2024/10/03 更新

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ヒガシデ ヒロノリ
東出 浩教
所属
商学学術院 大学院経営管理研究科
職名
教授
学位
経営学博士 ( Imperial College, London University )
経営学修士 ( Imperial College, London University )

経歴

  • 2016年
    -
    継続中

    早稲田大学   経営管理研究科   教授

  • 2007年
    -
    継続中

    早稲田大学   商学研究科   教授

  • 1998年09月
    -
    継続中

    ウエルインベストメント株式会社   取締役;(現)会長

  • 2006年
    -
    2007年

    早稲田大学   アジア太平洋研究科   教授

  • 2001年
    -
    2006年

    早稲田大学   アジア太平洋研究科   助教授

  • 1998年
    -
    2001年

    早稲田大学   アジア太平洋研究科   講師

  • 1985年04月
    -
    1998年08月

    鹿島建設(株)

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学歴

  • 1995年
    -
    1998年

    Imperial College, London University   Ph. D in Entrepreneurship  

  • 1991年
    -
    1992年

    Imperial college, London University   MBA  

  • 1981年04月
    -
    1985年03月

    慶應義塾大学   経済学部  

委員歴

  • 2024年04月
    -
    継続中

    国立研究開発法人新エネルギ ー・産業技術総合開発機構  第 5 期中長期計画における数値目標の評価に係る外部評価委員会 委員

  • 2024年04月
    -
    継続中

    (公財)大学基準協会  経営系専門職大学院認証評価委員会 委員(主査)

  • 2023年09月
    -
    継続中

    国立研究開発法人科学技術振興機構  大学発新産業創出基金事業ディープテック・スタートアップ国際展開委員会 委員

  • 2023年06月
    -
    継続中

    経済産業省  令和4年度補正予算 経済産業省中小企業イノベーション創出推進事業 統括プロジェクトマネジャー

  • 2023年06月
    -
    継続中

    経済産業省  令和4年度補正予算 経済産業省中小企業イノベーション創出推進事業における 統括運営委員会 委員長

  • 2021年04月
    -
    継続中

    内閣府 官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)審査・評価委員会  新SBIR制度加速事業分科会 委員

  • 2019年07月
    -
    継続中

    中小企業基盤整備機構  JVA (Japan Venture Awards) 起業家部門およびベンチャーキャピタリスト部門表彰 審査委員長 Committee Chair

  • 2016年04月
    -
    継続中

    文部科学省  国立大学法人評価委員会 専門委員

  • 2014年04月
    -
    継続中

    一般社団法人東京ニュービジネス協議会  中小企業・ベンチャーグローバル大賞 審査委員長

  • 2012年04月
    -
    継続中

    文部科学省 大学発新産業創出拠点プロジェクト  事業プロモーター

  • 2009年04月
    -
    継続中

    独立行政法人医薬基盤研究所 医薬推進研究評価委員会  専門委員

  • 2002年01月
    -
    継続中

    東京大学先端技術研究所 インダストリアル・アフィリーエート・プログラム  代表幹事

  • 2000年10月
    -
    継続中

    道路・交通・車両インテリジェント化推進協議会 IT&Tビジネス研究会審査会  審査委員

  • 2023年05月
    -
    2023年06月

    経済産業省  令和4年度補正予算中小企業イノベーション創出推進事業費補助金における 審査委員会委員

  • 2023年03月
     
     

    経済産業省  中小企業イノベーション創出推進事業に係る基金設置法人の採択審査に係る委員

  • 2009年04月
    -
    2020年03月

    財団・非営利団体 一般社団法人東京ニュービジネス協議会  IPO大賞 審査委員

  • 2019年07月
    -
    2020年01月

    中小企業庁および内閣府  日本版SBIR制度の見直しに向けた検討会 座長

  • 2013年04月
    -
    2014年03月

    経済産業省関東経済産業局 関東広域プログラム検討委員会  委員長

  • 2012年04月
    -
    2013年03月

    経済産業省関東経済産業局 成長産業育成戦略検討委員会  委員

  • 2002年07月
    -
    2008年03月

    独立法人医薬品医療機器総合機構、実用化研究評価委員会  専門委員

  • 2000年02月
    -
    2003年01月

    早稲田大学 - 武富士(株)共同 産学協同ベンチャー企業研究推進会議  メンバー

  • 2002年
     
     

    新エネルギー・産業総合開発機構(NEDO)&経済産業省 革新的温暖化対策技術プログラム「高効率高温水素分離幕の開発」  審査委員

  • 2001年
     
     

    経済産業省 地域産業再生理論研究会  委員

  • 2001年
     
     

    特許庁 大学における知的財産権研究プロジェクト(大学の研究成果から生まれた特許の価値判断、及び特許から生まれたベンチャー企業創設における諸問題の研究)  委員

  • 2000年
     
     

    通商産業省中小企業庁 ベンチャー関連情報収集・提供・調査事業(主要国の企業意識・都道府県企業威力比較調査等)  委員

  • 2000年
     
     

    特許庁 大学における知的財産権研究プロジェクト(特許戦略を通じたバイオベンチャー企業の成功手法)  委員

  • 2000年
     
     

    通商産業省中小企業庁 中小企業診断士制度の見直しに関する研究会  委員

  • 2000年
     
     

    通商産業省産業政策局 先導的企業家育成システム実証事業(企業との密接な連携を前提とした実践的MOT人材育成システムの実証研究)  委員

  • 2000年
     
     

    通商産業省工業技術院 国家プロジェクトの運営・管理状況分析調査委員会  委員

  • 1999年
     
     

    特許庁 大学における知的財産権研究プロジェクト(バイオ新規産業起業における特許戦略)  委員

  • 1999年
     
     

