桜井 洋 (サクライ ヒロシ)

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所属

国際学術院 国際教養学部

職名

教授

兼担 【 表示 / 非表示

  • 商学学術院   商学部

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

学位 【 表示 / 非表示

  • 修士

所属学協会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    関東社会学会

  •  
     
     

    早稲田社会学会

  •  
     
     

    日本現象学・社会科学会

  •  
     
     

    日本社会学会

 

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 社会学(含社会福祉関係)、社会学、自己の理論

論文 【 表示 / 非表示

  • アイデンティティとアフォーダンス

    桜 井 洋

    第76回日本社会学会大会    2003年10月

  • 自己組織性と規範

    桜 井 洋

    第75回日本社会学会大会    2002年11月

  • 自己組織性と秩序形成

    桜 井 洋

    第54回早稲田社会学会大会シンポジウム    2002年07月

  • 複雑性と現代の秩序観『文化と社会』第3号(マルジュ社)2002年163-182頁

    桜 井 洋

    文化と社会(マルジュ社)   ( 3 ) 163 - 182  2002年02月

  • 社会秩序と複雑性

    桜 井 洋

    第74回日本社会学会大会    2001年11月

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共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 社会システムと自己組織性

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2002年
    -
    2004年
     

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    本研究の成果として、『社会秩序の起源』と題する書物を準備し、この秋頃には完成する予定である。その章立ては、1.存在と同一性、2.モーフォジェネシス、3.自己の起源、4.心の秩序、5.心のフィジックス、6.社会秩序の起源、7.力と自由、である。社会学ではすでに社会システム論が一般理論として存在するが、本研究は社会システム論に代わる一般理論の構築の試みである。社会システム論がその基盤とするシステム論に対して、本研究は物理学における非線形力学における複雑性あるいは自己組織性の概念を理論の基礎とする。また、システムの概念に対して現代物理学における場の概念を使用する。社会学は西欧起源の学であり、その思考は同一性の概念によって組み立てられている。周知のように20世紀の思想はこの同一性の概念に対する批判を中心として展開した。だが脱構築の思想に見られるように、同一性に対する代替案はいまだ提示されていない。私は自己組織性の概念が主体と同一性の思想に対する代替的な思想となると考える。自己組織性とは形態形成であるから、これをモーフォジェネシスと呼ぶ。本書はまず主体と同一性をめぐる現代の思想的状況を概観したのち、2において自己組織性の理論を定式化する。この応用として、3において生命の概念を検討する。そののちに心と動機付けの概念を、自己組織性の概念を使用して説明する。本研究は心は自己組織的に動機付けられる、という仮説から他の命題を演繹する、仮説・演繹型の理論として構築されている

  • 社会システムと自己組織性

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2002年
    -
    2004年
     

     概要を見る

    本研究の成果として、『社会秩序の起源』と題する書物を準備し、この秋頃には完成する予定である。その章立ては、1.存在と同一性、2.モーフォジェネシス、3.自己の起源、4.心の秩序、5.心のフィジックス、6.社会秩序の起源、7.力と自由、である。社会学ではすでに社会システム論が一般理論として存在するが、本研究は社会システム論に代わる一般理論の構築の試みである。社会システム論がその基盤とするシステム論に対して、本研究は物理学における非線形力学における複雑性あるいは自己組織性の概念を理論の基礎とする。また、システムの概念に対して現代物理学における場の概念を使用する。社会学は西欧起源の学であり、その思考は同一性の概念によって組み立てられている。周知のように20世紀の思想はこの同一性の概念に対する批判を中心として展開した。だが脱構築の思想に見られるように、同一性に対する代替案はいまだ提示されていない。私は自己組織性の概念が主体と同一性の思想に対する代替的な思想となると考える。自己組織性とは形態形成であるから、これをモーフォジェネシスと呼ぶ。本書はまず主体と同一性をめぐる現代の思想的状況を概観したのち、2において自己組織性の理論を定式化する。この応用として、3において生命の概念を検討する。そののちに心と動機付けの概念を、自己組織性の概念を使用して説明する。本研究は心は自己組織的に動機付けられる、という仮説から他の命題を演繹する、仮説・演繹型の理論として構築されている

