船木 由喜彦 (フナキ ユキヒコ)

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所属

政治経済学術院 政治経済学部

職名

教授

ホームページ

http://yukihikofunaki.blogspot.jp/

兼担 【 表示 / 非表示

  • 政治経済学術院   大学院経済学研究科

  • 政治経済学術院   大学院政治学研究科

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

学歴 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    1985年

    東京工業大学   総合理工学研究科   システム科学  

学位 【 表示 / 非表示

  • M.Sc

  • 東京工業大学   理学修士

  • Ph.D

  • 東京工業大学   理学博士

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2006年
    -
    2008年

    Guest Professor, Tilburg university, Amsterdam VU University, the Netherelands

  • 1995年
    -
    1998年

    東洋大学経済学部 教授

  • 1995年
    -
    1998年

    東洋大学経済学部 教授

  • 1998年
    -
     

    早稲田大学政治経済学術院 教授

  • 1988年
    -
    1995年

    東洋大学経済学部 助教授

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    国際ゲーム理論学会

  •  
     
     

    日本オペレーションズリサーチ学会

  •  
     
     

    日本経済学会

  •  
     
     

    国際実験経済学学会

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 理論経済学

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • ゲーム理論、実験経済学

論文 【 表示 / 非表示

  • The unbinding core for coalitional form games

    Takaaki Abe, Yukihiko Funaki

    Mathematical Social Sciences   113   39 - 42  2021年09月  [査読有り]

    DOI

  • Invitation Games: An Experimental Approach to Coalition Formation

    Takaaki Abe, Yukihiko Funaki, Taro Shinoda

    Games   12 ( 3 ) 64 - 64  2021年08月  [査読有り]

     概要を見る

    This paper studies how to form an efficient coalition—a group of people. More specifically, we compare two mechanisms for forming a coalition by running a laboratory experiment and reveal which mechanism leads to higher social surplus. In one setting, we invite the subjects to join a meeting simultaneously, so they cannot know the other subjects’ decisions. In the other setting, we ask them sequentially, which allows each subject to know his or her predecessor’s choice. Those who decide to join the meeting form a coalition and earn payoffs according to their actions and individual preferences. As a result, we obtain the following findings. First, the sequential mechanism induces higher social surplus than the simultaneous mechanism. Second, most subjects make choices consistent with the subgame-perfect Nash equilibrium in the sequential setting and choose the dominant strategy in the simultaneous setting, when a dominant strategy exists. Finally, when the subjects need to look further ahead to make a theoretically rational choice, they are more likely to fail to choose rationally.

    DOI

  • Compromising between the Proportional and Equal Division Values: Axiomatization, Consistency and Implementation

    Zhengxing Zou, J.R. (René) van den Brink, Yukihiko Funaki

    Journal of Mathematical Economics    2021年  [査読有り]

    DOI

  • Sharing the Surplus and Proportional Values

    Zhengxing Zou, J.R. (René) van den Brink

    Theory and Decision    2021年  [査読有り]

    DOI

  • Axiomatizations of the proportional division value

    Zhengxing Zou, René van den Brink, Youngsub Chun, Yukihiko Funaki

    Social Choice and Welfare    2021年01月  [査読有り]

     概要を見る

    <title>Abstract</title>We present axiomatic characterizations of the <italic>proportional division value</italic> for TU-games, which distributes the worth of the grand coalition in proportion to the stand-alone worths of the players. First, a new proportionality principle, called <italic>proportional-balanced treatment</italic>, is introduced by strengthening Shapley’s symmetry axiom, which states that if two players make the same contribution to any nonempty coalition, then they receive the amounts in proportion to their stand-alone worths. We characterize the family of values satisfying efficiency, weak linearity, and proportional-balanced treatment. We also show that this family is incompatible with the dummy player property. However, we show that the proportional division value is the unique value in this family that satisfies the <italic>dummifying player property</italic>. Second, we propose appropriate <italic>monotonicity</italic> axioms, and obtain axiomatizations of the proportional division value without both weak linearity and the dummifying player property. Third, from the perspective of a variable player set, we show that the proportional division value is the only one that satisfies <italic>proportional standardness</italic> and <italic>projection consistency</italic>. Finally, we provide a characterization of proportional standardness.