    通商産業省産業政策局 先導的企業家育成システム実証事業(技術経営を主眼とした起業家育成システムの実証研究)  委員

  • 1998年
    -
    1999年

    通商産業省工業技術院 “研究評価実践に関する調査”小委員会  委員

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所属学協会

  •  
     
     

    日本ベンチャー学会

研究分野

  • 経営学

研究キーワード

  • 起業論、ベンチャービジネス、スタートアップのマネジメント、Entrepreneurship、起業ファイナンス、ベンチャーキャピタル、企業倫理と哲学、クリエイティビティ・プロセス、ファミリービジネス、事業承継の成功プロセス

メディア報道

  • IPO大賞 審査委員

    その他

    一般社団法人東京ニュービジネス協議会  

    2009年04月

 

論文

  • 外国人起業家の事業成功要因 - ソーシャル・キャピタルとビジネスモデル・戦略構築のプロセスに着目した探索的研究 -

    高木啓介, 東出浩教

    日本ベンチャー学会 第24回全国大会 報告要旨集24   24   145 - 148  2023年12月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

  • 起業家のセールス行動に関する考察 - 起業家のセールス戦略のモデル化に向けて -

    細谷功次, 東出浩教

    日本ベンチャー学会 第24回全国大会 報告要旨集24   24   106 - 109  2023年12月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

  • 自ら変化し続けられる「機械的な組織」の特徴 - 「機械的な組織」が環境変化に適応し自ら変化し続けられるようになるためのモデルづくり

    三好 由貴子, 東出 浩教

    早稲田国際経営研究   第53・54合併号   53 - 64  2023年05月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

  • スマホ感謝アプリによる社員の気持ちの変化 ― 複数の組織における感謝の送受信による社員の心理の変化の探索的比較分析

    古屋 光俊, 東出 浩教, 山本 純一

    日本ベンチャー学会 第 25 回全国大会 報告要旨集   25   90 - 93  2022年12月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

  • 起業家の心理学的特徴、価値観、振返り、認知バイアス、ヒューリスティクスとパフォーマンス

    東出浩教, 古屋光俊, 土井淳司

    日本ベンチャー学会 第24回全国大会報告要旨集   24巻   36 - 39  2021年12月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 起業を阻むメンタル・ブロックの構造 ―その構造と多重知能・起業意図と行動パターン(エフェクチュエーション、コーゼーション、 プロアクティブネス)・海外経験・幸福度・人口学的特徴との関連―

    東出浩教

    日本ベンチャー学会 第 23 回全国大会 報告要旨集   23   86 - 89  2020年12月  [査読有り]

  • 創造産業従事者の業績を高めるマネジメント―創造性、職場環境、トレランスの観点から

    東出 浩教他

    日本創造学会論文誌   21   76 - 97  2018年03月  [査読有り]

  • 効果量分析を用いたクリエイティブワーカーの業績要因研究―創造性と職場環境の観点から

    東出 浩教他

    第19回日本ベンチャー学会総会論文集     57 - 60  2016年12月  [査読有り]

  • A Model of Happiness in the Workplace

    東出 浩教

    Kindai Management Review   4   112 - 123  2016年04月  [査読有り]

    CiNii

  • 成長ベンチャー企業の従業員満足度を高めるインターナルコミュニケーションプロセスモデル

    東出 浩教他

    日本ベンチャー学会誌   ( 25 ) 15 - 30  2015年03月  [査読有り]

    CiNii

  • 企業規模の拡大とインターナルコミュニケーションの組織的取組みの変化

    東出 浩教他

    日本ベンチャー学会誌   ( 24 ) 11 - 25  2014年09月  [査読有り]

    CiNii

  • 多重知能とポジティブ心理学にもとづく最適人材採用システムの構築

    東出 浩教

    第24回ソフトサイエンス・ワークショップ講演論文集     133 - 134  2014年03月  [査読有り]

  • 多重知能とポジティブ心理学にもとづく人材採用システムの提案

    東出 浩教他

    第39回生産管理全国大会講演論文集     251 - 252  2014年03月  [査読有り]

  • Family Business in Japan: Current situation and key issues

    東出 浩教他

    Board of Directors Review, Special Issue    2013年  [査読有り]

  • Family Business Governance in Japan

    東出 浩教

    Board of Directors Review   1 ( 1 )  2013年  [査読有り]

  • 企業規模の拡大とインターナルコミュニケーションの組織的取組みの変化 - 12ケースの質的調査に基づく比較分析

    東出 浩教他

    日本ベンチャー学会誌   ( 23 ) 11 - 25  2013年  [査読有り]

  • 理念型起業家の意思決定とビジョン形成プロセスへのアクション・リサーチ

    東出 浩教他

    日本ベンチャー学会誌   18 ( 18 ) 67 - 72  2011年  [査読有り]

    CiNii

  • The impact of the entrepreneur’s multiple intelligences and managerial activities on the new venture performance

    東出 浩教他

    Proceedings of VII Biennial Conference     43 - 43  2011年  [査読有り]

  • 日本発ボーン・グローバル起業の成功条件とプロセス

    東出 浩教

    日本ベンチャー学会第13回全国大会報告要旨集     102 - 105  2010年  [査読有り]

  • 幸せを紡ぐ企業の条件

    東出 浩教

    早稲田ビジネススクール・レビュー     41 - 44  2009年

  • プラグマティズムの影響を理解しより高次のモラル発達が急務

    東出 浩教

    早稲田ビジネススクール・レビュー   ( 6 ) 12 - 17  2007年

  • グローバルスタートアップ:会社設立当初から世界市場に挑む企業群

    東出 浩教

    早稲田ビジネススクール・レビュー   4   102 - 103  2006年

  • An empirical study on NPO management based on stewardship theory

    東出 浩教他

    BAM (British Academy of Management)    2005年  [査読有り]

  • 起業家の知能および起業行動と事業パフォーマンスとの関係

    東出 浩教他

    apan Venture’s Review   ( 6 ) 45 - 54  2005年  [査読有り]