  • 文化諸科学におけるシュッツ理論の重要性をめぐる国際シンポジウムのための準備研究

    基盤研究(C)

    研究期間:

    1999年
     
     
     

     概要を見る

    1、1999年はシュッツ生誕100年にあたり,日本(3月26〜28日)、ドイツ(5月26〜29日)、アメリカ合衆国(10月7〜9日)において、それぞれ「シュッツ生誕100年記念国際シンポジウム」が開催され、研究代表者と研究分担者は日本での会議を主催し、また他のすべての会議にも出席して研究報告を行ない、世界の多くの研究者たちと集中的な意見交換を行なった。2、ドイツでの会議に際して、会場となったコンスタンツ大学に保管されているシュッツの蔵書を調べる機会を与えられた。そこで滞在を延長して、それらの蔵書の「書き込み」の一部を調査し、とりわけ重要なコメントが書き込まれている書物が約100冊あることが判明した。同時に、シュッツの社会理論の展開を明らかにするうえでそれらの「書き込み」を詳細に研究する重要性も痛感した。3、同じくコンスタンツ大学に所蔵されているシュッツの「書簡」に関しては、同大学「シュッツ文庫」の責任者マーチン・エンドレス博士のご厚意により、一括マイクロフィルムとして、研究代表者が統括している「早稲田シュッツ文庫」に寄贈していただいたので、それをすべてハード・コピーしたうえで宛先人・差出人、日付の早い順に整理し、一覧表にした。4、それら書簡類(2,578通)を整理し、研究分担者がそれぞれ分担して順次読み込み、議論していくなかで、とりわけH・ケルゼン、M・ファーバー、E・フィンク、F・ハイエク、F・カウフマン、F・マッハルブ、E・ヴェーゲリンたちとの手紙による議論のさらなる研究の重要性を痛感した。5、本研究を基礎にさらに研究を積み上げていくことによって、近い将来、「限界効用理論」「純粋法学」「現象学」「社会科学方法論」といったテーマを射程に入れながら、シュッツを取り巻く斯界の第一人者たちとの議論の切り結びについて議論する国際会議に向けた準備を進める予定である。

特定課題研究 【 表示 / 非表示

  • 主体性の成立

    2000年  

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     2000年度は「主体性の成立」というテーマの下、自己組織性を始めとする複雑系の概念を社会学に導入する基礎的研究を行った。複雑性の概念は統計力学を中心として形成され、生命システムの理解においても中心的な役割を果たしつつある。本研究はこの考え方を社会的コミュニケーションに応用しようとするものである。複雑性の概念は元来自然科学の概念であるから、社会科学に導入することにはいくつかの困難が伴う。2000年度はこの問題をクリアする作業に取り組んだ。その結果、コミュニケーション概念を複雑性の観点から解釈する方法が得られた。この基礎の下に、「意識と秩序」と題する包括的な研究を、今後2年をメドに完成する予定である。その内容は、社会的秩序を理解し記述する準拠点を自己あるいはシステムから相互作用あるいはコミュニケーションに変更し、自己組織化臨界を社会秩序の状態として見出していくことである。

  • 社会システムと自己

    1999年  

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     昨年度は「社会システムと自己」と題する特定課題研究を行った。それによって、「自己の現象学」と題する、以下のような研究計画がまとまった。自己は近代の西欧哲学の中心的な概念であった。とりわけ、自己が世界あるいは環境を認識・判断・実践する際の確実性(明証性)の確保あるいは基礎付けが、デカルトからフッサールに至る西欧哲学の中心課題であった。この核心から他者問題などが派生する。だが20世紀に入り、社会学、システム科学、生命科学の発展により、自己概念はその複雑性を飛躍的に増したのである。古典的な西欧哲学が人間の意識に固有とした様々な認識の構造は、少なくとも生命系に普遍的な現象であると考えられるようになった。現時点において発想される自己の理論は、こうした現代の諸科学の成果を踏まえたものでなければならない。今後数年で完成する予定の「自己の現象学」は、こうした問題意識から出発するものである。まず西欧哲学における自己概念の特殊歴史的な性格を、主としてキリスト教文化と関連されて考察する。さらに、システム進化の見地からすれば、その思想が相当限定されたものであることを述べる。システム進化の見地からすると、人間の意識に固有の特性は自己維持ではなく自己超越であることを示す。自己超越系という見地から、現象学の基本的概念(志向性、経験など)を再構成する。さらにその具体的な応用として、産業社会と現代社会の比較を、自己維持系と自己超越系の関係として行う。 この研究は3年程度をめどとして行われるものである。単行本として刊行する予定であるので、それに至るまでの部分を論文にまとめることには困難があるかも知れない。昨年度の成果は、2000年度中に論文として発表する予定である。