    DOI

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • はじめて学ぶゲーム理論

    船木由喜彦

    新世社  2014年04月

  • ゲーム理論アプリケーションブック

    船木由喜彦, 武藤滋夫, 中山幹夫

    東洋経済新報社  2013年11月

  • 制度と認識の経済学

    船木由喜彦, 石川竜一郎

    NTT出版  2013年09月

  • 政治経済学への数理的アプローチ

    永田良, 船木由喜彦

    勁草書房  2013年03月

  • ゲーム理論講義

    船木由喜彦

    新世社  2012年02月

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共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 金融市場実験研究の国際拠点の構築

    研究期間:

    2022年04月
    -
    2025年03月
     

    担当区分: 研究代表者

  • 経済実験を用いた高頻度トレーダーに対する規制の研究

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2024年03月
     

     概要を見る

    本研究は経済実験を行うことで株価暴落の発生原因を投資家の群衆行動に注目し解明する。特に高頻度トレーダーが持つinformation advantage、取引speed advantage、複数の取引システムの価格情報を一度に観察し最も利益性の高いシステムを選んで取引できるlocational advantageの3つの規制可能なadvantageに注目し、繰り返しの実験によりadvantageごとに群衆行動そして群衆行動から暴落が起こる条件を特定する。そしてadvantageごと規制の数量的効果を把握し事前的事後的にも政策効果の評価可能な理論モデルを世界中の研究者、政策立案者に対し提示する

  • 情報の非対称性と多様な期待形成がもたらす金融市場への影響とその安定化政策について

    研究期間:

    2018年10月
    -
    2023年03月
     

     概要を見る

    本プロジェクトは、金融市場参加者の期待が個々の取引行動、市場価格、取引量にどのように影響を与えるか、また、どのような情報を元にそのような期待を形成しているか、を研究している。さらに、市場参加者の認知能力との関係も研究する。これにより、人々の金融市場における限定合理的な行動を、情報探索行動や期待形成プロセスから類別し、これらの分析を通じて、金融安定化制度構築のための理論的基礎を構築する。研究方法としては主として、経済実験と視線測定器を用いた実験を行い、情報探索や期待形成プロセスを分析している。2019年度は研究代表者の船木が在外研究中であったため、日本人研究者とはネットを通じて議論を行い、海外からの遠隔的な指示により実験を行った。実験については、早稲田大学における実験室実験の他、早稲田大学の視線測定器実験室における実験も遠隔で行った。これらの結果は現在分析中であり、実験結果を整理し、まとめている。船木は在外研究中にシンガポール南洋理工大学を2度訪問し、Eko Ryanto准教授、Te Bao講師と本研究の進展と実験計画、実験の成果について議論を行った。また、本研究の内容について、モンペリエ大学、ニース大学、グラナダ大学、マラガ大学、ハワイ大学、ソウル国立大学、シンガポース経営大学(SMU)においてセミナーを行い、議論を行った。中でもフランス、エコールポリテクニックには、本プロジェクトの一環として日本人若手研究者とともに訪問し、実験ワークショップを行い、本研究の関連研究を報告した。また、グラナダ大学では国際ワークショップを共同で開催した。船木の日本一時帰国中に、シンガポールの代表者であるEko Ryanto准教授が2度訪日し、研究方針や共同研究についての議論を行った。研究代表者は在外研究中であったが、海外の実験研究拠点を訪問し、研究報告と議論を行い交流を深めた。特にフランス、エコールポリテクニックには日本人若手研究者と共に訪問し、本プロジェクトに関連する4つの研究報告を企画し、多くの議論ができた。また、グラナダ大学では、現地スタッフとともに国際ワークショップを企画し、研究報告を行った。さらに、特筆すべき事は本研究の直接的成果として、2つの金融実験論文が査読付き国際学術誌に出版された。2020年度はシンガポールで大規模な国際ワークショップを行い、今までの計画や研究成果を公表する予定であった。また、早稲田大学で行った実験と同様な実験をシンガポールにて行う予定であった。しかしながら、新型コロナウイルスの影響により、外国へ渡航が制限される中、現地での実験やワークショップ開催は、無期限に延期されている。その中、オンラインでの日本での実験を企画し、さらに、秋からは日本での実験室実験を再開する予定である。また、秋以降に、オンラインでの国際ワークショップ開催も、検討している。ただ、時差の問題などもあり、その実現は容易ではない