    CiNii

  • スチュワードシップ理論に基づくNPOのマネジメントの検証

    東出 浩教他

    ノンプロフィットレビュー   5 ( 1 ) 29 - 42  2005年  [査読有り]

    CiNii

  • The impact of societal cultural values and individual social beliefs on the perceived effectiveness of managerial influence strategies: a meso approach

    PP Fu, J Kennedy, J Tata, G Yukl, MH Bond, TK Peng, ES Srinivas, JP Howel, L Prieto, P Koopman, JJ Boonstra, S Pasa, MF Lacassagne, H Higashide, A Cheosakul

    JOURNAL OF INTERNATIONAL BUSINESS STUDIES   35 ( 4 ) 284 - 305  2004年07月  [査読有り]

     概要を見る

    This paper reports the findings of a 12-nation study designed to test empirically the relationships between societal cultural values, individual social beliefs, and the perceived effectiveness of different influence strategies. The relationships between three types of broad influence strategy (persuasive, assertive, and relationship based) and four dimensions of individual beliefs (cynicism, fate control, reward for application, and religiosity) were examined. Three of Project GLOBE's cultural values (in-group collectivism, uncertainty avoidance, and future orientation) were selected to investigate their direct effects on the rated effectiveness of influence strategies, and their possible interaction with dimensions of individual beliefs. Results showed that different dimensions of individual social beliefs predict the perceived effectiveness of the three types of influence strategy, and that cultural values can moderate the strength of the relationship between these dimensions of individual social beliefs and the perceived effectiveness of influence strategies.

    DOI

    Scopus

    148
    被引用数
    (Scopus)
  • 上司の動機付け言語の使用が部下の仕事の成果、仕事満足に及ぼす効果

    東出 浩教他

    Japan Venture’s Review   ( 5 ) 63 - 72  2004年  [査読有り]

    CiNii

  • 地域企業の経営者と地域活性化 – 東京都福生市における探索的な実証研究

    東出 浩教他

    Japan Venture’s Review   ( 5 ) 33 - 42  2004年  [査読有り]

    CiNii

  • 地元経営者を巻き込み、明確なビジョン確立

    東出 浩教

    早稲田ビジネススクール・レビュー   ( 1 )  2004年

  • メッセージ性に富むビジョンを示せ

    東出 浩教

    早稲田ビジネススクール・レビュー   ( 1 )  2004年

  • Resource-based capability, environmental attractiveness, technology strategy, organisational climate and venture performance: an explorative study in an emerging biotechnology industry

    東出 浩教他

    Frontiers of Entrepreneurship Research     361 - 361  2003年  [査読有り]

  • Emerging patterns of trust in the alliances between venture companies and a Japanese established company: a cross-cultural comparison,

    東出 浩教他

    Frontiers of Entrepreneurship Research 1998/Babson College     107 - 107  2003年  [査読有り]

  • The consequences of conflict between the venture capitalist and the entrepreneurial team in the United Kingdom from the perspective of the venture capitalist

    H Higashide, S Birley

    JOURNAL OF BUSINESS VENTURING   17 ( 1 ) 59 - 81  2002年01月  [査読有り]

     概要を見る

    This research investigates the factors associated with the nature of conflict in the post-investment relationship between the venture capitalist (VC) and the entrepreneurial team (EP) in a venture that was funded by the venture capital firm, and as perceived by the VC. The study hypothesises a relationship between this perceived conflict and the post-investment performance of the investee firm. It examines both cognitive and affective conflict in two strategic areas-organisational goals and policy decisions-and relates them to the performance. The data was collected by a survey of VCs in the UK and a 60% effective response rate was achieved. The results show that conflict as disagreement can be beneficial for the venture performance, although at the same time, conflict as personal friction is negatively associated with performance. These impacts are in general stronger in the conflict related to organisational goals than to policy decisions. (C) 2001 Elsevier Science Inc. All rights reserved.

    DOI

    Scopus

    116
    被引用数
    (Scopus)
  • Determinants of the Performance of the Venture Backed by the Venture Capitalist: an Explorative Study

    東出 浩教

    アジア太平洋政策科学学会(APDSI)    2000年  [査読有り]

  • Value created through the socially complex relationship between the venture capitalist and the entrepreneurial team?

    東出 浩教

    Frontiers of Entrepreneurship Research 1998/Babson College     308 - 319  2000年  [査読有り]

  • Antecedents and Consequences of Conflicts in the Venture Capitalists - Entrepreneur Team Relationship in the United Kingdom

    東出 浩教

    Imperial College. London University    2000年  [査読有り]

  • When can conflict be constructive and/or harmful between the venture capitalist and entrepreneurial team in the UK?

    東出 浩教

    Frontiers of Entrepreneurship Research 1998/Babson College     350 - 350  1999年  [査読有り]

  • 英国ベンチャーキャピタル業界の動向 - 投資済案件との関わり方

    日本ベンチャー学会第1回学会誌    1998年12月  [査読有り]

  • Critique - Investment and financing in entrepreneurial SME: How floatation, growth and size influence the link between those two policies? (Loic Maherault and Remy Paliard 共著)に関して

    8th Global Entrepreneurship Research Conference, INSEAD, France    1998年07月  [査読有り]

  • Impacts of Conflict in the Venture Capitalists - Entrepreneur Team Relationship in the UK: Implications for the Venture performance

    8th Global Entrepreneurship Research Conference, INSEAD,France    1998年07月  [査読有り]

  • Consequences of Conflict in the Venture Capitalists - Entrepreneur Team Relationship in the United Kingdom

    Hiro Higashide

    Frontiers of Entrepreneurship Research 1998/Babson College   pp. 556-570  1998年05月  [査読有り]

