     概要を見る

    本研究では,高密度微動測定を用いて地盤構造を推定し,地震時の予防的防災措置を講じることを最終目的とする.2015年度には,2014年神城断層地震において地震被害の集中の見られた長野県白馬村を対象とし,高密度の微小アレー移動測定を行った.半径90cmの三角形微小アレーにより堀之内,田頭,三日市場の各地区でH/Vスペクトルおよび分散曲線の分布を求めた.分散曲線を波長に対して求めて平均S波速度分布を推定した結果,被害の集中した場所では周辺に比べて低速度であることが示された.地震観測点での分散曲線と表層厚の関係を用いて,分散曲線とH/Vスペクトルピーク振動数から被害集中地域の表層厚の推定を行った.

  • 微動測定に基づく地震被害集中推定法の高精度化に関する研究

    2014年   井口道雄, 安井譲

     概要を見る

    本研究では,高密度微動測定を用いて地盤構造を推定し,地震時の予防的防災措置を講じることを最終目的とする. 2011年長野県北部の地震で地震被害の集中の見られた長野県栄村青倉地区で高密度の微小アレー移動測定を行うと共に,2014年11月22日に糸魚川-静岡構造線の一部の断層が動いたとされている,長野県神城断層地震における長野県白馬村の地震被害調査を実施した.栄村においては,半径90cmの三角形微小アレーにより青倉地区全域のH/Vスペクトルおよび分散曲線の分布が求められた.精度評価を行った波長に対する分散曲線を用いることにより,推定可能な地盤構造深度や,レイリー波高次モードを推定できる可能性が示された.

  • 微動測定に基づく地震被害集中推定法の高精度化に関する研究

    2013年   井口 道雄, 安井 譲

     概要を見る

    本研究においては,高密度の微動測定を実施して地盤構造を推定することにより,地震時に被害の集中しそうな地域をあらかじめ推定し,予防的防災措置を講じる可能性を明らかにすることを目的とする.過去に地震被害の集中の見られた石川県穴水町,ならびに長野県栄村を主たるテストサイトとして,2007年度より測定および分析を実施してきた.栄村では2011年の長野県北部の地震において被害の集中した青倉地区等で微動測定によるH/Vスペクトルに基づいて2層地盤構造を推定し,2次元FEM解析により基盤不整形性による地震動増大の可能性を指摘し,同時に被害集中域がH/Vスペクトル卓越振動数の急変に対応する,基盤深度が大きく変化する付近に相当することを指摘した.同地域は千曲川による浸食を受けると共に,後背山地からの土石流等の堆積した崩壊地形であり,一般に表層地盤と基盤の速度コントラストが強く,また基盤の傾き等の方向性が顕著である. H/Vスペクトルも水平成分の方向に依存して変化が大きいため,その平均的な特性のみで地盤構造を推定することの不十分さが考えられた.そこで特定課題においては微動アレー分析方法の検討を主とし,微小微動アレーによる分散曲線の情報を併用することにより,不整形地盤構造の推定精度の向上に注力した.10月に実施された「微動の会」に参加し,同分野で先駆的な研究を行っている長博士とのミニチュアアレー分析法に関する議論により同方法に関する理解を深めるとともに,長博士の開発したプログラムの使用方法を学んだ. 11月に栄村において中心1点と半径90cmの円周上3点の微動アレーを設定し,中心点の3成分測定でH/Vスペクトルを,円周上3点の上下成分測定を併せて微動アレー測定を実施した.使用機器は従来から使用しているサーボ加速度計であり,レンジ3.33Gal,時間刻み1/256秒,測定振動数100Hz,測定時間20分とした.また,アンプおよびレコーダを含む測定システムを2名で運搬し,移動測定により多点でのアレー測定が可能であることを確認した.この微小微動アレー測定の結果,H/Vスペクトルは2011年8月に実施した測定結果と同等であり,分散曲線も同月に実施した限られた測定点でのアレー半径3mおよび10mによる結果と同等であることが確認された.したがって,表層地盤の速度構造の影響を検討する上で,微小微動アレーによる分散曲線は十分な制度を有している.従来のH/Vスペクトルのみによる不整形地盤構造の推定においては,表層地盤の速度について周辺の先験的情報から設定する必要があったのに対し,分散曲線では測定地点での速度構造の情報が得られるためたいへん有利である.分散曲線の高振動数側の一定速度は最表層のS波速度相当を代表するため,同速度を用いた3層構造により栄村でのH/Vスペクトルおよび分散曲線を共に説明することが可能となり,より精度の高い地盤構造モデルを構築して地震被害集中要因の分析が可能となった.

