2024/12/21 更新

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カネチク ノブユキ
兼築 信行
所属
文学学術院 文学部
職名
教授
学位
修士(文学) ( 早稲田大学 )
(BLANK)
文学修士

経歴

  • 2001年
    -
     

    早稲田大学 教授

  • 2001年
     
     

    早稲田大学 教授

  • 1996年
    -
    2001年

    早稲田大学 助教授

  • 1993年
    -
    1996年

    早稲田大学 専任講師

  • 1986年
    -
    1993年

    早稲田大学 非常勤講師

  • 1985年
    -
    1993年

    早稲田大学高等学院 教諭

  • 1983年
    -
    1985年

    早稲田大学 助手

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学歴

  •  
    -
    1985年

    早稲田大学   文学研究科   日本文学専攻  

  •  
    -
    1979年

    早稲田大学   第一文学部   文学科 日本文学専攻  

所属学協会

  •  
     
     

    早稲田大学国語教育学会

  •  
     
     

    早稲田大学国文学会

  •  
     
     

    中古文学会

  •  
     
     

    中世文学会

  •  
     
     

    和歌文学会

研究キーワード

  • テキスト、古典、国文学

 

論文

  • 藤原定家の「那智山懐紙」をめぐって—建仁元年十月十九日那智歌会懐紙の再検討—

    兼築 信行

    『工藤進思郎先生退職記念論文・随想集』/工藤進思郎先生退職記念の会     30 - 44  2009年07月

  • 「落葉切」をめぐって—建仁元年十月十九日那智歌会歌の表現—

    兼築 信行

    『国文学研究』/早稲田大学国文学会   158  2009年06月

  • 熊野御幸における定家の和歌

    兼築 信行

    三井記念美術館・明月記研究会共編『国宝 熊野御幸記』八木書店     175 - 185  2009年03月

  • 宮内省図書寮から日米文化学会への図書寄贈

    兼築 信行

    『早稲田大学プロジェクト研究所 古典籍研究所年報』/早稲田大学プロジェクト研究所古典籍研究所   2   20 - 22  2009年03月

  • 後鳥羽院の漢詩

    新井敬子, 兼築信行

    『研究と資料』/研究と資料の会   61  2009年03月

  • 「三位大進」考—藤原清輔の称をめぐって—

    兼築 信行

    『国文学研究』/早稲田大学国文学会   155   23 - 32  2008年06月

  • 『拾遺愚草』−中世私家集はどのように編集されたのか

    兼築 信行

    小林保治監修『中世文学の回廊』勉誠出版 ISBN978-4-585-05395-8     398 - 409  2008年03月

  • 学部再編とオンデマンド授業

    兼築信行

    公開シンポジウム「これからの大学教育とオンデマンド授業」/早稲田大学 戸山リサーチセンター    2007年07月

  • 詩歌の作法と近代

    兼築信行

    国際シンポジウム「世界における日中文化と文学」(世界中的中日文化与文学)/東北師範大学    2006年09月

  • 藤原定家自筆『明月記』の新発見の断簡

    兼築信行

    European Association for Japanese Studies   11th EAJS Conferaence,Vienna,2005  2005年09月