  • Preliminary Analysis of the Impact of Conflict on the Venture Performance in the UK Venture capitalists - Entrepreneur Team Relationship

    British Academy of Management (BAM) Annual Conference, London, UK    1997年09月  [査読有り]

  • The Owner Manager - Demographic Characteristics of Owner Managers and the Sources of Advice and Assistance They Use

    Grant Thornton (London) 会計法人向プロジェクト    1997年03月

  • Critique - Towards a Theoretical Model for Adaptive Entrepreneurial Organisations using Generic Algorithms (de Koning, A, J.; Muzyka, D.F. 共著)に関して

    6th Global Entrepreneurship Research Conference, London, UK    1996年06月  [査読有り]

  • Conceptualisation and the Model of the Venture Capitalists - Entrepreneurial team Relationship

    6th Global Entrepreneurship Research Conference, London, UK    1996年06月  [査読有り]

  • ECU (European Currency Unit) - the View of Japanese Companies

    東出 浩教

    Imperial College, London University    1992年  [査読有り]

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書籍等出版物

  • 起業原論: 成功する起業家の行動、戦略作りと資金調達

    東出 浩教, 古屋 光俊, 玉置 浩伸, 瀧口 匡

    中央経済グループパブリッシング  2023年10月 ISBN: 4502475610

    ASIN

  • Succession and Innovation in Asia’s Small-and- Medium-Sized Enterprises

    Hiro Higashide他( 担当: 分担執筆,  担当範囲: Absence of Customers’ Voice as the Cause of Limited New Product Development in a Small Long-Standing Family-Owned Craft Business in Japan)

    Palgrave Macmillan, Springer Nature Singapore Pte Ltd  2021年03月

  • “自分”を活かして幸せに生きる ~「試してみれば、なんとかなりそう」と思える社会へ~

    東出 浩教( 担当: 単著)

    読売新聞社  2018年03月

  • ガゼル企業 成長の法則 -ビジョナリー採用と育成- (LOVE-BASED COMPANY)

    東出 浩教( 担当: 共著)

    中央経済社  2018年

  • 中小企業傳承與創新

    東出 浩教( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第八章:忽視顧客聲音對於新產品創新的阻礙:日本中小型長壽企業之改變與啟示)

    Vital Wellspring Education PTE, Ltd., Singapore.  2018年

  • コーポレート・アントレプレナーシップ(第4回):学習する「起業家的組織」を目指す

    東出 浩教( 担当: 単著)

    ダイヤモンド社  2016年02月

  • コーポレート・アントレプレナーシップ(第1回:日本企業が目指すべきは「起業家的組織」

    東出 浩教( 担当: 単著)

    ダイヤモンド社  2016年01月

  • コーポレート・アントレプレナーシップ(第2回):起業家としての潜在力が、あなたにはあるのか?

    東出 浩教( 担当: 単著)

    ダイヤモンド社  2016年01月

  • コーポレート・アントレプレナーシップ(第3回):”ひらめき”を生み出しビジネスに繋げる法

    東出 浩教( 担当: 単著)

    ダイヤモンド社  2016年01月

  • Developing next generation leaders for transgenerational entrepreneurial family enterprises

    東出 浩教( 担当: 分担執筆,  担当範囲: What should be passed on to the successor? The case of a long-standing Japanese family-owned small sake brewery.)

    Northampton, MA: Edward Elgar.  2015年

  • 経営学は今:起業家精神を育む1

    東出 浩教( 担当: 単著)

    日本経済新聞社  2014年02月

  • 経営学は今:起業家精神を育む10

    東出 浩教( 担当: 単著)

    日本経済新聞社  2014年02月

  • 経営学は今:起業家精神を育む2

    東出 浩教( 担当: 単著)

    日本経済新聞社  2014年02月

  • 経営学は今:起業家精神を育む3

    東出 浩教( 担当: 単著)

    日本経済新聞社  2014年02月

  • 経営学は今:起業家精神を育む4

    東出 浩教( 担当: 単著)

    日本経済新聞社  2014年02月

  • 経営学は今:起業家精神を育む5

    東出 浩教( 担当: 単著)

    日本経済新聞社  2014年02月

  • 経営学は今:起業家精神を育む6

    東出 浩教( 担当: 単著)

    日本経済新聞社  2014年02月

  • 経営学は今:起業家精神を育む7

    東出 浩教( 担当: 単著)

    日本経済新聞社  2014年02月

  • 経営学は今:起業家精神を育む8

    東出 浩教( 担当: 単著)

    日本経済新聞社  2014年02月

  • 経営学は今:起業家精神を育む9

    東出 浩教( 担当: 単著)

    日本経済新聞社  2014年02月

  • VCは「選ぶ」ではなく「巡り合う」

    東出 浩教( 担当: 単著)

    事業構想大学院大学  2014年01月

  • 仕事に役立つ経営学

    東出 浩教( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第7章:起業―ベンチャー精神を育む「場」をつくる)

    日本経済新聞出版社  2014年

  • Family Business in Japan: Current situation and key issues

    東出 浩教( 担当: 共著)

    Taiwan Institute of Directors  2013年11月

  • 日本人サラリーマンの幸福とは?