  • 微動測定に基づく市街地での地震被害率推定法に関する研究

    2008年  

     概要を見る

    2007年能登半島地震では,震央から20km程度離れた石川県穴水町市街地において,全壊家屋分布に関して局所的な被害集中が認められた.穴水町は海に向かって開いた,後背部に山地を有する平地であり,河川の付け替えもたびたび行われ,直下の複雑な地盤構造が類推される.我々は被害集中の要因として地盤による極端な地震動の増幅を考え,地盤構造を明らかにするために2007年夏に市街地全域にわたる微動測定を行い,測定結果の分析より市街地のおおよその地盤構造と被害分布の関係を明らかにした.2008年夏には,100m四方程度の被害集中の顕著な地域において高密度の微動測定を行い,その地域の基盤深さ14m程度に対して,その周囲は基盤深さ3m程度と浅く,一方に口を開いた湾状の構造をしていることを明らかにした.さらに,地盤構造を2次元でモデル化して有限要素解析を行い,直達波と表面波の増幅的干渉により地震動が増大することを示した.能登半島地震における近辺の岩盤での記録を用いて,市街地の地震動記録を説明する1次元表層地盤モデルを作成し,その物性を上述の2次元モデルに適用するとともに,支持基盤で推定された地震動を入力することにより,被害集中地域では周辺に対して1Hz付近で10%程度の最大応答加速度の増大があったことを推定した.主に被害を受けた木造住宅は,既往の研究より1Hz程度の地震動によって大被害を受ける傾向があることが示されており,本研究の結果においても比較的厚い軟弱層が非線形化して常時の2Hzの卓越振動数が1Hzに低下するとともに,湾状の地盤構造により1Hz付近の地震動成分がさらに増幅されたため,顕著な被害が生じたものと結論付けられた.本研究の主題は,高密度の微動測定により,地盤構造ならびに被害分布を事前に推定して地震災害軽減につなげることであり,今回の穴水町での検討結果は,事前検討の有用性を示唆するものである.

  • バイヨン寺院の風速及び微動測定による崩壊過程の推定

    2006年  

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    2003年度より,アンコール遺跡バイヨン寺院振動特性を微動測定振動特性により評価して,モルタル等を用いない空積組積構造物のモデル化に関する研究を行っており,今までにバイヨン寺院主塔・副塔,ならびにプラサートスープラの各塔振動特性および連続体等価なヤング率を評価している.2006年8月には,修士2年生1名および卒論生2名とともに,2~3週間にわたってバイヨン寺院内の北経蔵および南経蔵ならびにプラサートスープラN1塔およびN2塔で微動を測定し,それらの振動特性を求めて卒業論文としてまとめた.修復済みの北経蔵と修復直前の南経蔵の比較により,修復により卓越振動数が若干増大した可能性が示された.修復が完了したプラサートスープラN1塔と修復されていないN2塔についても同様な関係が認められた.これらの卓越振動数について有限要素モデルにより連続体等価なヤング率を求めたところ,搭状の遺跡建物と同様に砂岩単体のヤング率の1/10以下の値が評価される結果となった.塔状構造物が壁のみで作られているのに対し,南北経蔵は柱・梁に壁の取り付いた構造であるが,評価されたヤング率は同様であり,構造形式によらず不連続なブロックの連続体置換時のヤング率は砂岩単体の1/10以下と評価されるものと考えられる.バイヨン寺院の部分的な崩壊の要因として,風力および風に起因する地動が影響した可能性が指摘されている.それらの因果関係を探るために,2006年8月にバイヨン寺院主塔頂部に3成分加速度計と風速・風向計を設置した.定期的なバッテリー交換により,1年間程度の長期測定を行い,1年後に強風時の風速と加速度レベルに関する資料が得られる予定である.主塔については3次元測量データに基づいてより精密な連続体置換モデルを作製し,今までの知見について再確認を行った.また,不連続なブロックの集合として扱う方法についても研究しており,今年度の修論においては上述の北経蔵の一部についての検討を行い,風力については十分な耐力を保持しているという解析結果を得ている.

  • 微動測定に基づいた地盤構造モデル作成手法の研究

    2003年  

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    本研究では,微動測定結果を用いて地盤構造モデルを構築する手法の開発を目的としている.15年度前半においては,14年度に測定を行った北千葉での微動観測データを用いて,水平/上下スペクトル比の水平成分の方向について検討を行った.粒子軌跡の分析にはComplex polarization analysisを用い,粒子軌跡が安定しかつレイリー波の有する楕円的な軌跡を示す方向の水平成分を用いた.その結果,Complex polarization analysisで評価された方向が,目視により確認した粒子軌跡の方向と整合的であることを確認できたが,評価された水平成分を用いたH/Vスペクトルの安定度については,多少の改善が見られる程度であることがわかった.15年度夏期において,アンコール遺跡バイヨン寺院の劣化・崩壊要因を探る研究の一環として,王宮前広場において微動アレー測定を実施した.遺跡周辺の地盤構造に関する情報はボーリング調査結果のみであり,地盤を含む解析モデルを作成するために,地盤構造の推定を行った.水平1成分を用いたH/Vスペクトルは,Hv手法を使用することにより安定したピークとトラフを示し,アレー観測から評価したレイリー波位相速度は10Hz~20Hzで連続した曲線を示した.位相速度のシミュレーションにより地盤浅部構造を,H/Vスペクトルのシミュレーションにより深部構造を推定した.遺伝的アルゴリズム等を用いずに試行錯誤的に地盤構造を推定したところ,通常のレイリー波基本モードではボーリング調査結果に調和的なモデルの構築にはいたらなかったので,高次1次モードを用いてモデルの構築を行い,ボーリング調査結果,位相速度,H/Vスペクトルのいずれも説明できるモデルを作成することができた.位相速度とH/Vスペクトルを同時にシミュレーションし,地盤モデルの高精度化を図る上記手法の有効性は,今後の自動化において有用な知見であると考えられる.

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