  • 遠隔授業システムを応用した専修コミュニティの構築に関する研究

    兼築信行

    公開シンポジウム「これからの大学教育とオンデマンド授業」/早稲田大学 戸山リサーチセンター    2005年07月

  • 勅撰和歌集の歴史—「古今集・新古今集の年」にあたり

    兼築信行

    伝統文化鑑賞会『和歌の披講』プログラム/日本文化財団     6 - 8  2005年05月

  • グローバルジャパンにおける日本文学研究のあり方—古典文学研究の場合—

    兼築信行

    韓国日語日文学会 2004年度国際学術SYMPOJIUM冬季国際学術大会発表論文集/韓国日語日文学会     30 - 33  2004年12月

  • 能因と節信

    兼築信行

    ニューサポート 高校国語/東京書籍   vol.1   見返 - 1  2004年04月

  • スピアーズ・スコット稿/早稲田大学図書館蔵『和歌灌頂次第秘密抄』について

    スピアーズ・スコット 兼築信行

    早稲田大学図書館紀要/早稲田大学図書館   ( 51 ) 1 - 18  2004年03月

  • 『伊勢物語』第九段を読む

    兼築信行

    『文学のショーケース』/早稲田大学第二文学部文学・言語系専修     1 - 6  2004年03月

  • 万葉・古今・新古今に富士山はどう詠まれたか

    兼築信行

    国文学/学燈社   49 ( 2 ) 67 - 71  2004年02月

  • 新出の拾遺愚草抄出切

    兼築信行

    しくれてい/財団法人冷泉家時雨亭文庫   ( 87 ) 2 - 3  2004年01月

  • Waka and Customs in the Meiji Era - The Tosei fuzoku goju ban uta-awase(1905)

    兼築信行

    European Association for Japanese Studies   The 10th Conference of the EAJS Warsaw University  2003年08月

  • 和歌と明治期の風俗—『当世風俗五十番歌合』—

    兼築信行

    シンポジウム:ジェンダー研究と日本研究   明治学院大学白金校舎本館大会議場(10階)  2003年07月

  • 職人歌合の掉尾

    兼築信行

    礫/礫の会   ( 200 ) 33 - 34  2003年06月

  • もう一人の如覚—『夫木抄』所載歌をめぐって—

    兼築信行

    国文学研究/早稲田大学国文学会   ( 140 ) 1 - 9  2003年06月

  • 「読み比べ」の可能性

    兼築信行

    早稲田大学国語教育研究/早稲田大学国語教育学会   ( 23 ) 10 - 17  2003年03月

  • 新総合 図説国語 改訂新版

    東京書籍   440p.  2003年02月

  • 高等学校国語科用文部科学省検定済教科書 国語総合 現代文編 平成14年2月10日検定済(2東書国総003)

    東京書籍   216p.  2003年01月

  • 順徳院詠『御製歌少々』を読む (田渕句美子と分担執筆)

    田渕句美子, 兼築信行

    明月記研究/続群書類従完成会   ( 7 ) 111 - 137  2002年12月

  • 早稲田大学図書館蔵『明月記』断簡

    兼築信行

    明月記研究/続群書類従完成会   ( 7 ) 61 - 63  2002年12月

  • 中世百首歌集(早稲田大学オンデマンド出版シリーズ)

    兼築信行

    トランスアート   66p.  2002年11月

  • 「読み比べ」の魅力

    兼築信行

    東書Eネット−教科の窓/東京書籍   http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/downloadfr1/htm/hkdf0065.htm  2002年11月