    東出 浩教( 担当: 単著)

    読売新聞社  2013年09月

  • Family Business Governance in Japan

    東出 浩教

    Taiwan Institute of Directors  2013年08月

  • 創業学:従執行力到幸福力

    東出 浩教( 担当: 共著)

    翰蘆圖書出版公司  2013年

  • 日本の成長戦略

    東出 浩教( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第9章 - 潜在的な起業家の発掘と起業能力の開発 – ビッグファイブ、多重知能と起業業績”)

    中央経済社  2012年

  • ボーン・グローバル起業論 (起業家育成プロジェクトPart3)

    東出 浩教( 担当: 共著)

    ワンプルーフ  2011年

  • 幸せをつむぐ会社 (起業家育成プロジェクトPart2)

    東出 浩教( 担当: 共著)

    ワンプルーフ  2010年

  • 日本のイノベーション1:ベンチャーダイナミズム

    東出 浩教( 担当: 分担執筆,  担当範囲: “ボーン・グローバルという潮流”)

    白桃書房  2010年

  • 検証ビジネススクール

    東出 浩教他( 担当: その他,  担当範囲: 最新イシュー:コーポレート・アントレプレナーシップ)

    慶應義塾大学出版会  2009年

  • 中小企業のためのダイバーシティ推進ガイドブック - 人材と働き方の多様化による組織力の強化

    東出 浩教( 担当: 分担執筆)

    東京商工会議所  2009年

  • ディシジョンメイキング (起業家育成プロジェクトPart1)

    東出 浩教( 担当: 共著)

    ワンプルーフ  2009年

  • 希望立国ニッポン:15の突破口

    東出 浩教( 担当: 分担執筆)

    日本評論社  2006年

  • 研究の最前線をみる(躍動する早稲田大学の研究活動)

    東出 浩教( 担当: 分担執筆,  担当範囲: ベンチャー育てる最先端のマネジメント ― アントレプレヌールシップが拓く未来)

    中央公論新社  2004年

  • ベンチャー起業の経営と支援, 改訂版,

    東出 浩教( 担当: 分担執筆)

    日本経済新聞社  2000年

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講演・口頭発表等

  • イノベーションエコシステムの創出と大学発スタートアップの現状

    東出浩教

    キリロムグローバルフォーラム 2021  

    発表年月: 2021年08月

  • 日本版 SBIR 制度の見直しについて~スタートアップ・中小企業によるイノベーション創出~

    東出浩教他

    日本版 SBIR 制度の見直しについて ~スタートアップ・中小企業によるイノベーション創出  

    発表年月: 2020年10月

  • Transitioning to the New Normal: Successful Practices from Asian Families-in-Business

    東出浩教  [招待有り]

    STEP PROJECT WEBINAR SERIES 5th Webinar  

    発表年月: 2020年06月

  • 2019 STEP Global Report Release & STEP Asia Pacific Panel: The cases of Japanese long-lasing family businesses

    東出 浩教  [招待有り]

    発表年月: 2019年11月

  • Exploring effective management style for creative workers with effect size analysis

    東出 浩教他

    13th International Conference on Knowledge, Information and Creativity Support Systems  

    発表年月: 2018年11月

  • Preserving Long Lasting Family Businesses Through Centuries

    東出 浩教他

    3RD STEP GLOBAL SUMMIT 2017  

    発表年月: 2017年11月

  • Technology Interaction and Business Development between Taiwan and Japan

    東出 浩教他

    2017 IFERA Global Conference  

    発表年月: 2017年11月

  • 成長ベンチャー企業のインターナル・コミュニケーションプロセス

    東出 浩教他

    第17回全国大会、日本ベンチャー学会  

    発表年月: 2014年

  • The DNA of centurial Japanese family business

    東出 浩教

    The 3rd Chinese Family Business Forum  

    発表年月: 2014年

  • Entrepreneurial mindsets around the world – Pursuing Happiness: Family business case presentation – Hakuba-kan & Just Co.Ltd

    東出 浩教

    2nd Global STEP Summit  

    発表年月: 2013年11月

  • Determinants of the performance of the venture backed by the venture capitalist: an explorative study

    東出 浩教

    Babson College - Kauffman Foundation Entrepreneurship Research Conference  

    発表年月: 2001年06月

  • ベンチャーキャピタル投資後活動におけるコンフリクトマネージメント

    東出 浩教

    第3回ベンチャー学会  

    発表年月: 2000年

  • 英国のベンチャーキャピタルファイナンス – at MBO/I and other stages

    東出 浩教

    早稲田大学アントレプレヌール研究会1999年度第二回定例会  

    発表年月: 1999年

  • 英国ベンチャーキャピタル業界の動向 – 投資済案件との関わり方

    東出 浩教

    第1回ベンチャー学会  

    発表年月: 1998年

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本企業の繁栄に資するイントラプレナーの特性と社内外における育成プロセス

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    研究期間:

    2023年04月
    -
    2026年03月
     

    東出 浩教

  • 長期的・倫理的視座による日本型オーナーマネージャー経営者モデルの構築

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2022年03月
     

    東出 浩教, 姜 理惠

  • 移民起業家の特性と起業プロセスに関する探索的研究

    日本学術振興会  科学研究費

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2019年03月
     

    東出 浩教

  • 進化計算による多重知能とポジティブ心理学にもとづく人材最適選択支援システムの構築

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)

    研究期間:

    2011年
    -
    2012年
     

    中岡 伊織

     概要を見る

    企業の永久的な継続および成長には,将来の事業目標を達成するためにパフォーマンスを発揮してくれる人材を確保することは特に重要な要素である.そのためには,能力のみにおいて優れている人材を採用すれば良いというわけではなく,雰囲気を良くしたり周りの社員のモチベーションを上げるような人徳のある人材を採用する必要がある.本研究では能力および徳を考慮した人材採用のためのモデルを構築し,職種および世代によるパフォーマンスへの影響について明らかにする.