  • 社会システムと意味

    1998年  

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    1998年度は「社会システムと意味」と題してモダニティに焦点を当てた社会学の基礎理論研究を行った。現象学的社会学の立場からモダニティを支えるレリヴァンスの構造を、その最も基本的なレベルで考察したものである。本年度の研究は主として文献研究に当てた。すでに久しい以前からモダニティの終焉がポストモダンの標榜という形で論じられてきた。この主張は建築や芸術の領域から始まり、社会理論の領域まで及ぶようになった。 おりしも情報化の進展によりモダニティの社会システムの核心部分を構成した組織という社会システムがネットワーク状のシステムへと移行しつつあり、そうしたこともこの主張にリアリティを与えていたと考えられる。だがポストモダン的な変容が社会システムのいかなる領域に及ぶものであるかは、慎重な社会学的考察を要するものである。本研究はそうした事情を踏まえて社会システムの自己準拠の構造を、意味概念に焦点をあてつつ探ろうとするものである。本年度は主として文献のリサーチを行ったが、成果の一端として雑誌「情況」の社会学理論特集号(1999年3月)にマルクスに関する社会学的評価の論文を掲載した。初期マルクスの疎外論を中心とする社会システム批判の論点はモダニティの主体の理念を表明しているために、構造的な準拠が強調された昨今では省みられなくなっていた。本論文はマルクスのオリジナリティを初期の論考に求め、その主体のイメージが現代でも有意味であることを述べたものでる。

  • 情報化に関する基礎概念の研究(続)

    1997年  

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    1998年度は「情報化に関する基礎概念の研究」の継続を行った。情報化という言葉が氾濫する最近の社会であるが、本研究はこの概念の社会学的・哲学的な基礎に立ち返って掘り下げようとするものである。情報化は単に情報ネットワークの増殖にとどまらず、社会システムや人格システムの根本的な再編成の可能性を示唆するものである。本年度の研究の成果の一端として、論文「身体とアイデンティティ」を『社会学年誌』39号(早稲田社会学会、1998年3月)に発表した。社会学年誌ではこの39号において「現代社会と自己」という特集を組み、私がその編集を担当したが、この論文はその特集の一部である。身体や自己は社会的な意味として構成され編成されるものである。したがって時代や社会が異なれば身体や自己の意味的な構成が変化する。この論文は情報社会における身体と自己にたいする情報化の作用を主題的に検討したものである。

  • 情報化に間する基礎概念の研究

    1996年  

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     情報、意味、コミュニケーションなどの情報に関わる概念は、現代の社会学の基本的なパラタイムとなっている。1996年度の研究ではそうした情報化に関する基礎的な概念の考察を主題とした。助成金は図書資料の購入に当てた。 その成果の一端として、『ライフスタイルと社会構造』を寿里茂・北沢裕との共編著として日本評論社より1996年9月に刊行した。本書の中では筆者は第5章「情報化社会と個人」を担当した。本書はその表題の通り、現代社会におけるライフスタイルと社会構造の関わりを多角的に考察したものである。かつての産業社会の時代には、企業における労働は核家族における性別役割分担によって補完され、個人の生活は企業と家族のふたつのシステムによって構成され、それ以外の選択は用意されてはいなかった。情報化とはこうした社会システムの基盤に、個人の選択が一層はばひろく可能になったことを意味する。本論文では、社会システムの同一性と多様性という基礎的構造の考察から、情報化社会における個人と社会の関係を展望したものである。 またこの他にも、情報化に関する基礎的な研究を行った。それらの成果に関しては、今後公表する予定である。

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現在担当している科目 【 表示 / 非表示