  • もう一人の如覚

    兼築信行

    平成14年度 中古文学会秋季大会    2002年10月

  • 縦横無尽の検索機能

    兼築信行

    本の旅人/角川書店   8;5 ( 79 ) 42 - 43  2002年05月

  • オンデマンド出版の可能性

    兼築信行

    公開シンポジウム 戸山リサーチセンター活動報告 「オンデマンド授業の現在と未来 −文学部の挑戦−」    2002年02月

  • 松江あれこれ

    兼築信行

    桃夭/桃夭会   ( 10 ) 24 - 29  2001年12月

  • 東海道の歌枕

    兼築信行

    museo-⑦東海道ちょっと物知りウォーキング/勉誠社     168 - 171  2001年10月

  • 『発心集』の古写断簡をめぐって

    兼築信行

    中世文学/中世文学会   ( 46 ) 13 - 21  2001年06月

  • 女が和歌を書くとき—女懐紙をめぐって—

    兼築信行

    国文学研究資料館 第57回公開講演会(2001年5月18日)    2001年05月

  • 早稲田大学図書館所蔵の古筆切資料

    兼築信行

    早稲田大学図書館紀要/早稲田大学図書館   ( 48 ) 1 - 12  2001年03月

  • 別本『八代集秀逸』の文献学的検討

    兼築信行

    文学研究科紀要/早稲田大学大学院文学研究科   ( 46(3) ) 3 - 11  2001年02月

  • 鱸の歌

    兼築信行

    礫/礫の会   ( 170 ) 34 - 35  2000年12月

  • 伝後伏見院筆『粟田口別当入道集』断簡について

    兼築信行

    平安朝文学研究/平安朝文学研究会   ( 復刊9 ) 144 - 148  2000年12月

  • 別本『八代集秀逸』の新資料

    兼築信行

    国文学研究/早稲田大学国文学会   ( 132 ) 12 - 19  2000年10月

  • 早稲田大学図書館蔵古典籍目録データベース(「倭名類聚鈔」)

    兼築信行

    早稲田大学文学部ホームページ/早稲田大学文学部   http://www.littera.waseda.ac.jp/wamyou/  2000年09月

  • 高瀬切補説—『法印珍誉集』の最善本は何か—

    兼築信行

    研究と資料/研究と資料の会   ( 43 ) 29 - 36  2000年07月

  • 覚空百首—三条実重詠正中百首の発見—

    石川暁子, 兼築信行

    国文学研究/早稲田大学国文学会   ( 130 ) 134 - 139  2000年03月

  • 新収の歌書三点—『続古今集』『雲葉集』『歌合集』—

    兼築信行

    早稲田大学図書館紀要/早稲田大学図書館   口絵写真1p+ ( 47 ) 1 - 7  2000年03月

  • 覚勝(西園寺公経)『洞院摂政家百首』注釈〔上〕

    研究と資料/研究と資料の会   42,pp.18-20  1999年12月

  • 利休と擬宝珠

    桃夭/桃夭会   8,pp.12-18  1999年11月

  • 定家と宿曜師—慶算・良算とその世系—

    明月記研究/明月記研究会   4,pp.105-113  1999年11月

  • 珍誉とその世系

    国文学研究/早稲田大学国文学会   129,pp.34-46  1999年10月

  • 『後普光園院御抄』の新出伝本

    いずみ通信/和泉書院   8,pp.5-6  1999年10月

  • 和歌文学研究彙報

    和歌文学研究彙報の会   7,8p  1999年10月

  • 別本『八代集秀逸』の新資料

    和歌文学会/金沢学院大学   第45回大会(1999/9/26)  1999年09月

  • 『法印珍誉集』をめぐって—高瀬切の紹介から—

    研究と資料/研究と資料の会   41,pp.23-28  1999年07月

  • 高瀬切をめぐって

    早稲田中世の会 平成10年度後期例会    1999年03月

  • 平成11年度用 精選国語Ⅱ 高等学校用 平成10年2月28日文部省検定済(2東書国Ⅱ590)

    東京書籍   本文352p,口絵8p  1999年01月

  • 藤平春男著作集 第3巻 歌論研究1

    笠間書院   pp.401-407  1998年12月

  • 新出の伝小倉名筆藤葉集切

    国文学研究/早稲田大学国文学会   126,pp.55-56  1998年10月

  • 早稲田大学蔵古典籍目録データベース(「三条西家懐紙」)

    早稲田大学文学部ホームページ/文学部   http://pro3.project.mnc.waseda.ac.jp/koten/  1998年05月

  • 新古今集古注集成 近世旧注編Ⅰ

    笠間書院    1998年02月

  • 平成10年度用 精選 国語Ⅰ 高等学校用 平成9年2月28日文部省検定済(2東書国Ⅰ559)