  • 協力ゲームにおける提携形成と利得分配の実験と新しい理論構築

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2022年03月
     

     概要を見る

    本研究は「協力ゲームにおける提携形成と利得分配の実験と新しい理論構築」と題し、協力ゲーム理論に基づく提携形成と利得分配の実験を幅広く行い、その成果を基に新しい理論を構築することを目的とする。協力ゲームの主たる研究目的は、提携を形成して得られた利益をメンバー間でどのように分配するかであり、経済的問題の他に政党間でのグループ形成のような政治経済問題、社会的な利害対立の調整等の社会経済的問題とも深く関係している。これらの理論的分析と、人々の間の実際の交渉の帰結とは相違することも多い。それらの相違の条件を実験により明らかにし、実験成果に基づくより現実の交渉に近い理論構築を目指すのが本研究の目的である。2019年度は研究代表者の船木が在外研究中であったため、日本人研究者とはインターネットを通じて議論を行い、海外からの遠隔的な指示により若手の研究協力者らとともに早稲田大学の実験室でゲーム理論実験を実施した。なお、船木は、一時的日本帰国時には実際の実験実施も行った。このとき、新しい実験計画に関するミーティングも早稲田大学にて行っている。さらに、船木の一時帰国中に、仙台においてゲーム理論の若手ワークショップを共催した。船木は在外研究中にハワイ大学を2度訪問しRUBEN JUAREZ准教授とともに、利得分配スキームに関する新しい実験計画を議論し、ハワイ大学出身の千葉商科大学の日本人講師と共に、2020年度中に実験を実施する計画を進めえている。なお、船木は本研究の実験成果について、モンペリエ大学、ニース大学、グラナダ大学、Luiss大学(ローマ)、ソウル国立大学、南洋理工大学(シンガポール)において研究セミナーを行った。特にグラナダ大学では国際ワークショップを共催した。理論研究成果については、フィンランドのTurukで開催されたヨーロッパゲーム理論国際学会において船木が報告を行った。研究代表者は在外研究中であったが、海外の実験研究拠点を訪問し、研究報告と議論を行い交流を深めた。特にスペイン、グラナダ大学では、現地スタッフとともに国際ワークショップを企画し、研究報告を行った。また、日本では仙台で開催された若手を主体とする国際ゲーム理論ワークショップを共催した。さらに、本研究の直接的成果として、国際学会で報告されたゲーム理論研究論文が査読付き国際学術誌に出版された。また、その関連する理論的共同研究も修正要求後、受理の可能性が高い。本研究の申請時には、世界最大のゲーム理論国際学会を招聘する予定であったが、それが他国ので開催に変更になってから、同学会の参加と共に大型の国際研究集会を日本で行い、今までの研究成果を公表する予定であった。しかしながら、新型コロナウイルスの影響により、外国へ渡航が制限される中、世界最大の国際学会も大型の国際研究集会も延期されている。その中、秋からは日本での実験室実験を再開する予定である。また、秋以降に、国内研究者による中規模のワークショップも開催する予定である。さらに、オンラインでの国際ワークショップ開催も検討しているが、時差等の問題もあり、その実現は容易ではない