  • ポストゲノム時代におけるバイオベンチャー企業の経営戦略と組織間関係

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)

    研究期間:

    2002年
    -
    2003年
     

    久保 亮一

     概要を見る

    「日本における好業績を獲得したバイオベンチャー企業(以下BV)は,いかなる特性をもつか」を問題意識として調査を行った。日本のバイオ業界は米国と比して発展段階が初期の状態にあり,既存企業内で全てのR&D活動を行うことは困難だと思われるため,今後バイオベンチャー企業が重要な役割を果たすと考えられるためである。
    (1)企業が有する経営資源・能力を基にBVを分類し,好業績がいかなる組み合わせによって達成されるかを分析した。
    結果として,「マーケティングとR&D能力を両方もつグループ」,「コスト・品質の管理と資金調達能力を有するグループ」が好業績を達成していることが判明した。先行研究では,新製品を生み出すR&D能力と製品をいかに販売するかというマーケティング能力の両方が重要であるとされてきた。したがって,最初のグループは先行研究と一致した結果であろう。次のグループは,製品に対するコスト・品質管理と資金調達能力が高いグループであり,同時に企業内での同僚の評価(peer reviewing)とメンバー間の頻繁なコミュニケーションを特徴としていた。不確実な成果を目指したBVが高い資金調達能力を有する時,資金面で問題なく継続的に製品開発を行うことが可能になる。
    (2)企業が製品開発を行う際に必要な技術資源を,自社内のR&Dで獲得するのか,ライセンスなどによって購入するのか,もしくは提携や共同R&Dによって協力して獲得するか,というトピックを問題意識として文献調査を行った。先行研究ではこのような技術資源の獲得形態に関して3要因を提示していることを明らかにした。それは主に,企業要因(自社のR&D能力の程度、R&D経験の程度、自社内開発経緯)、技術要因(技術のLCの程度、開発コストの程度、技術の不確実性)、外部環境要因(技術の専有可能性の程度、市場規模、競争の程度)である。これらの要因を日本のコンテクストに当てはめて定量的な調査をすることを今後の課題とする。

Misc

  • ビジネスプランニングと財務の役割(投資評価ツール活用-事業計画の進化を)

    東出 浩教

    日刊工業新聞    2004年03月

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 時代を担う起業家とベンチャーキャピタルを育てる

    東出 浩教

    早稲田学報    2004年

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • スチュワードシップ理論:社外取締役は時間とコストの無駄

    東出 浩教

    早稲田ビジネススクール・レビュー   ( 1 )  2004年

    その他  

  • 起業家精神と成長産業での戦略

    東出 浩教

    電器総研リポート   ( 283 ) 2 - 7  2003年

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • 実務に“使える”多くの実証研究を –アクション・リサーチの勧め-

    東出 浩教

    日本ベンチャー学会 会報   ( 20 )  2002年

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 授業で創造的なビジネス手法を教える、だから早稲田はトクなんです

    東出 浩教

    日経ホームマガジン    2002年

    その他  

  • これがビジネススクールの授業だ

    東出 浩教

    週刊ダイヤモンド別冊    2002年

    その他  

  • アジア太平洋を担う起業家の役割

    東出 浩教

    早稲田大学『オープン教育』の世界    2002年

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • 地域活性化におけるベンチャー企業の役割

    東出 浩教

    Management Consultant    2002年

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 自由な発想がベンチャーを育てる

    東出 浩教

    Campus Now    2001年

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

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その他

  • プロテオブリッジ株式会社 監査役

    2020年04月
    -
    継続中
  • RUFT株式会社 監査役

    2020年03月
    -
    継続中
  • 株式会社エアーズ 監査役

    2020年02月
    -
    継続中
  • 株式会社Emotion Tech(旧:wizpra) 監査役

    2015年04月
    -
    継続中
  • 株式会社number9 アドバイザー

    2014年01月
    -
    継続中
  • リアルワン株式会社 アドバイザー

    2009年04月
    -
    継続中
  • ウエルインベストメント株式会社 取締役

    1999年09月
    -
    継続中
  • ジェイウェル株式会社 監査役

    2009年04月
    -
    2018年09月
  • スマートソリューションズ株式会社 アドバイザー

    2012年04月
     
     
  • ロアジスジャパン株式会社 特別顧問

    2010年07月
     
     

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現在担当している科目

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担当経験のある科目(授業)

  • リスクファイナンス論

    早稲田大学  

  • 事業計画策定論

    早稲田大学  

  • ブロードバンド起業塾

    早稲田大学  

  • グローバル・ベンチャー企業の創出と経営 – 起業家の価値創造戦略

    早稲田大学  

  • ファミリービジネスの経営

    早稲田大学  

  • クリエイティビティーと経営のための倫理・哲学

    早稲田大学  

  • ベンチャーキャピタル・マネジメント

    早稲田大学  

  • アントレプレナーシップ・ファイナンス

    九州大学  

  • アントレプレナーシップ

    早稲田大学、慶應義塾大学、文教大学、高知工科大学  

  • アントレプレヌールシップとクリエイティビティプロセス(博士後期課程 研究指導)

    早稲田大学  

  • ベンチャーキャピタル・マネジメント

    南洋理工大学ビジネススクール  

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社会貢献活動

  • 公益財団法人 Save Earth Foundation(SEF) 評議員

    2016年04月
    -
    継続中

  • Babson STEP program Asian region Committee member

    Babson STEP program 

    2012年09月
    -
    継続中

  • NPO法人産業技術活用センター 理事

    2012年04月
    -
    継続中

  • 一般社団法人東京ニュービジネス協議会 アドバイザリーボードメンバー

    2012年04月
    -
    継続中

  • 元気な日本をつくる会 理事

    2011年04月
    -
    継続中

  • 特定非営利活動法人(NPO) マイビジョン [早期起業家精神教育の普及とその指導者の育成を目的としている] 理事

    2001年07月
    -
    継続中

  • 特定非営利活動法人(NPO) WISS [Waseda International Student Support Center: [日本への外国人留学生人材サポートセンターとして機能することを目的としている] 理事