    東京書籍    1998年01月

  • 短歌名言辞典

    東京書籍    1997年10月

  • 甘露寺親長筆『水無瀬恋十五首歌合』の識語を読む

    有吉保編『和歌文学の伝統』/角川書店   pp.612-625  1997年08月

  • シンポジウム—私の調査カード—

    調査研究報告/国文学研究資料館   18,pp.27-35  1997年06月

  • 新古今集古注集成 中世古注編1

    笠間書院    1997年02月

  • 歌語り・歌物語事典

    勉誠社    1997年02月

  • 早稲田大学図書館蔵『明月記』(模本)について

    明月記研究/明月記研究会   1  1996年11月

  • 平成7年国語国文学界の展望(Ⅰ)中世 和歌(前期)

    文学・語学/全国大学国語国文学会   152  1996年10月

  • 「女房」という出詠名(覚え書き)

    礫/礫の会   120  1996年10月

  • 『拾葉和歌集』について

    和歌文学研究/和歌文学会   72  1996年08月

  • 中世和歌と神道

    国文学解釈と鑑賞/至文堂   775  1995年12月

  • 早稲田大学図書館蔵『拾葉和歌集序』—解題と翻刻—

    早稲田大学図書館紀要/早稲田大学図書館   42  1995年12月

  • 展観記録

    和歌文学研究彙報/和歌文学研究彙報の会   6  1995年12月

  • 『拾葉和歌集』について

    和歌文学会大会/和歌文学会    1995年10月

  • 展観記録

    和歌文学研究彙報/和歌文学研究彙報の会   5  1995年07月

  • 冷泉家蔵隠岐本新古今和歌集について

    和歌文学研究彙報/和歌文学研究彙報の会   5  1995年07月

  • 「館蔵資料研修講習会」の講師をつとめて

    ふみくら/早稲田大学図書館   51  1995年07月

  • 和紙と古典文学—文学作品の器としての紙を考える

    Wact/早稲田大学   16  1995年06月

  • 式子内親王の生年と『定家小本』

    和歌文学研究彙報   /3,11  1994年04月

  • 女流和歌懐紙について

    国文学研究   111,21  1993年10月

  • 拾遺愚草切三種

    早稲田大学高等学院研究年誌   37,13  1993年03月

  • 藤原定家の家集編纂意識—建久期良経家歌壇と『拾遺愚草』—

    国文学研究/早稲田大学国文学会   109  1993年03月

  • 『拾遺愚草』員外第一次本の成立—Ⅰ類本をめぐって

    橋本不美男編/王朝文学 資料と論考/笠間書院    1992年08月

  • 古典文学史のキーワード

    別冊国文学 古典文学史必携/学燈社   43  1992年07月

  • 藤原定家筆『基俊集』断簡について

    季刊ぐんしょ/続群書類従完成会   再刊17(5・3)  1992年07月

  • 新編国歌大観

    角川書店   第10巻  1992年04月

  • 古典籍の公開と保存

    早稲田大学図書館紀要/早稲田大学図書館   32  1990年03月

  • 広田山鹿の百首家集

    研究と資料/研究と資料の会   15  1986年07月

  • 別本『三玉和歌集』について

    研究年誌/早稲田大学高等学院   30  1986年03月

  • 中院通茂の『拾遺愚草』注釈

    国文学研究/早稲田大学国文学会   84  1984年10月

  • 『員外雑哥』の諸本

    国文学研究/早稲田大学国文学会   82  1984年03月

  • 藤原定家の和歌資料

    研究と資料/研究と資料   9  1983年07月

  • 藤原定家の『御室五十首』草稿について

    国文学研究/早稲田大学国文学会   79  1983年03月

  • 藤原定家の正治院初度百首草稿

    研究と資料/研究と資料の会   8  1982年12月

  • 『新勅撰和歌集』雑歌四—配列原理の再吟味—

    研究と資料/研究と資料の会   5  1981年07月

  • 藤原公衡伝素描

    中古文学論攷/早稲田大学中古文学研究会   1  1980年11月

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書籍等出版物

  • 聞いて楽しむ百人一首