  • マーケットデザインの実践的理論の構築

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2020年03月
     

     概要を見る

    H30年度は,大きく分けて,(a) 割当制約の一般化,(b) 三角取引の均衡解析,(c) 離散構造上の社会選択,の3テーマに関して研究を遂行した.本年度の成果は,招待講演5件,論文出版7件,国際会議報告13件,図書4件,および国際共同研究6件に上る.(a) に関しては,公平かつ耐戦略的なマッチングメカニズムの存在性を保証する制約に関する多くの知見を得た.特に,割当人数の比率からなる制約や,M凸集合の和集合として表現できる制約について研究を推進し,それぞれ国際会議 AAMAS-18 と IJCAI-18 にて報告した.現在はそれぞれ,国際論文誌 JAAMAS 投稿中,ならびに国際論文誌 AIJ への投稿準備中である.(b) に関しては,3者間の私的観測付き繰り返しゲームの文脈で,シグナルの観測が一方向に限定されるモデルである三角取引について,信念不問均衡が達成する利得の解析を行った.本研究成果は,オークションや企業間取引における談合の成立要件に関する一定の知見を与えるものである.国際会議 PRIMA-18 や国内研究会にて報告を行い,専門家から得たフィードバックをもとに,国際論文誌への投稿を準備中である.(c) 離散構造上の社会選択に関して,一般の離散構造上でパレート効率的かつ誘因両立的な社会選択メカニズムが存在するための十分条件を明らかにした.また,グリッドやサイクルといった特徴的な構造については,必要十分条件の解明に成功した.本研究成果は,2019年度開催の国際会議 AAMAS-19 にて報告予定であるほか,人工知能分野の国際会議に論文投稿中である.各研究課題について,計画した内容を順調に達成できた.課題 (c) では副次的な成果として,一般の社会選択に応用可能な,制約充足ソルバを用いた定理自動証明機構の開発のアイデアを得た.すでにシステムのプロトタイプが完成しており,既存の定理の再現にも成功するなど,計画以上の成果を挙げている.これは本来の計画では予想できなかった進展であり,本課題のこれまでの順調な遂行によって初めて着想を得たものである.さらに課題 (a) を含むマッチングの設計・解析では,昨年度以来計画を大幅に前倒しで進行しており,最終年度に予定していた論文誌への論文投稿の準備がすでに完了しているなど,当初の計画以上に順調に進展している.計画最終年度である平成31年度は,主に以下の3つの応用研究を行う.設計したメカニズムは,アルゴリズムとして定式化し,ソースコードを公開する.得られた研究成果は,学術論文として,計算機科学・経済学分野の論文誌や,人工知能分野の国際会議録より出版し,関連コミュニティに発信する.メカニズムの設計が計画どおりに進まない場合には,既存メカニズムの評価を重点的に行う.特に,検証班を中心とする被験者実験によって,現行の制度と既存メカニズムにおける人間の振舞いの違いを洗い出し,実問題・各事例におけるゲーム理論の均衡概念の信頼性を議論する.また,既存メカニズムの実行時間を計算複雑性に基づいて解明し,大規模な問題へ適用可能な近似アルゴリズムを提案する.(a) 拡張マッチングモデルの解析(担当:マッチング理論班・検証班)学生・研究室・プロジェクトなど,3者間のマッチングに関する基盤的理論を構築する.具体的には,3者間マッチングのメカニズムを設計し,そのゲーム理論的性質を解析する.また,選好に不確実性のあるモデルにおいて,インタビューによる選好獲得の効果を解析する.(b) ネットワーク上のオークション設計(担当:設計班・オークション理論班)買い手がSNSなどのネットワーク上に分散している環境のための,オークションメカニズムの設計と解析を行う.特に,各買い手が自分のフォロワに情報を伝達する誘因を解析する.また,繰返しゲームの立場から,談合の成立要件の解析と検証を行う.(c) 社会選択メカニズムの自動設計(担当:設計班・検証班)社会選択メカニズムの存在性に関する知見を,自動で再現するソフトウェアを開発する.具体的には,制約充足ソルバ(SATソルバ)を用いた自動化フレームワークを実装する.さらに,近似メカニズム設計とその理論的保証の自動化機構を開発する

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • The Tragedy of the Commons and the Core

    Third Spanish Meeting on Game Theory and Applications/University of Barcelona, Spain  

  • The Tragedy of the Commons and the Core

    International Meeting of the Society for Social Choice and Welfare/University of British Columbia, Vancouver, Canada  

  • The Core and the Consistency Properties: A General Characterization

    First World Congress of the Game Theory Society/ Bilibao (SPAIN)  

  • Balanced Externalities and the Proportional Allocation of Nonseparable Contributions

    Yukihiko Funaki

    The 6th World Congress of the Game Theory Society  

    発表年月: 2021年07月

    開催年月:
    2021年07月
     
     
  • Sharing the Surplus and Proportional Values

    Yukihiko Funaki

    European Meeting On Game Theory 2021 (SING16)  

    発表年月: 2021年06月

    開催年月:
    2021年06月
    -
    2021年07月

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特定課題研究 【 表示 / 非表示

  • 協力ゲームにおける提携形成と利得分配の実験研究

    2020年  

     概要を見る

    本年度は新型コロナウイルスの影響で、実験室実験を行うことが不可能であった。代替措置として、オンライン実験の可能性について、様々な観点から検討し、ztree unleashedを導入し、いくつかの予備実験を行うことができた。また、早稲田大学のQualtricsを用いたアンケート形式での実験の可能性も探り、マッチングに関するアンケートによる実験のパイロット実験を行うことができた。また、協力ゲームに関する論文を5本出版することができた。

  • 協力ゲームにおける提携形成と利得分配の実験と新しい理論構築

    2018年  

     概要を見る

    科学研究費補助金基盤Bの研究「協力ゲームにおける提携形成と利得分配の実験と新しい理論構築」と連携し、下記成果発表に記載された学会における成果報告のための旅費に用いた。また、実験費用の一部としても利用された。研究は順調に進展しており、その途中成果を報告し、コメントを頂くことは大変有意義であった。

