2023/09/24 更新

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キタムラ ヨウコ
北村 陽子
所属
文学学術院 文化構想学部
職名
教授
学位
修士(文学) ( 早稲田大学 )
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経歴

  • 1997年
    -
    2000年

    早稲田大学専任講師

  • 1993年
    -
    1996年

    早稲田大学非常勤講師

  • 1993年
    -
    1996年

    一橋大学非常勤講師

  • 1992年
    -
    1994年

    日本学術振興会特別研究員

  • 1992年
    -
    1994年

    放送大学非常勤講師

  • 1992年
    -
    1994年

    日本学術振興会特別研究員

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学歴

  •  
    -
    1992年

    早稲田大学   文学研究科   フランス文学  

  •  
    -
    1992年

    早稲田大学   文学研究科   フランス文学  

  •  
    -
    1983年

    早稲田大学   文学部   フランス文学  

所属学協会

  •  
     
     

    日仏美術学会

研究分野

  • 美学、芸術論 / ヨーロッパ文学

研究キーワード

  • 仏文学、美術史

 

論文

  • 「最後の印象派」としてのオートクローム・リュミエール

    早稲田大学大学院文学研究科紀要   ( 51 ) 83 - 99  2006年

  • ルイ・ルロワ「第一回印象派展評」の周辺—ボードレールの不在とヴァンサン氏の錯乱—

    Etudes Francaises 早稲田フランス語フランス文学論集   ( 11 ) 53 - 80  2004年03月

  • フェリックス・フェネオン—「現代生活の批評家」10

    みすず/ みすず書房   ( 499 ) 60 - 78  2002年10月

  • フェリックス・フェネオン─「現代生活の批評家」9

    みすず / みすず書房   ( 479 )  2001年02月

  • 不可解な芸術家ドーミエ

    『調利画を中心とするフランス七月王政期の図像学的研究』(平成10-11年度科学研究員補助金による研究成果報告書)     63 - 84  2000年03月

  • 紙面のヴィジュアル・アート

    Etudes francaises 早稲田フランス語フランス文学論集   ( 7 ) 66 - 79  2000年03月

  • フェリックス・フェネオン—「現代生活の批評家」8

    みすず / みすず書房   ( 464 ) 64 - 78  1999年11月

  • フェリックス・フェネオン—「現代生活の批評家」7

    みすず/みすず書房   ( 461 ) 55 - 64&71  1999年08月

  • フェリックス・フェネオン—「現代生活の批評家」6

    みすず / みすず書房   ( 455 ) 100 - 111  1999年02月

  • 風俗としての19世紀絵画—〈普通の人々〉にとっての美術—

    Etudes Francaises早稲田フランス語フランス文学論集   ( 5 ) 89 - 107  1998年03月

  • フェリックス・フェネオン—「現代生活の批評家」5

    みすず / みすず書房   ( 441 ) 62 - 70&82  1997年12月

  • フェリックス・フェネオン—「現代生活の批評家」4

    みすず / みすず書房   ( 432 ) 100 - 109&120  1997年03月

  • フェリックス・フェネオン−「現代生活の批評家」3

    みすず / みすず書房   ( 429 ) 78 - 86  1996年12月

  • フェリックス・フェネオン−「現代生活の批評家」2

    みすず / みすず書房   ( 426 ) 132 - 141  1996年09月

  • フェリックス・フェネオン−「現代生活の批評家」1

    みすず / みすず書房   ( 424 ) 2 - 8  1996年07月

  • 海外文化ニュース・<万博>か<名画座>か?−パリの美術館と映画館について

    みすず/ みすず書房   ( 423 ) 102 - 107  1996年06月

  • 光の絵画と批評の言葉—画家スーラと批評家フェネオンをめぐって—

    フランス文学語学研究(早稲田大学大学院同誌刊行会)   ( 13 ) 49 - 63  1994年

  • イラストレーション・カリカチュア・民衆版画—日常生活の中の芸術—

    『19世紀フランス美術の光彩—パリの人間模様—』展カタログ / 神奈川県立近代美術館     117 - 124  1994年

  • Les Manga de Oshima Yumiko

    Anne-Marie Christinと共著

    Textuel / Universite Paris VII   ( 25 ) 75 - 83  1993年01月

  • ポール・シニャックにとっての伝統と近代—『ドラクロワから新印象主義へ』—

    ヨーロッパ文学研究   ( 39 ) 56 - 68  1992年

  • Félix Fénéon ou un poradoxe de la critique d'art moderne

        1 - 39  1990年

  • Félix Fénéon et la critique d'art de son temps

    日仏美術学会会報   ( 9 ) 3 - 9  1989年

  • フェリックス・フェネオン-絵画と批評行為-

    早稲田大学大学院文学研究科紀要   ( 別冊第15 ) 55 - 65  1988年

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書籍等出版物

  • ドーミエ版画集成

    みすず書房  1992年

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 諷刺画を中心とするフランス七月生政期の図像学的研究

     概要を見る

    七月王政期(1830-1848)はフランスの民衆的な視覚文化の歴史の中でも非常に重要な時期である。その理由として、印刷の大量生産の発達や新しい技術(石版画、木口木版)を使った版画の出版数の増大がある。またグランヴィル、ドーミエ、トラヴィエス、ドヴェリアといった優れた挿絵画家や諷刺画家が輩出した。そして国王ルイ・フィリップが認めた出版の自由(すぐに抑圧されるのではあるが)が「カリカチュアの黄金時代」を生み出したということもある。しかし現在、七月王政期に作り出された石版画や挿絵の持つ特徴が十分に理解できる段階に達しているわけではない。したがって私たちの研究はこの理解の端緒をいくらかでも切り開こうとするものである。私たちはまずこの時期の諷刺画と挿絵本をできるだけ多く収集した。そして版画の中に現れる重要な要素(繰り返し現れる神話的、文学的、政治的、歴史的テーマ)を拾い出してそれらを分類する。そして同時代の文献を参照しながら、版画を分類した。以下は私たちの研究の中で得られた新たな知見である。1)「カリカチュール」や「シャリヴァリ」の第1面を飾る扉絵には幾つかのヴァリエーションがあり、それらを比較検討することによって、これらの諷刺新聞にどのような政治的な性格付けをしようとしたか、その意図が明らかになること。2)「カリカチュール」紙に掲載された手彩色の版画に見られる幾つかのちがったバージョンを比較することによって、政府の検閲を逃れようとする編集者の戦略が明らかになること。3)画家ドーミエと批評家ボードレールとの関係を歴史的に跡づけることによって、彼らが共有したいた美学的な価値を当時の芸術的文学的な文脈の中に位置づけられること。4)ドーミエと同時代の美術批評との関係、また同時代芸術を諷刺したドーミエの版画を研究することによって、ドーミエの特異な位置づけが明らかになること

 

特別研究期間制度(学内資金)

  • ベルギー・フランス出版文化研究

    2006年03月
    -
    2007年03月

    ベルギー   ブリュッセル自由大学

他学部・他研究科等兼任情報

  • 文学学術院   大学院文学研究科