    兼築 信行

    創元社  2009年10月 ISBN: 9784422684826

  • 頼政集本文集成

    頼政集輪読会

    青簡舎  2009年01月

  • 頼政集夏部注釈

    頼政集輪読会

    青間舎  2008年01月

  • 久保田淳 新古今と定家をめぐる創造の機制

    兼築信行

    田中登・松村雄二責任編集/『戦後和歌研究者列伝』/笠間書院  2006年11月

  • 東書 最新 全訳古語辞典

    三角洋一, 小町谷照彦編

    東京書籍  2006年01月

  • 一週間で読めるくずし字 伊勢物語

    兼築信行

    淡交社  2006年01月

  • 一週間で読めるくずし字 古今集・新古今集

    兼築信行

    淡交社  2006年01月

  • 二次セクハラ清泉女子大学裁判 大学の責務と文科省セクハラ規程 「解説」

    秦澄美枝

    社会評論社  2005年10月

  • 勅撰和歌集の歴史—「古今集・新古今集の年」にあたり

    兼築信行

    和歌を歌う 歌会始と和歌披講/日本財団編/笠間書院  2005年08月

  • 披講会坊城俊周会長にきく

    坊城俊周ほか

    和歌を歌う 歌会始と和歌披講/日本文化財団編/笠間書院  2005年08月

  • くずし字速習帳 近世版本篇

    中嶋隆, 兼築信行編

    トランスアート  2005年03月

  • 小式部内侍の「大江山」の歌について

    兼築信行

    赤羽淑先生退職記念論文集/ノートルダム清心女子大学内赤羽淑先生退職記念の会  2005年03月

  • 赤羽淑先生と早稲田

    兼築信行

    赤羽淑先生退職記念随想集/ノートルダム清心女子大学内赤羽淑先生退職記念の会  2005年03月

  • 古筆への誘い

    国文学研究資料館編

    三弥書店  2005年03月

  • 三省堂名歌名句辞典

    佐佐木幸綱, 復本一郎編

    三省堂  2004年09月

  • くずし字速習帳 近代篇

    宗像和重, 兼築信行編

    トランスアート  2004年03月

  • 『土佐日記』の古筆切

    兼築信行

    田中隆昭編『日本古代文学と東アジア』/勉誠出版  2004年03月

  • 新古今和歌集

    兼築信行

    小林保治編『あらすじで読む日本の古典』/中経出版  2004年03月

  • 源承和歌口伝注解

    源承和歌口伝研究会

    風間書房  2004年02月

  • 変体仮名速習帳(早稲田大学オンデマンド出版シリーズ)

    兼築信行

    トランスアート  2003年03月

  • 高等学校国語科用文部科学省検定済教科書 国語総合 古典編 平成14年2月10日検定済(2東書国総004)

    東京書籍  2003年01月

  • 高等学校国語科用文部科学省検定済教科書 精選国語総合 平成14年2月10日検定済(2東書国総002)

    東京書籍  2003年01月

  • 高等学校国語科用文部科学省検定済教科書 新編国語総合 平成14年2月10日検定済(2東書国総001)

    東京書籍  2003年01月

  • 和歌を歴史から読む(和歌文学会論集)

    兼築信行, 田渕句美子

    笠間書院  2002年10月

  • 歌人たちと社会—七条院とその周辺—

    兼築信行

    和歌を歴史から読む/笠間書院  2002年10月

  • 源氏物語事典 「藤原定家」項

    兼築信行

    大和書房  2002年04月

  • 女が和歌を書くとき—女懐紙をめぐって—

    兼築信行

    ジェンダーの生成—古今集から鏡花まで—/国文学研究資料館編/臨川書店  2002年03月

  • 藤原公衡伝拾遺

    兼築信行

    源氏物語と王朝世界—中古文学論攷第二十号—/早稲田大学大学院中古文学研究会/武蔵野書院  2000年03月

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講演・口頭発表等

  • 『後鳥羽院御集』(第二類本)拾遺部分の熊野御幸関係歌群をめぐって

    和歌文学会 第99回関西例会  

    発表年月: 2009年04月

  • 「三位大進」考—藤原清輔の称をめぐって—

    和歌文学会/第53回大会  

    発表年月: 2007年10月

 