  • 提携形成実験における視線測定分析

    2017年   宇都伸之

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    新しい提携形成のプロトコルに基づく理論研究を進め、それを用いた実験室実験を行った。特に、本研究の特色は、視線測定器(アイトラッカー)を実験に用いることである。視線測定器とは実験参加者の視線を捕捉し、画面上のどのような情報を用いて意思決定をしているかを分析する機器である。この機器により、実験参加者がどのような、情報を重要視して、提携形成の提案をするかを分析することが可能となる。集められた実験参加者は、早稲田大学早稲田校舎1号館にある、アイトラッカー実験室に集合し、そこで、4台設置されているあるアイトラッカー機器による実験に参加した。3人一組で行うシンプルな提携形成のパイロット実験を行い、どのような画面情報を最も重要視したか、そのパターンを記録した。アイトラッカー機器が少ないので、パートナーマッチングの実験しか実施できず、また、実施時間等の制約上、一斉手番実験と、シークエンス手番実験を同じ参加者に対して行うという条件(between条件)下で実施せざるを得なかった。これにより、2つの条件下での被験者の情報取得行動の差を調べることが出来た。

  • 協力ゲームの解を比較する実験研究

    2016年  

     概要を見る

     本研究は、協力ゲームの枠組みで利得分配の交渉の実験を行い、その結果を協力ゲームの解の合理性で説明できるかを研究するものである。実際に、ztreeという実験ソフトを基にした、実験を行い、その成果を分析している。 実験における交渉のプロトコルは様々存在し、また、実験参加者の経験にも実験結果は左右されると考えられる。そこで、今回はパイロット実験と位置づけ、いくつかの状況において、試験的に実験を行った。その成果をもとに、交渉プロトコルの再検討を行い、さらなる実験を実施する予定である。

  • 経済学実験・政治学実験における視線測定器の研究効果を最大限に引き出すための研究

    2015年   日野愛郎

     概要を見る

     本研究の特徴は、経済学研究者と政治学研究者が連携して、視線測定器を用いた一連の実験を行うことであり、大学院生の関連研究者・研究協力者と協力しながら、多数の視線測定器を用いた実験を行った。研究代表者と連携研究者は経済学、政治学と専門分野は異なっており、視線測定器を利用した研究の目的は異なるが、研究手法は近接しており、共同で研究することによるメリットは大きい。同時に、船木研究室、日野研究室、田中愛治研究室の博士課程大学院生を中心とする、院生の研究グループを組織し、視線測定器を用いた研究を行った。これにより、研究を進めると同時に視線測定機を用いた実験研究のノウハウの蓄積にも成功した。 2015年度終了の時点で、視線測定器を設置した専用の実験室を1号館4階に確保することができ、常時4台の新型の視線測定器が利用可能な状態で設置されいる。現在でも、この実験室で多くの研究プロジェクトが展開されている。 上記のような研究の最大目的は達成されたが、それと同時に研究代表者の具体的な研究課題の達成については以下の通りである。研究代表者の2015年度の研究目的は、実験参加者のリスクの下での選択行動において、最も重要視する情報の研究であった。リスクの下での選択行動におけるリスクに対する評価の行動経済学的な理論は、金銭的成果を重要視するものと、生起確率を重視するものと大別される。どちらをより重視するかを視線測定器によって検証するのが本研究のメインテーマとなる。この問題に関し、従来の実験研究とは異なり、最先端の機器である視線測定器を利用して情報探索行動を分析した。その結果、金銭的成果の大きな場合に対応する生起確率を有意に注視することがわかった。この成果は論文としてまとめられ、実験経済学の査読付き著名学術誌に、現在投稿中である。 連携研究者は、世論調査において回答者がどのように質問文や回答選択肢を読み、回答しているかについて視線測定器を用いて明らかにする研究を長年続けている。世論調査の研究においては、回答選択肢の提示順序により回答分布に偏りが出る「順序効果」(order effect)が指摘されてきたが、本研究では、回答者の視線データをさらに収集することにより、提示された回答選択肢に視線が偏るか否かの検証を続けた。従来の回答データと視線測定器を基に得られる視線データを組み合わせることにより、従来の世論調査研究では明らかにできなかった回答行動を発見することができた。同時に回答表のどの部分を注視するかという点と回答データの関係についても探索的な実験を行った。以上の実験結果は現在、とりまとめ中である。

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海外研究活動 【 表示 / 非表示

  • 協力ゲームの理論と実験

    2019年03月
    -
    2020年03月

    オランダ   アムステルダムVU大学

    アメリカ   ハワイ大学

    フランス   エコールポリテクニック

    シンガポール   南洋理工大学

    フランス   モンペリエ大学

  • 主体間の協力関係形成の協力ゲーム理論による分析

    2006年04月
    -
    2008年03月

    オランダ   ティルブルグ大学

    オランダ   アムステルダムVU大学

 

現在担当している科目 【 表示 / 非表示

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