    2001年04月
    -
    継続中

  • 日本ベンチャー学会 論文査読委員

    2000年
    -
    継続中

  • 2017 IFERA Global Conference Program Committee member

    IFERA 

    2016年11月
    -
    2017年11月

  • 2014 STEP Asia Pacific Summit Conference Committee Chair

    STEP 

    2012年11月
    -
    2014年11月

  • 財団法人シーセフ 評議員

    2010年04月
    -
     

  • 社団法人映像情報メディア学会 編集委員会 査読委員

    2005年09月
    -
    2007年05月

  • 日本ベンチャー学会、審査編集委員

    2005年11月
    -
     

  • 財団法人中小企業総合研究機構「わが国における開業率の要因分析に関する調査研究」委員

    2005年
     
     

  • 官民連携起業手続き一元化事業のあり方検討委員会 委員

    財団法人ニューメディア開発協会 

    2003年
     
     

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学術貢献活動

  • 中小企業・ベンチャーグローバル大賞 審査委員長

    学術調査

    一般社団法人東京ニュービジネス協議会  

    2014年04月
    -
    継続中
  • 2021 International Agriculture Innovation Conference

    学会・研究会等

    International Association for Agricultural Sustainability; Waseda University (Local Host)  

    2021年09月
     
     

特別研究期間制度(学内資金)

  • ビジネスにおけるCreative/Artistic Impressionの具現化のためのインターベンション・プロセスに関する理論構築

    2007年09月
    -
    2008年03月

    イギリス   ロンドン芸術大学

他学部・他研究科等兼任情報

  • 理工学術院   先進理工学部

  • 商学学術院   商学部

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

  • 理工学術院   大学院先進理工学研究科

学内研究所・附属機関兼任歴

  • 2020年
    -
    2025年

    人間性中心の経営学研究所   プロジェクト研究所所長

特定課題制度(学内資金)

  • 「個」として決断し結果責任を引き受ける創造的リーダー - 成長の歴史と経営手法

    2015年   中岡伊織

     概要を見る

     本年度においては、ベンチャー起業家およびファミリービジネス承継者を対象とした,質問票による量的調査を実施した。そこでは、両サンプルに共通した重要なコンストラクトとして、effectuationが取り上げられており、加えて、ベンチャー起業家を対象とした調査においては、起業意識、多重知能、メンタル・ブロックなどの変数、ファミリービジネス承継者を対象とした研究においては、コミットメントを含む多くの変数がもりこまれている。分析結果の一部は、日本アムウェイ合同会社と共同で、既にプレス発表も実施され、また一部はハーバード・ビジネス・レビューonlineにおいて発表している。

  • 知識時代の創造的イノベーション人材発見、育成、活用システムの構築

    2014年  

     概要を見る

      本年度の研究目標は、(1)イマジネーションを操作する能力というコンセプトを中心に据えた因果モデルを、文献研究、また識者からの示唆を中心に構築すること、また(2)関連するコンセプトとして、成長企業におけるコミュニケーションなどのソフトなマネージメントスキルの最新の知見を、モデルに盛り込む可能性があるかを検討することであった。 ロンドンビジネススクール、ロンドン・インペリアルカレッジ(ロイヤルカッレジ・オブ・アートとの共同プロジェクトの聞き取り含む)および英国エグゼター大学を中心とした聞き取り調査を実施し上のモデル化が進められた。関連研究成果として、2件の論文、一件のケーススタディ(書籍共著)として近刊されることとなっている。

  • 知識時代のイノベーティブ人材発見、育成、活用システムの構築

    2013年  

     概要を見る

     本年度の研究においても、いわゆる知能指数という概念を超えた「知能」というコンセプトを拡張し、ビジネスというコンテクストにおけるアプリケショーンを目指してきた。 具体的には、これまで研究を続けてきた多重知能というコンセプトに、CQ(Cultural intelligence:文化知能指数)というコンセプトを測定可能な形で組み込むことにより、現在急速に進むグローバル化という環境の中で、より実務的に価値の高い「知能」の日本語環境での測定セットを開発した。 具体的な開発プロセスは、以下の通り。 1.国内外の関連文献を必要十分な形でレビュー。 2.CQの具体的な開発者である、ナンヤン工科大学のProf.Ann、そしてUSのDr.Livermore、の両研究者とコンタクトをとりながら協力を得、これまでの研究や様々な英語環境でのデータの提供を受け、今回の研究に反映。 3.ダブルバックトランスレーションのプロセスを経て、測定インストルメントを日本語化。 4.海外駐在者、海外駐在経験者、頻繁に1週間以上の海外出張を行う方から538人をサンプリングし、質問票による調査を行った。 5.得られた数量的データを元に、記述統計および多変量解析(主に主成分分析と信頼性分析)を通じて信頼性のチェックと、海外でのこれまでのデータとの比較を行った。  結果としては、実務に使用する為の最低限の信頼性は、日本語版においても確保できた一方で、これまで世界各国で蓄積されてきたデータとの比較では、信頼性は相対的に低いものになっていると判断できる。この発見は、Hofstedeらの各国の文化比較のこれまでの結果からみれば驚くものではない。しかし、これまでの東出研究室が開発してきた様々な心理学系、組織学系の測定インストルメントが、一般に海外での信頼性のレベルと同等のものを一貫して達成してきた事実に比べると、今後グローバル化というコンテクストで何らかの測定インストルメントを日本というコンテクストへ導入するにあたっては、より注意深いプロセス経てvalidationを行っていく必要があると判断できる。 また、今回の調査対象者が日本においては、相対的に海外経験が多い人たちを対象としているにもかかわらず、CQの各サブ・ディメンションにおける平均値は、ミシガン州立大学そしてナンヤン工科大学が提示する世界基準値に比べ著しく低いことが判明した。従い、日本人一般を対象にすると仮定すれば、より一層低い値が得られる事が強く推測され、グローバル時代における日本人の人材面の課題を、本調査は明確に指摘していると考えられる。 本研究結果は、現在研究協力者と共に論文として投稿するための準備を進めている。以上