現在担当している科目

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社会貢献活動

  • NHK 教育テレビ

    NHK 教育テレビ 

    2006年05月
    -
     

     概要を見る

    NHK短歌 ゲスト出演

他学部・他研究科等兼任情報

  • 文学学術院   大学院文学研究科

  • 商学学術院   商学部

特定課題制度(学内資金)

  • 12~13世紀和歌表現史の研究

    2013年  

     概要を見る

    まず、タブレット型のコンピュータを購入し、古くなっていた器機を更新、携帯性の高い研究推進の基盤を確立した。その上で、8月27日~28日、12月27日~28日に京都(コープイン京都/会議室)にて開催された、12世紀後半成立の私家集である頼政集の輪読会に参加した。また1月27日にも京都(仏教大学/黒田彰研究室)で開催された同輪読会に参加した。源頼政は源平争乱の初頭に、宇治平等院で敗死した武人として著名だが、12~13世紀の和歌表現史の上の重要な結節点に位置する人物であり、その詠作態度と作品とは、院政期和歌のひとつの究極、到達を示すとともに、中世和歌を領導していく俊成―定家のラインは、これと批判的に対峙して、新たな古典主義的価値観を確立されたものと捉えることが可能である。そうした意味で、歴史的、文学史的に存在感の実に大きい頼政の歌業がもつ意義について、主に関東・関西・中国地方から参集した研究者と広汎な討議を重ねることができたが、難解なつ本文に問題の多い頼政集の注釈作業に参加し、これを大幅に進展させることができた。既に『頼政集新注 上』(青簡舎)として一部が上梓されているが、これに続く『中』の原稿を完全に完成させることができた。この輪読会には、久保木秀夫(鶴見大学)、黒田彰子(愛知文教大学)、藏中さやか(神戸女学院大学)、中村文(埼玉大学)、野本瑠美(島根大学)、安井重雄(兵庫大学)など、12世紀後半の代表的な和歌研究者が参加している。これと併行して、13世紀初頭にかけてのユニークな女性歌人である建礼門院右京大夫の家集研究を進め、従前の研究が深化していない集末尾の所謂再出仕期の和歌について考証を行い、その一部を口頭発表したほか、論文作成を進めた。この結果、頼政集の読解に多くの新知見を得るとともに、右京大夫集についても従来の説を改め、集成立の経緯を見直すことのできる発見があった。後者については2015年度前半に活字化の予定である。

  • 増補和歌明題部類データベースの作成

    1997年  

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    尾崎雅嘉編『増補和歌明題部類』は、歌題集成書として最も規模の大きなものであり、収録資料は平安朝から近世期に及んでいる。近年、和歌文学研究の領域においては、歌題および題詠の問題がクローズアップされている。そこで、歌題の通史的整理をめざす基礎データとして、当該書の検索利用を可能ならしめるべく本課題を設定した。 底本は架蔵寛政6年版2冊本により、ソフトとしてはエクセルを使って入力した。研究助成費によって『新編国歌大観』CD-ROMほか、当該書の記載事項を確認する資料類を購入し、これらを用いてあわせて記事の確認をある程度行なうことができた。 今後は入力したデータをデータベースに加工し、歌題史に関する成論のうえにおいて最大限度活用するとともに、データベース自体をインターネット等を介して公開することで、広く和歌文学研究に資することも検討したい。 成果の概要としては、以上基礎データの入力を行なったことに尽きるわけであるが、記載事項に対応する他文献資料の情報を付加したいと考えている。なお主要な歌題集成書についても、同様のデータベース化をはかっていくことを計画している。