  • 多重知能、創造性、徳、モラルの測定指標統合による起業最適人材選択システムの構築

    2012年  

     概要を見る

     本年度は、「徳」と「モラル」の指標開発への道筋をつけることを通じて起業最適人材選択システムの基盤の一部を作ることが研究の目的とされていた。 「徳」や「モラル」を測定する各種のインストルメントは、現状ではアジア以外のコンテクストにおいて開発されてきたものが主流で、そこにはポジティブ心理学の影響が強く見られる。一方で、今回の研究における初期のLiterature Reviewの結果から類推されることは、これらの指標作りにおいてはコンストラクトを構成する変数を、アジアそして日本というコンテクストの歴史的な影響を振り返りながら、リストアップしていくことが必要と判断された。 従い、本年度においては、計画ではインタビューデータを用いた質的分析が予定されていたが、上述の状況を勘案の上、日本においてどのようなクリエイティブな起業家を活かす(もしくは埋没させる)コンテクストが形成されており、その中で、徳、モラル、クリエイティビティに関し、世界の中で相対的に非線形・非平衡系の社会が醸成されていると想定される日本において、より高いクリエイティビティ達成に向けて固有の強みを発揮する可能性を秘めた変数は何であるかをmeta analysisを利用しながら探索することとした。 メタ分析においては、歴史的視点を取り入れたうえで、どのような要素が現在のコンテクスト形成に強い影響を与えているかをまず検討した。具体的には、明治維新と江戸以前の文化比較、日本建築と美術(書、食文化の影響と現状などを含む)の影響、縄文以来の古代が現代日本人の固有性へ与える影響の検討、西洋哲学・宗教・美学等の現代におけるインパクトの検討、現在のグローバリゼーションと金融資本主義の現在と将来に関する議論など広範な領域を当初の分析対象とした上でステップを踏みながらサンプルを絞り込んでいった。 結果として、本研究で発見されてきたことは多岐にわたるが、一連の発見の中でマネージメントという視点から最も重要と判断される発見は、「そぎ落とすvsあそび・飾り」というテンションが常に存在しながら現代の日本へとつながる様々なコンテクストが形成されてきている点であり、またどちらの極においても形は違いながらも「スラック・リソース」が結果として生まれる所であろう。 そぎ落とす、という方向性は古くは弥生時代から、その後は禅、茶懐石、武家文化などと切り結びながらコントローラー(という呼称が適切であるかは今後の課題だが)の文化を形成してきている。一方、あそび・かざり、という方向性は、おそらく弥生に対照される縄文の影響に始まり、その後は仏事や歌舞伎などをはじめとする庶民の文化と密接な関係を持っている。前者においては、そぎ落とすというプロセスが、結果として「余白」という無形のスラック・リソースにつながり、それが新たな創造性のためのインキュベータの役割を果たしている。後者ではプロセスとしての「あそび」を通じて結果としての「飾り」が有形の形態が現れるという2種類のスラック・リソースが時期を分けて混在する。「あそび」に関しては、しばしばまじめな仕事ぶりと生活態度に代弁される日本人の生活態度の裏に、有形無形の豊かな遊び心が隠されている、というホイジンガの指摘に呼応するものであるし、徳やテンションの形成という観点からはピアジェのモラルの発達理論との結合も視野に入れることが出来る発見であり、今後の日本というコンテクスト特有の変数を将来のモデルに組み入れる可能性が開かれた。 メタ分析と並行して進められた起業家8人へのインタビューでは、この「テンション」の存在を所与とした上で、起業家やクリエイティビティが高いと判断される人たちは多くの決定を繰り返していくことになるが、繰り返しの決定プロセスにおけるavailability heuristicsは、よりリスクの高い方へのバイアスが強くかかるようになり、決定プロセスそのものも、相対的によりholisticなものとなっている。インタビュイーにより表現は違うが、「死」や「危機」を意識した上での決定という特徴が発見された。このような常に相対的には高いリスクを意識し決定を繰り返していくことが、中長期的な徳やモラルの発展に寄与していると今回のデータから想定できる。一方、徳やモラルは、常に結果として発展する、というものではなく、時にheuristicを抑制しながらも決定に影響を与え、結果として多くのステークホールダーを高い満足に導く判断へつながる傾向が成功した起業家に多い点も特筆に値する。

  • ビジネスでの創造性に関する、人間性の心理学および呼吸等フィジカル面からの理論構築

    2005年  

     概要を見る

    本年度の経緯・成果に関しては、当初予定とは若干異なった展開にはなっているが、以下のようにまとめることが出来る。(1)先行研究の調査に関しては、当初予定通り、個人の“通常の”パフォーマンス可動範囲内での最大化に関連する研究という枠を越え、”通常のパフォーマンスを超えた”個人の創造性発揮のためのモデル作成に資する範囲で実施してきた。キーワードとしては、自己実現の瞬間と考えられるピーク・パフォーマンス(個人の通常のパフォーマンスを超えた人間の力の完全活用:Privette, 1983)、ピーク・エクスピアレンス(人生で最も嬉しく幸せな至福の瞬間:Maslow, 1962)、およびフロー(行動の動機付けとなる経験であり、人間のパフォーマンスと感情を結びつける概念:Csikszentmihalyi, 1975a)という3つのコンセプトも依然重要な位置を占めている。しかし、以下で述べるようにKEYSという価値のある指標が利用可能となったことから、KEYSを独立変数としたモデルを想定した場合の従属変数の選択という視点においても、先行研究の調査を実施した。(2)当初予定では、grounded theoryのアプローチにより、対象研究範囲において、新たな理論的変数を見いだすプロセスから始める予定であった。しかしながら、当初は18年度に予定していたサーベイに使用を想定していたHarvard大学Amabile教授の開発した“KEYS”というsurvey inventoryが、本年度より使用準備開始可能となったため、本年度において、KEYSを信頼性・妥当性確保のため、double-back translation methodにて翻訳を完了した。